競走馬でエロ小説を書くスレ

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1名無しさん@実況で競馬板アウト
>>1-30位までの馬、内容で書きます。
2追高生 ◆D.I/O.H1so :2006/06/11(日) 02:20:28 ID:dppX44t9O
ディープ×スイープ
3名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/11(日) 02:21:41 ID:FRC9tkF80
デュランダル×スイープトウショウ
4名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/11(日) 02:28:08 ID:BMdppo/TO
アグネスワールド×ブラックホーク
5名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/11(日) 02:29:26 ID:VyGfa1ZlO
追高生×DQN国王
6名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/11(日) 02:31:31 ID:4ozGP6290
18禁ダービースレはなくなっちゃったの?
7名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/11(日) 02:36:54 ID:kAR1BG+y0
>>2-3
第1話
「スイープ。」
「ちょっと!勝手に呼ばないでって言ったでしょ!馬鹿馬鹿!」
「ごめんごめん、先輩があんまり可愛いからさ。」
「知らない!」

「ちくしょう…ちくしょぉおおおお!!!
 ディープの野郎スイープちゃんに手ぇ出しやがって…。」

ディープとスイープの中は皆公認なのだが
デュランダルにはそんな事しった事ではなかった。
マイルチャンピオンシップを負けて既に後がなかったのだ。
デュランダルはスイープの馬房にひっそりと身を潜め時を待った。
そこには名門サンデーサイレンス一族の面影は無かった。
8追高生 ◆D.I/O.H1so :2006/06/11(日) 02:38:18 ID:dppX44t9O
>>7
(*´Д`)ハァハァ
続きキボン
9名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/11(日) 02:39:44 ID:wyz63NhQO
シルクボンバイエ登場させてください
10名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/11(日) 02:40:55 ID:kAR1BG+y0
>>4
第一話
「これが…ジュライカップを勝った脚なんだね…。」
チロチロとブラックホークの舌がアグネスワールドの肌を伝う
「やだ・・・こんなのやだよぉ・・・」
いやいやと首を振るアグネスワールドだが、
その懇願などブラックホークには聞こえない、聞こうとしていなかった。
11名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/11(日) 02:42:23 ID:Xy/SAhpL0
なんかスィープがツンデレになってるが、ツンデレ=ダンムーってのが競馬板の共通認識じゃなかったんか?
12名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/11(日) 02:46:20 ID:kAR1BG+y0
>>5
第一話
DQN国王「だから僕の予想に乗ってれば鉄板なんだよ?わかった?」
追高生「でも自分で予想もしたいし…。」
DQN国王「だれが口答えをしていいと言ったッ!!」
バシ!!バシィ!!
追高生「あうっ!!う…ぁ…っ。」
DQN国王「どうやら先に教えてあげないといけないことがあるみたいだ…。」

そう言ってDQN国王は体育倉庫の鍵を閉めた。
13追高生 ◆D.I/O.H1so :2006/06/11(日) 02:47:39 ID:dppX44t9O
>>11
両方ツンデレ
14名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/11(日) 02:49:04 ID:XkuYbsaJ0
ファストタテヤマ×ブゼンキャンドル
15名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/11(日) 02:52:58 ID:A/i8JESb0
そーなのかー

ダンムーは高飛車お嬢様タイプだろうが、スィープは?
16名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/11(日) 02:54:08 ID:kAR1BG+y0
>>2-3
第二話
「それじゃまた明日ね。」
「明日も会ってくれるんですね〜先輩?」
「べ、別に会いたい訳じゃないんだからね!仕方なくよッ!」
自分の発言が恥ずかしかったのか駆け足で馬房へと帰っていくスイープトウショウ。
その姿を見送ってからディープインパクトも帰路についた。
「?、一雨きそうだな…。」
なにげなく、インパクトはそう呟いた。
17追高生 ◆D.I/O.H1so :2006/06/11(日) 02:59:14 ID:dppX44t9O
>>15
彼氏彼女の事情の雪野
って分からんよな
例えて言うなら平凡な家庭の長女
>>16
ハァハァ
18名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/11(日) 03:00:13 ID:kAR1BG+y0
>>10
「どうだい!僕のッ!」
「痛いッ!痛い…痛いよぉ…抜いて!抜いてぇ!」
ブラックホークは強引にアグネスワールドの不浄の穴へと剛直を突き入れていた。

ガクガクガクガクとアグネスワールドの腰が揺れる。
なんとかして痛みから解放されたい、必死に抵抗する。
しかしそれさえもブラックホークを興奮させる起爆剤になっていた。
二頭はぎっちりと繋がっていた。
19 ◆D5DSmOL5eE :2006/06/11(日) 03:01:00 ID:HgL8/2pA0
ゆきのんみたいな有名キャラ出して何がわからんよな、だ。
20名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/11(日) 03:09:01 ID:kAR1BG+y0
>>16
第三話
「ここにも…いないか。」
シルクボンバイエがそう呟く。
「どうしたんですかボンバイエさん。」
「ああディープ君か、実はデュランダルさんを探していてね。」
「聖剣デュランダルさんですか?」
「そう、実はね…。」
そこでディープインパクトは衝撃の事実を聞く。
短距離界の王者として君臨していたデュランダルの恐るべき裏の顔。
話を全て聞き終わる前にインパクトはスイープトウショウの馬房へと駆け出していた。

「はー、今日は疲れちゃたわ。身体を流して早めに寝ようっと。」
ふんふんふん〜、鼻歌を歌いながらシャワー室へと向かうスイープトウショウ。
同時に、寝藁の上から何かが動いたのに気付くはずもなかった。
21りさっち二号 ◆Y2krUB/5pg :2006/06/11(日) 03:09:42 ID:L07PvLpaO
( ^ω^)ハァハァ
22名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/11(日) 03:12:37 ID:kAR1BG+y0
>>14
「タテヤマくん美味しい?」
「─( ゚ ∀ ゚ )たてやま〜!!」
「えへ、嬉しいな。)
「─( ゚ ∀ ゚ )たてやま〜!!」
「えっ?…嬉しい…私も…好き…。」
「─( ゚ ∀ ゚ )たてやま〜!!」
「…うん…ずっと一緒だよ…。」
23名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/11(日) 03:22:33 ID:kAR1BG+y0
>>20
第四話
「きゃぁあああ!!」
悲鳴が響き渡る、スイープトウショウの悲鳴。
だがすぐに聞こえなくなる。
「むぐっ!!もごもごッ!!」
「ハァ…、大人しくしてくれないかなぁ。俺も困っちゃうんだよねぇ。」
バキィ!とスイープの頬に拳を突き上げるデュランダル。
「ね、痛いだろぉ?俺も痛いんだ…心がね。」
一目で分かる正気を失った目、涙が溢れる。
「大丈夫大丈夫、痛い事はもうしないからさあ。」
デュランダルの唇が無理やりにスイープトウショウと重ねられる。
「んんっ!!…っ……」

ガラガラ〜
「スイープ先輩?いますか?」
24名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/11(日) 03:33:45 ID:kAR1BG+y0
第五話
「これは…。」
乱れた寝藁に、飛び散っている白い液体。
只事ではないのはすぐに分かった。
「先輩?スイープ先輩〜!!」
「おぉ、ディープじゃないか」
「ブラックタイドの兄貴!」
そこに現れたのはピザ化したディープの全兄。
「スイープちゃんならさっき身体流しにいったぞ〜。
 偶然見かけてなぁ〜はっは」
「身体?シャワー室か?」
インパクトはまたしても聞き終わる前に走り出していた。
ブラックタイドの股間は烏賊臭かった。
「(危ないところだった・・・弟の彼女で自家発電してたなんて言えない…。)」
25名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/11(日) 03:34:36 ID:kAR1BG+y0
寝ようw
26追高生 ◆D.I/O.H1so :2006/06/11(日) 08:05:48 ID:dppX44t9O
第五話の続きキボン
別の人でもいいから
27名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/11(日) 10:32:46 ID:1SuK3GrHO
デュランダル十番勝負
アローキャリー・ビリーヴ・レディブロンド・サーガノヴェル・
ファインモーション・オースミコスモ・シーイズトウショウ・
ダンスインザムード・テイエムチュラサン・
(負かせられなかった)ラインクラフト

競馬エロSS界では(そんなのあるのかよ)シンボリクリスエス引退後、
デュランダルは凌辱物の主役張れる器だと思っていた。
28名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/11(日) 15:34:28 ID:Qh7HRVzh0
サアァァァァ・・・・
「ウッ・・・ウゥ・・」
泣きながらシャワーを浴びるスイープ。

カタン!

「ハッ!だ、だれ・・・?」
柱の影からから現れる白い顔。
「あ、あなたはシルクボンバイエさん!」
「うれしいねえ〜僕のこと知っているんだ。大した成績収めてなかっにさ」
「それはもう・・・(誰だって一度あの顔を見れば忘れないわよ・・・)
そ、それで何の御用ですか?」
「いや別にね、さっきはお楽しみだったんじゃないかな〜なんて思ってね」
「!!い、一体何のことですか・・・」
「あれ?分からないなら別にいいけど。さてそろそろディープと約束があるから
失礼するよ」
「!?ま、まって・・・一体何が望みなんですか・・・」
29追高生 ◆D.I/O.H1so :2006/06/11(日) 15:45:06 ID:dppX44t9O
ディープ×スイープの純愛キボン
30名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/11(日) 16:28:18 ID:kAR1BG+y0
第六話
「望み、ねえ…。」
すりすり、と自分の物をさすりながら続ける
「僕は種牡馬になんかなれっこないんだ、このままじゃ引退したら一生乗馬さ。」
「……。」
「だから今だけ君に慰めて欲しいんだ。それくらいいいだろ?
 そうすればディープには何も言わないであげるよぉ。」
「…ッ! ……わ、わかりました…。」
「いい子だ。」

ちゅ…ちゅぱ…れ…ろ…れろ…。
「はぁあ〜、イイよぉ。凄くイイ。」
スイープの小さな口には薄汚れたシルクボンバイエの肉棒が咥えられている。
「スイープちゃんの舌って凄くザラザラして…気持ちいいよ。」
「…ん…じゅ…る……んんんぅ!!」
シルクボンバイエはスイープの頭を鷲掴みにし、自分の良い様に動かした。
「ハァハァ…ハァハァ…うっ!ぉおおおぉぉぉ!!
 いいよスイープ!このまま口に出すよ!うおおおおぉおイクぞぉおおお!!!」
「…!!んっ!んっ!!うんんんんんぅぅうう!!!!」
ドクッドクッドクッとスイープトウショウの口内に白濁液が注がれる。
「ゲホッ!ゲホ…。」
あまりの量に吐き出してしまう。
「ゲホッ…これ…で…黙っていてくれるんですよね…げほっ…。」


「……はぁ?そんな約束してたっけ?」
「そんな、酷い!」
「こんな前座で済むわけないだろぉ〜。」
シルクボンバイエの口から醜く垂れた涎。
あまりの嫌悪感にスイープトウショウは吐き出しそうだった
31名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/11(日) 16:29:58 ID:kAR1BG+y0
七話だった
32名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/11(日) 17:57:32 ID:mFy7dMm30
「安心しなよ。ちゃんと避妊はしてあげるから^^
今、君を妊娠させちゃうとさすがに困るからね〜」
慣れた手つきでコン○ームを装着するボンバイエ。
「お願い・・・やめて・・・」
「やめる?ここまでやっておいて今更何を言っているんだい。
もう後戻りなんて出来ないんだよ・・・
さあ、これからが本番だ。たっぷり楽しませて貰おうじゃないか」

バタン!!
「ヤメロッ!!!一体彼女に何をしようとしているんだ!!!この白面野郎!」
「おや、ディープ。約束の時間より大分早いじゃないか。直ぐ終わるから
ちょっと待っててくれよ^^それとも君が僕の相手をしてくれるのかい?」
33名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/12(月) 01:31:03 ID:zDuO11ttO
ワロスw
追高生の反応もワロスw
34名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/12(月) 07:38:37 ID:xApVYYZ10
「ふざけるなっ!」
ボンバイエに飛び掛るディープ。ボンバイエはそれを余裕でかわす。
「ディープ・・・余り僕を怒らせないほうがいいと思うな〜競馬では君には
勝てないけど、格闘で僕に勝てる奴なんてそうそういないよ^^」
ボンバイエはそう言うと、懐からラジカセを取り出しおもむろにスイッチを押した・・・

イ○キッボンバイエッ、イ○キッ、ボンバイエッ・・・
・・・数分後、そこにはぐったりと倒れているディープの姿があった。

「実はね〜僕の本当の目的はディープ、君だったんだよ。
君は小さくて可愛いし、何より競馬界のアイドルだからね!1回食べて
みたかったんだ^^」
「ぼ、僕は男だ・・・」
「それが何?関係ないよ。スイープちゃんと一緒に可愛がってあげるからね・・・」

・・・・・・・数時間後、生き生きとした白い顔で歩いているシルクボンバイエと
故障か?と思わせるほどよろよろの脚取りで歩くディープ、スイープの姿が目撃された・・・
35追高生 ◆D.I/O.H1so :2006/06/12(月) 08:19:38 ID:2Rv3+TCMO
うわああああああああああああああああああ
↓こそ純粋なディープ×スイープキボン
36名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/12(月) 21:07:41 ID:fWvx/fgS0
第十話
「ごめんなさい…ごめんなさい……。」
何度も何度もそう呟く。スイープトウショウの瞳からは大粒の涙が溢れていた。
小さく華奢な身体をそっと支えるインパクト。
「私…汚されちゃった……ッ…ひっく…。」
「…スイープ先輩。」
インパクト自身もボンバイエによって汚されていた。
だがそれでも目の前の少女を救いたかった。
強く、何よりも強く、そして優しくスイープを抱きしめた。
「ディープ……、ディープぅ!うわぁああん!!」
「もう大丈夫…僕がずっと一緒にいますよ…。」


「捜査官、やはりシルクボンバイエが動いてますね。」
「なるほど…やはりデュランダルは捨て駒だったか。
 引き続き背後関係を探ってくれ。」
カチッ、と煙草に火を付ける。
サンライズペガサス捜査官の最後の捜査が始まった…。
37名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/12(月) 21:15:27 ID:fWvx/fgS0
第10.5話〜 Coffeebreak 〜

「ふっふぅう!!!ダンムーたんッ!ダンムーたんんん〜〜!!!」
お世辞にも立派とは言えないそれを高速でしごくブラックタイド。
おかずは留まる所を知らなかった。
「レクレドールちゃん…今…気持ち良くしてあげるからねぇ〜〜。」
「だ、駄目だよアラバスタん!!自分から動いちゃ!うっ!はぁぁ〜@」
「イック…イクよ!マリアヴァレリア様ぁぁあ!!!!ドクッドクッドクッ…。」

タイドの夜が明けるのはまだ先の事――――
38名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/13(火) 02:55:58 ID:g9fVKSsN0
ワロタw
サンペガ捜査官の最後の捜査に期待
39追高生 ◆D.I/O.H1so :2006/06/13(火) 16:34:17 ID:xpleCETVO
>>36
GJ!!
もっとエロゲっぽいのキボン
40名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/13(火) 16:58:12 ID:fr0dtQlhO
ラインクラフトに負かされた男達×ラインクラフト激しく所望
職人さん頼みます〃
41うすお:2006/06/13(火) 17:19:28 ID:j/Fg/2a80
ラインクラフト「ふふふ爺や早くいらっしゃいなこっちよー!こっち!」
デュランダル「はぁはぁ お嬢様 待ってくださいまし 爺には酷でございます」
ライン「だらしない爺やね 本当に昔陸上の選手だったの?」
デュランダル「これはこれはお嬢様にかかれば叶いませんな(しかしお美しくなられた
   これなら年明けてからのヴィクトリア女学院の寮生活も問題あるまい)
   しかしお寂しゅうなりますな。つい此間まで一人でお休みになることもできなかったお嬢様も
   ついにはお一人の寮生活・・・」
ライン「あーら もうアタシは立派なレディよ。なんだって出来るわ」

ヴィクトリア寮

エア「(ふん気に入らない子)そうだ!あの子を3年生に告げ口しよう」
・・・・

ライン「きゃああーーーーっなっ何をなさるの!無礼な」
らずべり「へへへお嬢様のいうことは違うねえ 何をなさるの だってw」
シュクル「むいちまいな そこの1年」
デラ「はっハイ!」びりりりぃ
らずべり「そ〜れ」ぴらーーーっ
ライン「いっいやあぁぁぁあああああ」
シュクル「あはははは この子生えてないよ!んまぁ〜お嬢様は違うねえ真ッピンクだよw」
   「あーーーーーはっはっはっはっは」


42うすお:2006/06/13(火) 17:26:43 ID:j/Fg/2a80
ライン「ひっくひっく・・・(負けてたまるか!)」
  
ラインは気づくと寮の地下に降りて泣き伏せていた
すると地下のかなたから光が・・・近づくと男と女の声が

「っぇーー・・・しょーー・」

ラインは覗くとそのおぞましい光景に思わず唇を振るわせた

エアグルーヴ「離せ!離せぇえええええアタイは男なんて嫌いなんだ!やめろ!やめろおぉぉ」
ダンスインザダーク「お、お、お、お父たま ぼ、ぼ、ぼぼくもつつつ突っ込んでいいのかな?エアグルーヴちゃんの
        お、お、おまんまにwえげっえげっ」
サンデー「・・・・」
ダンス「お父たまの遺影もいいと言っているンだな これが ボクもグルーヴちゃんが好きなんだなw」
エア「この変態のボンボン野郎 アタイはアタイは男になんて男になんて」
ダンス「ぼぼぼぼぼくのは太いんだな」
アエ「あああああーーーーっっうううう〜〜〜ち、チクショオ あおお〜〜あ〜〜」

ガチガチ・・・
ラインはその光景に目を奪われるtともに足がすくんで動けなかった

「兄さまの部屋の前で何をしている!」
ライン「びくっ」

メジャー・ハット「おやおや 誰かと思えば君は・・・w」

つづく

43名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/13(火) 17:30:44 ID:fr0dtQlhO
うすびぃさん、おもしろいれす
44名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/13(火) 17:33:42 ID:vMEm52w50
うすってなにげに博識だよな
45名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/13(火) 17:36:53 ID:W/mBee/O0
うすお面白いようすおw
46うすお:2006/06/13(火) 17:41:19 ID:j/Fg/2a80
ツボは入れられた瞬間

エアの名前がアエになっているところね
47名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/13(火) 17:43:42 ID:IcqtdbYG0
そんな解説はイラネ
48名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/13(火) 17:47:46 ID:fr0dtQlhO
うすびぃさん続きお願いします
49うすお:2006/06/13(火) 17:54:23 ID:j/Fg/2a80
カモシカのように透き通った足を反転させ
必死にもと来た道へと引き返そうとするも
その細い手首を二人の男にしっかと捕まえられてはどうすることも出来なかった

その新緑まぶしい木苺の蕾を思い行くままに
交互に丹念に口ですぼまれ時には甘噛みされ悲鳴とも嗚咽ともとれる
初めての声にふと爺やの顔を思い出すライン・・一人

ダイワメジャー「二本挿しはお好きですか?」ニコッ
ライン    「ふえ?」
ハットトリック「同時に行くぞ」
ダイワ「おう!」
二人「ふんぬ!!!」

50名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/13(火) 18:21:06 ID:fr0dtQlhO
いいなぁ
51追高生 ◆D.I/O.H1so :2006/06/13(火) 18:26:00 ID:xpleCETVO
うすびぃ来んなよ〜
52うすを:2006/06/13(火) 18:27:40 ID:j/Fg/2a80
なんかメジーと服部
サンシャインとアシュラマンみてえだな
53名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/13(火) 18:40:37 ID:fr0dtQlhO
この話はこれで終わりですか?
54名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/13(火) 21:18:12 ID:rX9HZitm0
「ペガサスー、ダイタクヤマト課長が呼んでたぞ」
「おお、そうか。ありがとうサカラート」
コンコン
「ヤマト課長、ペガサスです。失礼します」
「ペガサス、最近ボンバイエを調査しているようだな」
「はい!あいつは相当あくどい事してますよ、必ずしょっ引いて見せます!」
「いや捜査は打ち切りだ・・・今後ボンバイエに関わることは許さん、いいな」
「え!?な、なぜですか!!あいつの横暴を黙って見過ごせと?納得できません!」
「話は終わりだ。通常業務へ戻れ」
「そ、そんなバカな・・・」


55名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/13(火) 21:18:54 ID:rX9HZitm0
とある廃墟ビル。
「ヤマト君。首尾はどうだったかな?」
「はッ、ペガサスには釘を刺しておきましたゆえ、ボンバイエ様にこれ以上
ご迷惑は・・・」
「うん、さすがヤマト君は優秀だね〜ありがとう」
「そ、それでボンバイエ様・・・約束の件は・・・」
「ああ2歳牝馬だね・・・分かっているよ。ヤマト君とはこれからも良い関係を
維持していきたいからね。隣の部屋にいるからたっぷり楽しんでおいで〜」
ヤマトはその言葉を聴くやいなや、嘶きながら駆け出した。
そして間もなく部屋から牝馬の悲鳴が聴こえだした・・・
「やっやめて・・・私、まだデビュー前なの・・・んっ」
「フェヘヘヘッ〜!やはり若い仔は最高だぜぇ〜おらっしっかり舐めな!!
気持ち良くしてやるからよぉ〜」
「あああっ! いやっ! いやああっ!」


「やれやれ、中途半端に偉くなるもんじゃないねぇ。
普段ヤレない分ヤマトも随分と節操がなくなってきてるし〜
まあそのお陰で僕も好きに動けるんだから、文句は言えないか・・・」

56名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/13(火) 22:53:01 ID:TW61Hx750
第十三話

「一体どういう事なんだ…。」
気付けばシルクボンバイエの捜査をする者は一人も居なくなっていた。
あの時自分の後に呼ばれたサカラートは
「…悪い事は言わない、ペガサス…これ以上首を突っ込まない方がいい。」
酷く怯えた表情でこう言った。

それでもサンライズペガサスは一人捜査を続けた。
一人聞き込みを続け、通常業務もこなす。
朝の寒気が古傷に染みた。

「パガサスさん、今日も調べ物ですかぁ?熱心ですねー。」
資料室長のスマイルトゥモローが声をかけた。
「ペガサスですけど…。と、これだな…。随分奥に収められてるな。」
サンライズペガサスはシルクボンバイエ絡みの過去資料を徹底的に調べた。
そして不可解な事に気付く…、
どの事件でも最終的には捜査が打ち切りになっていたのだ。
「最近の捜査での担当は…バランスオブゲーム刑事、か。」
57名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/13(火) 23:10:44 ID:TW61Hx750
第十四話

「バラゲーさんなら何か知ってると思い、話を伺いに来ました。」
ずずぅ、バランスオブゲームは一口茶をすすった。
「バラゲーさんは勝っても勝っても出世しなかった、
 でも貴方の仕事ぶりには誇りがある、僕はそう信じています。」
また一口、茶をすする。
「君には話しておこうか…。」
バランスオブゲームの口が静かに動いた。

「―――――ここまでは知ってるはずだ、捜査をしても揉み消されてしまう。」
「ええ、記録でも私の実際捜査でもそうなっています。」
「ではこれは知っているかな、シルク軍団がダイタク軍団を買収した、と。」
「シルク軍団が?」
サンライズペガサスは思わず聞き返した。
「…公にはされていないが数年前からすでにダイタク軍団はシルク軍団の傘下に入っている。」

ダイタク軍団とは競走馬界の治安を維持するいわば警察の様な物である。
サンライズペガサスやバランスオブゲームもそこに所属している。
そしてシルク軍団とは裏の世界で暗躍するDQN達の集まりである。
本来ダイタク軍団とシルク軍団は対立している筈だ。
58名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/13(火) 23:20:34 ID:TW61Hx750
第十五話

「そんな…そんな…!」
「認めたくないのはわかるが現実だ…、私もそれを知り此処へ左遷された。」
「それで笠松に…。」
「ここもいい所だがね、今日君と会って決心が付いた。」
バランスオブゲームは続ける。
「やはり奴等を許す訳にはいかない…、
 私ももう一度表舞台に出よう…君と一緒に。」
「バラゲーさん!」
ペガサスとバラゲーはがっしりと握手を交わしていた。

「ボンバイエはやっかいだが…黒幕は別にいる。」
「そうでしょうね、シルク軍団……あいつか…。」

「「シルクジャスティス。」」
二頭の声が重なった――――
59名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/13(火) 23:33:18 ID:TW61Hx750
第十六話

「先輩、今日の稽古が終わったらどこか行きませんか?」
「べ、別にいいけど?丁度暇だし…。」
「じゃあローゼンクロイツも連れてきますね。」
「何よ…二人きりじゃないの!?」
「嘘嘘、冗談ですってば。」
「!?馬鹿ッ!!」
「あはは、僕だってスイープ先輩と二人きりがいいですよ!」
そういってディープインパクトは坂路コースを一周しに走っていく。

「ホントに……バカ…。」
そういうスイープトウショウの頬は紅潮し、心臓の鼓動は外まで聞こえるかの様だった。
ボンバイエが起こした事件から数週間、
皮肉ではあったがあれから二人の距離は少しずつ、そして確実に縮まっていた。
60名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/13(火) 23:54:40 ID:TW61Hx750
第16.5話〜 Coffeebreak 〜

「著作権侵害だぁあ!俺の名前ェ!損害賠償!損害賠償ォォ!オオー!!」
ローゼンクロイツは地獄耳だ。
先ほどのディープインパクトとスイープトウショウの会話を盗み聞きボルテージは最高潮だった。
「じゃあ本人に言えば…。」
併せ馬をさせられるヴィータローザはげっそり胃潰瘍ガリガリゴールデンキャスト状態である。
「奴は三冠馬、俺はどうみてもGV馬です、本当にありがとうございました。」
「………。」
話を聞かない弟分、
あまけにその日に限って橋口の調教はロングだったのだ。
「ハァ…ハァ…はっしぐちさぁん〜。」
「先輩ってそっちの気ですかぁ?えんがちょ><」
「ちっがーーーーう!!!!!」

橋口厩舎は今日も賑やか――――
61名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/14(水) 00:08:51 ID:tG7MBlvc0
訂正:あまけ→おまけ
62名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/14(水) 00:15:31 ID:nhPPCs2p0
63名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/14(水) 00:18:09 ID:tG7MBlvc0
ほほぉ(・∀・)こんなスレもあったのね
64うすを:2006/06/14(水) 00:56:30 ID:iPRj5+Oz0
◎Kグレイスティアラ
○Gモンヴェール
▲Cチャームアスリープ
△Aシェルズレイ
△@スターオブジェンヌ
☆Lオリビアフォンテン

K→CG→@ACGL 3連単
65名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/14(水) 06:38:03 ID:jZi/6EFU0
「ボンバイエ!待ちかねたぞ」
「すみません。ちょっと立て込んでまして・・・それで何の御用でしょう、ジャスティス様」
「うむ、最近またサツの動きが活発になっているようだが大丈夫なんだろうな?」
「もちろんですよ。ぬかりはございません。私に全て任せて下さい」
「おお!頼りにしてるぞボンバイエ!」
「ええ、お任せを。(いざとなれば全ての罪はアンタに被って貰いますから・・・)」


「さーて、用事も終わった。久々にオーシャンちゃんに会いに行くかな」


「あっ,ああぁっ!・・・ボンちゃんっ! 凄いっ! あああっ,ダメぇっ!・・」
「ここが気持ちいいのかい?」
「んっ・・うんっ・・いいっ・・・・」
「くくく・・・こんなところオペの旦那がみたらどう思うだろうね」
「い、いわないでっ・・・あの人のことは・・・あんっ」
「ねえオーシャン、実はお願いがあるんだ・・・」
「・・はぁっ・・・はぁっ・・・な、なに?あなたの頼みならなんでもきくわ・・・」
「君と同期でサンライズペガサスって男がいただろ?君が一番人気だった
天皇賞で一緒に走ったりもしていた・・・」
「う、うんっ・・・はぁ・・ペガサス君がどうかしたの・・・?」
「 彼さぁ、種牡馬になったんだけどなかなかお相手がいなくてねえ
そうとう溜まっているみたいなんだ。今度つれてくるから1回お相手してくれないかな・・・」
66追高生 ◆D.I/O.H1so :2006/06/14(水) 08:25:10 ID:MXbHLOMKO
うすびぃカエレ
ディープ×スイープ書いてる方GJ!!!!!!!!!!!
いい感じになってきた
67りさっち二号 ◆Y2krUB/5pg :2006/06/14(水) 08:45:58 ID:iX3b0sabO
( ^ω^)ハァハァ
68名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/14(水) 22:43:06 ID:uzjGk4Wa0
Vシネマの世界みたいだな…
69名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/15(木) 01:40:49 ID:rThu28o+0
第十八話

サンライズペガサスとバランスオブゲームが独自に捜査を始めて数日、ふと電話が鳴り響いた。
プルルルル、プルルルル。
「…はい。!?…もしもし、もしもし?」
「ペガサス君どうした?」
「…タレこみです、今夜阪神競馬場にシルクボンバイエが現れる、と。」
サンライズペガサスは眉間にしわを寄せて言った。
「明らかに怪しいが…さて…どうしたものか…。」
バランスオブゲームもまた渋かしい表情で答える。
「…危険ですが虎穴に入らずんば何とやらです、バラゲーさんはサポートをお願いできますか?」
「そうか、わかったよ行ってみよう。」

「……(しかし今の声、何処かで…。)」
70名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/15(木) 01:50:02 ID:rThu28o+0
第十九話

「タレこみの時刻だな、特に誰もいないが…。」
サンライズペガサスは注意深く慎重に辺りを見回すが誰も居ない。
唯一見当たるのは距離をとった場所にいるバランスオブゲームだけである。
「!、…今のは?」
一瞬ガサッと音がする、音の先は暗闇が支配する路地裏。
サンライズペガサスは少しずつ路地裏へと足を進める。
虫の鳴き声が酷く不快に感じた。

「…来てくれたのね。」
暗く狭い路地へと入った瞬間死角から声をかけられる。
「君は!?」
「待ってたのよサンペガ君。」
71名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/15(木) 02:11:23 ID:rThu28o+0
第二十話

「今日の稽古は終わり、と。」
近々出走するレースのために余念のないディープインパクト。
芝コースから戻ろうとするといつもの様にスイープがいた。
「先輩お待たせ。」
「べ、別に待ってないし…待ってなんか…、その……、ずっと待ってたもん。」
「はは、それじゃ行きましょうか。」
いつもの会話だった、違った事といえば主導権が変わった事か。
スイープの用意した朝食を一緒に食べる。
二人は朝のこの何気ない時間が何より好きだった。

「ふー、御馳走様。美味しかったです。」
立ち上がろうとするディープをスイープが引き止める。
「食べカス付いてる!」
小さく細い指がディープインパクトの口元を伝った。
「全くもう…子供みたい。」
「すみません、…でも先輩も食べ残し付いてます…。」
「えっ?私そんなもの……ん…っ!…」

不意に、スイープの唇にはディープの唇が重ねられていた―――
72名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/15(木) 02:25:06 ID:rThu28o+0
第20.5話〜Intermission 〜

「オッス俺三冠馬ディープインパクトの全兄、ちょっとお茶しない?」

「…私、これから稽古があるので…。」
「ごめんなさい、好きな牡馬がいるんです…。」
「貴方がお父様のサンデー様だったらよかったのに…。」
「きんもー☆」

「………。」

コネを使い必死に女の子へアタックするブラックタイド。
右手に飽きていたタイドはついに女の子に狙いを定めたのだったが成果は芳しくない。
そのうちにブラックタイドは左手を使った。
73名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/15(木) 04:20:46 ID:gTS7xDvMO
ほっしゅ
74追高生 ◆D.I/O.H1so :2006/06/15(木) 08:38:56 ID:FZM+sbAZO
>>69-72
GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
75名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/15(木) 19:09:22 ID:jGrlaCvv0
優良あげ
76名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/15(木) 23:47:45 ID:Gy+UXruF0
>>27
それ(・∀・)イイ!!
77名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/16(金) 01:05:04 ID:tgerCoC60
第二十一話

突然のキスはほんの一瞬だったがスイープトウショウにはそれがとても長く感じた。
「御馳走様でした、先輩。」
ディープインパクトは今度こそと立ち上がろうとする。
そんなインパクトの腕をぐい、とスイープトウショウが再び引っ張った。

「……だよ…。」
「…先輩?」
「やだよ…これだけじゃやだ…。」

そう言うスイープトウショウの表情にいつもの清楚さは微塵もなく
とろんと上気した顔、紅潮した肌はインパクトをどきりとさせるには十分だった。
78追高生 ◆D.I/O.H1so :2006/06/16(金) 01:08:33 ID:dk1RFpVTO
ネ申キタ━━(゚∀゚)━━!!


スイープ(*´Д`)ハァハァ
79名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/16(金) 01:21:50 ID:tgerCoC60
>>76
1個目1/2

「アローキャリーちゃんって僕の事好き?」
「好きな訳ないでしょ!」
「ふーんそうなんだぁ…。」
「女の子の事貼り付けにしといて何が好き、よ!笑わせるんじゃないわ!」
そういうアローキャリーの身体は四肢全てが鎖のような物で繋がれている。
「へぇえそんなこと言って良いんだあ〜ふーん。」
「ちょっ…どこ触って!バカ、やめなさい。」
「綺麗なおっぱいだねぇ、全くいやらしいもんだ。」
「い、いい加減にしないとほんとに怒るわよ!」
「怒ってもいいけど、その前にキャリーちゃんを気持ちよくさせちゃうからねぇ。」
そういって胸を揉みしだくデュランダル。
「……ん…く…ぅ!」
必死に声を殺すアローキャリーだが身体が火照ってくるのが自分でも分かる。
「それじゃ徐々に下の方も、と。」
ぐちゅぐちゅとアローキャリーの秘部に指を沈めていくデュランダル。
「あららエッチなキャリーちゃんはもうびしょびしょだねえ、これなら指をいれる必要もないか。」
そう言ってデュランダルは自らの一物を取り出した。
80名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/16(金) 01:40:02 ID:tgerCoC60
2/2

「…ひっ。」
今まで不本意ではあるが興奮してしまっていたアローキャリー
だがそれもデュランダルのいきり立った肉棒を見た瞬間一変した。
「今から僕のが君の中に入るからねえ〜。はぁはぁ…。」
そういってデュランダルはアローキャリーの秘部に肉棒を当てがう
「やだ…やめて!やめてぇ!」
「それじゃ…挿れるよ。」
ずぶ、ずぶぶぅ!
デュランダルは容赦なく膣内へ自身を挿入していく。
「あぎぃいい!痛いッ!抜いてぇ、抜いてぇえ!!」
アローキャリーが悲鳴をあげるがそんなことを聞くデュランダルではない。
と、ペニスの先端が何かに阻まれる。
にたり、といやらしい笑いを浮かべるデュランダル。
「キャリーちゃんの処女膜、僕が貰うからね。
 キャリーちゃんの初めての男は僕になるんだよ……んうっ!!」
瞬間力を込めるデュランダル。
ブチと、一気に処女膜を突き破った。
「―――――ッ!!!!!」
アローキャリーはその衝撃に声にならない声をあげる。
「ぅぅ…痛い……痛いよぉ…。」
ぼろぼろとアローキャリーの頬を涙が伝う。

デュランダルの宴は始まったばかりである。

Fin
81名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/16(金) 01:44:09 ID:i0wa86bX0
Finじゃ困るよw
続きキボン
8227です。言い出しっぺなので書いてみます:2006/06/16(金) 11:34:13 ID:54OWR9xi0
デュランダル十番勝負・ビリーヴ(2003年スプリンターズS)編 1/2

デュランダルがビリーヴの馬房に忍び込んだ時、
ビリーヴはまさに自慰行為の真っ最中だった。
驚愕と羞恥のあまり完全に固まるビリーヴ。
デュランダルがのしかかっていっても、無抵抗のままだった。
無抵抗なのはいいのだが、こうガチガチだとどうにもならない。
それでも鬣から首筋にかけて愛撫を続けると、徐々にビリーヴの凝固も溶けてきた。
代わりに、口頭での抵抗がはじまる。
「ねえ、デュランダル君やめて、私たちパパが同じじゃない、何かあったらどうするのよ」
ここで止めても男は廃らないが、デュランダルはすたる。
うるさいのでビリーヴの口を塞いだ。
「んんっ……、はぁはあ」
「下の口がそんな状態になっているのに、説得力ないよねぇ〜」
自慰行為に加え、デュランダルの愛撫のせいで
ビリーヴのそこは甘い香りを放ち、まさに溢れんばかりになっている。
相手の力が抜けたのを確認して、デュランダルは一気に自身を挿入した。

ビリーヴの瞳にはデュランダルに対する恐怖や嫌悪はあっても戸惑いはない。
充分に潤っていたそこが更に濡れ、
粘度の高い愛液がデュランダルに絡み付いてくる。
先程までの疑念が実際に挿入してみて確信に変わった。
8327です。陵辱じゃないような気がします:2006/06/16(金) 11:35:34 ID:54OWR9xi0
2/2

「ビリーヴさんって前にも誰かとやりまくっていたんだ〜、や〜らしいなぁ〜」
「あ、あ、あ〜ん、いやぁ、そんなこと言わないでぇ」
デュランダルの言葉に反応し、一気に締め付けてくる。
「僕も知っている馬かな〜、誰だろう?」
「んん……そ、そんなの知らない」
いっそう、締め付けてくる。気持ちいい。
「もしかしてショウナンカンプさんかな〜」
「!!!!」
適当に言ったら当りだったらしい。
そういえばこの二頭海外遠征も一緒だった。遠距離なのに頑張ったな。

だが、デュランダルの言葉に反応しすぎたビリーヴの中は恐ろしい事になっていた。
「やっべ、いっちゃうぅ」
外に出すのが間に合わず、ビリーヴの中にぶちまけてしまう。
薄れ行く意識の中でデュランダルはビリーヴの声を聞いた。
「もう!いくらスプリンターだからって早過ぎ!おまけに中で出すなんてサイテー、
 カンプがいなくなってからつまんなくなっちゃったなぁ」
そう捨て台詞を残し、ビリーヴはシャワーを浴びる為だろうか、馬房を出て行った。

完敗だった。引導を渡すはずだったが、対戦成績は1勝1敗もともと分が良いわけではない。
リベンジを誓うデュランダルの頭には、ビリーヴがもう引退だという事実は忘れ去られていた。

ビリーヴ編おわり・続くのか?
84名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/16(金) 15:45:13 ID:+jTCqGv1O
おまえらはスケジュールだな
85名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/17(土) 00:11:34 ID:3ibY8AazO


86名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/17(土) 01:03:49 ID:0lYLRM7M0
わっふるわっふる
87名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/17(土) 10:15:07 ID:VCIdGAKtO
10番勝負の続きよみたぃ
88追高生 ◆D.I/O.H1so :2006/06/17(土) 10:17:05 ID:gwWQMjpTO
スイープ×ディープの続きがワクテカ
89名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/17(土) 11:36:50 ID:olEzzlu90


   追高生きめええええええええ

90追高生 ◆D.I/O.H1so :2006/06/17(土) 11:39:07 ID:gwWQMjpTO
うっせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
91名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/17(土) 18:15:15 ID:ietu50My0
「いやー!中に出さないでーー!」
「うるせー。お前は金で売られたんだよ。俺の好きにさせろ。ほら、縛られて
動けないだろ?叫んだって助けはこないんだよ」
「いやーー!離せ!あっ、あっ」
「お前感じてるんじゃねーの?ほら、そろそろイキそうだぜ。」
「だめー。御願い!外に出してーー。ヒェ!」
係員
「ほら、種付け終わったぞー。帰るよ」
92名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/17(土) 19:17:25 ID:FE0enknK0
93追高生 ◆D.I/O.H1so :2006/06/17(土) 21:03:12 ID:gwWQMjpTO
エロスレage
94名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/17(土) 21:57:47 ID:kxBftd6C0
ダンスインザダーク「グルーヴはきつかったわぁ〜」
アグネスタキオン「でしょうねw見た目はほとんど男だし」
ネオユニヴァース「競走馬としては尊敬してますけど、女としてはちょっと…ねぇ」
ダンス「おまけにドSなんだわ。思いっきり蹴られたし。あれじゃあ、立つものも立たないって」
タキオン「www同情しますwww」
ダンス「笑ってるけど、次はお前じゃね?初年度からGT馬出しちゃって」
タキオン「ちょっ…あり得るかも…」
ネオ「今年はスペさんだったらしいですね」
タキオン「災難だったなぁ、スペさんはw」
ダンス「グルーヴにスぺじゃあ、ザリオを超える男勝りも夢じゃないなw」
タキオン「恐っwww」
ネオ「それはキツイなぁwまぁ、不受胎だったそうですけど。もう一度チャレンジするようですね」
ダンス「スペ…合掌」
タキオン「話は変わるけどさぁ、どの娘とやりたい?」
ネオ「いきなりですねw」
ダンス「最近ではキストゥヘブンが圧倒的に可愛いと思う。血統的にやれそうも無いけどw」
ネオ「俺はアラバスタがいいですね。やっぱり葦毛はそそる」
タキオン「お前もアラバスタかよw俺もwあの娘は競争率高いだろ」
ネオ「ダンスさんの前でなんですけど、ムードも相当可愛いかと」
タキオン「異母兄弟だぞ?wまぁ、確かに可愛いが…」
ダンス「あれはやめとけ。わがまますぎる。しかも、ちょっと北村に気があるらしい」
タキオン「人間とwwwさすがダンス一族!只者じゃないw」
ネオ「逆に絶対勘弁って馬はいますか?」
タキオン「現役馬だと…」
ダンス・タキオン「スイープトウショウ」
ネオ「一致ですかw俺はそんなに嫌いじゃないけどなぁ」
ダンス「外見はね。ただ、性格が…」
タキオン「マジで恐いから。マ○コご開帳事件の後、マジ切れして池添殺すを連呼してたらしいw」
ネオ「それは恐いなぁ。池添君とのコンビは仲良しだと思ってたのに」
タキオン「それは無い。あいつはホントに人間嫌い。その中でも池添が一番嫌いなんだとさw」
95名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/18(日) 01:11:30 ID:z/TdsRAE0
age
96名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/18(日) 01:55:35 ID:ZyTRrKdw0
>>94
素朴にワロタwGJだ!
もしアイディアが沸いたら他の馬でも書いてみてくれ〜
97名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/18(日) 06:05:58 ID:vV9MweWM0
>>77
第二十二話

気付けばスイープトウショウにのしかかられる体勢になっているインパクト。
スイープトウショウはそんなインパクトの下半身へと顔を寄せ、一物を咥える。
「……ん……っ。」
瞬間、生暖かい感触がインパクトの全身を駆け巡った。
「うああ…!」
「ん……きもひ…いい?…」
そんなインパクトの表情を見て笑みを浮かべるスイープトウショウ。
まだ咥えられただけに過ぎなかったが、
肉の感触、暖かさ、全てが堪らなく気持ち良かった。

「ん…ふぇ…もっと…気持ひ良く…ひて…あげう…。」
スイープトウショウは内頬を使いインパクトの亀頭を擦っていく。
「…ん…ちゅ…ちゅば……んっ…じゅる…ぅ…。」
舌が丁度カリの部分を擦り、頬が茎を締めあげる。
「……はう…ぅう…れろっ…れろ……んっ…、ふぇ…え…?…」

不意に、スイープトウショウの口からペニスが抜かれた。
スイープトウショウの口からはだらしなく涎がこぼれる。

「…ハァ…はぁ、先輩…これ以上されたら…はぁ…ハァ…。」
「…ぁ…っ…。」

今度はインパクトがスイープを押し倒していた。
98名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/18(日) 06:06:36 ID:vV9MweWM0
第二十三話

「先輩にも、気持ち良くなって貰わないと…。」
そう言ってスイープの秘部へと手をやるインパクト。
「ほら…もうこんなになっちゃってますよ…。僕のを咥えてて興奮してたんですか…?」
荒い呼吸を整えるようにインパクトが言う。
それにふるふると首を振って否定するスイープトウショウ
「…じゃあ今日はここで終わりにしましょうか。」
「…ぁ。」
完全に攻守は逆転してしまっていた。

「嘘ですよ…、先輩がちゃんとおねだり出来たらしてあげますから…。」
「お…おねだりって…。」
「出来ますよね?先輩?」

「ぁぅぅ………、……頂…戴…。」
「なんですか?小さくて聞こえません。」
「ディープの………頂戴…。」
「何が欲しいのが言ってくれないと分かりませんよ。」
「…ディープのおちんちん頂戴!!!私の中に挿れ…て…ぇ!!!」
「よく出来ました。」
スイープの絶叫とも言える懇願を聞いたディープは満足そうな表情でスイープの秘所に肉棒を突き入れた。
ずぶっ…ずぶぶ…ぶ……っ…。
「はあぁっ…!!入って……来て…る…!!」
スイープは歓喜の声をあげた。
99名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/18(日) 06:07:17 ID:vV9MweWM0
第二十四話

メリメリ、とスイープの膣内へと自身を突き入れるインパクト。
「…っく…凄い…、凄い締め付けて…来ます…、先輩の…。」
「あっ…あ…!!言…言わない…で…ぇ。」
そう言う間にも柔らかい肉壁がディープのペニスに絡み付いてくる。
あまりの気持ち良さにすぐにでも果ててしまいそうだった。
そのうちにコツ、と子宮口まで到達したのがわかった。
「はぁ、はぁ…奥まで…入りましたよ。」
「…うん…うん、入ってる…当たってるの…ぉ…。」
スイープの返答はしどろもどろになっている。
「…それ、じゃあ動きます、よ。」
ディープインパクトは律動を開始した。

「ぁっ……ん…!あぁ…ああん!」
ずちゅずちゅとぎりぎりまで腰を引いて、また突き入れる。
「あ…っはぁ!くぅっ!!あああぁ…!!!」
「先……輩…!!先輩ぃ!!」
ずっ!!ずっ!!ずちゅう!!
突き入れる度に襞が絡みつきこの世の物とは思えない快感が走る。
スイープの肉壷の奥へと夢中でペニスを捻じ込むインパクト。
しかし限界も近かった。
「先……っ輩……そろそろ……イ…くっ…!!」
「…うん!うん!!ゎた…わたしも…イ…ッ…、イきそう!!ぁあああああ!!」
ディープインパクトは限界までスイープの膣内を掻き回す。
そこにはもはや肉欲に見せられた雄と雌がいるだけだった。
100名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/18(日) 06:08:06 ID:vV9MweWM0
第二十五話

「先輩…!!…イき…ますよ!!!」
「私も……イッく……イクぅうう!!んぅうううう!!!」
ビクンビクンとスイープの方が先に限界を迎える。
スイープの身体に合わせてぎゅぅううと膣内の肉がさらに締まる。
とその時
「先…輩!?まずい…って…!!先輩ッ!!」
絶頂を迎え放心状態のスイープの両脚がインパクトの腰をがっちりと掴んでいた。
「いいの…出して…このまま…このまま中に欲しいのぉ…!…」
「せんぱ…スイープ…!!っく…おおぉおッ!!!」
ドクッドクッ…!ドクッ…!
ディープはスイープの膣内にありったけの精液を吐き出していた。
ごぽっと中に収まりきらなかった精液が流れ出す。
「…はぁっ…はぁ…はぁ…。」
「ぁあ…あ……おなか…熱い……。」
スイープは焦点の定まらない表情で呟いていた。


すぅすぅとインパクトの隣で眠るスイープトウショウ。
そんなスイープトウショウの頭をそっと撫でるインパクト。

その手はいつもの何倍も大きく、強く見えた――
101名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/18(日) 06:10:26 ID:vV9MweWM0
第25.5話〜Intermission 〜

ブラックタイドはその日何度目かの自慰を終え脱力していた。
「今夜はヤマニンシュクルたんにするかな…。」
そんなどうでも良い事を考えていた時である、厩舎の隅で一頭の牝馬がなにやらじたばたしている。

「どうかしたの?」
数発抜いていたからであろうか、冷静に対処するブラックタイド。
「あ、あの、馬具が着けられなくなっちゃって。」
「これか。」
そう言うなり慣れた手つきで馬具を着けていく。
「これはチークピーシーズって言って結構最近の馬具だからね、
 まぁ着けられなくてもしょうがないよ。それじゃあ。」
トコトコとそのままヤマニンシュクルの稽古場へと走っていくブラックタイド。
「あ!あの、お名前!…行っちゃった。」
「シークレットコード?どうかしたの?」
「あ、先輩。いえ何でもないです。」
「あら、あれブラックタイドじゃない。何処に行くのかしらねー。」
「さ、さあ…。(ブラックタイド様って言うんだ…。)」
102追高生 ◆D.I/O.H1so :2006/06/18(日) 11:35:59 ID:OA59p1iAO
やったああああああああああああああああああ
ディープ×スイープだあああああああああああああああああああ
職人GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

さらに続きそうだ
103名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/18(日) 12:25:27 ID:gEXASgxl0
第一話
ある晴れた日の昼、ドリームパスポートはステップでも刻みながら歩いてい
た。
「サムソン君の根性には参ったなぁ・・」
競走馬界ではかなり温厚で人気のある馬である。
少しおっとりしすぎとも言われているが・・・

彼はまだ牝馬に恋をしたことなどなかった。だがいつかはしてみたいと思っ
いる。

突然彼に誰かぶつかってきた。
「ワッ、何?」
「アッ、ごめんなさい、ボーっとしてて・・」
振り返ると美しい顔をした馬がいた。
「どなたですか?」
パスポートは聞いてしまった。
「私?私、エアメサイアっていうの。
 あなたドリームパスポート君?」
何で知ってるんだろう。俺って有名?とか何とか思いながらパスポートは
見入っていた。
「あなたのことはよく知ってるわ。
 ごめんね、私最近疲れ気味で・・・」
「そうなんですか?俺でよかったら相談に乗りましょうか?」
「えっ、本当?私話し相手がほしかったの。じゃあ馬房に来てくれる?」
「いいですよ」
二人は初対面したのである。
だがパスポートはメサイアに一目ぼれしたもかもしれない・・・
104追高生 ◆D.I/O.H1so :2006/06/19(月) 11:52:23 ID:c4B/sTDZO









105デュランダル十番勝負:2006/06/19(月) 15:34:02 ID:389teeOH0
レディブロンド(2003年スプリンターズS)編 1/2


ビリーヴにこてんこてんにやられたデュランダル。ほうほうの体で逃げ帰る。
身体を洗って自分の馬房に戻っても気持ちは治まらない。
数刻の後には、返す刀でレディブロンンドのもとに出陣する気になってしまった。
いそいそと身支度を整え、F厩舎に向かって出発進行。
ビリーヴの時にはまだ中空にあった月も沈み、雨も降りはじめた。
こっそり行動するにはうってつけである。秋の夜はまだ長い。

デュランダルが目的の建物に近づくと、ガタゴトと音がする。
こんな時刻に何事か?と思ったが、起きている馬や人の気配はない。
気になったので音がする馬房を覗くと、所期の目的であるレディブロンドがいた。
「すごい寝相だね〜」
思わず呟いてしまった。
レディブロンドは、馬房内をごろんごろんと転がり回っている。
動かなくなったかと思えば寝藁をがじがじ・・・・・・
姿勢を低くしてデュランダルは、馬房に忍び込んでみたが
レディブロンドの草食動物の本能を放棄したような豪快な寝姿に正直引いてしまった。
デュランダルらしくもなく、帰ろうと姿勢を変えた所で
運悪く転がってきたレディブロンドとぶつかってしまった。
しまったと思ったが、彼女は起きる様子はない。
それどころかデュランダルに抱きついてきて、
あろうことか目の前にあった彼の鬣を噛んできた。
どうやら、寝藁と間違えているらしい。
また気が変わったデュランダル。彼は器用に自分のモクシ(=頭絡)を外し始めた・・・・・・
106デュランダル十番勝負:2006/06/19(月) 15:34:42 ID:389teeOH0
2/2

背後の熱にレディブロンドは気付いた。
もともと眠りは深い。周囲がまだ暗い内に目覚めるのは異常といえた。
そんな彼女であっても、鬣を引っ張られたり首筋を甘噛みされれば流石に気がつく。
「ん?」
眠りが深すぎて、頭の働きがついていけない。
「反応が遅いね〜そんなだから僕に負けちゃうんだよ〜」
聞き覚えのある声。心臓を氷でえぐられたような衝撃が走る。
眠りの天国にいたレディブロンドはデュランダルによって蟻地獄へ引きずり込まれようとしていた。
「何で?!デュランダル君なの?」
返答代わりに寝藁がレディブロンドの口へ突っ込まれた。
逃れようとしたが、後脚は既に縄によってしっかりと固定されている。
デュランダルがモクシに仕込んでいたものだが、彼女は当然そんな事は知らない。

誰かが駆けつけてくる気配は全くなかった。
デュランダルにとっては好都合な事だが隣や向かいの馬房には誰もいない。
多少ドタドタとした所で、いつもの事なので誰も気にも留めないのだ。
そうこうしている内にデュランダルは進入を開始した。
初めのうちは彼女も何とか逃げようと身をよじっていたがそのうち諦めたのか大人しくなった。
双眸から涙が溢れたが、それもやがて止まり、
彼女は虚ろな目で虚空を見つめじっと耐えている。
デュランダルはビリーヴによって数刻前一発吸い取られている。
レディブロンドにとっては不幸な事に、その行為はなかなか終わらなかった。
「・・・・・・デュランダル君、こんなのやだよ」
最後に彼女が呟いた。哀しみだけを湛えた目で。憎しみすらないようだった。

だがレディブロンドはデュランダルが出てゆく間際、もう一言呟いた。
「でも、クリスエス君よりはましだよ」
同期で牝馬癖の悪さでは美浦一を誇る存在を、デュランダルが知った瞬間だった。

レディブロンド編終わり・続くの?
107名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/19(月) 19:25:16 ID:g/KYBBQDO
是非最後まで書き終えて下さい
108名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/19(月) 23:09:20 ID:Ws5shAol0
三個目

「うひひ、サーガノヴェルちゅわ〜ん。」
ずりずりと詰め寄るデュランダル。
「やだ!やだやだやだァ!!来ないで!…やだ…来ないでよぉ!!!」
自分が出せる最大限の声で目の前の牡馬を否定するサーガノヴェル。
しかしその悲鳴はデュランダルの下半身を熱く滾らせるだけである。
「ぁあ〜、その声…た、たまらなぁ〜〜〜い!!ふぅふぅ〜。」
ベトベトと涎を垂らし、身体をふるふると震わせ、
そこにいたのは栄光のG1馬とは程遠い生き物だった。
「ぁ…ぁ…、…怖い…怖いよぉ……。」
サーガノヴェルは既に恐怖のあまり失禁している。
と、コツンと壁が背後に迫った。
「…ひっ……。」
「あれ、行き止まりだねぇ〜。残念残念。」
わざとらしくデュランダルが言う
逃げ場など始めから無かった、それでもデュランダルは確認するかの様に。
サーガノヴェルの中で、何かが壊れた――

Fin
109名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/19(月) 23:12:02 ID:Ws5shAol0
(`・ω・´)4個目だった
110名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/20(火) 13:56:33 ID:CEyjlrMF0
デュランダルの鉄砲玉っぷりに泣いた
111名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 02:21:00 ID:fql3/CsxO
続きがんがれ
112名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 17:54:31 ID:Sal/nAyJ0
もっと見たい!
113名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 20:55:42 ID:luZMWbYx0
数年前に、同じようなスレで
「ファインモーション×タップダンスシチー」
「ファインモーション×シンボリクリスエス」
っていう名作が発表されたんだが、未だに保存してある。
てか普通に抜ける。

要望あればうpするよー
114追高生 ◆D.I/O.H1so :2006/06/21(水) 21:00:40 ID:Mi9cUWyqO
>>113
うp!!!
それをディープ×インモーに脳内変換
115名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 21:06:25 ID:btc3JjW20
>>113
タップ×インモーはマジで傑作だった。
『燃える闇』(クリ×インモー)の前編は何処探しても見つからないので
うpして欲しい。

>>114
ほとんど強姦だが。いいの?


デュランダル×ファインモーション、書いてるけどどうしても凌辱にならん。どうしよう。
116追高生 ◆D.I/O.H1so :2006/06/21(水) 21:10:33 ID:Mi9cUWyqO
>>115
なら俺はいい





でもやっぱうp
117名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:03:35 ID:PkrcGejo0
正直な追高生に少しだけ好感
118名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:08:16 ID:luZMWbYx0
んじゃあ早速。
作者は確か「グレタプ」とかいう人だった。
ファインが負けた有馬記念の直後ぐらいに書かれた作品。

「ファインモーション×タップダンスシチー」

目の前をチョロチョロとうるさいメスだ。これが一番人気のやつか、なるほど、
みかけは悪くない。小奇麗に鬣なんぞ編んである。
スピードもありそうだ、兄貴が凱旋門を2着したらしいな。ま、オレにはどうでもいいことだがな。
ファインモーションか、しゃれた名だぜ、まったく。オレの名にはどんな意味があるんだろうな。
こいつとは4キロ差か・・湿った馬場には響いてくるぜ、前でやれて正解だったか。
おや、嬢ちゃんは動きがどうも変だな、オレのプレッシャーでも感じてやがるのかね。
そりゃねえな、うしろのコイントスあたりか。オレにも伝わってくるぜ、岡部のプレッシャーが。
ふん、逃げようとスパートしたがってるな、そうはさせるか、こんな面知れえ鬼ごっこは
初めてだぜ。
それにしてもうまそうなケツだ、これだけ筋肉がついてりゃ、締まりも良さそうだな・・。
オレもそろそろオンナが欲しいんだがな。
ここを勝てりゃ、ちょっとはチャンスがあるのかねえ。
119名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:08:48 ID:luZMWbYx0
睨む目が、オレの前にある。
実質3歳最強牝馬。
それでも所詮3歳のメスの威圧だ、たいした効果もない。
狭い馬房に2頭、顔をつきあわせている。
なんでもオスに慣れさせるためだと、あのオッサンのやることはわからねえが、
クリスエスよりオレが安上がり、ってコトだろう、なめられたモンだ。
オレがなにもしない、できないとでも思ってんだろ。
G31勝馬とG12勝馬じゃ、格が違うってな。
タップはファインに1歩近づく、緊張が一瞬にして高まった。
「よらないで、なんであなたがここにいるの、出てって」
後のないファインは、虚勢を張るように言った、タップにすれば
そんな威嚇は可愛いものだった。
「調教師さんは、随分期待してるんだな、お嬢ちゃんに。これでもオレは2着したんだぜ、
そのオレがわざわざ嬢ちゃんのメンタルワークの相手か。受けるオレのテキもテキだがな」
「メンタル・・。必要ないわ、力がなかっただけよ。みんな、期待しすぎなのよ」
そう言ったファインの顔は疲れからか、青ざめてみえる。
飼葉の入ったバケツには半分以上も飼葉が残っていた。
「オレはお前さんほどは期待されてなかったしな、気楽だった、その差かね」
ファインは黙ったまま顔を背けた、興味がない、とでもいう風に。
「とにかくメンタルワークなんていいわ。帰って下さい、そんな風にみられてたら
ゆっくり腰もおろせないわ」
「そうもいかねえんだ、おっさんらが決めたコトだしな。ま、気にすんなって、
明日になりゃ出て行くぜ」
「・・・・・・」
ファインは何かいいたそうだったが、結局喋らなかった、諦めたように腰を落とす。
120名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:09:19 ID:luZMWbYx0
もちろん警戒は解いてはいない。
もう一歩でも踏み込めば、遠慮なく噛み付いてくるだろうという気配。
目を閉じてはいるが、眠る気など毛頭ないようだ。
タップはやれやれといった風に、腰をおろす。
「ピリピリしてるな、まあ無理もねえけどな。そういやお前さん、出身は日本じゃねえよな、
オレと同じでどっかの外国だっけか」
「・・アイルランドですけど、憶えてませんよ。生まれてすぐに日本に来たから」
ファインはくせなのか、寝藁を鼻先で掻き分けている。
「アイルランドねえ・・。今イチイメージがわかねえけど、オレはアメリカだ。
ケンタッキー州。オレもすぐに日本に来たクチだ」
聞いているのか、いないのか、ファインは相変わらず寝藁を鼻でまさぐっている。

「あーなんか、もよおしてきたな。ココでしちまってもいいか?ガマンできねえわ」
タップのその言葉にファインは驚いて顔を上げた。
「ちょ、ちょっと、なにするんですか、そんなことは外でして下さい!」
「ムリムリ、カギかかってるわ。隅でするからカンベンな」
タップは移動し、間もなく用を足し始める。
ファインは呆れていた。自分は緊張で尿意すら湧かないというのにこの馬は平然としている。
同時に、自分の威圧が取るに足らないものだと知らざるを得ない。
「お前さんもガマンしてるんだろ、見ねえからしちまいなって」
「ヒトの馬房で、よくできますね、ほんとに・・」
明らかに怒気をはらんだ口調だったが、タップに言ったというより呟きに近かった。
「悪かったな。しかし、ガマンは良くねえぞ、ま、オレはスッキリしたからいいけどな。おっと」
気が付けば股間部からだらしなく一物が頭をもたげていた。
メスの匂いにあてられたらしい、身体の反応は実に正直なものだ。
槍のように伸びた一物はファインの目からみればグロテスクな異物に他ならない。
121名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:09:49 ID:luZMWbYx0
怯えに似た暗い光がファインの瞳をよぎる。
タップの理性はその欲情したモノに吸い取られていくようだった。
黄金分割。
馬の均衡のとれた体は慨してそう呼ばれるが、見れば見るほどファインの曲線は美しい。
遠慮なく鼻腔を割って入ってくるメス独特の匂い、心地よいそれが、さらにタップを酔わせる。
「いかんな、くらくらしてきた。目の毒だぜ、ホント」
タップは頭を振った、しかしそれでこの欲情が払える訳でもない。
相変わらず勃起したままの一物は、ファインの膣肉を想像し、張り詰めている。

ファインはもはや喋らなかった。目の前のタップを一個のオスとして認識している。
自分とは違う、性。
ニオイも、筋肉の付き方も、手入れがそれほどされていない鬣も、熱っぽく自分を
見つめてくる目も、まるで違うのだ。
ばさっ
寝藁が宙に舞う。ファインは立ち上がり、大きく前へ踏み込んだ。
タップの熱い息が耳にかかったが、構わなかった。
「どいてください」
言うとタップを押しのけて、馬房の入り口へと移動する。
「おっと。なんだ、外にゃ出られねえぞ」
「立て付けが良くないから、二、三回蹴れば開くわ。何度か試したもの」
ファインの頭には、ここから出て行くことしかない。
これ以上、たちこめたオスの匂いに耐えられそうになかった。
蹄の先で板張りの縁を引っかく。
タップはその様子を見ていたが、無防備にさらされたファインの背後に
無意識のうちに移動していた。
122名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:10:25 ID:luZMWbYx0
「きゃあっつ」
タップの前脚が、ファインの肩にのしかかる。喉から、悲鳴にも似た高い声が漏れた。
何が起こったのか分からない、混乱し、身体を揺さぶるが、無駄なことだった。

がっちりと腹部を押さえ込み、タップはファインの首筋を噛んだ。

「は、放して」
ファインモーションが上ずった声を上げる。タップダンスシチーの身体がぴったりと密着し
執拗に首を攻めてくる。
ざらざらとしたタップダンスシチーの舌が、獲物をむさぼるかのように首全体を這い回る。
獲物
極上の肉

圧し掛かった相手を、見下ろす。レースで見たものと同じ、若い尻肉だ。
タップダンスシチーの興奮は、これ以上ないまでに高まっていた。
レース後にかいたであろう汗は、きれいに洗い流されて、鬣もきれいに編まれてある。
それを乱暴にといていく。
「いい匂いだ、たまんねえわ」
首筋に鼻面を押し付け、再び歯を立てる。
接触点からは程なく汗がにじみだし、体温が上昇していくのが分かる。
さらに逃れようとするファインモーションの前脚が、むなしく空を掻いた。
「おいおい、あんま動くとケガするぞ」
言って、もがくファインモーションの腹部をさらに締める。
「いやあっ!放してください!!」
「お嬢ちゃん、こうなることくらい、わかるだろ?オスとメスが同じ馬房に入れられて
何もないとでも思うのかい」
「そんな、こんな事・・。知りません!」
喘ぎながらファインモーションは言った。
「じゃ、教えてやるよ。どうなっちまうのかよ」
熱にうかされたタップダンスシチーの態度はもはや無力なメスを支配する凶暴なオスそのものだった。
123名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:11:15 ID:luZMWbYx0
いきりたった一物を何度もファインモーションの尻へぶつけ、その度にファインモーションは
短い悲鳴を上げる。
「おー、なんかいい感触・・だな。一人でサカっても仕方ねえからな、こう感触がねえと・・」
タップダンスシチーは円状に腰を動かした。
ペニスの先がファインモーションの尻肉でのたうつ。
引き締まった臀部からくる弾力は、それだけで恐ろしいまでの快感だ。
オスの喜びに、ファインモーションを抱く前脚に、力がこもる。

「いやっ・・。」
発情期を迎えていないファインモーションの膣内はぴったりと閉じられ
異物の進入を拒んでいる。
しかし、それも時間の問題だ。
歯を食いしばり、タップダンスシチーの愛撫に耐えているファインモーションの口からも
タップダンスシチーと同じ、熱い息が漏れはじめていた。

目の前に母であるコカットがいる。いつになく緊張した様子で、立っている。
そして見慣れない牡馬。
漆黒の馬体を誇るその牡馬は、幼いファインモーションには恐ろしくさえ見える。
大勢の人間達が見守る中、それは行われた。
手綱を引かれた大きな馬が、指示されるまま、コカットへのしかかる。
母馬の種付けに仔馬が立ち会うのは普通のことだという。
幼いファインモーションは、その様子を目をそらすことなく眺めていた。
母に乗った牡馬がしきりに腰を振る姿は、滑稽にすら映った。

ファインモーションの心は覚めていた。
自分でも驚くほどに
124名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:11:41 ID:luZMWbYx0
喘ぎが重なる。膣口にぴったりと押し当てられたタップダンスシチーのペニスが
ゆっくりと浸入してくる。
先ほどまでの荒っぽさはないが、回された前脚に力を緩める気配はない。
「うっ・・。ああっ」
さらに膨らみを増しながら、膣奥深くまで進んでいく。
オスを受け入れた事のない肉壁を、熱い巨棒がこすりあげていく。
「うっ・は・・あ・・たまんねえ・・熱いな、嬢ちゃんの中・・」
微塵の隙間もなく圧迫してくるファインモーションの膣内は、まさに極上の肉壁である。
思わずタップダンスシチーはため息を漏らした。
「んじゃー動くぜ」
耳元で囁くと、ファインモーションはやはり首を振った。
今やファインモーションのしぐさのすべてが、起爆剤となってタップダンスシチーを
高ぶらせる。夢中になって、腰を振り始めた。
ズッ ズッ ズッ
「ああっ、いやあっ、あんっ・・」
腰ごと打ち込まれ、馬房の床が激しく軋む。
125名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:12:07 ID:luZMWbYx0
「もう・・いやっ・・」
上で腰を振り続けるオスの汗が、容赦なくファインモーションの身体を濡らす。
腰を打ち合う音、そして互いの息のみが馬房の中を支配している。
大振りに腰を打ち込まれながら、タップダンスシチーの肉棒を咥えこんだ秘裂からは
大量の愛液がしたたり始めていた。
「嬢ちゃんのが・・絡んでくるな・・気持ちイイか?」
タップダンスシチーの問いに、ファインモーションは只首を振る。
「んじゃ、もっとガンバラねーとな」
前後する速度を速め、さらに膣肉を犯す。
 ズプッ ズッ ズチュッ
「ああっ。あんっあっ。いやっ・・もう・・もう・・」
抗いながらも、オスの怒張をしっかりと受け入れて離さないのも事実だった。
リズムよく出入りする熱棒に、ファインモーションの若い身体は、反応せざるを得ない。
体重のかかる下半部のしびれが、意識をさらに膣内を犯すそれへと集中させる。
126名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:12:26 ID:luZMWbYx0
「うっ・・あー、もうダメだわ、出すぜ、お嬢ちゃん」
タップダンスシチーはすでに限界にきていた。
たっぷりとファインモーションを味わったペニスは、精を放出する兆候をみせる。
ぶんぶんと首を振り続けるファインモーションの身体を、タップダンスシチーは
最後まで離そうとしなかった。
力の限り抱きすくめ、開放の瞬間を待つ。
ドクッ ドクッ ドクッ ドクン
「あああっ・・だめ・・ああうっ・んんっ・」
放たれた精は、勢いよくファインモーションの膣壁を打ちつけ、若い身体を
絶頂へと導く。
膣内が収縮し、放たれた精を、最奥へと導き始める。

「はあっ・・はあっ・・ははっ・・やっちまったなあ・・」
荒げた呼吸をそのままに、タップダンスシチーはファインモーションの首筋に口づけた。
127名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:19:57 ID:luZMWbYx0
とりあえず以上。

クリスエスのやつはかなり長編だから
また時間を置いてからな。
128追高生 ◆D.I/O.H1so :2006/06/21(水) 22:26:04 ID:Mi9cUWyqO
>>119-126
乙です
もし競走馬関連の純愛エロパロがあったら是非改編よろ
ディープとだったら何でもおk
つかこのスレのせいでエロパロスレに初めて行ったわ
129名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:26:30 ID:btc3JjW20
>>127
thx
伝説の「ファインモーションたんのエロ小説」スレ、読みたかったな・・・
130名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:41:47 ID:luZMWbYx0
「燃える闇」

お互い、言葉を交わすこともない
ただ、馬運車に揺られるのに任せていた
同じように揺られているだろう馬たちも、思うことは一つだろう
選ばれた者だけが共有できる熱が、馬たちの心をはやらせる
中にはそうでない者もいるが。
「うー、おれ車苦手なんだよな・・。キミは?」
沈黙を破ったのはノーリーズンだった、すこしゲンナリした様子で、四肢をふんばっている
「別に・・普通だけど」
そっけないファインモーションの一言で、あっけなく会話は終わる
ノーリーズンはかまわずに続けた
「うらやましいな、おれは輸送の前は憂鬱になる。ガタゴト、ガタゴト、たまんないよ」
「そう」
ファインモーションはさほど興味を示せず、相づちを打つ
そんなやりとりが暫く続いた
特に考える事もなかったが、自分から話すほど、話題もない
それにグランプリを競い合うライバルということを、多少なりとも意識しているらしかった

キキー
急ブレーキが掛かり、車内が激しく揺れる、ファインモーションは傾く身体を
すんでの所で支えた
「おわっと」
それに遅れ、ノーリーズンも大きくよろめく
「ああ、びっくりした。なんか急いでるみたいだな・・。もっと気いつかってほしいよな」
ノーリーズンは、ぼやきながら体勢を立て直す
「いつものことじゃない、そんなの」
乱れた鬣を、首を振って正すと、ファインモーションは何事もなかったかのように
姿勢を直した
「ふーん、なんかイメージ違うな・・。連勝中の女の子って聞いてたからどんなコ
かって思ってたんだけど」
まじまじと、ノーリーズンはファインモーションを見る
131名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:42:11 ID:luZMWbYx0
「面白くない奴よ、私は。悪いけど」
覚めた目で、見つめ返す
期待を抱かれることに敏感になったのはいつごろだろう。
それが速さでなく、気性にまでおよんでくると、ファインモーションはうんざりした
だが、目の前のノーリーズンは、あくまでそのもののファインモーションに
興味を示しているようだった
「いや、なんかカッコイイって思った。おれ、無敗とか憧れるクチなんだ」
言って、人なつっこく笑んでみせる
「憧れ・・・」
ファインモーションは意外なその言葉を反芻する
「おれ、皐月を勝ったときは嬉しかったけど、キミはあっさり2冠だもんな」

「私、負けたくないの。目標にしてるヒトがいるから」
はっきりと、主張する言葉。意思を表示するそれ
はっとした、こんな事を誰かにいうなど思いもしない事だった
「へえ、誰かな。三冠の、ラモーヌさん?」
興味深げにたずねてくる。ファインモーションはどんどん人の心に入ってくるノーリーズンを
どうもやりにくく感じていたが、不思議と不快ではなかった
「あ・・えっと・・」
その言葉を出すのがよほどためらわれるのか、ファインモーションにしてはめずらしく
表情が曇る
「・・兄さん」
132名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:42:50 ID:luZMWbYx0
ピルサドスキー
日・米・英・愛・独でG1を6勝している
凱旋門に2度挑戦するも、いずれも2着に敗れ、スターホースの夢をあと1歩の所で逃している。
そのデビューはファインモーションのように鮮やかなものではなく、勝ち上がりにまで5走を要した。
それからの逆転。
エアグルーヴをハナ差でとらえたジャパンカップのあと引退し、日本で種牡馬生活を送っている。

「兄さん?はあ、兄さんか・・。」
ノーリーズンはうんうんと頷いている
「知ってるの」
「いや、でもキミが目標にするくらいだから、速いんだろうなって」
「それは・・そうかな」
あいまいに答えたものの、ファインモーションの心の内は複雑だった
実際は、兄の事はほとんど知らないといっても良かった
当歳の時に一度あったのみで、そのときの記憶も実にあいまいなものだ
深くたずねられた所で答えることはできない

そもそも競走馬として生まれたからには、血族すらライバルといえる
何事においても天秤にかけられる
それならば、血縁とよばれるものは、安らげる場所でもなく・・・。
目標
感情を一切廃した答えだ
兄の声すらも思い出せない。知っているのは記録のみである

ファインモーションは黙ったまま、目を伏せた
133名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:43:35 ID:luZMWbYx0
「いいなあ、そんなの。身近な目標がいるのか。おれも目標になる姉さんか妹がいたらな」
ノーリーズンの明るい声で、ファインモーションの思考は中断される
沈む気持ちが、引き上げられる。そんな声だ
「・・ん・妹はダメか。妹に活躍される兄なんて、微妙な立場だな」
言って、ノーリーズンはすぐさま訂正した
その顔はことさらはずんでみえる
「プレッシャーもあるけど、なんかイイな、そういうの。」
ファインモーションは答えるかわりに首を少しだけ縦に振っていた
それと同時に、素直に心をさらせるノーリーズンをうらやましく思った
やがて一つの目的地につくと馬運車は止まり、後部のドアが開かれる
ノーリーズンは手綱を取られ、それに大人しく従った。ゆっくりと降りていく
「じゃ、日曜か。また帰りが憂鬱だけど」
「ええ、じゃあ」
馬運車を降りるノーリーズンを、ファインモーションは見送った
「雨、止むといいなあ。雨も苦手なんだ、実は」
ははっとノーリーズンは笑う
「そうね、私も」
冷たい風が車内に吹き込んでくる、終点は近い
遠くなっていく蹄の音とともに、馬運車のドアが閉まる

馬運車が再び走り出す、ガタガタと車内が揺れだすが、気にならなかった
ファインモーションは一人、物思いにふけっている
血族
半分ながら、自分と同じ血が流れる存在
自分にそれがあることを、いまさらながら考えていた
「兄さん・・か」
吐息まじりに呟いていた
134名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:43:54 ID:luZMWbYx0
その日も朝は早かった
いつものように、日が昇る前に調教が始まる

ファインモーションは軽く追いきり、身体の調子を確かめていた
「まずまず・・か」
週末に大レースを控え、ピリピリしたムードが厩舎をつつんでいた
その主役を、どの馬も遠巻きに見ている
なにか遠いものを見るような目
「あと一本・・」
再び調教コースへ戻ろうとしたとき、聞き覚えのない蹄の音がした
はっと、その方向へ目をやる。気配というものに、ファインモーションはことさら敏感だった
厩舎の奥から一頭の馬がやってくる。それが自分をめざしていると知り
ファインモーションはわずかに警戒した

闇に溶ける黒い馬体
力強い踏み込み。一見して、ただならぬ気配を感じる
「誰?あなた」
ぴったりと馬体を併せてきたその相手を、ファインモーションは正面から見据えた
相手は首をかしげ、ややあってからファインモーションへと視線を合わせる
「知らないか、秋の天皇勝ったぐらいじゃ、知名度あがらんのかねえ」
淡々とした口調
「天皇賞・・」
ファインモーションは目の前の相手を見る
その名前はもちろん知っている。古馬混合レースでもトップクラスのグレード
いずれは自分も挑むかもしれないレースだ
たしかそれを勝ったのは、自分と同じ三歳。名前は・・
「シンボリクリスエス。まあ憶えとけよ、そのうち有名になる」
135名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:48:29 ID:luZMWbYx0
「すごい自信ね、それは」
ファインモーションが言うと、シンボリクリスエスはわずかに鼻を鳴らした
「あんたも相当なモンだって聞いたんだがな。連勝中なんだろ。お互い、年寄りどもを
黙らせるのは気分がいいもんだ。そうだろ」
かなりの自信家のようである。だがそれが単なる吹聴でないことは
秋の盾を手にしていることで分かる
「言うわね、私はそこまで思ってないけど」

「はっ・・いい子ちゃんだな。まあいいわ、今日のこと聞いてんだろ。俺との併せ」
「聞いてたけど、まさかあなたとはね」
軽く併せる程度。そう聞いてはいるものの、果たしてそういくものかどうか、もう一度
目の前のシンボリクリスエスを見る
好敵手というものに、今だめぐり会ったことのないファインモーションは
その、力を秘めているだろう四肢を、じっと眺めた

「だるいんだよな、こんなの。さっさと終わらせて帰りたいんだわ」
退屈気にあくびを噛みながら、シンボリクリスエスは口を開く
その様子からは、レースの緊張感を微塵も感じさせない
「軽くなんてつまらないんでしょ。だったら、本気でやりしょう」
走る事に関しては、ファインモーションは積極的だった
天皇賞馬、古馬たちをねじ伏せた脚。その未知の瞬発力に、興味が湧かないはずがない
「ふーん・・」
シンボリクリスエスは、興味の目でファインモーションを見る
舐めるようなその視線が上下する。お互い目が合うと、シンボリクリスエスは目を逸らした
136名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:49:18 ID:luZMWbYx0
「本気でやったらどう考えても俺の勝ちだろ。ハンデはいくらいる?」
「ナメないで、そんなのいらないわ」
ファインモーションはやや口調を荒げた
「ムリするなよ。牡馬と牝馬じゃ身体が違うんだ。そいじゃレースと同じ二キロでやろうか
もう乗せてんだ、錘。」
シンボリクリスエスは鞍の方へ、首を曲げた
「・・用意がいいのね、何キロ?」
「ぴったり二だ。やるなら模擬レースに俺もしたかったしな」
「じゃあ、お願いするわ」
「オーケー、ギャラリーなしってのも寂しいが」

ファインモーションはわずかに距離をおいて移動する。どうも、好きになれない
あからさまに他人を見下した態度。自信に満ちた笑い

スタート地点まで移動すると、距離を確認する。まだ暗いが地平線がはっきりと見える
白い息が目立つ
冷えた外気をまといながらも、その内は高鳴っていた
この相手は、どれくらい早いのだろう。ファインモーションは二度、脚を鳴らす
そして自分はどれくらい早いのか、見極める事ができる
「やっぱ、どうもやる気がイマイチだ。ひとつ、賭け勝負にしようや」
シンボリクリスエスはゴール地点を見ながら口を開いた
「賭け?どういうこと」
「負けた方が、勝った方のいうことを一つ聞く。面白そうだろ」
「いうこと・・ねえ。私が勝ったらあなたを好きにできるわけ?」
「ああ、なんなりという事をきく。あんたが負ければ、あんたが俺のいうことを聞く」
「別に、あなたにして欲しいことなんてないわ」
「そうかい、一晩中奉仕するぜ」
シンボリクリスエスは言って、腰を振る動作をした
「・・最低」
侮蔑のそれが、一瞬にして湧く。ファインモーションは目の前の相手を睨みつける
気持ちよく走る期待を、裏切られた気分だった
137名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:49:50 ID:luZMWbYx0
「恐いな、冗談だろ」
シンボリクリスエスは、悪びれた風でもなく言った
自分の大した事のない冗談に、怒っているファインモーションが、よく分からない
そんな様子だ
「私なんかと、まじめに走れないってことなの」
真面目なファインモーションは、不機嫌のそれを顔に出す
「いや・・怒んなよ。そう怒ることでもないだろ」
「・・・・」
ファインモーションは、自分の足元へ、目をやる
こんな相手には負けたくない。絶対に
始めて抱く激しい感情だった
同時に自分の中に、こんなものがあるとは、驚きでもあった

「さって、じゃあいくぜ」
シンボリクリスエスはばさりと鬣を振る。大げさなその仕草
「負けないわ。あなたには」
やや白み始めた空を、その双眸が映し出す
風の冷たさは、もはや気にもならない
「なかなか、歯ごたえがありそうだな、あんた」
シンボリクリスエスは首を曲げ、ファインモーションへと視線を流す
そう言った、顔
牝馬にはない目
狂気のそれに近い、ぎらぎらとした光を放つ目
ファインモーションは、目を逸らした。怒りは一瞬にして消え去っていた
138名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:50:28 ID:luZMWbYx0
二頭は一斉に駆け出した
ハナを切ったのは内ラチ側のファインモーションだった
ファインモーションは展開をすでにシミュレートしている
先行し、常に後ろのシンボリクリスエスの脚色からペースを決める
遅ければ放し、早ければ一馬身内に抑え込む
シンボリクリスエスの基礎スピードはかなりのもののようだが、案の定、抑えてあるようだ
ハナを争う気はないらしい
恐いのは直腺の末脚
平均して早いスピードを出せるファインモーションだが、切れる脚は持っていない
前半の貯金、そしてロスのないコーナーワーク
それが鍵になる
五馬身は離したかというところでシンボリクリスエスはスピードを上げた

ぴったりと後ろにつけ、射程圏内にいれながらの追い方だ
前をいくファインモーションは、自然、スピードが上がる
シンボリクリスエスは常にその半馬身後を追い続ける
とくに威圧感はない
ファインモーションにとっては前の、行く手を阻むような
プレッシャーの方がやりにくかった
139名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:51:21 ID:luZMWbYx0
「このヒト・・」
ファインモーションがスピードをやや緩めると、それに従うように
シンボリクリスエスもスピードを落とす
逆に上げると、それに従ってスピードを上げる
「押さえ込まれてるのは私・・」
やや呼吸が荒くなる、思った以上に切れる相手のようだ
容易についてこられるスタミナの持ち主から、貯金をいかに稼ぎ出すか
かつてない、高揚感だった
シンボリクリスエスは常に半馬身を保ち、ピッタリマークしてくる
奇妙だと思ったのは、コーナーを回るときだった
只、ずっと後を追うその走法。コーナーを回る際にインを開けても、そこを突くことなく
ファインモーションの後ろをつける
あえてロスをする必要がどこにあるのか
「ほらほら、そんなんじゃ、ツッコんじまうぞ」
シンボリクリスエスの声。余裕のそれが、風を切って発せられる
これは併せではなく、かといってレースでもない

遊ばれている
かっと、ファインモーションの身体があつくなった

次のコーナーはインギリギリにつけ、一気にスパートする。コーナーは外に膨れようとするので
減速するものだが、ファインモーションはかまわずスピードを上げた
コーナーの終わりで、さらに加速する。一瞬だが左脚にかなりの負荷がかかる
140名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:52:01 ID:luZMWbYx0
ガシャアン
金属音が響く
どうやら内ラチにぶつかったらしい
後方を見やると、案の定、シンボリクリスエスは膝を折って倒れていた
「・・お尻ばかり追ってるからよ」
ファインモーションは踵を返す。あっけなくレースは終わった
天皇賞馬。自分と同じ三歳馬。どんな相手かと期待した自分が馬鹿だったのか
最初から、真面目にやるつもりなどなかったのだ
モヤモヤしたものを振り切るため、ファインモーションはそのまま駆け出した
「まてよ、ケガしてるんだぞ、ほっとく気か」
後方から声が飛んでくる。その自侭な言い分に、耳を貸すはずもない
そのまま行こうとするファインモーションに、シンボリクリスエスは再び声を掛ける
「悪かった、頼むわ。手え貸してくれ。頼む」

ファインモーションはやや考えたのち、走るのを止め
仕方なくシンボリクリスエスの元へと、歩み寄る
いつまでもコースにいられたら、他馬の迷惑になる、と心の内で思う

「変なコトしたら蹴るわよ」
肩をかしながら、ファインモーションは言った
「サンキュー。この脚じゃ乗っかりたくてもムリだわ。っと怒るなよ」
シンボリクリスエスは遠慮なく体重をかけてくる。
僅かに汗をかいてた、中途半端なそれに、今だに気持ちがおさまらない
「あなたって、そういうタイプなのね」
ファインモーションは、顔も見ずに言った
「そういうって・・どんな」
「下品」
即答する
「ははっ、違いないな、オンナのケツ見ててラチに衝突なんてな」
愉快に笑うその姿を、ファインモーションは意外に見ていた
141名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:52:51 ID:luZMWbYx0
黙ったままの顔は、恐ろしく精悍なものだ
じっと覗き込まれて悪い気はしないかもしれない
口を開かなければ、の話だが

「なんだ、軽く打ってるだけじゃない。そんなに痛いのかしら」
呆れた顔でファインモーションは言った
やや赤く腫れていたが、接触自体は大したものではないと思われた
まるで擦り傷を大げさに振舞って、気を引こうとする仔馬のようだ
「くそ、まずったねえ。藤沢の親父怒るな、こりゃー」
シンボリクリスエスは深刻な面持ちだった、右脚をかばうように立ち上がる
「厳しいヒトらしいわね」
「まあね。なあ、ここんとこ触ってみろよ」
シンボリクリスエスは言って、怪我を負った右脚をおもむろに突き出した
「なに・・」
蹄を曲げ、蹄鉄を首で示す
「これに秘密がある、早く走る・・。古馬攻略法。知りたいだろ?」
「また、ヘンな事・・」
疑いのまなざしを、ファインモーションはシンボリクリスエスへ向ける
「知りたくないか?」
今度はいたずらを企む仔馬のような顔、どことなく無邪気なものだった
怪訝に思いつつも、ファインモーションはいわれるまま覗き込んだ
「これ?普通の蹄鉄じゃない」
一般的なアルミ合金製であろう、蹄鉄だ
「あんたのと、違うはずだぜ。よく見てみろって」
見るとかなり磨耗しているようだ。鉄頭部が磨り減っている
「でも、これが・・?」
不思議そうにシンボリクリスエスへと向き合った
142名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:54:02 ID:luZMWbYx0
『冷たい鉄』

夜が明ける、蒼と赤の不気味なグラデーション

黒い影が、ファインモーションの首に巻きついた
実際は、シンボリクリスエスが左脚を、首に回している格好
ファインモーションが、視線を向けて見たものは
シンボリクリスエスの右脚が自分の頭をかすめていく瞬間だった

同時に、思いもよらない重力が、かかった
その正体は、シンボリクリスエス
ファインモーションの身体の右側から、のしかかるような体勢で立ち上がっている
「いい眺めだ、後ろからだともっとイイんだろうな」
シンボリクリスエスは上から見下ろして、囁く
無感動な声
ファインモーションは驚いて、身を引いた。黒い闇にのしかかれているような感覚
ぞっとした
蹄鉄の、冷えた感触。凝縮された冷気を、肌に押し当てられている
首を上げて振り落とす格好をとると、シンボリクリスエスは大人しく、両脚を離す
蹄鉄が離れたあとも、そこは焼け付くように痺れていた
「あなた、脚・・?」
「これか」
右脚を、振ってみせる
その表情は、さきほどまで見せていた苦痛のそれではない
かといって、無邪気に話していた時のおどけた様子は微塵もない
獲物が罠にかかって静かに嬉々としている
そしてそれをあえて見逃してやる、といったものだ
143名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:54:40 ID:luZMWbYx0
「わざとね、ラチにぶつかったのも・・!」
不自然な衝突、あまり気に留めなかったが、衝撃のわりには傷も大した事はなかった
充分に、受身の体勢を取ったからだろう
「ああ・・俺がそんなヘマ、すると思うか?」
いたずらのような可愛い企みとは無縁の、もっと得体のしれない企て

ファインモーションは、相手の言葉を待っていた
検討がつかないわけではない、パズルがひとりでに組みあがっていく

「意外と無防備だな」
シンボリクリスエスはわずかに笑んだ。喜びではなく、嘲笑

容易に意思を計ることができない。額に、前髪が張り付く。いやな汗が滲んでいる
「なんなの、あなた」

「簡単だ、あんたを犯してやろうと思った」
ファインモーションは、息を呑んだ
同時に、問いただすような目を向ける。それのみしか、反撃の余地がない
それが冗談などではないと、シンボリクリスエスは頷いてみせた
「だが・・まあ、俺のモノってのが、こんな単純なやりクチじゃ満足しないってのもある」
シンボリクリスエスは前脚を、軽く慣らした
重い闇から伸びた、四本の脚のように見える
「もっと舞台を作ってやらんと、オンナのケツみてただおっ勃ててるような、飢えた奴らとは
違うんでね」
その口調は、レース前のふざけたものと、同じだった
しかしその正体を知った今、ファインモーションはただ立ちつくしている
144名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:55:30 ID:luZMWbYx0
「賭けレースはまだ続いてるってこった、ゴールしないかぎりな」
シンボリクリスエスは、明けていく空を、見上げている
太陽の弱い光で、おぼろげだった輪郭が浮かび上がっていく
走る為に生まれた、スマートな体躯だ
「有馬記念、先にゴールするのはどっちだろうな」
一人ごとのように呟くと、歩きだす

最後に見た顔、その目
なにか計り知れない闇の影が、ちらついた

ファインモーションは只それを、恐い、と感じた
145名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:55:53 ID:luZMWbYx0
『ハンター』

厩舎に帰ると、案の定藤沢の親父が蒼白な面持ちでやってくる
なにか怒っているような口ぶりだが、いつもの事だ
さも聞いているように頷いてみせる。ひととおり説教し終われば、勝手に満足してくれる
馬の耳に念仏、とはよく言ったものだ

シンボリクリスエスは馬房に入る。中はきれいに掃除され、ボロも片してある
きれい好き、潔癖のきらいがあるのか、汚い馬房では落ち着かなかった
何もない殺風景な場所を好み、余計なものは何ひとつない
飼葉があったが、手をつける気にはならない
それよりも別のものが、今やあふれ出さんばかりの勢いで体内を巡っている
自前のアドレナリンが、脳内を満たしている
空腹だが、それも今や心地よい現象だ
取り替えられた寝藁の上に腰を下ろし、ややもすると思案をめぐらせる

ナイフを研ぐかのように、冷えた床で、蹄を摺った

大歓声。ターフを揺るがすかのような賞賛を、思い出していた
シナリオ通りには運ばないものだと、痛感したのはあれが最初だ

日本ダービー。競争馬として最高の栄誉
生涯一度きりの、レース
ゴール版手前、外をいく俺の更に大外から、やつは跳んできた
タニノギムレット。広い流星を宿した額

完敗だ。俺の差し足の、さらに上をいく末脚。忌々しいまでに、鋭い

調教をつみ、俺はやつに匹敵するほどの末脚を磨いた。すぐにいかれる蹄鉄は
その証拠だ
完全な破壊者、冷酷なハンターとして、破壊してやるつもりだった
146名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:56:20 ID:luZMWbYx0
だがやつは勝手に壊れ、あっさりと競争生活に幕を下ろした
今年の春ごろには、ガキづくりにでも励んでいるだろう
それは勝ち逃げ以外の何者でもない。再戦は流れてしまった、永久に
この先いくら勝ったとしても、自分が負けたという事実、唯一届かなかった勝者として
やつは賞賛され続けるだろう

向けるべき矛先を亡くし、やややる気を喪失していた
菊を回避し、古馬たちが目指す天皇賞へ出走した
高いレールを敷くことで、破壊する価値を、自らに課す

天皇賞。三歳馬としてバブルガムフェロー依頼の快挙
だが、心は晴れなかった
何かが決定的に不足していた

シンボリクリスエスはゆっくりと立ち上がった
その目がはっきりとした獣性を帯びてくる

ファインモーション
こいつに巡り会ったのは邂逅だろう。純粋なやる気に満ちていたあのころを思い出す
勝負を踏みにじられ、明らかな怒りをみせる、あの、顔
敗北
一度もその悔しさを味わっていない、ターフの駆け引きの残酷な結末も

シンボリクリスエスは甘いもの少しづ愉しむように、今日のやりとりを反芻する
自分を見る目、蔑み、怒り・・怯え
それを思い出すだけでゾクゾクとしてくる。始めての、感覚だ
147名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 22:56:58 ID:luZMWbYx0
下腹部の変化が、痛いほどに分かる。限界まで露出した性器が、脈打つ
だが、頭はあくまでも冷静な思考だった

走った感覚は、すべてインプットしてある
スタートは抜群によい、そこから他馬を押さえ込む競馬
スピードもかなりのものだ。ペースを握られると厄介だろう
だが、捌けるか
連戦の猛者たちを、そのたなごころのまま操れるのか
シンボリクリスエスは、荒い息を吐き出した

新たな標的だ

ハンターは、獲物が弱ったところを仕留めるのがいい
狩った後は自由だ
148名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 23:02:00 ID:luZMWbYx0
『晩冬賛歌』

雨は止んでいた。手綱を取られ、周回する
いつものことながら、品定めをする視線が集中する
ファインモーションは、足元の具合を確かめていた
出走前に、アルミニウム製の軽量のものに、打ち変えてある
「一番人気か、すごいな」
側に来たノーリーズンはやや気色ばんだ様子で言った、緊張している様がありありとみえる
「みたいね、あまり目立ちたくはなかったけど」
二番人気、シンボリクリスエス
自分のすぐ後ろから、あの得体のしれない闇が、迫っている
緊張以上の不安感、それを振り払うように首を振った
「あまり眠れなかったわ。先生もピリピリしてて」
「おれも。なんかすごいトコにきたなって実感するよ」
しみじみと話すこの牡馬も、ライバルに違いないのだが、話していると多少緊張が和らいでいく

「若いな」
前をいく栗毛の牡馬が、口を開いた
「ナリタトップロードさん」
ノーリーズンが羨望のまなざしを注ぐ。相手は首をまげ、こちらを振り返った
場慣れした感がある踏み込み。屈強な身体つきは、完成された古馬のものだった
首を前に倒してあるく姿勢は、独特のクセだろう
「俺は、最後だ。いろんなヤツらと走ってきた、菊を勝ってから、ここはもう四度目になる」
ノーリーズンは、先輩であるナリタトップロードの言葉を、聞き逃すまいと
真剣に耳を傾けている
四度・・
納得がいった、こんな緊張感を過去三度、体験している
それ故の余裕。そわそわと歩く三歳馬達とは、歩様まで違ってくる
「着も拾えなかったがな。情けないもんだろう」
言うと、目を閉じた。これまでのレースを、懐古しているのかのように見える
149名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 23:02:17 ID:luZMWbYx0
「いいえ・・」
ファインモーションは意外に思った。馬同士の力関係というものは、なんとなく
わかるものだが、ナリタトップロードのそれは、勝者のそれに近い
ナリタトップロードは歩幅をおとし、ファインモーションを振り返る
「ここを勝てるのは、皐月以上に早いやつか、ダービー以上に運のいいやつか、
或いは菊を勝つ以上に強いやつか・・。今日こそは知りたいもんだ」
「牝馬には無理だと・・?」
ファインモーションは、気が付くと心のままに尋ねていた
「いいや、君を見れば、ここにふさわしい主役だと、わかる」
好奇、ではなくライバルとしての目を、ナリタトップロードは向ける
それはとても厳しいものだった
ファインモーションは、それに答えるよう、頷いた
「まあ、手柔らかに頼む」
目つきが緩む、穏やかな気性、そう映った
だが、目には見えない気迫が伝わってくる、激しいまでの執念
ファインモーションは、その後ろ姿をしばらく見ていた

「なんで回避したんだ、おかげで、お前がいないから勝てたなんていわれてんだぜ」
なにやら騒々しい、言い争うような声
芦毛のヒシミラクルと、シンボリクリスエスだ
一触即発、ピリピリとしたムードに、他馬たちは敬遠して周回する
「藤沢の親父はな、今の血統の主流はスピードにあり、3000mを超える距離の好走に
以前ほどの価値がなくなった・・とさ。俺もそう思ったのさ」
シンボリクリスエスは、目を合わせることもなく、静かに答えた。
白と黒のコントラスト。遠目にも、目立って見える
「菊には価値がないってのかよ」
ヒシミラクルは、激昂した様子でつっかかっている
相手が悪い。ファインモーションは、そのやりとりに耳を澄ました
「・・吼えるなよ、それをここで証明するんだろ、なあ?」
シンボリクリスエスの言葉に、ヒシミラクルはひるむように黙った
150名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 23:02:50 ID:luZMWbYx0
「クリスエスか・・苦手なんだよな、おれ」
ファインモーションがじっとその様子を眺めていると、ノーリーズンが口を開いた
「あなたにも、苦手なタイプがあるのね」
「そうなんだよな。わりと馴染めるほうなんだけど・・」
言って、ちらりとファインモーションを見る
「あいつだけはダメだな・・。・・恐いっていうか・・でも女の子にはもてるんだぜ、わかんないな」
「そう、変わってるわね」
ファインモーションはそっけなく答えた。
ノーリーズンが、オスの目で自分を見たからだ。

掛け声とともに、馬たちは歩を止める。
騎手たちが一斉に、自分の馬のもとへと急ぐ。もっとも緊張が高まる瞬間でもある。
武豊。ファインモーションへ颯爽と跨ると、首のあたりを二、三度叩いた。

気づかないうちにイレ込んでいたらしい、ほどよい重力が、気分を落ち着かせる。
手綱を取ると、静かに声を掛けてくる。
それに頷くと、ファインモーションは促されるまま、歩を進めた。

ハミから伝わってくる僅かな震えが、いつもとは違った。
151名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 23:03:08 ID:luZMWbYx0
『檻の中』

地下馬道。静かに蹄の音だけが響く。

古代ローマの剣闘士。グラディエーター。
観衆を楽しませるため、円形の闘技場に送りこまれた剣闘士たち。
彼らが思うことは一つ。
勇ましく勝て。

本場場へと、長い道を通る。出口からはわずかに光が漏れる。
それを眩しく見ていると、一瞬にして世界が開けた。
スタンドを埋めつく大観衆。まるでそびえたつコロシアムだ。
ファインモーションは、軽く、脚を慣らす程度の返し馬をこなし、体温を高める。
武豊は再び首を叩いた。レースの前は、こうしたスキンシップが緊張をほぐす。

輪乗り。うろうろと歩く馬たちの中、静かに立ち尽くしている馬が一頭。
シンボリクリスエス。遠く、ゴール地点を眺めている。
ファインモーションは、その姿に見覚えがある。
もしあの時、あんなことをしなければ、先にゴールをしたのはどっちだったか。
あの言葉が、よぎる。
こんな大レースを、まるで遊びかのように賭けレースに指定してきた。

集中、しなければ。ファインモーションは、呼吸を整え、歩を進めた。

ゲート。順調に枠入りは終わる。着々と舞台は整う。
ファインモーションは、ゲートへ収まると静かにハミを噛んだ。
戦いの幕が上がる。コロシアムさながらの熱狂。
一瞬の静寂の後、ゲートは開かれた。
152名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 23:03:30 ID:luZMWbYx0
檻から放たれた獣は、一様に疾走する。
しっとりと湿り気を帯びた馬場が、いつも以上にスピードを開放する。
アルミニウム製の蹄鉄は、微塵もスピードを殺さない。
一度きりの、勝負鉄。レース後には使い物にならないだろう。
深い溝はアイゼンのように芝を捕らえ、蹴る。
絶好のスタート。
ファインモーションは呼吸をおいて、先頭に立ったことを確認する。
同時に内から一頭の馬、タップダンスシチーが上がってくる。
武豊の目線がその馬を追い、手綱を引く。抑えろというサイン。
ファインモーションは二番手に控え、様子を伺う。
後ろからぴったりと、気配を感じる。色濃く意識に染み付いた気配。
シンボリクリスエス。最内からペースを保ち、追走してくる。
後ろと前、プレッシャーの檻に閉じ込められたかのようだった。

ふっと手綱が緩んだ。ファインモーションは指示のまま、スピードを上げる。
レースを作るのはこの手。自分を制し、駆り立てる手。
ファインモーションは、前をいくタップダンスシチーを捕らえ、さらに突き放した。
三、四馬身のリード、内ラチ沿いに、疾走する。
それを見てタップダンスシチーが逃すまいと、スピードを上げる。
空気が震え、外から一気に抜き去ると、そのまま先頭へたつ。
逃げ馬。
スピードを緩める気配はない。距離が離れても行く手を阻む壁のようなプレッシャー。
武豊は手綱を引く。このとき僅かだが、呼吸がずれた。

併せて消耗するのを控えたのだろう。
息巻いていたファインモーションは、ハミを噛む。冷静にやろう、そういう指示だ。
153名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 23:03:50 ID:luZMWbYx0
のこり12ハロン。
タップダンスシチーの脚色がやけにいい。主導権は、完全に前をいく牡馬のものだ。
自分があの牡馬ならどうする。
ファインモーションは追いながら、シミュレートを始めた。
ロスのないコーナーワーク。前半の貯金。
もはや後ろにそれほど注意を払う必要はない。スタミナの余力が、脚色の良さから計れる。
今のタップダンスシチーは、すべての条件を揃えている。
完璧な、逃げだった。

のこり8ハロン
終盤にはいり、各馬に動きがある。レース全体のスピードが上がる
タップダンスシチーとの距離は五、六馬身までに広がっている
ここから届くか
ひやりと冷たいものが、ファインモーションの心臓を鷲づかむ
ペースを握ったものの余裕。逃したものの焦り
ターフにはこのいずれかしかない

最終コーナーを回る
ハミからも焦りが伝わってくる。離されすぎている

あれは、届かない

冷静な、冴えた思考の、答え。疾走する四本の脚は、いづれも凍りついたかのように感覚がない
ムチが入り、最大限のスピードを要求する。だが、もはや余力は残っていなかった
内からコイントスが追ってくる。脚色の違いは歴然、抜かれるのを待つのみだ
ファインモーションは、ただ前を見ている

遠く離れていくタップダンスシチーの、勝利だ
154名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 23:04:32 ID:luZMWbYx0
古馬の脚。完成されたそれ
ファインモーションにとって、それはただ未知のものだった

その時、眠っていた獅子が目覚めるかのように、気配が動いた
凝視する視線が、後方から飛んでくる。狙いを定め、引き金をひくように

弾丸のように、黒い影が跳んでいく
外からあっさりと自分を抜き去り、前をいくタップダンスシチーへと襲い掛かる
ファインモーションは、呆然とその様子を見ていた
身を低くしたフォームで、ぐいぐいと、標的を追い詰める
鮮やかなまでのハンターは、見事にゴール版前で獲物を捕らえ、真っ先にゴールした

シンボリクリスエスは、二たび、古馬たちをねじふせた
155名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 23:05:07 ID:luZMWbYx0
『終』

シンボリクリスエスは、レースを終えると地下馬道を歩いていた

身体中が昂ぶっていた、今なら何頭でもメスたちの相手ができる
厩舎に帰れば、牝馬たちの見る目が一段と熱っぽくなっているだろう
それはそれでいい。だが、これからは多少相手にする基準が高くなる
どれも、という訳にもいかない

後方から、蹄の音が聞こえてくる。シンボリクリスエスはそれに聞き覚えがあった
振り向くと栗毛の牡馬が、真っ直ぐにこちらを見ている、ナリタトップロードだ
「どうも」
シンボリクリスエスは、わずかに頭をもたげた。渦巻く欲望を押さえ、冷静を装う
「見事なものだ、天皇賞の借りをかえそうと思ったが・・まあ、いい幕引きかな」
引退の挨拶か。シンボリクリスエスは、興味もなく耳を傾ける
「国内には、敵なしといったところだろう。海外に、いくのかね」
栗毛色の額に流れる白い流星。あいつに、似ている
タニノギムレット引退後、天皇賞での標的だった
穏やかな表情が、レース時には一変する。全盛期ならばいい勝負だったろう
「まあ、そうなるでしょう。オーナーはアメリカを拠点にやってる。・・俺の故郷でもある、
ここより思い切りやれるでしょう」
自分らしくない、つまらない郷愁だ。シンボリクリスエスは言っている自分が可笑しくなった
空気も味わっていない故郷が、あるか

ナリタトップロードは一言一言に耳を傾けている
シンボリクリスエスも、世代は変われど共に走った戦友にちがいなかった

「頑張ってくれよ」
一言いうと、視線を合わせ、ゆっくりと歩き去っていく
シンボリクリスエスは、黙っていた。なんという清清しい顔だろうか、負けたというのに
156名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 23:05:31 ID:luZMWbYx0
すべてを終えたものの姿。冷水を浴びせられたかのように、熱が引いていく

「よお・・」
遠くからやって来る影、蹄の音が、止まる
ファインモーションは、明らかに憔悴していた。足取りに、覇気がない
「・・・負けたわ」
力なく、言った。連勝は、ここで打ち止めだ
だがそのこと以上に、何かが引っかかっているのか、顔色も冴えない
「みたいだな。大したことねえな、あんた」
ファインモーションは、目を閉じた。今日のことを回想しているのか
単なる疲れか、そして口を開いた
「これが私の実力ってことね、思い知らされたわ」
「メス同士でやるのとは、違うだろ」
ファインモーションは黙っていた。反論も弁解もない

上気し、汗を流す身体

シンボリクリスエスは、軋しむような疲れにもかかわらず
目の前のファインモーションを、舐めるように見た
レース後に、したことはない。周りには何の気配もない

沈静化した熱が、再び上昇していく
「あのオッサンに、前を譲ったのがマズかったかな・・。今となってはだが」
自分を焦らすように、下らない解説をしてみせる
「そうね」
ファインモーションは色々といいたいことはあっただろうが、短く、答えた
157名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 23:05:55 ID:luZMWbYx0
「賭けのこと、忘れてないよな」
そういうと、予想通りファインモーションは、強張った表情を向ける
実に、そそられる目つきをする
シンボリクリスエスは、手負いの獲物にゆっくりと、近づく
「男とやった事、あるかい」
下卑た言葉を真面目に受け付け、困惑する、顔
中々新鮮だ
ファインモーションは、後ろへ後ずさる。怯えた目を向ける
「奥手そうだもんな、あんた。男のモノも、見たことねえだろ」
じりじりと、詰め寄る。疲れているが、さらに汗にまみれるのもいいかもしれない


「おい、やめろよ」
地下馬道に、声が響く。ファインモーションは、はっとして振り返る
ゆっくりと、シンボリクリスエスは声のした方へ、首を曲げた

ノーリーズンが、立っていた
158名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 23:06:24 ID:luZMWbYx0
『射る剣』

「おまえか・・」
シンボリクリスエスはじろりと目の前の牡馬をねめつけた
そして愉快そうに、いい獲物が見つかったとでも言う風に。笑った
「彼女から離れろ」
低い声でノーリーズンは言った。静かな怒りが、伝わってくる
普段みせる陽気さは、微塵もない
「なんだ、こいつはお前のオンナか・・?」
不適に笑い、身体ごと振り返る。シンボリクリスエスにとって、恐いものなどないのだ
「そうか、お前もやりたいんだろ、こんなトコまでつけて来てなあ・・」
低く、笑った。挑発し、反応を愉しむゲームだ

ファインモーションは、ただ2頭のやりとりを見ていた
あまりにも対照的な2頭。動と静。明と暗
このままでは収まらないのは分かる、だが、どうすれば・・
「お前・・」
ノーリーズンは、蹄を鳴らし、シンボリクリスエスの元へと歩み寄る
「同意の上だ、引っ込んでな・・坊ちゃんはよ」
距離が縮まり、2頭は顔を突き出し、睨み合う

シンボリクリスエスは、蹄を、床で擦った

ゆっくりとした動作に、静かな殺気がこもる。ただなら気配

「やめて、・・同意よ」
ファインモーションは、無意識のうちに叫んでいた
好戦的なシンボリクリスエスは、間違いなくノーリーズンを襲う、生死を問わずに仕留める
あの蹄は、心臓をえぐりぬく、剣
「嘘だ、こんな奴。君は・・・嘘だろ」
戸惑った、声。ファインモーションに向けられた視線が、一瞬にして凍りつく
159名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 23:07:00 ID:luZMWbYx0
ファインモーションは、シンボリクリスエスへ口づけた。軽く、歯があたる
目を細めたまま、シンボリクリスエスはそれを受けた

ノーリーズンは、目の前の出来事が理解できない
怒りが凍りつき、呆然と、立ちつくしている

強引に、シンボリクリスエスの舌が入ってくる。
ファインモーションは驚いたが、されるがままに任せた

「くそっ」
僅かな間、その後ノーリーズンは、走り去った
地下馬道を踏み鳴らし、どこにぶつけたらいいのか分かるはずもない怒りが、響く
悲痛な叫び、そのものだった
「・・・・」

これで、いい
緊張が去り、どっと、疲れが沸いてくる
酷いことをした
ノーリーズンが自分に好意以上のものを持っていたことは、分かっていた

「芝居がうまいな、素質あるわ。あんた」
シンボリクリスエスは、可笑しくてたまらない。がたがたと歯先から震えが伝わってきた
まるで化け物にでも接吻したかのようだ
「あなた・・何をするかわからないもの・・」
力なくファインモーションは言った
「ヒトのモンに手え出すような奴は、最低だろ?」
「私が、あなたのもの?」
「ああ・・」
邪魔モノはもはやいない、シンボリクリスエスは、ファインモーションに向き合った

泳ぐ瞳をしっかりと、捕らえる
160名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 23:07:22 ID:luZMWbYx0
「あんたと俺は似てる・・そう、思わないか?」
「なに・・」
漆黒の瞳が、すぐ目の前にある。視線が縫いつけられたよう、たじろぐ事ができない
ぼやけた焦点が、はっきりと合う。心臓の存在を、これほどに感じたことはない
「遠く、日本に来た。俺の場合は、おふくろの腹に入ってるときに、こっちへ
きたんだが・・。俺を取り出した後、おふくろは売られた」
その言葉に鉄の感情が垣間見えた。シンボリクリスエスは確かに
母を呼ぶ言葉を、言い澱んだ
「・・・寂しいの」
ファインモーションは気が付けば、じっとその目を見つめていた
あれほどの嫌悪を感じた目が、僅かにすぎないが感情を放った
霧が晴れ、闇の正体が現れる
「馬鹿をいえ、俺はそれだけ期待されてたってことだ、あんたも・・だろ?
期待背負って、走ってんだ、負けれねえよな」
真意こそ濁されたが、その言葉はひどく、素直に聞こえた
ファインモーションは、頷いて、言った
「そうね」

「カラダを繋げばわかるさ。あんたは俺から、離れられなくなる」
疲労。そのために思考がひどく鈍っている、でなければこんな事を思うはずがない
馬鹿げている。ファインモーションは、冷静な目で、シンボリクリスエスを見た

昔、思ったことがある
自分がもし誰かに惹かれることがあるとすれば、こんな脚をもつ、強い、馬
一度会った、ピルサドスキーの姿がぼんやりと浮かぶ
「やろうぜ」

この闇になら、呑まれても構わない

ファインモーションは、目を閉じた
161名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 23:07:53 ID:luZMWbYx0
『燃える闇・前』

恐怖。誰かに後ろに立たれることを許すのは始めてだろう
想像よりもたやすいことに、不安は安らいでいた
さすがに体重がかかったときには、悲鳴を上げたが
黒い前脚が、両肩に添えられる。細いが見かけ以上の力だ
ファインモーションの疲弊した身体が、僅かに傾く
「おっと、ふんばれよ。怪我したくないぜ。お前さんにあずけんだ、体重・・」
「・・・っ」
はっきりと、触れてくる感触がある。皮膚から突き出した、牡の一物だ
熱い
自分に触れてくるどの部分よりも、それは熱かった
それを想像して、ファインモーションは首を振った

こんな衝動に襲われることがある
噛み付き、千切り、噛み砕く
相手をズタズタに壊したくなる。破壊的な心に、支配される
今がまさにそれだ

シンボリクリスエスは、首を折り、歯を擦り合わせた
性衝動のそれよりも、はるかに激しいそれは、しばしばあらぬ行動へと走らせる

「どうしたの」
ファインモーションは、不安げに振り返る
いい顔をする、と思ったのは何度目か
こなれたメスたちの、期待に満ちた顔を見るのには飽きていた
見れば、収まっていたはずの汗が首筋からじわりと滲み出している
それを舐め取ると、シンボリクリスエスは息をついた
「黙ってろよ・・・。あー、ヤだねえ、がつがつすんのは趣味じゃないんだが・・・」
牡を受け入れる秘裂、焦らすようにぺニスを触れさせると、僅かに反応する
怯えたように身体が震わせ、ファインモーションは息を呑んだ
162名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 23:08:21 ID:luZMWbYx0
「いいケツしてるよな、あんた・・・。喰いでがあるわ」
暫く反応を愉しみ、シンボリクリスエスはいよいよ体勢を、挿入のそれへと整える
一瞬の緊張を読み取り、ファインモーションは歯を噛んだ
「いたっ・・・」
入り口を割るように押し入る熱に、堪えようなく喘ぐ、
「はっ・・・なんて締め付けだよ、中もすげえモンだな・・・」
こわばった肉棒を、跳ね返さんばかりの圧迫だ。シンボリクリスエスは、腰をさらに押し込んだ
何が何でもモノにしてやる。征服欲が、燃え上がる

俺の女だ
「うっ・・・ああっ。いやっ・・・」
中ほどまで挿入すると一気に腰を押し込んだ。ファインモーションは、前肢を僅かに移動させる
シンボリクリスエスは前脚を固定し、ずれかかった接点を戻した

シンボリクリスエスは間を置かず、腰を打ち始める
しっかりと密着した股間部からは、粘質の音が漏れる
「ああっ、やあっ、んああっ」
ズッ ズッ ズプッ
「どうだい、俺のは・・よく鍛えられてるだろ、ここもよ?」
ペニスからもたらされる快感に、思わず声が上ずるが、構わなかった
熱に呑まれていく感覚、ややもするとヌルヌルとしたものが絡んでくる
潤滑剤を得たシンボリクリスエスの熱棒は、さらに激しく前後した
「あっあっ・・」
高い声で切れ切れに喘ぐファインモーションは
視界を歪ませる涙の存在にすら気づいてはいなかった
163名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 23:08:59 ID:luZMWbYx0
『燃える闇・後』

「ほら、ほら、もっと喰えよ、あんたもイイんだろ」
夢中になって腰をふるシンボリクリスエスは、仔馬のようにはしゃいでいる
その体躯にふさわしい一物を、遠慮なしに前後させた
「はあー・・しごかれてるカンジだねえ・・こりゃーヤバイわ」
奥まで突き入れたペニスに、均等に圧迫がある
出入りさせる動きに反応して膣肉が収縮し、締め付けてくる
鍛え方が、そこいらの牝馬と違うのか、天性のものなのか
どちらにしろ、なかなかこれほどの持ち主はいない

ファインモーションの身体。具合も、感度も申し分ない
賭けに勝った褒美としては、この上ないものだ
シンボリクリスエスはやや血走った目で上空を仰ぎ、ひたすらに腰を打つ
限界が近いが、ぎりぎりまでこの牝馬を味わいたかった
「っん・・ああっ・・いやっ・・あっ」
腰を突き出す動作を、繰り返す
ペニスが限界を示し始めると、さらに激しく腰を振った
「はあっ・・あんんっ・・うあっ・・」
ズプッ ズッ ズチュッ ズッ
「よーし・・。あんたと俺の仔なら面白いだろうが・・ま、おあずけだな・・」
シンボリクリスエスは言うと、抜き放つと同時に、射精した
ドクッドクッドクッ・・ドクン
白濁が、ファインモーションに浴びせられる。しばらくそのまま精の放出は収まりそうになかった
射精をつづける肉棒を尻肉に押し当てながら、シンボリクリスエスはその余韻を愉しんでいた
ぽたぽたとファインモーションの臀部にかかった白濁液が、したたる
164名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 23:09:31 ID:luZMWbYx0
「・・はあっ・・はあっ・・」
ファインモーションはぐったりと首をもたげ、シンボリクリスエスが離れるのを待った
疾走したあとの高揚とは違った昂ぶりが、たしかにあった
「えっ・・」
のしかかったままのシンボリクリスエスは、一向に離れる気配はない
それどころか息遣いがさらに荒くなっていく
再度勃ち上がり、硬度を増したペニスが、秘裂へとあてがわれる
「ずいぶんとおあずけだったしな・・仕方ないヤツだな」
再び挿入の姿勢をとると、しっかりと両腕を腹部へと回す。じっとりと汗ばんでいるのは
お互い様だ。滑らぬよう、力を込めた
「も・・いやっ」
ファインモーションの声は懇願だった
「何いってんだ、いいかんじで汗かいたろ、これからたっぷり愉しもうぜ」
果てを知らない牡の身体は、貪欲に、メスであるファインモーションを求めた
再度いきり立ったペニスを膣口へ押し込み、激しく突き上げる
先程の情交で充分に感度を高められたファインモーションの身体は、容易に反応した
「だめえっ、だめっ・・んああっ・・やっ・・」
ズッ ズッ ズッ ズチュッ
再び膣内が押し広げられる、限界まで勃起した肉棒が、出入りする
単純な動作だが、緩急といった動きを慣れた様子でこなしていた

ありえないことを、している
ファインモーションは、身体とは別の意識の中で思った
押し広げられた膣口から、何度も肉棒が出入りし、くまなく擦りあげられる
体中が震え、途方もない痺れに襲われる
犯される痛みより、熱を伴った快楽の強さに、戸惑った
痛みなら、耐えられるかもしれない
快楽には、耐えようもない
165名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 23:10:34 ID:luZMWbYx0
「あっあっ・・あんんっ・・」
「やらしい声だな・・。あんたがそんな声出すなんてな・・いくらでもイけそうだ」
低い声で、卑猥に、囁いてくる
シンボリクリスエスは、ひどく慣れた腰つきだった
触れられたくない箇所を、計ったように擦りあげ、突いてくる
ファインモーションは為すすべなく、反応した
おそらく自分がみれば、嫌悪するであろう痴態を、晒している

そうしているうちに、自分を犯す熱棒が、ビクビクと動いた
「あはあっ・あんんっ・・」
最後に激しく一突きし、引き抜かれる
ビュッビュッビュッ
濃度はそれほどないものの、抜き放ったペニスは再び大量の精液を放った
「は・・漏れるトコだったな、情けない」
シンボリクリスエスはゆっくりと身体を離す。無茶に交わったせいか、さすがに足元がふらついた
大きく息をつくと、自分の精に濡れたファインモーションを、満足気に見る

「どうだよ、イッたろ、最後は」
久しぶりに充実したセックスだった。何よりも作業にならず、感情を乗せられた
「・・うそ」
否定する口調には自信がない、当然だろう
「俺のチンポ、喜んで喰ってただろ。腰、振ってたぜ、あんた・・」
シンボリクリスエスは、にやにやと笑った
いままでの相手に、感情を抱いたことがあったか。考えもしなかった事だ
シンボリクリスエスは、この上なく上機嫌だった

羞恥からか、ファインモーションは俯く
「・・もう、帰るわ」
「おいおい、そんなフラフラで・・無理するなよ。あんだけハメたんだ、休んでけよ」
シンボリクリスエス自信、かなりの疲労だった
レース後にやるのはさすがに疲れる。熱いシャワーを浴びたいところだ
166名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 23:13:22 ID:luZMWbYx0
以上。
長くて貼るのが大変だったが、やっぱ名作だな。
こんなのターフィーショップで売ってればいいのにな。
167名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 23:17:04 ID:8gUndeBQ0
>>166
ありがとう、初めて全編読めたよ。
惜しむらくは同じ作者のゼンノロブロイ×スティルインラブの行く末を見届けられなかった事だな。
スティルのキャラ良かったんだが。
168名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 23:19:03 ID:luZMWbYx0
>>167
俺は途中でスレが荒れた時点で見なくなっちゃったから、
その作品は知らないなぁ
スティルたんのがあったのか。読んでみたいな。
169名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 23:20:08 ID:EDY2IqCk0
(`・ω・´)おっきした
170名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/21(水) 23:24:49 ID:8gUndeBQ0
>>168
ロブロイ×スティルに関してはエロに入る前におわっちゃった。
171名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/22(木) 20:19:21 ID:PqVFKIXM0
良スレなので挙げておこう
172名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/23(金) 00:01:52 ID:8ihdjxBL0
>>166
乙でした。久しぶりに読んだがやっぱグレタプ神だな。
あっちのスレは神が沢山いたよな。ハギノハイグレイドとかナツカシス。
173追高生 ◆D.I/O.H1so :2006/06/23(金) 00:03:08 ID:5dQrqgPeO
age
174追高生 ◆D.I/O.H1so :2006/06/23(金) 00:18:26 ID:5dQrqgPeO
ageてなかった
175 ◆GdYXBsqk7M :2006/06/23(金) 09:32:54 ID:5dQrqgPeO
テスト
176名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/24(土) 00:10:42 ID:maFy3OMK0
はい
177デュランダル十番勝負:2006/06/24(土) 08:30:55 ID:jxDRV/lZ0
ファインモーション(2003年マイルチャンピオンS)編 1/5


「あ、デュランダル君、どうして逃げちゃうのー?」
「どうしてって、レース中だからだよ〜」
二頭仲良くワンツーフィニッシュ。

<デュランダルには重大な秘密がある>
そんな噂を聞きファインモーションは、
デュランダルがスプリンターズSを勝って栗東に戻った頃から彼を追い回し始めた。
彼の裏の顔を知る者は、それとはなしにファインモーションに警告するが
彼女は聞く耳を持たない。馬耳東風という奴である。
ある種のきな臭さを彼女に感じていたデュランダル、
全くもって彼に相応しからぬ話だが
ファインモーションと顔を合わさないように、得意の匍匐前進まで使って逃げ回っていた。
しかし同じ栗東所属、しかも同レースに出走とあっては自ずと限界がある。

「誰にも言わないから。教えて、ね?」
しつこ過ぎるファインモーションにデュランダルはほとほと参った。
結局レース翌日の夕飼葉の後、彼女と2人で会うことを約束させられてしまう。
女の子に呼び出されて、とぼとぼと出発するデュランダル。信じがたい光景である。
178デュランダル十番勝負:2006/06/24(土) 08:31:22 ID:jxDRV/lZ0
2/5

待ち合わせの場所に着くと、ファインモーションは既に待っていた。
11月も下旬となるとかなり寒い。しかも前日とうって変わっての雨である。
いくら馬が寒さに強いと行ってもこれは堪える。
やや赤みがかった鹿毛である彼女の身体が濡れそぼって黒く染まっていた。
熱発でもされてはしゃれにならない。

デュランダルは雨露をしのげる場所を探す。あつらえ向きに納屋があった。
中は割と広い。
ファインモーションは寒さに震えている。
「ファインちゃん、びちゃびちゃだね〜」
それでも隅にあった藁で身体を拭うと少し落ち着いた。
初めは得体の知れない藁に逡巡していた彼女だが、背に腹はかえられない。
「ごめんね、こんな日に呼び出しちゃったりして」
「別にいいよ〜僕は当分お休みらしいし〜」(本当はもう帰りたいな〜)
「それで、デュランダル君の秘密の事なんだけど・・・・・・」
「ん〜、どうしても知りたいっていうなら、ファインちゃんの身体使わせてもらうことになるけど〜いいの?」
デュランダルの目は不自然なくらい冷静だった。
ファインモーションは僅かに目を見開いた。
彼の噂を知らぬわけではないがこうずばっと言われるとやはり驚く。それでも気丈に答えた。
「いいよ」
ファインモーションは好奇心を自身への言い訳にしていたが、
結局は彼女も欲望に負けたといえるかもしれない。

「じゃあ、そこに立ってもらえるかな〜」
デュランダルはファインモーションを入り口から少し離れた場所に立たせた。
179デュランダル十番勝負:2006/06/24(土) 08:31:47 ID:jxDRV/lZ0
3/5

ファインモーションの立ち位置を指示したものの、デュランダルは動かない。
納屋の屋根を叩く雨音だけが響く中、じっと彼女を観察している。
ファインモーションはかえって不安になった。
「デュランダル君、どうしてそんなにじろじろ見るの?」
「ファインちゃん見られて困る事でもあるの〜」
恥ずかしくなって彼女は俯いてしまった。

ファインモーションの緊張が最高潮に達した時に、デュランダルはやおら歩き出す。
そのまま彼女に近づき鼻面で項に触れた。
冷え切った身体と同様に鬣は冷たい。そのまま彼女の首筋全体を撫でる。
「ひゃん」
何の前ぶれもなく触れられて驚いた彼女は思わず素っ頓狂な声を出してしまい
思わずデュランダルの方を見てしまったが
彼は意に介す風もなく彼女の身体を撫で続けている。

デュランダルはファインモーションの身体の反対側に回りそちらからも彼女の身体を撫でている。
首筋から、肩、前脚の付け根、背中、腰と、ほぼ全身を
今度は舌を使って舐め続けていた。
張り詰めていた彼女は落ち着いてきたが、その息はかえって荒くなっている。
「あっ、あっ・・・・・・いやあ・・・」
デュランダルの動きにあわせるかのように、俯いたまま声を上げ始めていた。
180デュランダル十番勝負:2006/06/24(土) 08:32:06 ID:jxDRV/lZ0
4/5

明らかにファインモーションの体温は上昇している。
先ほどまで雨に濡れていた身体は彼女自身の汗で濡れようとしていた。
「んっ・・・・・・、はあ、はあん」
頭も上げ、次第に声も抑えられなくなっていた。
腰周りが離れてみてもわかるくらいふらふらになっている。
デュランダルはそこも舌でなぞった。
一際、彼女の声が艶っぽくなった。
「はあぁっ!!あぁ…!…あぁっ!………あああっ!!」
後脚が戦慄いている。どうやら達してしまったようだ。

ファインモーションには身体全体が溶けてしまうのではないかと思えた。
一瞬気が遠くなる。
下半身が己の意思を超えた別種の生き物になっている。
熱い。入り口は男を求めて鈍い痛みさえ引き起こしていた。

「・・・・・・欲しい・・・」
「え?」
デュランダルの目はこの期に及んでも冷静だった。
ファインモーションは癪に障り思わず叫んでしまう。
「お願い、挿れて、デュランダル君のが欲しいのぉ・・・」
それを聞いたデュランダルは一瞬の躊躇の後ファインモーションの背後に回り、
彼女のそこも舐めた。
一度達したせいだろうか、少し苦い。
「熱いね〜」
「もう、焦らさないで・・・」
ゆっくりと彼女の上に乗る。
181デュランダル十番勝負:2006/06/24(土) 08:32:27 ID:jxDRV/lZ0
5/5

ファインモーションの中は予想以上に熱かった。
「ファインちゃん、喰らいついてきているね〜」
「いやぁ、言わないでよお」
暫くすると、彼女の腰がまたぴくぴくとしてきた。
「ああん、デュランダル君、またいっちゃうよぉ」
「僕より早いの〜?」
急激に彼女の中が締まる。その衝撃に耐えられずデュランダルは慌てて自身を外に出した。
結局ほぼ同時に達した。デュランダルは藁にかけないよう、慎重に精を放った。
ファインモーションはそのまま崩れ落ちてしまった。


「おかしいな〜これの通りだと気持ちよくて眠くなるはずなんだけどな〜」
夜飼葉の時間も近かったので、幸せそうに眠るファインモーションを無理に起こして帰らせた。
あのままだと本当に熱発しかねない。
彼女を途中まで送ってから、デュランダルは急いで自分の馬房に戻った。
まだ舌がヒリヒリしている。
彼の懐にはイラスト満載の冊子があった。
『馬用マッサージ・実践編』
・首から肩、前脚、背中、腰、後脚の順番で行います。
・ゆっくりと動かしましょう。
最近疲れがたまるのでこっそりやってみようかと思ったが、一頭だけだとできない。
ファインモーションには練習台になってもらうつもりだったのだが・・・・・・
「まあいいか〜」

ファインモーションは翌月のレースで快勝した。
デュランダルは自分の「マッサージ」のおかげだと信じて疑っていない。

ファイモーション編終わり・続けます?
182名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/24(土) 12:29:49 ID:ytIvx2poO
最後まで是非書いて下さい。
183名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/25(日) 15:17:26 ID:O5DcvwwQ0
期待あげ
184名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/25(日) 15:23:04 ID:UPZHWkpN0
ダンツフレーム ダンツフレーム

っていうダービー出走馬の名前つかってエロをやるスレが昔あったよな
185名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/25(日) 19:07:01 ID:q21PM0v20
彼女が俺のビッグゴールドを舐めてプレシャスソングを奏でる
186名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/25(日) 21:38:56 ID:vPs/q7LU0
18禁ダービーの事だな。今年もやってたぞ?
187名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/25(日) 23:55:15 ID:s4R6swb30
ハーツ×スイープマダー?
188名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/26(月) 00:18:14 ID:L9f9jXO20
>>187
あっちのスレで連載中だよ。二ヶ月以上更新ないが・・・orz
189名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/26(月) 00:19:56 ID:OVwOhkaT0
>>188
あっちのすれってどこよ?
190名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/26(月) 00:27:38 ID:L9f9jXO20
>>189
>>62 の現行スレの方
デルタブルース×スイープ(凌辱気味)やアサクサデンエン×スイープ(純愛)もある。
SS系牝馬と違い近親相姦を気にしなくて良い分供給過剰だな。
191名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/27(火) 21:25:31 ID:FPN3y2B9O
保守
192名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/28(水) 22:07:23 ID:49aC8mbQ0
お前らが書いているよりずっと本格的な物があるぞ〜
転載
今まで書いていた奴やる気なくす
そして誰も書くのいなくなった
あぼーん

いい加減過去の文面転載するの止めろよな。
193名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/28(水) 22:41:23 ID:DjCC3IK60
>>192
ん〜、あたしは今まで読みたくても読めなかった作品だったから嬉しかったけどな〜
でも確かに書き手さんには、辛いかもね。
難しい話だね。職人さんがんばって!
194名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/29(木) 00:04:03 ID:wrjY2EYq0
ほしゅ
195名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/29(木) 00:07:02 ID:lrYSUk/o0
>>193
ちょwどこの牝馬気取りかと思ったぞww
196名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/29(木) 00:24:42 ID:lrYSUk/o0
個人的には転載されてる大作の様なやつは読むとどうしても疲れちゃう。
表現がくどいと言っては失礼だが、軽くサクサク読めるライトノベル愛好者には少しキツイかもね。
197名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/06/29(木) 21:30:28 ID:J6ioI5/CO
デュランダル10番勝負の続きキボン
198名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/01(土) 15:54:41 ID:p89pCCA70
保守っちゃ
199名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/01(土) 17:17:38 ID:PfP66Ufk0
暇だから2歳牝馬のお題で書いてみようかな
200デュランダル:2006/07/02(日) 23:04:49 ID:egTogO2g0
何か今日は嫌な事思い出しちゃったな〜
シーイズちゃんはあの時みたくおかしくはなかったようだけどね〜
201名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/03(月) 02:33:18 ID:25fA1TJ60
ほしゅ
202デュランダル十番勝負:2006/07/03(月) 18:51:19 ID:Zktq8gy+0
オースミコスモ(2003年阪神牝馬S直前)編 1/4


舌の剣は命を絶つという。
不用意な言動を戒める言葉だがデュランダルは行動はともかく、意外なほど口は堅かった。
裏の顔についても相手が口に出せないほど酷い目にあわせてきたこともあり、
あくまで風説としてしか知られていなかった。
それでも最近、周囲の目が少し変わったようである。

寒い。
5度にも満たない気温な上に大粒のあられが容赦なく馬体を叩く。
デュランダルは堪らなくなって早めに厩舎に戻ってきた。
他の馬はまだ戻っていないようだった。
馬房に入ろうとすると、そこに黒い馬がいる。
一瞬間違えたのかと思い戻りかけたがやはりここは自分の馬房だ。
相手に見覚えはある。
小柄な牝馬、オースミコスモ。こころなしその表情は暗かった。
デュランダルも大柄な馬とは言えなかったが彼女は牝馬だということを差し引いても小さい。
もっともそうでなければ他馬の馬房に忍び込むようなことはできなかっただろう。
デュランダルのような特技の持ち主なら別だが。

「デュランダル君、こんにちはっ!」
「コスモちゃん?何でここにいるの〜?」
二頭はしばらく見合った後、同時にそれぞれ発言した。
デュランダルの言葉は至極もっともなものだったが、
オースミコスモ、彼女のはこの状況にあっては少し異様である。
彼女はデュランダルの問いには答えようとせず、
身体に比して大きく形の良い黒い瞳を彼に向けて一方的に喋りはじめた。
「ねえねえ、聞いてよー、あたしまた出走なんだって今週末なんだけどさー、知ってる?」
「うん?ああ、うちのピースオブワールドも出るね〜」(そういえばファインちゃんも出るな〜)
「ひどいと思わない?あたし今年もう10回もレース出てるんだよー、それで今日はね・・・・・・」
そこまで言いかけて、オースミコスモは急に黙り込んでしまった。
203デュランダル十番勝負:2006/07/03(月) 18:51:48 ID:Zktq8gy+0
2/4

伏し目がちに何事か考え込んでいたオースミコスモは、突如馬房の出入り口に向かってダッシュしてきた。
当然、そこに突っ立っていたデュランダルとぶつかる。
いくら大柄ではないとはいえ、馬二頭がそのまますれ違おうとするのは無理があった。
「デュランダル君、通らせてくれない?」
「ここにいた理由を知りたいな〜」
それを聞いたオースミコスモはいきなり
「いやあぁぁ、通してえー」
と叫んだ。それを聞いたデュランダルはすかさず彼女の首筋に思いっきり噛み付く。
大好物の<女の子の悲鳴>を間近で久し振りに聞いて
己の理性が8割方冬空の彼方へ飛んでいったのを、はっきりとデュランダルは自覚できた。

オースミコスモに噛み付いたまま、デュランダルは彼女の身体を馬房の奥まで引きずって行く。
彼女は噛み付かれたショックからか、ほとんど逆らう素振りを見せなかった。
今のオースミコスモには冬毛がふさふさとしていたが、当分の間首を触られるのも辛くなるだろう。
そのまま彼女を横向きに引き倒し、デュランダルはその上に乗った。
前脚を彼女の身体の上に残して動きを抑えてから、背後に回りデュランダルも横向きになる。
横にさせたのは、レース直前のオースミコスモの脚に怪我をさせまいと
残っていた僅かな理性でデュランダルが考えたものかもしれない、
が、相手の抵抗を封じるという意味ではかえって残酷だった。
オースミコスモの両後脚の間にデュランダルの片脚が入り込み、既に全身を押さえ込んでいる。

ガチガチとオースミコスモは歯を鳴らしていた。真冬だがこの震えの原因は寒さではない。
彼女はもう暴れようがない。ただでさえ動きにくい体勢な上に、
その道の達者であるデュランダルでは抵抗するにも相手が悪すぎる。
デュランダルは自分が噛み付いた首筋を、弄るように愛撫している。
彼女はそこの疼きにも耐えねばならなかった。
204デュランダル十番勝負:2006/07/03(月) 18:52:12 ID:Zktq8gy+0
3/4

「いたた、ううう、嫌だよぉ」
「結局どうしてここにいたの〜僕の事待ってたの〜」
デュランダルは頭を少し伸ばしてオースミコスモの耳元で囁く。
彼女は辛うじて動く頭をデュランダルに向けて彼を睨み付けながら言った。しかし既に涙目である。
「今頃・・・・・・話したって止めてくれないよね・・・」
「まあね〜いい覚悟だね〜」
「じゃあ、もう聞かないでよっ・・・ああっ」
事態が進むにつれ彼女は寡黙になっていった。静かなすすり泣きしか漏らさない。

デュランダルは早くもオースミコスモの中にいた。
小柄な彼女だけあってやはり狭い。
ここまでやっておいて今更だが、デュランダルは殊更オースミコスモの身体を傷つける意図はなかった。
泣き続けている彼女が苦痛で呻かないよう、慎重に動く。
奮戦の甲斐があってか、オースミコスモの息遣いは次第に甘やかに変わっていった。

「あっ、あっ、あっ・・・・・・やだ、だめぇ」
彼女の下半身には先ほどまでとは別種の震えが走る。
「コスモちゃん、この格好はね〜窓の月って言うんだよ〜でも今日の天気じゃ関係ないね〜」
言いながらデュランダルは次第に腰の動きを早めていった。限界も近い。
オースミコスモ、彼女自身も震えが半端でなくなってきている。
「だめぇ・・・・・・だめなのに・・・止まらないよぉ」
彼女は涙をぼろぼろ零したまま達してしまった。
その直前に自身を抜いたデュランダルがオースミコスモの背に精を放つ。
黒い馬体のそこだけが白く染まった。
205デュランダル十番勝負:2006/07/03(月) 18:52:35 ID:Zktq8gy+0
4/4

デュランダルに身体を拭ってもらったオースミコスモ。
ふらつきながらも立ち上がった彼女の表情は明るくなっていた。
何やら吹っ切れたようにも見える。
そのまま帰ろうとするのでデュランダルは慌てて声をかけた。
「急いで帰ると風邪引いちゃうよ〜それとここに来た訳はやっぱり教えてくれないの〜?」
「他の馬には姿見られてたくないからねー、ここに来た理由はね・・・」
未だに言い難そうだ。
「さっきも言ったけどさー、あたし使われ過ぎでしょ、ちょっと抗議してやろうかなーとか
 もっと単純にサボっちゃおうかなー、なーんて」
それを聞いたデュランダルの脳裏に以前感じた不安がよぎる。
(まさか?)
「感冒にでもなれば休めるかもしれないと思ったんだー」
それを知ってか知らずかオースミコスモは明るく言い放った。
「でももうどうでもよくなっちゃったー、そろそろ帰るねー」

(ファインちゃん・・・・・・やられた)
あの後ファインモーションは熱発まではしなかったものの、体調不良に陥ってしまった。
デュランダルの事を追いかけ回していたのは周知の事実だったので
例え口外せずとも二頭を結びつけて考えるのは自然だろう。
少なくとも栗東内での行動の慎重さを一層考えねばならないデュランダルであった。

ちなみにオースミコスモはこの翌年も酷使され続けた。
連闘もありで。過酷なローテを背負った重賞馬である。

オースミコスモ編おわり・多分続く
206追高生 ◆D.I/O.H1so :2006/07/03(月) 19:11:38 ID:mbTl6fKRO
禿
207名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/03(月) 21:00:17 ID:zWl/5i5eO
「ドトウ…」
メイショウドトウの馬房を覗き込む1頭の牡馬
「おぉオペラオー、待ってたよ」

テイエムオペラオーとメイショウドトウ
他の馬達には仲が悪いと思われていた2頭だったが
実は毎晩体を重ねていたのだった

オペラオー「あ…」
ドトウ「へへ…かわいいぜオペラオー」
ドトウがいきなりオペラオーの一物を舐めたので
オペラオーは思わず声を出していた
オペラオー「ドトウ…僕にも…」
ドトウ「お前も自分から求めるようになったか」
2人は69の体勢になり
互いの性器を愛撫しあった
208名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/03(月) 21:11:19 ID:zWl/5i5eO
ドトウ「あぁ我慢できねぇよぉ」
ドトウはおもむろに自らの一物を
オペラオーの菊沢にあてがった
オペラオー「ダメだよ!僕明日レースなんだ!」
必死に抵抗するオペラオーをドトウが軽々と押さえ込む
ドトウ「わりぃ…俺、お前以外で抜けねーんだ」
言い終わる時にはドトウの一物は
オペラオーの体内深くまで差し込まれていた
オペラオー「あああ!ドトウ…ドトウ!」
ドトウ「いいぜ…ホントによく締まるな!」
オペラオーの穴はドトウの一物を深々と
くわえ込んでいた
オペラオー「ドトウ…」
ドトウ「ん?」
209名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/03(月) 21:23:25 ID:zWl/5i5eO
オペラオー「実は今日ね…告白されたんだ…」
ドトウ「何!?誰に!」
声をあらげるドトウだが
その興奮に比例するように腰は激しくオペラオーを突いていた
オペラオー「あぁ激し過ぎる!痛いよ!」
ドトウ「教えろよ!誰に告白された!?」
オペラオー「ローズバドちゃん…」
ドトウはいつの間にかオペラオーの一物を
右手で激しくシゴいていた
ドトウ「ふん。お前はよくモテるからな!でOKしたのか!」
オペラオー「するわけないよ…」
ドトウ「なんだ?なんでOKしないんだ!」
その言葉と共にオペラオーは限界を迎えた
210名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/03(月) 21:30:22 ID:zWl/5i5eO
オペラオー「ハァ…ハァ…彼女には…僕には好きな人がいる…って…」
ドトウ「ふん。誰だよ」
ドトウがにわかに腰を緩める
オペラオー「メイショウドトウ…」
ドトウ「何!?」
ドトウの一物がひときわ大きく波打つ
オペラオー「君だよ…ドトウ」
ドトウ「お前…」
いつの間にかドトウの腰は止まっており腰を動かしているのは
オペラオーになっていた
オペラオー「僕も…僕も君じゃなきゃ…」
ドトウ「あぁぁ…ちょっ…待て、動かすな」
この関係になって始めてオペラオーが主導権を握っていた
オペラオー「いいよ…ドトウ!」
211名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/03(月) 21:36:53 ID:zWl/5i5eO
ドトウ「ダメだって…オペラオー!」
オペラオーの豹変振りに戸惑いながらも
ドトウはなされるがままになっていた
オペラオー「いいよ…ドトウのアソコ…すっごくイイ」
ドトウ「もぅ…イキそうだ!」
オペラオーは初めて見るドトウのそんな顔に見とれていた
オペラオー「ドトウ!僕もイイ!中に出していいよ…中にぃっ!」
言い終わるや否やオペラオーの体内に大量の種が流し込まれた
オペラオー「ハハ…すっごくよかったよ…ドトウ」
ドトウ「お前…」

S性に目覚めた次の日から、オペラオーはドトウを虐めまくるのであった…
212名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/03(月) 22:31:23 ID:CZfPKoG80
結構おもろいかも。
213名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/05(水) 01:20:05 ID:mt28qCKu0
どうでもいいことだが「お嫌いですか?」には
「お好きです。」と応えるのがデフォなのは関西だけ?

サンペガ捜査官の続きマダー?
214名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/05(水) 14:13:14 ID:RtRadu7j0
サンペガ捜査官みたい!
215名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/05(水) 21:44:36 ID:yUoAuIFa0
「君は・・・テイエムオーシャン・・・どうしてここに?」
「ふふっあなたが来るのをずっと待っていたのよ」
「え?」
「実はお願いがあるの・・・わたしこのままだとあの夫からは逃げられない!
ペガサス君、わたしを夫の目の届かないところへ逃がしてほしいの・・・
もちろん報酬は払うわ。わたしの体・・・なんてどうかしら?」
「い、一体どうしたんだオーシャン。君はそんなことを言う女じゃなかったっだろ」
「女は変わるものよ。ねえ、お願いペガサス君・・・」


そのころ様子を見ていたバランスオブゲームは・・・
「???なぜここにテイエムオーシャンが・・・まさか、罠か!!
いかん、あの二人を早く引き離さなくては!!」
駆け出そうとするバランスオブゲーム。だが・・・
「おっと、せっかくいい感じなのに野暮な真似は辞めようよ^^」
「き、貴様は・・・!!ボンバイエ!!!」
216名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/05(水) 22:38:13 ID:pOnqG9870
wktk
217名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/07(金) 22:10:02 ID:1FOqLIfJO
期待あげ
218名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/08(土) 11:32:26 ID:j/35I1zi0
「くっボンバイエ!そこをどけ!!!」
「冗談でしょ?せっかく面白くなってきているのに〜
それにもっと面白くなるような仕掛けもしたしね^^
男と一緒に観戦する趣味はないから・・・バラゲー君ちょっと眠っててよ」

ボンバイエはいきなりバランスオブゲームの首めがけて延髄切りを繰り出した!
「ドガッッ!!!」
「ぐっ!!・・・ボ、ボンバイエ〜貴様だけは絶対に許さんぞ・・・・・・」
「ふー邪魔者には眠って貰ったし、後はゲストの登場を待つだけかな〜」
呟きながらサンライズペガサスの様子を窺うボンバイエ。
そこには一台のリムジンが到着していた。

やがてブランド物で体をガッチリ固めた1頭が現れた・・・
「・・・ペガサス。わしの女に手ぇ出すとな・・・いい度胸だ」
「オ、オペラオー!?」
219名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/08(土) 15:45:28 ID:zFUaCJd40
オペワロスw
220名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/08(土) 19:56:13 ID:XXVwdaOYO
オペラオーはドルチェ&ガッバーナのスーツ、エルメスの靴、
ロレックスの時計で全身ばっちり決めながら、
首もとには通販で買った喜平ネックレス(9800円)をじゃらつかせ
全てを台無しにしてそうw
221キンカメ×スティル1/5:2006/07/08(土) 21:21:45 ID:jGdlqR1F0
「はじめまして、スティルインラブと申します。今日はよろしくお願いします」
彼女は思っていたより小柄で、今まで会ったどの牝馬より可憐な雰囲気を持っていた。
こんな牝馬にどうしてあれほどの力が備わっていたのだろう。
仕事とは言え、彼女の相手ができることを幸せに思った。
「はじめまして、キングカメハメハです。どうぞこちらへ」
オレは笑顔で挨拶し、彼女を部屋へと導いた。
彼女は緊張のせいか、部屋の隅で下を向いて黙っている。
「ここではタメ口でいいかな? なんて呼べばいい?」
彼女はゆっくり顔を上げた。
「……スティル、でいいよ」
「オレのことはキンカメでもカメでも好きに呼んでね」
オレはスティルに近づいて、栗色のたてがみに鼻を埋めた。
スティルの体がびくっと跳ねる。
「怖がらなくていいからね」
たてがみに鼻づらを這わせ、耳にキスする。
222キンカメ×スティル2/5:2006/07/08(土) 21:22:18 ID:jGdlqR1F0
オレは顔を少し離して、スティルの顔を見つめた。
少し潤んだ瞳でオレを見つめるスティルはこの上なく美しかった。
オレはたまらなくなって、くちびるを重ねる。
スティルのくちびるは震えていた。
オレはそのくちびるを割って、舌を進入させた。
「ん……」
スティルの鼻から甘い吐息が漏れてくる。
オレが舌を絡ませてみると、スティルは拙いしぐさでそれに応えた。
くちびるを離してスティルの顔を見ると、さっきより上気しているようだった。
オレはスティルの後ろに回って、お尻にキスした。
「んっ」
ぴくっと反応するのがなんとも可愛らしい。
223キンカメ×スティル3/5:2006/07/08(土) 21:22:55 ID:jGdlqR1F0
股間を覗き込んでみるが、濡れ具合はまだ十分でない。
オレは舌を伸ばしてそこを舐めてみた。
「あっ……」
スティルが今までにない声をあげる。
オレはスティルが愛しくなってきて、そこを丹念に舐めてやる。
「あっ、あっ、あんっ、はぁ……」
「気持ちいい?」
「きもちいいよぉ……」
スティルの泉から次から次へと熱い蜜があふれてくる。
オレが舌を動かすたび、湿った音が部屋中に広がる。
「あぁっ……ダメぇ……イッちゃう、イッちゃうぅっ……」
スティルはがくがくと腰を震わせて崩れてしまった。
体は汗でびっしょり濡れている。
顔を覗き込んでみると、目をぎゅっと閉じて息を整えていた。
「スティル、イッちゃったよ?」
いったんスティルは目を開いたが、オレと視線が合うと慌てて顔を背けた。
「恥ずかしいから見ないで……」
もはやオレの我慢も限界だった。
224キンカメ×スティル4/5:2006/07/08(土) 21:23:22 ID:jGdlqR1F0
オレはスティルを仰向けに転がし、上から覆いかぶさった。
この体勢を選んだのは、スティルの表情がよく見えるからだ。
「スティル、行くよ」
スティルは少し不安そうな顔をしてオレを見上げた。
「大丈夫。力を抜いて……」
オレは自分のいきり立ったモノをスティルにうずめた。
スティルは目を閉じ、表情を歪ませる。
「あ、あ〜んっ……」
初めてだけあってその膣壁は狭く、かなりの圧迫感が生じる。
「スティルの……気持ちいいよ……」
「あぁ……んっ……あたしも……あぁっ……」
オレが腰をグラインドさせると、スティルは首を左右に振る。
「あっ、あっ、すごい……すごい……あぁんっ……」
「うっ……そんなに締めちゃ……あぁ……」
スティルの内部はぐねぐねうねってオレを捕まえる。
焼け付くような快感に、だんだん気が遠くなってきた。
225キンカメ×スティル5/5:2006/07/08(土) 21:24:25 ID:jGdlqR1F0
オレの動きに合わせてスティルも腰を動かしているのがわかる。
「ああんっ……気持ちいいよぉ……」
スティルが栗色の髪を振り乱しながら悶えている。
「あぁっ……また……イッちゃいそう……」
「んっ、オレも……あっ、スティルぅっ!」
「あっ、あっ、キ……キンカメぇ……」
初めて名前を呼ばれて、オレの脳内に甘い疼きが走る。
「あっ、あ、あたし、もう、ダメぇ……」
スティルの入り口がきゅっと締まると同時に、オレもすべてを解き放った。
「あぁ……」
オレは名残惜しくも肉棒を抜き去った。
スティルはまたしても目をつぶって荒い呼吸を繰り返している。
オレが鼻づらにキスすると、スティルは目を開いて頬を緩ませた。
ここに来て初めて見せた笑顔だ。
「ありがとう。強い仔が生まれるといいね」
オレはスティルがたまらなく愛しくなって、再びくちびるを重ねた。

おしまい
226名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/08(土) 21:27:05 ID:qh5PuBlj0
職人降臨age
227名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/09(日) 01:25:49 ID:SrO6JuJ20
第二十八話

「全くやってくれたものだな…。」
そう言うテイエムオペラオーに白面の馬が一頭近づいてくる。

「これはこれはお待ちしていましたよ、オペさん。」
「おうボンバイエ、わしが好きにしていいんだろうな?」
「それはそれはもう…。」

「ここまでなのか…?…俺は…バラゲーさんッ…。」

オペラオーの拳が振り下ろされる。
ビュォオオ!!と言う風切り音とともに一頭の競走馬が吹き飛んだ。

「ッ!?」
「ブッゲェエ!!!!!ガッ、ガフッ!!」

吹き飛んだいたのはシルクボンバイエだった。
228名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/09(日) 01:31:31 ID:SrO6JuJ20
訂正:吹き飛んでいたのは
229名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/09(日) 01:36:27 ID:SrO6JuJ20
第二十九話

「な、な、な、何故ッ!!!」
シルクボンバイエは突然の事態に色めき立つ。

「じゃかしいわ!!わしが何も知らんと思ってたのがボケがぁ!!」
そう言ってオーシャンの前を塞ぐ様に立つオペラオー
「ボ、ボンちゃん…。」
「こいつ、オーシャンも馬鹿じゃが、今回ばかしは流石にやりすぎたようだなボンバイエ。
 浮気から何から何までわしに話して相談しおったぞ。当然一発はたいてやったがのぉ。」

ズリ、とボンバイエとの距離を詰めるオペラオー。

「ぐっ…ぐぐ…近づくな!!」
ボンバイエが声を上げる
「それ以上近づいてみろ、バランスオブゲームがどうなるかわかっているのか!!」
その時だった

「…さて、それはどうかな。」
「だ、誰だッ!!?」

「遅いんじゃボケ。」
オペラオーが人影に一喝していた。
230名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/09(日) 01:45:37 ID:SrO6JuJ20
第三十話

「き、君は…!!」

そこに現われたのはメイショウドトウ。
知らないものは居なかった、当然ボンバイエも例外ではない。

「これで人質はいなくなった訳だ。」
ドトウはバランスオブゲームの肩を担ぎながら言う。
「此処で決着つけたろか!!ぁぁん???」
真逆の方向には圧倒的威圧感を放つテイエムオペラオー。
ボンバイエの表情が曇る。

「…さ、流石に此処は分が悪いね。退かせて貰うよ。
 でも覚えておくんだね、いくら君達が強くても僕らの組織力には適わない。絶対にね。」

そう言ってシルクボンバイエは夜の闇の中に消えていった。

「何とかなったか。」
「ふん、遠吠えだけはしていきやがって。」

「これは一体…、助かった…のか…?」

突然の連続だった。
それでもサンライズペガサスの命運は尽きてはいなかったのだ。
231名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/09(日) 01:55:37 ID:gSjo4qWA0
広島ヤクザみたいなオペwwwwww
オモシロイ。エロから離れてきたけどw
232名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/09(日) 01:58:18 ID:SrO6JuJ20
第三十一話

「どうして、オペラオーさんとドトウさんが…。」

「話せば長いね、まあシルク軍団を認めていないグループもあるってわけだ。」
「そういう事だ。」
「まあ情報交換、とまではいかないがいずれ詳しく話を聞きたいね。
 
そう言うとドトウはバランスオブゲームの肩をサンライズペガサスへと預ける。

「そいつが気付いたらテイエム組まで尋ねて来い、話はそれからだ。」
ツイ、と名詞の様な物を渡しリムジンへと乗り込むオペラオー。

「わかりました、色々聞きたい事もあります。」
サンライズペガサスは冷静さを取り戻し、そう答えた。

「それじゃあまた、サンペガ君。」


夜は明け始めていたが生温く、不愉快な風がサンライズペガサスの頬を伝った――――
233名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/09(日) 07:54:00 ID:LS6Ry18Z0
あげ
234名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/09(日) 14:55:08 ID:S9V44Wfc0
「ふー酷い目にあったなあ・・・」
「ボンちゃん、だいじょーぶー?」
「ん?僕を心配してくれているのかい?ありがと、ダンムーちゃん^^」
「でもボンちゃんが怪我してるのって珍しいよねー」
「あはは。いくら僕だってオペの旦那にドトウ、そしてサンペガ相手じゃね」
「これからどーするのー、ボンちゃん?」
「そろそろ潮時なんだろうね。ダンムーちゃんと離れるのは辛いけど
しばらくここを離れるよ。」
「えー!!ボンちゃん居なくなっちゃうのー、つまんなーい!」
「また戻ってくるからさ、そのときはまたたっぷり可愛がってあげるよ」
「約束だよー絶対ね!」
「ああ、約束するよ(オペの旦那、僕を裏切ったことは後で死ぬほど後悔させてやるよ)」

その後、シルク軍団はサンペガ捜査官の指揮の下、裏の仕事を暴かれ壊滅した。
首謀者ジャスティスは高飛び直前でバランスオブゲーム捜査官に取り押さえられた。
これで全ては解決したと大方の馬達は胸をなでおろした。
しかし、逮捕者の中にボンバイエの名は無かったという・・・
235名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/09(日) 18:50:04 ID:nSBc8uxK0
>>221-225
スティルたん(;´Д`)ハァハァ
236名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/09(日) 18:50:35 ID:oKFtpaMF0
ボンちゃん燃え
237名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/09(日) 22:16:43 ID:aCRDo/aa0
ほとぼりが冷めるまで海外へ高飛びしたシルクボンバイエ。
セン馬軍団たちをあっという間に籠絡し、みるみるうちに香港マフィアとして頭角を現してゆく。
そんな彼に立ちふさがる存在があった。
香港に縁の深いあの馬である・・・・・・

なーんていう、ベッタベダな展開きぼん
238名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/11(火) 17:57:09 ID:tROJbd+e0
age
239名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/11(火) 22:01:22 ID:Qon9MxQ70
最高価格記念にキンカメ×トゥザきぼん
240名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/11(火) 22:48:40 ID:rwV/mGPD0
キンカメ×ダイワエルシエーロの同厩生ものが見たい
241森田:2006/07/12(水) 17:41:13 ID:uvkgWRRH0
聞いてください!!!
私の友達Mちゃんが一ヶ月前、歩いてたら
帽子をかぶり、サングラスをかけてる男の人に
声をかけられ、Mちゃんと男の人でラブホにいきました。
ホテルでその男の人の顔をみたら、なんと!!
山Pだったそうです。山Pが
「今、彼女いないけどHしたいんだ。5万あげるからHしようよ」
と言われ、MちゃんはOKしました。
そのときの動画や画像(Mちゃんが携帯で撮った)を
私は貰ってびっくりしました。
それと怒りが込み上げてきました。
私は山Pが大好きなのに!!!!
Hの動画はやばいです。
Mちゃんのマ○コと山Pのチ○コがすごい勢いで…
画像も山Pのチ○コがあります・・・・・・・
これを2箇所の掲示板やHP、ブログに貼り付けると、
そのサイトがなぜか開きます。
2箇所にはり付けなきゃ見れませんよ!!
普通、チェンメってみれるわけがない
って思われがちですが、このチェンメは違います
見れるんですよ!!
ためしに友達Kちゃんにおしえてやったら
みれました。山Pの画像を見たい人は
今すぐやってください!!!!!!
http://1month-gazou.douga.02
242名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/13(木) 21:59:15 ID:lOU5GZrc0
ほしゅ
243名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/13(木) 22:04:16 ID:NzTgwCmRO
BIWA・Hが好きそうなスレだな
244名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/15(土) 17:09:07 ID:La2imu5n0
ほしゅっしゅ
245名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/18(火) 17:27:03 ID:0DJbooirO
246デュランダル十番勝負・番外編:2006/07/19(水) 12:38:58 ID:HoDsZH4B0
2004年高松宮記念直後編 1/2


「デュランダルー、いる?」
「あ、姉ちゃんどうしたの〜」
デュランダルの全姉であるマルカサワヤカが彼の厩舎を訪ねてきたのは、
彼が高松宮記念で2着に敗れて数日後の午後の事であった。
マルカサワヤカも同日に中山で出走している。
「私、もう引退でしょ。北海道ですぐ種付けするみたいだし・・・・・・あんたに最後に頼みたくてね」
「ええええ〜〜、何で僕が姉ちゃんのを・・・・・・いくら何でもそれは嫌だよ〜」
「何よ、あんた同父のコとか平気らしいじゃない、うちのサニングデールから聞いたわよ」
先日、苦杯をなめさせられた名を出されて打ちひしがれるデュランダル。マルカサワヤカはそんな彼に更に追い討ちをかける。
「テンシノキセキからの又聞きみたいだけどね」
「ぐぅ・・・」(そこまで噂広がっているのか〜)
「お願い、こんな事恥ずかしくて他には言えないんだから。ぱぱっとやっちゃって」
「そんな簡単に言われてもね〜、姉ちゃん自分が何を頼んでるかわかってるの〜?」
「だからこそあんたの所に来たんじゃないの。早さと口の堅さが身上でしょ?
相手からバラされるんじゃ意味ないけどねえ、きゃはははは」
しかし目は笑っていない。デュランダルは自分が逃げ場を失った事を悟った。
とどめを刺される寸前ながら彼はマルカサワヤカに抵抗を試みる。
「母さんに言っちゃうよ〜」
「言ってごらんよ、少なくても今日まで清廉潔白なのはどっちかしら」
勝てるはずもなかった。

デュランダルが観念したのを見て取って、マルカサワヤカは彼の元へ近づいてきた。
自分で強引に頼み込んだのにやはり恥ずかしいのか、もじもじしている。
「じゃ、お願いします」
彼女は今までより少し腰を低くして、デュランダルの目をしっかり見、改めて懇願した。
デュランダルはマルカサワヤカの真剣な目に、驚いた。その態度以上に彼女も必死なのだろう。
「姉ちゃん・・・わかったよ、しょうがないな〜」
所詮はデュランダルであった。すっかりほだされてしまっている。
247デュランダル十番勝負・番外編:2006/07/19(水) 12:39:50 ID:HoDsZH4B0
2/2

そしてデュランダルは只今奮闘中である。
「姉ちゃんぐちゃぐちゃだね〜、これじゃ他の奴に頼めないのわかるな〜」
「ごめんなさい、自分じゃどうにもならなかったの・・・・・・」
「さて、と。そろそろいいかな〜」
「・・・多分大丈夫だと思う。やってみて」
「じゃ、入れてみるね〜」
「んんん・・・・・・あっー、だめえ・・・そこ違うよっ!」
「あれ〜、ここじゃ駄目なの〜?ちゃんと言わなきゃわからないよ〜」
「もう!姉にいじわるしないでよね・・・・・・」
「それじゃこれはどう〜?」
「うん、そこ、いいかも・・・もっとして・・・」
早さ自慢(?)のデュランダルであったが今回ばかりは手こずった。
仕事に完璧を求める姉には、夫も苦労する事だろう。
デュランダルは人事ながらマルカサワヤカの将来の伴侶に同情した。
「それにしても姉ちゃん、子供が産まれたら今度はその子にこんな事頼みそうだね〜」
「あら当然じゃない、若いコは年上を敬わなくちゃ!」


「そういう問題じゃないと思うけど〜、自分の事は自分でしなさいって教えなきゃ駄目だよ〜
こんな携帯のメモリ&グループ登録ぐらいできなきゃさ〜」
「うるさいわねっ・・・・・・でも、本当に今日はありがとね」
そう言ったマルカサワヤカの懐には、丸三年以上に及んだ現役生活の思い出が詰まっていた。
量が多い上に彼女の悪筆を読み取り入力するのは、並大抵の苦労ではなかったがおそらく姉と会うことはもう二度とない。
終わった頃には夕方になっていたが後悔はしたくなかった。
「じゃ、もう行くね。あんた、後一回くらいG1勝ちなさいよ。私の後輩に負けっぱなしなんて悔しいでしょ」
「わかってるよ〜、姉ちゃんもいい仔産みなよ〜」
「まかせといてよ、あんたは現役のうちに仔を作らないよう気をつけなさいよ」
やっぱり全てお見通しの姉であった。

マルカサワヤカ編おわり・続くわけない
248名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/20(木) 16:13:07 ID:iiT5nz2u0
hosyu
249名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/21(金) 00:58:02 ID:A+Lqxa260
本当にごくタマにだがメチャクチャ可愛い処女の女子中学生っているよね。。。2000人に1人くらい超絶的に
可愛くてビックリさせられるホド。。。。。 そんなコの乳揉んでマンコをビショビショにさせて
パンツ脱がせて マンコ 肛門を丹念に嗅ぎ舐め賞味するのは、もう本当に最高だよ。
この世で男が感じる 最大の幸福だよ。こういうチャンスはまずないが(ロト6 一等賞当たるくらいの確率?)、
もしも遭遇できたら男冥利に尽きるよ!ホント・・・・・・・・・・・
同じ事しようとカネ積むとすれば、最低でも1回百万は下らないし、実際はいくら積んでも
絶対無理!! 本当にイイ匂いがするよ。少し残尿臭があるが(シャワーなんぞ浴びていないから)
それがまたチンポを鋼鉄にさせる。ビラの溝の微かな汚れも舐めとってやり肛門に鼻をうずめて
後背位でクンニしてカンジる時の膣 肛門の痙攣まで味わうのはもうこの世の至福ですなーーー
いやぁぁ、もうやめておきますね。思い出すだけでパンツが濡れて破れそうなくらいさ。

250名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/21(金) 12:46:32 ID:lAPxvWt00
「やめて…ユーイチ、助けて…っ」
「ははっ、おまえ人間に恋してるのか?
 残念だったな、福永にはシーザリオがいるんだよ!!」
「うぅ…」
「ほら、腰をあげろ。」
「ラインはもう…いらない子なの…?」
「そうだ。だから代わりに俺がたっぷり可愛がってやる。だから寂しくないだろ?」
「や、や…ひぁあっ」
251名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/21(金) 14:14:02 ID:FE7iInOk0
>>250
是非ラインたんに「ら、らめぇ!」と言わせて下さいませ。
252名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/22(土) 02:21:01 ID:h3RhnmW60
けなげなラインたん萌え
253名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/22(土) 23:22:19 ID:cH/Iln2xO
保守
254名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/24(月) 02:14:48 ID:UaUoj4gzO
保守
255名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/24(月) 21:49:33 ID:6uP6N02z0
hoshu
256名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/25(火) 11:17:44 ID:U+oyHEsoO
職人さんいらっしゃーい
257名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/26(水) 19:12:03 ID:nE9yOngmO
258名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/27(木) 17:46:24 ID:N4PMFRjbO
保守
259名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/29(土) 00:45:10 ID:iZQOeWz70
ほしゅ
260名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/29(土) 22:11:09 ID:ONhidwlb0
ほしゅ
261名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/30(日) 00:46:41 ID:ejH5nrqXO
あげ
262名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/07/31(月) 15:22:50 ID:XW/ZyrlF0
ほっしゅほっしゅ
263名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/08/01(火) 10:12:58 ID:YpimFzZX0
誰かおもろいの書いて!
264名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/08/03(木) 16:53:45 ID:Z9L6sIGs0
残念私のおいなりさんだ
265名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/08/05(土) 09:44:46 ID:8tQjmSGB0
ほしゅしゅ
266名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/08/05(土) 11:07:30 ID:jhcxK7t50
月曜に書いたコンゴウダイオー×ニシノチャーミー消しちゃった・・・せっかく枠も隣になったのに
267名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/08/05(土) 11:24:31 ID:jHPkD2UJ0
再チャレンジ!
268名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/08/06(日) 14:21:44 ID:vcvFbmcf0
それでも保守していいですか
269名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/08/08(火) 01:05:14 ID:PS0Mej0j0
age
270名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/08/08(火) 11:10:05 ID:GJkdqop70
おばあちゃんがもう死期が近いということで
静かな山の中の病院に入院している。
そこをお見舞いのために訪れるお父さんとお母さんと私。
お父さんはおばあちゃんの息子。
お母さんはここへ来るのをあまりよく思っていないみたい。
私はそこへは行ったことがない。今日が始めてだ。
バスに揺られて病院に付く。
いつ来ても陰険なところね、とお母さんは言った。
お母さんはおばあちゃんに対して冷たいところがある。
いつもは優しいのに。
雲がでてきた。なんだか雨が降りそうな気配がした。
看護婦さんに連れられておばあちゃんの病室に行く。
私の胸はざわざわしていた。
けれどそれは期待とも恐怖ともつかないものだった。
おばあちゃんは乾いた手をしていた。
血管が浮き出ている。
それからおなかに穴が開いてチューブがぐるぐるしている。
怖い。
私にはこれが生きているかどうかさえ疑わしかった。

そのあと、お医者さんがきて話があると言った。
お母さんは美保はここで待っててねと言った。
私は嫌だった。
ここで1人になりたくない。
けれどお母さんにもう一度一括されて私は黙った。
そして私は1人になった。
271名無しさん@実況で競馬板アウト:2006/08/08(火) 11:11:15 ID:GJkdqop70
雷鳴がとどろいた。ついに雨が降ってきたらしい。
病室はみるみる闇に包まれていく。
私はとうとう耐え切れなくなり、病室を出て行こうとした。
『まっておくれ・・・・』
おばあちゃんが私に話し掛けきた。
話し掛けてきたと言うと御幣がある。
頭に直接声が響いてきた。テレパシーみたいな。
おばあちゃんは自分は明日死ぬと言った。
その上で会いたい人がいると言った。
その人はおばあちゃんの恋人らしい。
そのために美保の体を1日だけ貸しておくれと言った。
私はいやだった。
1日私の体を貸すということは
私は1日この老婆の姿で過ごすと言うことだった。
他に何でもしてあげたいけれど、それだけは嫌だった。
けれどおばあちゃんが優しく、
もういいよ美保と話ができただけで嬉しいよと言ったことで、
おばあちゃんの悲しみを悟ったような気がした。
1日だけ体を貸すことにした。
おばあちゃんにはもう時間がないのだ。
おばあちゃんは何回も御礼を言った。
私はおばあちゃんの手に触れた。
その瞬間近くに雷が落ちて、私は気を失った。
272名無しさん@実況で競馬板アウト
お父さんとお母さんが病室に入ってきた。
私は死ぬほどの苦しみを感じていた。
おばあちゃんは明日必ず帰ってくると言って
お母さんとお父さんと病室を出て行ってしまった。
私は周りが静かになるのを聞いて発狂しそうになった。

翌朝美保のからだのおばあちゃんは恋人に会うために走った。
家は知っていた。窓越しに男を見えた。
おばあちゃんは病院で苦しんでいる孫のことが頭によぎった。
はやく病院に急がなければ。もう日が傾き始めていた。

苦しい!どんどん苦しくなる。息が出来ない。
最悪のケースが頭をよぎって美保は泣きたくなった。しかし涙は出ない。
てきぱきと仕事をこなす看護婦に心の叫びは通じなかった。

おばあちゃんは山道を走って、走った。
時間がすぎるもどかしさを思って、美保の苦しさを思った。
二人の思いが通じたのか、時間までに病室につくことができた。
おばあちゃんがありったけの御礼を言うのを聞いて、
私はやっと報われたような気がした。
そしてやっとこの体から解放される!!
ありがとう美保・・・。
心からの御礼。

…逝ったのは16歳の美保の魂だった。
まだやり残したことがあったからね。
そういうとおばあちゃんは携帯を取り出し、
孫の恋人、つまりおばあちゃんの恋人と会う約束を交わした。
今まで味わった事の無い淫らな淫欲の世界にすっかり魅せられ、
本能のままに生きる孫がそこにあった。