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名無しさん@お馬で人生アウト:
12月6日の阪神3R2歳新馬、ダート1800mで、ウインディグニティ(牡2歳、栗東・池江厩舎、父スペシャルウィーク)が、見事にデビュー勝ちしました。
3、4角の位置取りからは厳しい状況もなんのその、鋭い末脚を発揮しての鮮やかな差し切り勝ちでした。鞍上・武豊騎手もその切れ味、瞬発力には
高い評価を下し、池江調教師ともども「本来は芝向き」を強調していました。さて注目の次走ですが、どうやら12月28日、中山最終日7RのホープフルS
(2歳オープン、芝2000m)が有力になってきました。その前日の27日の阪神11R、ラジオたんぱ杯2歳S、GIII、芝2000mは、同じく池江厩舎で7日の
阪神の新馬、芝2000mを勝ったブラックタイドを武豊騎手で挑戦することが決定。池江厩舎としては使い分けをしたい方向で、また中山の関西馬用の
事前入厩馬房はかつての18馬房から現在は30馬房に増加されていること、そしてオープン番組出走馬は優先されることから、そうなったものです。
ただ鞍上は正式にはまだ未定の状況。実は当初、武豊騎手サイドはラジオたんぱ杯には11月30日の京都の芝2000mの新馬を勝ったシングスピール
産駒のマル外ブラッドバローズ(栗東・中竹厩舎)の騎乗依頼を受け、そして承諾していましたが、ブラックタイドの出現により、これをキャンセル。
そこで中竹厩舎陣営は「ならホープフルSに乗って欲しい」という要望が出てきたためです。中竹厩舎ブラッドバローズは、他の騎手でラジオたんぱ杯
という線もありますが、同陣営がホープフルSにこだわった場合は、武豊騎手サイドでウインディグニティに乗るか、ブラッドバローズに乗るかを、
近々選択することになります。