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名無しさん@お馬で人生アウト:
57 名前:名無しさん@お馬で人生アウト 投稿日:04/09/17 14:51:19 ID:DrB3Tgoo
正式な手続きなしに突然馬を連れ去ったというのは
預託契約に基づく宗石師のハルウララに対する管理責任と権限を侵すものではないのか
また厩舎関係者は予告なしにハルウララを管理するという職を奪われた形になるわけだが
企業が解雇予告なしに社員を解雇した場合と同様に問題視されるべきではないのか
法的に問題ないとはとても思えないのだが・・・
59 名前:名無しさん@お馬で人生アウト 投稿日:04/09/17 14:58:18 ID:647B2VfX
馬主には所有権があり、所有馬の生き方を決める権限があることには間違いはない。
ただ通常、馬主と調教師の間には「預託契約」と言うものが結ばれていて、調教などの方針については調教師に委任されている。ハルウララも例に漏れず同じ状況である。
つまり、預託契約が交わされている以上、競走馬の管理方針については受託側の調教師が一定の権限を持っており、馬主も契約上これに従わざるを得ない。馬主が調教師の方針に納得行かなければ、預託契約を解除するだけでいいのだ。
「調教師と意見が合わないので、預託契約を解除する。今後の方針は馬主が決める」と言う事であれば何も問題はないが、
今回の件のように「預託契約は解約しないが、管理については馬主に所有権があるはずだから好きにさせてもらう。調教師が反対しようがどうしようが、放牧させる」と言う事になれば、明らかに預託契約違反行為である。
安西サイドもその辺をつかれると弱いので、「合意の上で連れ出した」などとのたまってるんだろう。
少なくとも、預託契約を結んでいる馬に対しては「馬主が何をしてもいい」と言う事にはならないのである。