【seiun】セイウンスカイ【sky】

このエントリーをはてなブックマークに追加
92名無しさん@お馬で人生アウト
気性難でゲート難、おまけにスタート下手な逃げ馬
だけど惨敗は腐りきった復帰戦だけという不思議な馬でした
調教師はその年開業したばかりの新人保田調教師
デビュー当時の騎手は徳吉騎手
デビュー前はソエでまともに調教できませんでしたが
新馬前の追いきりでは併せた馬を1秒以上離しています
デビューから弥生賞までソエが酷くて調整不足で
特に弥生賞は回避を考えるほど酷いソエが出ていました
そして迎えた皐月賞では
ゲートインを嫌がりながらも光栄天下一の2番手から快勝
ゲートでダダをコネながら大逃げから引き付け、ねじ伏せた京都大賞典
京都大賞典再試験を喰らい、ゲート練習がんがってた菊花賞前
菊本番ではレース中は物見しながらぶっちぎり
そして、勝ち馬のグラスより外を回って逃げた有馬記念
後方のマークもきつく、流石に勝つ脚を残してはいませんでしたが
それでもしっかり入着を果たすあたりはセイウンらしいです
そして個人的にもっとも熱かった99年、春の天皇賞
スタートはいつも通り微妙、物見をしながら上がっていくが
行くか行かないかハッキリしない海苔の騎乗だったが武にけしかけられ
仕掛けて先頭に立つ。武がセイラを刺激してセイウンを煽り続ける
代わる代わる絡まれてどう見てもセイウン勝利は無い流れだった
4角ではすでに一杯で大きく外に膨らむ
一介の逃げ馬ならこのまま惨敗だろう
ここから粘って3着に入った時にこの馬の強さに感嘆しましたよ私は