■     藤沢逝ってよし!     Part81

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340名無しさん@実況で競馬板アウト
トレセン発○秘話2007 〜「藤沢和ブランド」の買い時は?〜

シーズン当初は「絶不調」だった藤沢和厩舎が、気がつけば全国リーディング8位、
関東4位(先週終了時点)にまで浮上している。

ただ、勝ち星を思うように量産できなかったこの序盤戦でも「ブランド力」が買われ続けた
ことには驚かされる。先週までのJRA出走77回で1〜3人気の高支持を集めたのが実に55回。
結果は馬券圏内(3着以内)が24回に対し、圏外が31回・・・。「回収率」では明らかに割が合わない。

そんな「過剰人気」をつくり上げているのはあくまで馬券を買う我々。
厩舎スタッフは過剰人気地獄に神経をすり減らす日々を送っている。
春の東京で単勝190円の圧倒的な支持を集めたフェラーリセブンが4着に沈んだ時のこと。
検量室から出てきた津曲助手がポツリと言った。「もう、心臓痛いっす」

調教師が断行した「厩舎スタッフ若返り策」の一翼を担っているのがこの津曲助手だが、
まだ免疫がないのか?敗戦の全責任を負い込む重い足取りでその場を後にしたのが印象的だった。

「正直、人気にし過ぎだろって思うことはよくある。ウチの厩舎は買い時なんて
 そうはないんじゃない。むしろ・・・」
続く言葉は想像がつくと思うが、こう話す厩舎スタッフは1人や2人ではない。

今週は珍しく断然人気候補のいないラインアップだが、ペディクラリス(日曜中山12R)が
3人気以内なら過剰人気?
○牝限定の交流重賞参戦に積極的だったのは牡馬相手の準オープンよりくみしやすしと
見たからこそ。自己条件戻りで着順が上がると考えるのは危険だ。
ちなみに桜花賞のイクスキューズは5〜6番人気が「適正」と見るが・・・。