ペースについて真面目に議論するスレpart5

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382Ecco ◆XSSH/ryx32
>>314
>>315
そうですね、「総合的な競走能力」と見ていいと思います
「鍛えられるってどこが?」と聞かれたので
心肺機能なんじゃないか、と推測したことを答えたら
「運動学的にありえない」と反論されたのです
ありえないのかどうかはちょっと納得しかねるところもあるんですが
いずれにせよ、その「総合的な競走能力」のどこかでしょうね

ハイペースとオーバーペースの違いはバテるかバテないかの違いです
つまり、同じペースでも、サイレンススズカにとってはただのハイペースで
他の馬にとってはオーバーペースとか、オープン馬にとってはハイペースで
条件馬にとってはオーバーペースということがありえるのです
つまり、個体差によってオーバーペースになる限界点が異なり、
それが馬にとって一番大事なスピードに対する能力の一つの指標である
と考えています
当然、超スローしかやっていないのに、他の超一流馬に負けないくらい
限界点が速い馬というのはありえないのです
素質の差でそれを補えるほどG1は、特に古馬G1は甘くありません
カフェが勝てたのはそれが限界点を争うようなレースではない、
超スローペースの切れ味比べのレースだったからです
そしてそれが自力で持ち込んだものでない以上、
カフェは展開に恵まれた馬という評価は当たり前のことです