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（報知紙面）
春の天皇賞馬で、６月１７日に英アスコットで行われる芝４０００ｍのＧ１、
ゴールドＣに参戦するイングランディーレの遠征日程が１２日、清水美調教師から発表された。
日本を出発するのは６月５日の夜。英国では、エアシャカール、アグネスワールドが以前滞在したことのある、
ニューマーケットのジェフ･ラグ厩舎に入る予定だ。同馬は現在、美浦トレセンで調整中。３０日に検疫厩舎へ移動する。
「天皇賞のあとも変わりなくきている。旭川や金沢に連れて行ってもいい競馬をしている。
環境の変化にも、戸惑うことはないと思う」（清水美調教師）

天皇賞では１７着に敗れたウインブレイズ。
宗像調教師は「これから暑くなるし、ひと足早いけど夏休み」と話す。
近日中に美浦トレセン近くのミホ牧場に放牧に出され、その後は北海道で英気を養う予定だ。

都大路Ｓ３着と復調ムードのエリモピクシーは、愛知杯もしくはエプソムＣに駒を進める予定。

先週の１０００万を完勝したシアリアスバイオは愛知杯へ向かう。

先週の晩春Ｓを制し、オープン入りを決めたハスラー。
和田調教師は「やはりマイルから１８００メートルあたりはこの馬に合うね」とニッコリ。
次走のエプソムＣは引き続き小牧太とのコンビで臨む。

２月のヒヤシンスＳで１１着に敗れたあと、脚元不安のため休養していたアドマイヤホープは、すでに乗り運動を再開している。
「乗り出したばかりで速いところはやっていないが、目標はジャパンダートダービーにしています」と橋田調教師。

ＮＨＫマイルＣで１３着に敗れたエイシンマルカムは、放牧に入り秋に備えることが決まった。
「状態はまずまずだったと思いますが、雨で湿った馬場を気にしていましたね」と沖調教師は残念そう。

プリンシパルＳ３着のグレイトジャーニーは、引き続き小牧太とのコンビで予定通り日本ダービーへ駒を進める。

オークスに出走予定のフレンチアイディアの鞍上が勝浦に決まった。
フローラＳ４着のレイナシンフォニーは引き続き石橋守。