【再び世界へ! モノポライザー】
昨年秋にポスティングシステムを使い佐賀に移籍したモノポライザー(牡8、肉体年齢3)が契約更改に臨み、再契約金1億円+年俸2億円で契約を更改した。
会見に同席した古川知事(48)は「昨年クールモアから種牡馬として5年総額5100万ドル(約60億円)のオファーがあった。」事を明かした上で、
「もう一度世界を変えたい。金はいらない、走りたいんや。」という本馬の熱い心に「残念ながらこれが精一杯」の格安金額で再契約の運びとなった。
モノポライザーは「無理を聞いて貰った分、全ての馬、人に納得してもらおうとC2まで落ちた。」と敢えて厳しい環境に身を置いた経緯を説明。
知事は今年の予定にも触れ、「ドバイ、KG、凱旋門賞、BC・・・これらをステップにファイナルSを目指したい。」と世界制覇へ展望は明るい。
正月競馬で早くも大差勝ちを納めるなど、世界制覇へ最初のステップであるドバイWCへ向け彼の視界には一点の曇りもない。
(赤旗)