天皇賞（秋） part3

（スポニチ前夜速報版）
ダービー４着後、右中間手根骨骨折のため放牧に出ていたマルカシェンクは毎日王冠での復帰を目指す。

神戸新聞杯で始動するフサイチリシャールが復活ムードを漂わせた。坂路で古馬１０００万級ハギノプレシャスと併せ、クビ差先着。
前半は相手の直後につけ、内から馬体を併せてからはバネのきいたフットワークで駆け上がった。
「春一連のレースでは右にもたれていましたが、今は体の左右のバランスが良くなっている。今日は真っ直ぐ走っていました」と松田国師。
ユーイチも「春とは違う」と反抗を宣言した。菊花賞はパスする方向で、古馬に挑戦する前に２歳チャンピオンの意地をみせたいところだ。

オールカマーに出走するヴィータローザ。
「ここにきて、落ち着きが出てきたんだよ。今まで厩舎で装鞍していたのに、前走は装鞍所でできたぐらいだからね。
追い切りの動きもしっかりしていたし、今度は別定戦。結果次第では秋の天皇賞に行く」と橋口師。