【手負い熊】二刀流J熊沢重文 リハビリ14単位目

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346小田切総統 ◆Q1ExssOilE
(夕刊フジ)
2歳女王のテイエムプリキュアが今週のフローラSに出走する。
桜花賞ではいいところを見せられず8着に終わったとはいえ、中1週でオークスTRに使うプランに少々驚いた。
「そうだろうね。G1から中1週で折り返すというのはそうそう例がないかな。馬の状態をみて大丈夫と判断したから使うんだ」と五十嵐調教師。
桜花賞直後、すぐに息が入り、栗東に戻ってすぐカイバを15分で平らげたそう。
人間でも激しい運動のあと食欲は減退するものなのに・・・。G1で目一杯のレースをしていなかった裏返しだ。
「納得いかないんだ。力負けなら仕方ないけど、そうじゃない。不満だらけ。敗因が分からない。このままじゃオークスに向けてどう調整したらいいか」
だから、あえて中1週のトライアル出走に踏み切った。
「ただし、単なる試走のつもりはないよ。全力で勝ちに行く。オーナーの了承も取っている。
ここで勝ち負けできないようならオークスへ向かう意味なんてないからね」と五十嵐調教師。
「早熟だった」「速い時計に対応できなかった」などと手厳しいジャッジが多く、
牝馬クラシック戦線のトップクラスからは脱落した感もあるが、五十嵐調教師としては、当然、そんな評価を受け入れるわけにはいかない。
オークスへ向け、桜花賞より力がこもっている陣営の意気込みが、2歳女王に伝わるか−。