ふたりはプリクマ これからのあらすじ
最近、熊沢の様子がおかしい。調教が終わってもプリキュアと一緒に帰らず、
たったひとりで居残り特訓をしているという。どうやら原因は前回のレースに出れなかったこと。
プリキュアの主戦JKであった熊沢は、前走の直前骨折してしまい乗り代わりでレースに臨んだ
プリキュアは4着と敗れてしまう。それを自分の責任だと思っているようなのだ。しかも追い討ちをかけるように、
2chねらーの「熊沢ヤバいよね」「次は和田じゃないの」というヒソヒソ話を聞いてしまいショックを受けてしまう。
自分を責めるあまり阿部調教助手に対してもキツくあたってしまう熊沢。そのせいで口論になり、思わず阿部助手は
「そんなに自信がないなら、もうやめちゃいな!」と言い放ってしまう。心にもないことを言ったことで落ち込む阿部助手。
また熊沢もプリキュアの主戦を和田に譲ろうと考えていることをプリキュアに打ち明ける。しかし阿部助手から
相談されていたプリキュアは、チューリップ賞のことは気にしていないと熊沢を慰めようとした。
だが今の熊沢にプリキュアの助言を受け入れられる余裕はない。
桜花賞当日、熊沢はプリキュアに騎乗できたもののスランプから立ち直れず依然落込んだままだった。
レースがスタートした直後、プリキュアを罠にかけようとしたフサイチパンドラの猛攻撃に晒されてしまった。
遅れて登場したアルーリングボイスとコンビ攻撃を仕掛けてくるダイワパッションと交戦状態に入る。
その頃、ゴール板200メートル前の観客席に阿部助手が駆けつける。
フサイチパンドラとダイワパッションを振り切ったプリキュアは最終コーナー四角に突入した。
それによって熊沢も元気付けられ2人は勢いを取り戻す。しかし前回レース前に骨折したことを思い出した熊沢は、
ムチを入れようとする度に手元を狂わせてしまいさらに萎縮してしまった。
そんな時に響く、プリキュアの「絶対勝つから!!」の声、そして阿部助手の「仲間を信じて!!」の声援。
思い切った熊沢は南井元JKばりのムチ連打を繰り出す。残り100Mアドマイヤキッスとの叩きあいを制し
1着でゴールイン!完全に復活した熊沢の活躍でプリキュアは桜花賞馬となり、ようやく熊沢は笑顔を取り戻すのだった。
アドマイヤキッス=バルデス
シェルズレイ=サーキュラス
アサヒライジング=ウラガノス
グレイスティアラ=ビブリス
ダイワパッション=イルクーボ
フサイチパンドラ=ピーサード