2/4 第41回共同通信杯(GIII) Part2

このエントリーをはてなブックマークに追加
2442年連続回収率100%超
共同通信杯

2007/01/30
◎フサイチホウオー。東スポ杯の競馬を見る度に父であるジャングルポケットを思い出す。直
線半ばまでは、まるで他馬よりも鞍上と喧嘩しているかのような走りっぷり。騎手が真っ直ぐ走
らせようとすればするほど右へ左へと反抗する。追っても中々言うことを聞かないが、他の馬
に並ばれると喧嘩相手が騎手から並びかけた馬に切り替わる。”俺の前を走るんじゃねぇぇぇ
ーっ”と、伸びたラスト1Fは2着フライングアップルにとって絶望の光景だったに違いない。
後ろから来た馬が、勝ち馬を上回る上がりの脚で直線半ば過ぎに外から並びかけたら、差し
返されることは無い。しかし差し返されたのだ。レース一番の上がりで並んで差し返されたの
は、何のことは無い、勝ち馬が本気になっていなかっただけのことである。人間なんぞの言うと
おりに走ってたまるかと、手抜きで走っていたのだ。だが他の馬に「かけっこ」で負けるのは、
人間を喜ばせるより悔しいのであろう。”なめんな!”とばかりに本気で走ったのがラスト100
mである。先行してラスト1Fがメンバー最速。ありえない数字である。
相手は○フライングアップル。東スポ杯では着差以上に完敗の内容とは思うが、それでもメン
バー最速の上がりで怪物と半馬身差の2着。朝日FSは4着と破れたものの、これは明らかに
太め残り。長く使える強力な末脚は、東京コースでは怪物以外には負ける要素が無い。
上記2等で1着2着は決まり。3連単の3着候補に3頭。

◎フサイチホウオー
○フライングアップル
△ニュービギニング
△インパーフェクト
△マンハッタンバー

http://bln.sakura.ne.jp/YosoukaTamago/page002.html