【府中の直線】ローゼンクロイツV【突き抜けろ】

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217名無しさん@実況で競馬板アウト
木曜の中スポ・アンカツ手記。

 ローゼンクロイツの追い切りを終え、期待感がさらに膨らみました。
馬場開場から2時間以上を経過した午前8時すぎに、坂路で軽く足慣らし
したあと、8時半に2本目をスタート。
 単走で、最初の1ハロンをゆっくり始動し、2ハロン目は12秒5に
ペースアップ。後半は、12秒4の高速ラップを重ねて頂上へ。
3ハロンは37秒3、4ハロンは51秒6と予想外の好時計が出ました。
 競り合って味を出すタイプで、単走だとそう速いタイムは出ないと
思ったからです。追い切り直後に橋口さんと顔を見合わせると、互いに
自然と笑みがこぼれました。どうやら思いは同じだったようです。
 最後のハロン棒付近で、一瞬遊んでよれそうになった時に、1発だけ
ステッキを入れました。するとすぐさま気持ちを入れ替え、グンと加速。
ほんの少し手綱を緩めただけで12秒台前半で走破できたのは、大いに
満足です。
 時計面だけではなく、動きの方もバッチリ。フットワークは、大きく
力強く、すべての面で皐月賞前をしのいでいます。あとはレースで気分良く
走らせてやれれば結果を残せると信じています。
 その前に、当日をあまりカリカリせず、冷静でいることが重要なテーマ。
皐月賞の日は、装アン所からパドックまでイレ込んでしまいました。
今度は長距離輸送も経験したので、恐らく平常心を保てるのでは、と
希望的に考えています。
 ローゼンクロイツという馬は、将来に大きな夢を抱かせる逸材です。
29日は「ダービー」という最大のタイトルに向かってベストを尽くします。
温かい声援をお願いして手記・ダービー編を終えます。