2回中山8日第56回スプリングS(GII)part2

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皐月賞に向けて弥生賞に次ぐ重要なステップレースである当レースには今回もそれなりにそろ
ったメンバー構成となった。実績的には重賞を勝っているサンツェッペリン、GT以外では負け
なしのオープン2勝を含む3勝馬のマイネルシーガルが上位だが、ここは◎フライングアップル
を本命にした。この馬は新馬戦こそ2着に敗れたもののその後は連勝してオープン入りした。
その後のレースはGTを含め3戦して2着4着3着と掲示板をはずしていない。その内2回は4
戦4勝、目下重賞3連勝中のあの”券王”フサイチホウオーが相手なのだから、無理も無い。
さらにここ2戦は馬体が増えていて、成長分よりもむしろ太目残りりといった感がある。春にな
りようやく馬体も絞れてこよう。他の馬とはこれまでに戦ってきた相手が違う。
相手は○マイネルシーガル。○とは1馬身差の競馬をGT朝日FSで演じているが、そのとき
は+10キロの馬体増と気性・体調面で順調さに欠く面もあり、負けて止むなしの感があった。
ならば今回は◎と逆転もありそうなものだが、◎も+8キロの馬体増でその前のレースで負か
しているドリームジャーニーに逆転されている。両馬ともに順調なら力関係は◎が上とみて対
抗にした。
単穴には▲フェラーリピサを推奨。ダートならGTでも好走できるほどの逸材である。芝のレー
スも新馬戦にマイルを使い、トーセンキャプテンと僅差の2着と好走した。勝ったトーセンは2戦
目、3戦目のGVアーリントンカップまで勝ちあがっての3連勝を遂げている。本来ならこの馬
を本命にしても良いくらいだが、トーセンキャプテンが、ダービー、ジャパンカップを勝ちなが
ら、休養明け初戦は並みのオープン馬にころっと負けてしまうほど走らないジャングルポケット
の産駒である。2戦目のトーセンとあのレースをしたなら◎にしているところだが、今回は○と
変わらない評価の▲とした。
3連単の押さえには、自分の実力は常に出し切るタイプの△スズカライアンと、ダート4戦後、
芝に変わって2戦2勝の△ショウワモダン。

◎フライングアップル
○マイネルシーガル
▲フェラーリピサ
△スズカライアン
△ショウワモダン

http://bln.sakura.ne.jp/YosoukaTamago/page006.html