ヨシトミに変わって俺が騎手やったほうがいい

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1401が来るまで・・・
『お前のスネ毛は預かった  返して欲しければ東京競馬場に来い  怪盗』
朝起きると枕元にこんな手紙があった。
足を見ると大事に生やしてきたスネ毛がない。
「くそっ!怪盗め!」
仕方なく俺は奴の指示通り東京競馬場に行った。

「おかわり!」
俺はそう言ってババアに入場券をせがむ。ビクビクしながらチケットを俺に渡すババア。
紳士な俺はババアを安心させるため、
「俺のかばんを開けてみろ!」と声をかける。
ババアは俺の言う通りかばんを開けた。中には「まるごとバナナ」が入っていた。
「どうだ?」俺はババアに優しく微笑みかける。
「4分の1くらいしか残ってない・・・」ババアは言う。
「何だって!?」俺はその言葉に驚きを隠せない。4分の1だと!?
「やっぱり4分の1しか入ってないですよ・・・」
「ああ!俺が食った!さっき残さず食べました!」
[ie、残ってますけど・・・」
「わーい!!!」
ババアを安心させた俺は怪盗を探すためスタンドに入る。
「ちっ!人だらけじゃねーか!」
こんな状況では怪盗探しなんて無理だ。そもそも俺は怪盗の顔すら知らない。
どうしようか僕は頑張って考えました。すると名案が一つ浮かんできました。
(もしかしたらこれで怪盗のしっぽを掴めるかもしれない・・・実践する価値はありそうだ。)
俺は早速名案を実行に移した!
いや、やめた!
1411が来るまで・・・:04/04/08 13:56 ID:1Yrx3beU
プルルルルリルルルル!
携帯の着信音が鳴った。もちろん俺の携帯。
「もしもし?」
「怪盗だ。」
「お前か!!こんにちは。」
「こんにちは!」
「俺のスネ毛は無事か!?」
「ああ。元気。お前のかわいいスネ毛と話すか?」
「モロチンさ!話!」さしてくれ
「パパー!タスケテー!」スネ毛の悲痛な叫びw
「おぉ!かわいそうに。今助けてやるからな!」
「ウン!パパ信じ・・・」
「うるさい!」
スネ毛が話してる途中だったが俺は電話を切った。
このやり取りを一部始終見ていたハリウッドスター、ペペロネさんは俺に惚れました。
大足だ。
「ヘイ!ミスター!シャルウィーダンス?(ねえ、あなた。私と踊らない?)」
「イエス、プレス!(ははは。面白いことを言う道産子だ。)」
「オイスターチケット。(あなたに惚れたわ。)」
「エンブレム!(珍しい名前ですね。)」
意気投合した俺とペペロンさんはその日結ばれ、仮面夫婦になりました。
新婚旅行は盆地に行く予定です。
                                               完