【見解・予想etc】 そんなんなら地方競馬 〜3〜

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387関西在住の市井の【 愚 者 】
栗東トレセン見学記( 2004年12月22日 第49回有馬記念公開調教 )〜PART5

時刻が 7時30分を過ぎ、調教の様子を一応掴め、おにぎりとスープを食しながら、
調教を見ていたところ、左廻り用スタンドの前に在る角馬場に有馬記念用特殊ゼッケンを付けた馬が。
調べたらシルクフェイマス でした。広瀬アナ も気付いたらしく、
「 今、角馬場にシルクフェイマス がいます。準備運動の後、コース追いでしょう 」
小生も暫く運動を見ていたのですが、チョッと目を離したら、消えていました。
でも広瀬アナ は目を配っていたらしく、
「 シルクフェイマス CWの向こうにいます。多分 本追いでしょう 」のアナウンス。
慌てて双眼鏡で動きを追ったら、丁度残り1200位の時計になるところの単走追い、
実に力強く、きびきびしていて、我々の目の前を過ぎてゴールまできっちりした動き、
素人目には良い動きに見えました。

時刻が 7時50分を過ぎた頃、コース上の馬がめっきり減りました。
付添のJRAの職員によれば「 8時にハロー掛けが入る 」とのこと。
それで納得、整備されたコースと荒れたコース どちらが馬に良いかは言うまでも無いでしょう。
388関西在住の市井の【 愚 者 】:2006/08/02(水) 18:48:29 ID:7Z1CHPU40
栗東トレセン見学記( 2004年12月22日 第49回有馬記念公開調教 )〜PART6

これは今になって思うところなんですが、
調教専門の助手にしろ、持乗の厩務員にしろ、
例えば、今回の様に 7時コース開場直後に一頭を追い切ったとして、
それで終わりではなく、
調整運動を含めたクールダウン 馬体のチェックと手入れ 馬装の片付け 等々で30〜40分はかかるでしょう。
その後の馬の 馬体のチェックと手入れ 馬裝の準備 準備運動 でまた時間が必要でしょう。
つまり コース上に馬が いる いない の波が有り、
「 いる 」時には、それこそ15秒もしない間隔で、馬が走ってきます。
専門紙等の調教採時担当は、二つのストップウォッチを駆使して、二組位の時計を採るそうですが、
「 今のCの6745の時計 どうだった? 」
「 6Fから82.5−61.5−49.0−36.5−12.0 です 」
「 有り難う! 」という会話が飛び交っているそうです( これは知己の競馬専門紙記者から直接訊いた話 )。
こういうことを踏まえれば、専門紙等の調教時計の信憑性 とまではいきませんが、
調教診断のコメントは果たしてどこ迄信頼できるか、チョッと疑念を挟みたくはなります。

モチロン 騙される?コトは無いと思いますが、
スポーツ新聞の一面広告でよく目にする予想会社 なんかは本当にいい加減ですヮ。
あるレースを完璧に的中させようとしたら、14頭立てのレースの場合、
一頭一頭14頭全て 準備運動の段階から、追い切り クールダウン 馬体のチェック迄しないといけません。
そして基準がブレないようにするために一人の観察者で行なう、
こんなコトは無理に決まっています( それに関東馬 関西馬の参戦も )。

389関西在住の市井の【 愚 者 】:2006/08/02(水) 18:49:18 ID:7Z1CHPU40
栗東トレセン見学記( 2004年12月22日 第49回有馬記念公開調教 )〜PART7

時刻が 8時を過ぎ、コース整備のハロー掛けが入ってきた頃、
ゲスト が登場しました。タップダンスシチー で第49回有馬記念騎乗予定の佐藤哲三 騎手でした。
( 後刻 広瀬アナに訊いたところでは、毎回誰かジョッキーがゲストに来るとのこと )
哲ちゃんが一人でマイクを持ってトークショーをするw訳ではなく、
広瀬アナとのインタビュー形式です。当然、広瀬アナの横に佐藤騎手が立ちました。
小生が座っていたのは、広瀬アナと通路一本挟んだところ >>269
広瀬アナ−佐藤騎手( 通路に立つ )−小生 の位置関係。
右手を伸ばせば、佐藤騎手の顔面にストレートを喰らわせるところ でした。
13万画素の「 高性能 」の携帯( 今も使用中 )で写真を間近で撮りました。
TV画面と同様、朴訥な感じですが、ナマで見て、やはり顎の部分がゲソッとしていました。

トークの内容自体は当たり障りの無いところでしたが、
トークが終わった後も、何人かにサインをしていたり、ツーショット写真を撮らせていたようですから、
今後 同種のイベントに参加される方は、サイン色紙と座る座席の位置とは、考慮していた方が良いかも?