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保守:
バカラ日記
*トレセンで
「おいジン(ジンクライシス)、毎週おまえとの併せて走るの飽きたで。」
「うん、ぼくが一番だと思ってたけど、何回やっても勝負つかないねえ。」
*デビュー前
「ジン、同じ日にデビューやんけ。ワシもジンも勝って当たり前やな。」
「でも、バカやんもぼくも3番人気だよ。」
「何やてー!。誰が一番や?」
「鷹ちゃんだよ。ペリエさんが乗るんだって。」
「ドアホ、見とけよ。最後方から追い込んでごぼう抜きじゃ。
ワシが一番やゆうとこ見せたる。」
*2戦目
「ジン、次はダートやってな。ワシ、ダートはめっちゃ得意やからな。圧勝や。」
「バカやん、2番人気だよ。」
「ぬわにーーっ!。誰じゃ今度は。」
「サテンだよ。ペリエさんだって!」
「おのれ、またペリエか!。今度は大外捲くって、茶しばいたる!」
*3戦目
「久々やんけ、血が騒ぐのう。ジン、最近調子ええみたいやのお。」
「バカやん、やっと1番人気だね。でも、スピードについていけないって書いてあるよ。」
「誰がじゃ、ペリエが言うとんか。」
「直線が短いから届かないかもって新聞にかいてあったよ。」
「お、お前新聞読めるんか?よっしゃ見とれ、スピードの違い見せたろ。」
*レース後
「速かったやろ。眉毛が手綱引きやがったけど、思いっきり行ったった。」
「バヤやん、次が本番だよ。抑えられないから距離が持たないとか言われてるよ。」
「誰が言うとんじゃい。今度はどいつと勝負じゃ?。」
「ダイヤとか言うのと、あとボーリングの選手だよ。どうする?」
「なんじゃそりゃ。よっしゃ今度は、ダイヤとかの外につけてずっと睨みながら走ったる。
それでやな、直線でボーリングのケツ咬んだる。」
「バカやん、何で君が強いのに人気が出ないかわかったよ。」
「・・・」