アンカツの活躍を見守るスレ Part20

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580名無しさん@お馬で人生アウト
>>539の続き 東スポより 
春シーズンは一人勝ちのイメージが強い安藤勝だが、それは大舞台に限られたもの。
騎乗停止による1か月のブランクがあるとはいえ、トップ・武豊との勝ち星の差は先週
の時点で40勝。勝率も武豊=2割2分4厘に対し、安藤勝=1割6分9厘と肩を並べる
存在にふさわしい数字には到達していない。“日本で最も勝てる騎手”はいまだもって
武豊。勝負強いはずの安藤勝はどこへ行ってしまったのか?
実は安藤勝の勝負強さはすべてのレースに応用できるものではないという結論を得た。
「能力の高い馬はアンカツの仕掛けでさらに力を発揮できるが、そうでない馬はあのタイ
ミングだと伸び切れない時がある」とはアドマイヤドンを筆頭に管理馬の多くの手綱を任
せる松田博調教師。高額条件馬は弓を引いた分だけ矢がはじけるように伸びるが、下級
条件の馬ははじけるだけの能力がない。安藤勝の勝負強さの秘密=仕掛けのタイミング
の的確さはハイクラスのレースでこそ生きる。メーンレースの勝ち鞍が武豊=11勝、安
藤勝=10勝と肉薄していることがなによりの証明となろう。
だが、現場でそれを問題にする声はない。「コスモバルクを特集していたテレビを見たが、
周囲がプレッシャーをかけ過ぎ。あれだけのプレッシャーの中で涼しい顔をしていられる
のはアンカツくらいやろうな。腹の中は分からんが、どんな状況でも顔だけは平然として
いる」と松田博調教師は言う。プレッシャーに押し潰されることのない安藤勝。師はその
精神面をなにより買って騎乗を依頼している。高い技術を高いステージで発揮する能力
・・・これは数年前まで武豊の専売特許であった項目だ。現場ではすでに武豊、安藤勝
の扱いに差はない。 (河合)