去年、一人の高校生が携帯電話からピコピコ文字を打ち、
競馬板一の有名コテになった。
彼は挑発的な言動で人々を扇動し、コテ引退宣言するものの、
約束を破ると言う手法で競馬板を制圧した。
しかし、彼にはただの“煽り屋≠セけではない終わらない魅力があった。
それは工房特有の“青臭さ≠セったと思う。
みんな昔の自分をコーツィと重ね合わせていたはずだ。
単なるイヤ奴で終わらせるにはもったいない存在だった。
そんなコーツィも完全に消えた。理由はわからないが、お別れぐらい
言って欲しかったと思う。
コーツィと深夜、話したことがあった。俺は「なんで執拗に煽るんだ?」と聞いた。
それを受けて、「俺は競馬の知識がないから、有名になるには煽るしかないんだ。」と言った。
本音を聞けたのが少し嬉しかった。
そ ん な コ ー ツ ィ に つ い て 話 そ う ぜ 。