◆◆武豊・優先主義 Part67◆◆

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585名無しさん@お馬で人生アウト
ハーツクライ芝で切れた11秒5/菊花賞
http://www.nikkansports.com/ns/horseracing/p-hr-tp0-041022-0004.html

 菊花賞の木曜追いが21日、栗東トレセンで行われた。
悲願のG1奪取を目指すハーツクライ(牡3、栗東・橋口)は
武豊騎手(35)を背に芝コースで追われ、自慢の末脚を存分にアピールした。
最後の1冠へ、陣営はかなりの自信を見せている。

 ハーツクライの最終追い切りは異例の芝コースで追い切られた。
前夜に通り過ぎた台風23号の影響で、坂路の馬場コンディションが極端に悪化。
「いい馬場で追い切りたかったから」(橋口弘次郎師=59)との判断から、朝になってコースが変更された。

 6ハロンからアイアンリアリティ(古馬オープン)を2馬身追走。芝の状態は決して良くないが、
道中のフットワークは少しも乱れない。4角、余力十分に外から並び掛けると、ラストの手応えの差は歴然だった。
必死でムチが入るパートナーとは対照的に、武は手綱を持ったまま。残り1ハロンで軽く仕掛けると一気に突き放した。
「動きは良かった。状態はすごく良さそう」。会心の3馬身先着だ。

 直前のコース変更をものともしない豪快デモ。橋口師も納得の笑顔で振り返る。
「動きとしては思った通りだった。上がりの伸びもいつもと変わりない」。ラスト1ハロン11秒5。
自慢の切れ味を見せつける最終追い切りの動き。「いい意味で状態は安定している。無事にレースを迎えられて何よりです」。

 昨年に続く菊花賞連覇(通算では3勝目)を狙う橋口師は「去年のザッツザプレンティ以上の期待。
ダンスインザダークに近いものがある」と並々ならぬ手応えだ。
菊花賞単独最多勝(4勝目)を狙う武も「三冠最後の重みがあるレース。
いい馬に乗せてもらうし、責任を感じている」と意欲を見せる。考えられる中での最強コンビ。
最後の1冠だけはどうしても譲れない。ハーツクライ芝で切れた11秒5/菊花賞