父・母・母父の名前を書いてください2

すると、ひとつの話が出来上がります。
※非常にシビアです。重賞級が出ないばかりか未勝利クラスもザラです。
もちろんすぐにできるようなものでもないのでその辺りあしからず。

前スレ>>1の再臨もﾏﾀｰﾘとお待ちください。

2ごｇｇｄｍぽ
とっても自慢できんな

父ダイタクリーヴァ
母ルスナイクリスティ

前スレ
父・母･母父の名前を適当に書いてみて下さい
http://gamble.2ch.net/test/read.cgi/keiba/1052910361/

父 Strolling Along　
母 Welsh Garden

つーかだれか引き継げよ
父サンデーサイレンス
母ファインモーション
母父なんだっけ？ディンヒル

父　雅夫５５歳
母　富子５３歳

>>7

父　雅夫５５歳
母　富子５３歳
母父音吉
のもと２９年前二人兄弟の末っ子>>7がこの世に生を受ける
５歳の時ちびっ子絵画コンクールに銅賞をもらい
将来有望と周りの期待が高まるも中学・高校とパッとせず
挫折らしい挫折もなくただ平々凡々と日々をすごし
三流大学を５年普通より下で卒業し現在フリーター

>>3
父ダイタクリーヴァ母ルスナイクリスティ母父リンドシェーバー
【リビングナウ　牡】

2歳春に負った外傷から調整が上手くいかず、
デビューは三歳も終わりかけの阪神未勝利戦だった。
調教では古馬OP馬相手に0.5秒先行とはいえ半馬身先着。
鞍上にデムーロを配し、森師も自信はあった。
馬体は上々、気配も抜群とくればファンも本命に推さざるを得なかったのだろう。
数字は1.8倍。圧倒的一番人気だった。

スタート後、ゆっくりと追走していたが、
3コーナー過ぎから加速を始め、
直線入り口では抜群の手ごたえで先頭に立っていた。



「追って案外」
この言葉はこの馬のためにあると言っても過言ではなかった。
毎レース期待させては馬群に沈む。

そのレース振りとは裏腹に
馬生は三コーナー過ぎに、手応えが無くなった。


８戦０勝（0.0.0.8)

父ビワハヤヒデ
母ユキノビジン
母父サクラユタカオー

>>6
父 Strolling Along　母 Welsh Garden 母父Welsh Saint
【バイオアクセス 牝】

父は早世してしまい、残した産駒は一世代のみだった。
つまり、バイオマスターに全兄弟は存在できないのである。
公　　式　　に　　は　。

その非公式にのみ存在するバイオアクセスはもちろん競走登録はされていない。
当初は能力検定にのみ使用され、闇に葬られる予定だった。

しかし、その能力があまりにも抜きん出いたため、
この能力を次世代に遺伝できないのはあまりにも惜しすぎる。
ある研究員のその熱意で繁殖登録された。―もちろん公にはされず―

それから、もう５年もたつ。
子供は既にデビューしたという。
それがどの馬なのかはもちろん知ることはできない。
が、あるいはダービーを勝っていたりするのかもしれない。


通算成績　未デビュー

父　タイキシャトル
母　MIYU

>>6
父サンデーサイレンス母ファインモーション母父デインヒル
【サンデーモーション 牡】

父サンデーサイレンスに母は歴史的名牝。
まさにベストトゥベストの配合である。
夢のある配合は夢にすぎなかった。
二頭のDNAを受け継いだ子供が出来るのは
遺伝子操作が認められた20年ぐらい後かもしれない。

もっとも、遺伝子操作が認められるのなら、
この馬はその中では…。

通算成績【駄馬】無勝！サンデーモーション【決定】

>>8
父サンデーサイレンス母ファインモーション母父デインヒル

アドマイヤモーショ：牝

橋田厩舎に入厩するも、０勝１敗でで繁殖入り

全妹　イントゥザモーショに期待を託す。

父カゲマル
母ホゲットミーノット
母父カブラヤオー

>>15
カネトシセイユウ　牝３
４戦２勝３着１回　アネモネS３着

前スレ
父・母･母父の名前を適当に書いてみて下さい
http://gamble.2ch.net/test/read.cgi/keiba/1052910361

>>14
warata

父　デロオ
母　デロミ

前スレ
父・母･母父の名前を適当に書いてみて下さい
http://gamble.2ch.net/test/read.cgi/keiba/1052910361

父テイエムオペラオー
母メジロサンドラ
母父メジロライアン

父テンジンショウグン
母スニーカー
母父アスワン
超万馬券演出馬

>>21
池江厩舎から年明け早々のデビュー戦中団から伸びず８着
５戦目ダート１８００の未勝利を勝つと果敢にもオークストライアルに挑戦
３着で権利を取るとオークスでは秘密兵器的存在も１７着

テンプレっぽいのを前スレから拝借して作ってみますた。参考までにﾄﾞｿﾞ。

一般編
［このスレの基本的なスタイルで競争成績が芳しくない馬達。一話完結・レア度低]

父ダンシングオン　母ラティール　母父タマモクロス

【ボレロスター　牡】
当歳からやんちゃで元気いっぱいなラティールの０５。
牧場では同年代のこっこ達のボスとなり、とにかく活発な子供だったが
かと言って人間に反抗的な態度をとる訳でもなくむしろ人には従順だった。

そんな目立つところを見せていたラティールの０５もボレロスターと命名され
いよいよ競馬デビューだ。
レースでも牧場時代となんら変わらず元気いっぱいな走りを見せるボレロスター。
しかしだからと言って優秀な成績を収めるとは限らないもので
３歳秋までそりゃ〜元気に走りまくったけど彼は勝利の味を知ることなく、
気が付くとボレロスターの馬房には２歳の新馬が入っているのでした。

通算成績１８戦０勝

父：トウカイテイオー　母：メジロオーロラ　母父：リマンド

【メジロベオグラード　牡】
この二歳世代メジロの馬たちにはヨーロッパの都市名が馬名として授けられた。
その中の一頭メジロベオグラード。
母はいわずと知れたメジロデュレン・マックイーンの母親である。
父親トウカイテイオーのライバル馬の母との配合、
ファンも彼がどういった走りをみせるのかそれはもう興味津々であった。

六歳春、メジロベオグラードはついに１７回目の障害戦にて勝利し、
三歳夏の未勝利戦以来約三年ぶりの勝利を収めた。
その後は残念なことに中央で勝つことは無かったが、
高知にて１０歳の夏まで競走馬生活をまっとうした。

ファンの期待に応える活躍は出来なかったかもしれない、
しかし大半の競走馬が途中でフェイドアウトしていくこの世界で
大きな怪我も無く無事に高齢まで走り続けた彼には拍手を贈らずにはいられない。

通算成績　中央４１戦２勝　高知３１戦６勝　総賞金４０３２万

父フレンチデピュティ母カーリング母父Garde Royale
【パルジファル　牡】

国際級の活躍をした兄と同じくらいの期待をもちろんされた。
同じオペラの名前を継ぎ、間違いない活躍を望まれた。

だが、それは人間側のエゴにしかすぎない。
それは馬からしてみれば全くのいい迷惑である。

それでも人は夢を見る。
それでも馬は走り続ける。


果てしない物語。
それが、競馬。


中央16戦０勝（0.0.1.15）　地方２戦１勝（1.0.1.0）

父・アグネスデジタル
母・ダンスパートナー
母父・サンデーサイレンス

お願いします〜

特殊駄馬編
[駄馬の話だが話自体が明らかに異質のもの]


父：タニノギムレット　母：キタサンヒボタン　母父：フジキセキ

【キタサンギムレット　牡】　通算成績８戦１勝

３歳夏ようやく初勝利をあげたキタサンギムレット、
しかしその優勝を遂げたレースが最後のレースになってしまうとは。

レースの数日後、歩様がおかしいまま馬運車に連れ込まれる
黒鹿毛の逞しいサラブレッド、
それはサブちゃんが始めてクラシックを取れるかもしれないと思ったという
あの思い入れの強いヒボタンの息子であった。

馬運車の後ろ扉が閉まる直前、ギムレットの綺麗な瞳は、
心なしか潤みを帯びてこちらになにかを訴えかけているようにも見え
わざわざ見届けに来たサブちゃんはやりきれない辛い気持ちで一杯になったという。


３年後、長い撮影期間を終えメガホンを下ろしたオヤジ。
あのときの辛い思い出をベースにした感動大作、ギムシオンは遂に完成した…。

１００分間の上映時間中、９５分牧原騎手のプライベート映像が流れる会心のデキに
オヤジだけじゃなくオレも昇司も熱い涙をこらえることなんて出来やしなかったよ。

　　　　　　　〜fin〜

父：ナリタトップロード 母：ヘイアンリリー 母父：シンボリルドルフ 半兄：ブルーイレヴン

【ブルーカナリヤ　牡】



　　ヽ､.三 ﾐﾆ､＿ ＿＿＿ _,. ‐'´／/-─==＝＝=-､ヾ 　 　 　 ／ヽ
　　　　　　　 ,.‐'´　`''‐- ､._ヽ 　 /.i　∠,. -─;==:- ､ゝ‐;----//　ヾ.､
　　　　　　　[　|､!　 /'￣r'bゝ}二. {`´ '´＿_ （_Y_）,. |.r-'‐┬‐l l⌒　| }
　　　　　　　 ﾞl |｀}　..:ヽ--ﾞ‐´ﾘ￣ヽd､　''''　 ￣￣　 |l　　　!ﾆ! !⌒ //
.　　　　　　 　 i.! l .:::::　　 　 ｿ;;:..　 ヽ､._　　　　　_,ノ'　　　　　ゞ）ノ./
　　　　　　　　 ｀ ｰ＝=--‐'´(__,. 　 ..、　￣￣￣　　　　　　i／‐'／
　　　　　　　　　 i　　　　 　 .:::ﾄ､ ￣ ´　　　　　　　　　　　 l､_／::|
　　　　　　　　　　!　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |:　 　 |
　　　　 　 　 　 　 ヽ　　　　　ｰ‐==:ﾆﾆﾆ⊃　　　　　 　 　 !::　　　ト､
俺達はとんでもない勘違いをしていたんだ。これを見てみろ。
ナリタトップロードをローマ字で表記する。
『Narita Top Road』これを逆さからよむと『daorpotatiran』
これを特殊な方法で解読すると『Baka』
すると導き出される解は彼は兄同様気性難だと言うことになる。
つまりブルーカナリヤは駄馬だ！



通算成績１８戦０勝

続きは明日以降に

父・アグネスデジタル
母・ダンスパートナー
母父・サンデーサイレンス
デジタルダンス【牡】
新馬戦を圧倒的な強さで勝ったデジタルダンスは２戦目に
京王杯２歳Sを選ぶ。鞍上は父と母両方の手綱を取った四位洋文。
インパクトのあった前走もあり１番人気に支持されるが、直線全く伸びずに６着。
ここで陣営はダートという選択肢を選ぶ。全日本２歳優駿。
またしても鞍上に四位を迎え、１番人気で臨んだレース。
２着に６馬身の差をつける圧勝。


続く

父テイエムオペラオー
母ファインモーション
母父デインヒル

父リキアイタイカン
母イクノディクタス
母父ディクタス

父サウスヴィグラス
母ブロードアピール
母父ブロードブラッシュ

人編
[出来れば馬でお願いしますと控えめにメール欄で訴えかける前スレ>>1だったが、
これが職人魂なのか無視することなく話を書き続けた。
しかしながら予想に反した傑作が多い。]


父：義郎　　母：美由紀　　母父：茂吉

村のリーディングサイアーと呼ばれた祖父茂吉の娘のなかでも
とりわけ美人だったと言われあだち充の漫画のモデルにもなった母美由紀。
その母と３８歳年の離れた誰もが憧れるゴミ収集会社のアルバイトをしていた
父義郎との間にできたボクこと茂美郎（もみお）は　　
この長い競争世界という人生の中で一回だけでも勝利をあげることができるのかなぁ。

乳＝megumi　尻＝フカキョン　顔＝ハセキョウ

ﾊｧﾊｧ…
俺は今、横浜アリーナにBON JOVIのライヴに来ているのだが
入場ゲート前の長蛇の列に並ぶ俺のまん前の女ときたらおまえ…
キリッとした長谷川京子そっくりの顔立ちもさることながら
胸はＭＥＧＵＭＩなみのビックリオッパイで、
腰はくびれてんのにボンッと丸みを帯びたあのケツ…

俺は生きてきて始めて、一瞬で女に全身の全てを奪われる感覚っていうのを知ったよ…
あぁぁ、もうライヴなんてどうでもいい、どうでも…


ﾌﾞﾌ、ﾌﾞﾌﾌﾌﾌ…
ボクは今、秋葉原で今日開催されるビッグイベント
『声優アイドルパパラッチ！　２００４だにょ！』の会場に向かっているにょ。
おんやぁ〜？
ハセキョウ似のボクぐらいの年のコが歩いておられますぞ〜、
ぅ〜ん、でもミヤムーに似てないからボクは認めれないね。
胸もお尻も大きいからって萌えれるものでもないんですぞ〜、
しおりん程度のスタイルが女の子の模範なんだよね、全くもお。

ボクを惑わそうたって十年早いんだよ、ﾌﾞﾌ、ﾌﾞﾌﾌﾌﾌﾌﾌﾌ…
あぁぁ、もうライヴ始まっちゃうにょ〜★

競馬板編
[競馬板にあるスレを題材に書かれる話]

父：ナリタトップロード 母：トゥザヴィクトリー 母父：サンデーサイレンス

【トップロードニセイ　牡】

きょうはとてもきぶんがよかった。
あこがれのう゛ぃ･･･いや、なんでもない。
くろふね君にきかれるとちょっとやっかいなことになる。
でもう゛ぃくたん(;´Д｀)はぁはぁ。

そこへワタナベがやってきた。
鬱だ。まさかはぁはぁしてるところをワタナベにみられることになるとは。
そして空気をよまないワタナベ。
「あしたはう゛ぃくとたねつけモナ」
鬱だ。くろふね君がいなかったからよかったものの。
きかれてたらだいさんじになるとこだった。
ワタナベもすぐかえったし、きがらくになった。
う゛ぃくたんのことをかんがえながらねるとするか。

そういえばワタナベによるとぼくとくろふね君はきょうだいらしい。
まったくしらなかった。くろふね君ときょうだいだったなんて。
きょうだいのまえになにかついてたけど半きょうだいとか全きょうだいみたいなもんかな。


通算成績：22戦1勝（1.0.2.19）中央・園田

父：カルストンハードオ　母：ナニーズアピール　母父：Valid Appeal

【ハードオナニー　牡】
牧原騎手に主戦となって乗られているエンドアピールの半弟、
しかし彼は５戦走ってみたものの全くいいところがなく
もはや早期引退も免れないほど大きな危機に陥っていた。

通算６戦目となるレースが終わり、乗り役の彼女は夕日も沈んだ頃
重い足どりでようやく自宅に辿りつくと一つ大きな溜め息をついた。

「はぁぁ…なんとかならないのかなあの子は…そもそもあの名前がねぇ…
いくらなんでもハードオナニーって…オナニー…オナニー……」


おもむろにべろおおんと出したふたなりちんぽをしゅこしゅこしゅこしゅことすごい勢いで
ゆっこたんはしごく！しごく！しごく！！！！！！！！！！！！！！！！
とってもまじめなゆっこたんはいつも全力疾走で射精！精子！スペルマ！！！！！！！！！
どぴゅうううう！！！どぴゅうううううう！！！！！どぴゅぴゅぴゅぴゅるるるる！！！！！！



通算成績７戦０勝　オナニー２回



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ふたなりくんごめんなさい

>>38-39
乙

父　谷佳知
母　田村亮子

>>10
父ビワハヤヒデ母ユキノビジン母父サクラユタカオー
【テイエムハヤヒデオ　牡】

サンエムエックスしか出してない父に種牡馬として
初の大物なるか！とまでは期待はかからなかったが、
初出走で七番人気の低評価ながら京都ダ1400を差し切った。

１戦１勝で迎えたラジオ日経杯。
芝中距離で真価が発揮できると考えたのか、
そこそこの支持を受けていた。
蓋を開けてみると終始後方追走、バテバテのシンガリに終わった。

大きな怪我もなく、
大した活躍もせず、
最初で最後の輝きがラジオ日経杯だった。

通算成績：23戦1勝（1.2.1.19）

>>12
父タイキシャトル母ＭＩＹＵ
【ミユシャトル　牝】
ヴォーカル兼ギター、ＭＩＺＵＨＯとならんでＺＯＮＥの看板であるＭＩＹＵと
世界のマイラー、タイキシャトルちの子供は、
母の出身地でもある札幌で生まれた。

オギャー、オギャーと泣き叫ぶ子供を温かく見守る顔は既にお母さんだった。
その知らせは静内にも届いた。
「体重48122g、とっても元気な女の子ですよ。母子共に健康でなによりです」
タイキシャトルもほっとした表情をしていた。

時は流れ、5年後。
デビューの地、札幌から広がった領域はその瞬間、
静かに幕を閉じた。

通算成績18戦4勝（4.2.2.10）　フィリーズレビュー2着

>>19
父デロオ母デロミ母父デロピョン
【デロリン　牡】

この名前がつけられるのは何回目だろうか。
おそらく4代目ではないかと思われるが、なにより情報が少ない。

初代は強烈なデビューを飾った。
「お馬で人生アウトって奴うぜえ」

二代目はその走り方で一世を風靡した。
　　 ∧＿∧　　／￣￣￣￣￣
　　（　゜ё゜　）＜
　　（　　　　） 　＼＿＿＿＿＿
　　（ウネム）
　　（_＿）＿） 　　　　　　　　　　　　　

三代目は常に監視が続けられ、
話す事すら満足に出来ない状況だった。

今は、おそらく四代目ではないかと思われる。
もちろんその強烈なインパクトを残した初代、二代目、三代目に続いてほしいのだが･･･

結果は今にでるだろう。

十文字氏おつかれさまです。

父タイキシャトル
母サイコーキララ
母父リンドシェーバー

父テンジンショウグン母スニーカー母父アスワン
【スゴイハイトウダ　牡】

もちろん馬主は小田切有一。
内国産に重きをおく彼は、このうまをいたく気に入った。
本人曰く、「馬名には『凄い配当が出て欲しい』という願いがこめられている」

デビューは14着。
道中「その内に、スゴイハイトウダ」とだけ

これでは小田切氏も満足するはずがあるまい。

結局、引退するまで連に絡む事はなかった。

唯一の救いは障害初出走で2番人気で�dで
三連複98万円だった。ということか。

もちろんそのときアナウンサーの口にした言葉は

「スゴイハイトウダ！！」

通算成績33戦0勝（0.0.0.33）　障害（0.0.0.7）

父テイエムオペラオー母ファインモーション母父デインヒル
【ピサノオペション　牡】

圧勝に次ぐ圧勝の連続で
倒した馬は600頭以上と
的確に分からない。
駄騎乗されても
馬力で差し切り。
とはいえ死角がないわけではない。
罵倒される必要がない分、
しっかりとしたファンもできない。
ラッキーとはいわれないが、
レース内容が圧倒的すぎるためだ。
ねこ大好き

通算成績67戦67勝（0.0.0.67）

父テイエムオペラオー母ファインモーション母父デインヒル
【ピサノオペション　牡】

圧勝に次ぐ圧勝の連続で
倒した馬は600頭以上と
的確に分からない。
駄騎乗されても
馬力で差し切り。
とはいえ死角がないわけではない。
罵倒される必要がない分、
しっかりとしたファンもできない。
ラッキーとはいわれないが、
レース内容が圧倒的すぎるためだ。
ルックルックこんにちわ
ねこ大好き

通算成績67戦67勝（0.0.0.67）

>>47-48
ごめんなさい。ごめんなさい。
こんなことのために2レスも使ってしまうなんて。
いや、あまりにも恥ずかしいミスだったもんで。

sage

父・母･母父の名前を適当に書いてみて下さい
http://gamble.2ch.net/test/read.cgi/keiba/1052910361

>>45
サイコープラネット牝

サイコーキララとタイキシャトルの配合
誰もがマイル最強の称号を得られると信じていた
まずは国内桜花賞に標準を合わせられた
新馬戦石山騎手を背に５馬身差の圧勝
続くオープンも連勝し無傷のままチューリップ賞へ
圧倒的一番人気で出遅れ追い込むも４着
誰もが乗り代わりを確信した
しかし桜花賞サイコープラネットの背には石山騎手
五番人気・・・・母の無念を晴らせるか石山騎手
しかしそこまで競馬はうまく出来てない
そつなく乗り不利もなかったがこれがこの馬の実力か６着
そのあと一勝も出来ず誰とも知られることなく引退
それと同時に石山騎手はさらなる成長を遂げる・・ことを期待したい
生涯成績（２．０．２．９）

父　梧空
母　ブルマ

父シンボリクリスエス
母ピースオブワールド
母父サンデーサイレンス

父・母･母父の名前を適当に書いてみて下さい
http://gamble.2ch.net/test/read.cgi/keiba/1052910361

父ガリレオ
母父モンジュー
母母ホーリックス
伯父ブルー

父オグリキャップ
母オグリドン
母父ドン

父ダンスインザダーク
母ダンスパートナー
母父サンデーサイレンス

ダビスタ的には有りなのか？？

父ブライアンズロマン
母ベラミロード
母父アレミロード

父サンデーサイレンス
母イントゥザグルーヴ
母父サンデーサイレンス

>>58　昔、こんなカキコがあったんだよ

79 名前： 名無しさん＠お馬で人生アウト 投稿日： 2001/03/09(金) 13:50

248 名前：ＥＲＲＯＲ：名前いれてちょ投稿日：2001/03/08(木) 17:20
光帝万歳様、質問があります。

光帝様が引退したあと、プライムステージ嬢に御子を
宿させたいのですが、いかがいたしましょうか？


250 名前：光帝万歳投稿日：2001/03/08(木) 17:22
>>248
許可する。


こいつの応えはマジレスだった。
タキオン基地の”光帝万歳”は面白いやつだった。（ｗ
つい懐かしくて。スレ違いｽﾏｿ！

父テイエムオペラオー母ファインモーション母父デインヒル
【テイエムモーション　牝】
史上最強の牡馬と牝馬の血を引いた超大物がデビューした。
8月の小倉芝1000�b。もちろん大差で勝った。
続く小倉2歳Ｓ、ききょうＳ、デイリー杯2歳Ｓ、ファンタジーＳと連勝して、
1.1倍の圧倒的1番人気で臨んだ阪神ＪＦ。あまりに強すぎるので5頭しか
出走してこなかった。その後は無敗で牝馬３冠＋ＪＣ＋有馬を勝った。
通算成績不明。

hage

父ノーザンディクテイター
母マリアキラメキ
母父ヤマニンスキー


夏の新潟で2歳新馬戦を2戦目で勝ち上がり、新潟３歳Ｓで３番人気で２着。

その後中山でオープン戦で入着するも、暮れの阪神３歳牝馬Ｓで離れた４着。

年が明けて牝馬限定オープンで善戦を続け、１勝のまま賞金順位で桜花賞出走。６着。

オークスＴＲで３着になり、オークス出走。１１着。

条件級に落ちた夏開催で２連勝、クイーンＳ４着。

秋華賞を前に休養放牧され、年が明けて中山牝馬Ｓで復帰。全然ダメで、

その後ローカルを転戦するもいいところなしで引退。

>>34
父リキアイタイカン母イクノディクタス母父ディクタス

丈夫な母から丈夫な仔が生まれるとは限らないのが世の常。
この馬も例外ではなかった。


未出走

>>41
父　谷佳知　母　田村亮子　母父　田村勝美

「オリンピックに向けて調子はどう？」
「いや、まあまあかな。そっちは？」
「うん、次は辞退しようかと思ってるんだけど」
「辞退って？なにを？オリンピック？」
「実はね…赤ちゃんできちゃったんだ」
「ええ…本当に…？」
「うん、今日先生のところ行ったら3ヶ月だって」
「‥そっか。それなら仕方ないな。よし、お前の分も金メダル獲って来てやるよ」

〜二ヵ月後〜
日本は決勝でキューバを破り、優勝した。

「金メダルひとつしかとれなかったな、お前の分も…っていったのに」
「…？こんなところにメダルがある」
「これは…土肥のレコードメダルか？」
「とりあえず質に入れて金にするか」


丸山　逮捕

sage

http://gamble.2ch.net/test/read.cgi/keiba/1052910361

保守

http://gamble.2ch.net/test/read.cgi/keiba/1052910361

父：ナリタブライアン
母：ヒシアマゾン
母父：シアトリカル

前スレみられないの？

父サルノキング
母サンエイサンキュー
母父ダイナサンキュー

http://gamble.2ch.net/test/read.cgi/keiba/1052910361

http://gamble.2ch.net/test/read.cgi/keiba/1052910361

http://gamble.2ch.net/test/read.cgi/keiba/1052910361

age

父ダイタクヘリオス
母ダイイチルビー

実現きぼんぬ

父　ハシルショウグン
母　チェリーコウマン

仔　ハシルコウマン

父シンボリクリスエス
母ファインモーション
母父デインヒル

仔クリトリインモー

父フサイチコンコルド
母フサイチエアデール
母父サンデーサイレンス

実現してくれ〜

sage

1早く書けや五留ァ!!

スペシャルカルドゥーンて父じゃなくて母父がカルドゥーンなんだね

>>84へぇ

競馬ブック買いました。各馬の印は次の通り。

東京11R　東京スポーツ杯２歳Ｓ（GIII）1800m

関東（本紙）　　　スタッフ予想　　コ　　関西スタッフ
△△△………△　……△…△△…×　…　△△…△△△△△　マイネルデュプレ
△……△……△　△………×△○…　×　×△…×××××　マイネルパナシュ
…………………　……………………　…　……………………　マイネルポロネーズ
……○○△△…　△▲△…△…△▲　…　………△…………　ケイアイウンリュー
……△…△△…　◎×…×…………　…　……………………　ボブビースト
×△△……▲×　×…△…………△　…　……△……………　レオシャープ
…………………　……………………　…　……………………　エプソムアルテマ
………△…△…　△…………△……　…　…×………………　タカオファースト
▲×××××▲　…△▲…◎×◎△　○　○▲△▲▲▲▲○　ビッグファルコン
…………………　……………………　…　……………………　マイネルオクテット
◎○◎◎◎○◎　○○◎◎○○▲◎　◎　◎◎○◎◎○○◎　キョウワスプレンダ
△△……△…△　…△×…△………　…　……………………　フォーカルポイント
○△▲▲○◎○　△◎○○▲◎×○　▲　▲○◎○○◎◎▲　アドマイヤビッグ
…………………　…△…………△…　…　……………………　トミケンウイナー
…………▲……　…………………△　△　△…………△…△　ジュレップ
…◎……………　………△…………　…　……×……………　トウショウナイト

ﾋﾞｯｸﾞ

父フサイチコンコルド
母フサイチエアデール
母父サンデーサイレンス

父　ハシルショウグン
母　チェリーコウマン

仔　ハシルコウマン

父フサイチコンコルド
母フサイチエアデール
母父サンデーサイレンス

父　ハシルショウグン
母　チェリーコウマン

仔　ハシルコウマン

父オグリキャップ
母ホーリックス

1早くカキコしる！

父　サッカーボーイ
母　シャトルフジ
母父　タイキシャトル

父コクサイトリプル
母チェリーコウマン

仔コウマンコクサイ

父：フサイチコンコルド　母：フサイチエアデール

【フサイチファルコン】

　「とぉとぉ、、、とおとおやってしまった・・」
「くそっ！！後藤の奴、、、」
3コーナーから4コーナーへとさしかかる。鞭を1発2発。
「結局オレは、後藤の手のひらで踊らされていた間抜けな騎手だった・・
　果たして自分に完全犯罪が成し遂げられるだろうか」
気持ちだけが空回り。ズルズルと後退していくフサイチファルコン。
手綱を握る手から湧き出る汗が生ぬるく、嫌な気持ちを一層かきたてた。

「せっかく先生がクラシックにと、僕に託してくれた馬なのにこのザマだ。
　これも、何もかもあいつのせいだ」
・・・もう我慢できなかった。ドーベルを馬鹿にするなんて！
「へへ、、ラッキーティンバで運良くＧＩ取らせてもらった吉田君。
　今日も朝から熱心に調教のお手伝いでちゅか〜」
美浦に照り指す朝陽は後藤の顔を、さらに狡猾に映し出す。
あいつは、いつものように女と朝帰りだった。
それなのにどうして、実力はいつもあいつの方が上なんだ・・・

　14着でゴールイン。ファルコンと共に引き上げてくる僕の顔を見て
先生は真っ青な顔をしている。まさか・・・
僕の第2の人生が始まろうとしていた。

（つづく

父：フサイチコンコルド　母：フサイチエアデール

【牡 フサイチファルコン】Vol.2

　「吉田。おまえ・・・」

覚悟はできている。、、といえば嘘になる。
しかし、この長い騎手人生のなかで、あいつと一緒のレールを歩むのは
もうこりごりだった。例えこの1日が巻き戻ろうとも、今日のように
機会が来れば、必ず同じ行動をとっていたと思う。
あいつは昔からアーモンドには目がなかった。
それがおまえにとって不幸の根源だったのだ。

　爽やかな容姿、そして先に大舞台でＧＩを取ってしまったことが
目立ちたがり屋の後藤には面白くなかったのであろう。
あいつもハンサムなことはハンサムなのだが、エラの貼っている骨格は狭量に見せた。
また、ジョッキールームの鏡からでたびたびエラを気にかけている姿は滑稽だった。
その仕打に、木刀で滅多打ちにしたことは世間を騒がせた。ただ、これはほんの序の口に過ぎない。
あぶみに細工をされ、あと少しで落馬しかけになったこともある。
レース中では、カメラの死角になる部分で執拗以上に電撃鞭を当ててきた。

　・・・先生の薄い髪はかすかに震えている。いつも以上に眩しく見えた。
もう秋のＧＩは残すところ有馬記念のみ。特に騎乗予定のない僕は
毎年のように、気楽に先生と新年を迎えるはずだった。

「おい、落鉄しているじゃないか。気が付かなかったのか」
ファルコンの足元を見遣る。だけど、そんな形跡は何ひとつ伺えない。
先生は静に僕の目を見て頷いた。まるで心のなかで呵責されているようだ・・

やれるのか、、完全犯罪を。
ファルコンは翌週の未勝利戦に連闘で挑む。

父：フサイチコンコルド　母：フサイチエアデール

【牡 フサイチファルコン】Vol.3

　ＧＩのファンファーレが中山競馬場にこだまする。
僕は1番人気のモノポライザーに跨っていた。武さんが先週、よもやの
騎乗停止処分を受け、なんと騎乗依頼がこの僕に舞い込んできたのだ。

歓声が地面を震えたたせる。
さぁ、直線。騎手の一番の見せ所だ。格好良く撮ってくれよぉ。
手ごたえは手綱を握る掌からこれ以上にないほど伝わってくる。勝てる！！
逃げねばるコスモディグニティを捕らえ、あとハントするのはゴール板だけだ。
後ろから足音は全く聞こえない。

残り１００ｍ、５０ｍ。独走だ。手綱さばきが冴え渡る。
・・・・・ん、。
痛い！？体中が賞味期限切れの牛乳を飲んだ時のように痺れる。
こ、これは。この感触は、、、まさか。　後藤の電撃鞭だ！！
すぐさま左側に顔をし向けた。
その視界に映ったのは、般若の形相で鞭を振るう、まぎれもない後藤本人だった。
口にはお土産だと偽ってプレゼントした、青酸カリ入りのアーモンドをくわえている。
リノリウムの地面に苦悶の表情でもだえ続けるやつの姿が脳裏を過ぎった。
「ゆるさんぞ・・・ゆるさんぞ・・・」

　僕は、汗でぐっしょりぬれたベッドの中から飛び起きた。
かすかに股間も生ぬるく湿りけを帯びている。
隣では、片手枕をして心配そうに見つめる先生の顔があった。
「もう後戻りできないんだ・・・」
僕は心の中で囁いた。

【牡 フサイチファルコン】Vol.4
　父：フサイチコンコルド　母：フサイチエアデール

　「うなされていたようだったが、悪い夢でも見たのか？」
僕は答えず、一滴の光を照らす豆球を何気なく見ていた。先生も察して
いることだろう。少しでも不安を取り除こうという気遣いが感じられる。
そんなやさしさが、逆に鬱陶しかったりするのだけれども。

　不本意なレースが続いていた。その中でもフサイチファルコンのレースを
直に見ていたオーナーは大目玉だったらしい。先生の顔を潰したくない。
母、エアデールを彷彿とさせる重心の低いパワフルな馬体。
とても見栄えのする漆黒の青毛。
前評判も高かっただけにこんなレースが続けばいずれ、それなりの制裁を
受けることだろう・・・
もしかすると、心の奥底では罰を受けて罪を償いたいのかもしれない。
良心と、これからも関係を続けていきたい欲求とが葛藤をしはじめていた。
先生はオーナーに土下座して謝っていた。腕に自信のある調教師を募集し
先進的な思想をもつことで有名な馬主だが、懐古的なところもあって
上手くいかないときは、本当にタチが悪い。
先生の背中は、いつになく哀愁を漂わせていた。
それが魅力的に映ってしまうのはどうしてなのだろうか。

　閑散とした荻窪の安ホテルの一室。
　「先生、次のレースは必ず勝つよ」
無理に稚気に装い、僕は先生の体に身を預けた。
老いても弾力のある肉体は、まるでノーザンテーストのように僕を包んでくれた。

>>96-99
ｲｲ!

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　　 　 　ヽ　 ｌ 　 　 　 　 　|　　 |　　 ┌───────
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　　　 　　　 |　 　 　 ,―――.　 ｌ　　＜.　良い肴が手に入りましたよ。
　　　　　 　.|ヽ　 　ー――'　 ／　　 .│ 山岡さん！
　　　　　 　|　 ＼＿＿＿＿丿 　 　 _│
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　　　| 　　　| ( 　･ )　　　( ･ )l
　　　| 　 　 ｌ　 　　　　　 ｌ　　|　　　┌───────
　　　| 　（ ~　 　　 　　　 _)　 |　　　│
　　　 | 　 |　 　 　 ,―――.　ｌ 　　＜　んんっ！！　これはうまい！！
　　　　ｌ　.|ヽ　 　　ー――' / 　 　 │ 一体これは何の肉だい？
　　　　ヾ |　 ＼＿＿＿＿ノ　　　　│
　 ＿＿／ヽ＼　　　　　　| ｌ＼._ 　 └───────
￣　　　　　λ ヽ　　　　 / .|

【牡６　ハシルコウマン】
父：ハシルショウグン　母：チェリーコウマン　母父：ｽﾌﾟﾚﾝﾃﾞｨﾄﾞﾓｰﾒﾝﾄ
生涯成績　（地方）５戦０勝

>>101
稀に見るヒット！ひどいけどﾜﾗﾀ！
さらに前スレ>>1も帰ってきてくれたら名スレ復活ってかんじなんだけどな。

【牝　シャトルヴィーナス】
父：サッカーボーイ　母：シャトルフジ（父：タイキシャトル）

　明日はあたしの輝かしい1ページを刻む、思い出のデビュー戦になるだろう。
橋口先生の厳しい坂路調教にも耐えて、これ以上にない仕上がりでむかえられる。
　「えへへ、がんばっちゃうぞ！
将来は、絶対プレンティ君のお嫁さんになるんだ。
明日は早いから、早めに寝よおっと、、、、Ｚｚｚ

あ、あれ、、、暑い・・・
どうしちゃったんだろう。体が焼けるように・・、これって夢？？　」


　どんどんどん！
「先生！！大変です！！！
　馬房が真っ赤に染まってます！！」
静寂に包まれた栗東の界隈で、そこだけケタタマしく玄関の扉を叩く音が
響きわたる。どこからか、サイレンも聞こえている・・・


生涯成績　０戦０勝　ファンの心の中で彼女は生き続ける、、

【牡１　ジュピター】 Vol.1
父：サルノキング　母：サンエイサンキュー（父：ダイナサンキュー）

　12の面を持つ、そのサイコロは7の部分だけが少し擦り減っている。
手の中でコロコロと弄びながら、共に事業をしている予想会社の社員と話を交わしていた。

「・・それでＴ原さん、今週の予想はどんなもんでっしゃろ」

どこにでもあるようなスチール机。そこにサイコロをやさしく転がした。
出目は、４と１０を示している。

「メインは４−１０だな。これは間違いない。オレを信じろ。絶対だ」

先方は困惑したような声を発した気もしたが、
そんなことわたしにはどうでも良かった。電源ボタンを勢いよく押し携帯を懐にしまう。

昔は一流の騎手だった。華のある誰もが実力を認めるカリスマ的存在である。
一度は栄光を手中に納めた。しかし、そのプレッシャーは相当なものだった。
次第にそのプレッシャーに耐えられなくなっていた自分は逃げた。そして壊れた・・・

　午後9時20分。事務所の明かりをすべて消し、どこかに飲みにいこうと一案する。
外に出てふと空を見上げると、明るすぎて何も見えないはずの都会の夜空に
サンサンと輝く一片の星を見た。いや、見たような気がしただけだった。

一瞬、騎手をしていた昔、人間のエゴによって翻弄された２頭の
サラブレッドを思い出す。
サルノキング。そしてもう一頭はサンエイサンキューである。

【牡１　ジュピター】　Vol.2
父：サルノキング　母：サンエイサンキュー（父：ダイナサンキュー）

　理想だけを追い求めていた。若造だった自分は何もかもが上手くいっていたし
ゆるぎない自信を築き上げていた。自分に酔っていた。
完勝で弥生賞を勝利したサルノキングの次走はスプリングＳである。
野心に燃えていたわたしは、仕上がりをみてみようと東の本郷調教師の元へ訪ねてみる。
空はまだ薄暗く、吐く息は白かった。ちょうど玄関から先生らしき影を認める。

　「はじめまして、もしよろしければキングの手綱を取らせてほしいのですが」
調教師が急遽、中村先生から橋本厩舎へ移動していたので、今日会うのが始めてだった。
その時は、そこに何が隠されていたかなんて、考えるよしもなかった。
　「あ、ちょうど良かったＴ原君、、、ちょっと話があったんだよ。こちらに来てくれるかい？」
私は強引に腕をとられて、生垣の影になる場所に連れられる。
傍らのトイレと思われる辺りから排便の匂いが鼻を掠める。

　「実はね。馬主さんの意向でね。スプリングＳでは抑えて競馬をしてくれないかって
依頼されたんだ。僕もね。そういった戦略もクラシック戦線を戦っていくうえで
良い経験になると思うんだ。
スピードの溢れたサルノキングに、その戦法は無茶としか言いようがなかった。
わたしの競馬信念にも反している。少し狡猾な顔をして返事をしてみた。

　「でも先生。サルノキングはスピードと気性のかった馬です。
無理におさえると、口を割って本来の実力が出せないのは目に見えてると思うのですが、、、」
　「な、なに！君！八百長をしろなんて言っているわけじゃないんだ。
お、おい。オレを怒らせるとどうなるかわかっているのか。騎手人生なんて儚いものだぞ！！」

ガサガサ、、
何か後ろポケットに紙切れのようなものを入れられた。
それを出して見てみると、明らかに合成だとわかるアイドル武田久美子のコラージュだった。
先生の顔は一面、桜色だった。若かった私も、胸がときめいた。
1週間早い春が2人の間に訪れていた。

【牡 フサイチファルコン】Vol.4
　父：フサイチコンコルド　母：フサイチエアデール

　12月5日。中山競馬場、今年最後の開催。
その日は、雨が降りそうで降らない曇天の1日だった。
体感の寒さはそれほど気にはならない。それよりも先生の艶やかな
頭部が、荒涼たる悲しみを、僕らに投げ掛けていた。
先生の頭部さえ見れば言葉という概念なんて意味のないものだ。
時代とともに変遷する人間のサガは、そこに集約されている。
「くそっ・・」
僕は、やり場のない怒りを側にいた田中さんにブツける。
鞭のしなる良い音がジョッキールームに勢いよく響きわたった。

　ファルコンの2戦目となるレースは今日の１Ｒ。ダート1200ｍ。
ファルコンにとって多少短い距離でもあったが、連闘ということもあって
先生はこのレースをチョイスした。こんなところで躓くような馬ではない。
そのことは自分も十二分に理解している。

パドックを周回する。
横断幕もデビュー戦と比べて減っていたが、それでも３つ４つ見に入る。
期待をかけられているのが否応ナシに伝わってくる、この瞬間。
周りを見渡して、手ごわいのはただ一頭だけだ。全走、僅差の2着に甘んじた
父、ポイントギヴンという超良血馬、ヒシムサシマル。
600キロあろうかと思わせる雄大な鹿毛の馬体は、後ろを歩く小柄な牝馬を
たじろがせている。その様子を見ると思わずイノシシを連想する。
「とまーれぇ〜」
号令がかかった。ファルコンもレースだと分かっているらしく、
良い気合のりを見せている。絶対に勝たなければいけない一戦だ。

ファルコンの耳元に軽くキスをして僕たちは本場場へと乗り込んでいった。

【牡 フサイチファルコン】Vol.6
　父：フサイチコンコルド　母：フサイチエアデール

　ただ一頭をマークしながらのレースだった。
好スタートを決め、手綱を少し抑えてムサシマルを先に行かせる。
その3馬身ほど前にも馬はいたのだが、どうせ直線で沈むことだろう。
ムサシマル以外、アウトオブガンテューだ。

出走馬のすべての牝馬はレースにさえならない。既に遥か後方。
歩いているようにも見える。それほどまでにムサシマルは全体にオーラを
発散させ、かつダイナミック。砂煙がモウモウと立ち上がる。
後ろを走っていた馬は目潰しを食らった状態になり、競争中止に終いやられていた。
ただし、その雄大な馬格が能力に繋がるかというとそういうわけでもなく、4本の
細い足で体を支えなければならないサラブレッドにとってはあまりにも大きすぎた。
直線に差し掛かる辺りでは早くも息が上がっている。
「これなら完勝だ。あとはどれだけ体力を消費させず勝たせるか・・」

　直線に入り、必死に押しているムサシマルを尻目に僕はタイタニックで
演ずるディカプリヲのように前方を見遣る。その時ハッとした。
先頭を走っていたその馬も手綱を抑えていたからだ。出鞭を入れて気合を付ける。
ファルコンのスピードが上がっているのは全身をなびかせる風が知らせてくれる。
しかし差は縮まらない。縮まる気配すら感じられない。このレースにもオーナーが
ファルコンを見に競馬場を訪れているから勝つのは絶対条件。負ければ降ろされる、、
「い、いったい何という馬なんだ・・・」
必死に見ようとするが、前が霞んでよく見えない。
そして、ゴール版を横切った。完敗だった。馬場を降り、僕は眉を8時20分にして、
ファルコンを2着の場所に待機させた。

先生が静にやってきた。

【牡 フサイチファルコン】　終
　父：フサイチコンコルド　母：フサイチエアデール

　僕はウイナーズサークルで両腕を空に上げている。
傍らでは、ポニーテールに髭面のイカツイ親父が苦虫を噛み
潰したかのように地面を睨み続けている。ファルコンに跨り
上から見下ろす親父のお腹は妊娠3ヶ月といったところだ。
険悪な雰囲気が場を覆う。

　「吉田、おいどこへ行くんだ。こっちだろうが」
先生は1着の馬を待機させる方向を指さしている。僕は困惑する。
たしかに前の馬を捕らえることはできなかったはずなのに・・
降着にでもなったのかな？
そのとき、体全体に電流が走った。前を走っていた馬・・
後ろしか見えなかったその姿は、たしか四角い顔だった・・

瞬刻、後ろを振り返る。
しかし、そこからは電光掲示板を見ることはできない。
急いでジョッキールームのホワイトボードに走った。
ファルコンの馬番は1着を示している。
1着と2着との間には8の文字が書かれていた。
圧勝だった。
だけど一生僕はあいつには勝てない、とその時悟ったのだ。

　それからのファルコンは馬主の意向で転厩することになった。
結局、クラシック前に故障し大成することはなかったけど、
僕の騎手人生の中に深く刻まれている。

生涯成績：14戦3勝　（ 主な勝鞍：中京日経賞 ）

【牡　オグリホーリックス】　Vol.1
　牡：オグリキャップ　牝：ホーリックス

　私は今、ニュージーランドの名もない牧場に来ている。
1年間滞在し、ようやく宛ての知れなかった1989年のジャパンカップ馬、
ホーリックスの所在を突き止めたのだ。世界レコードで駆け抜けた彼女の姿は
日本の競馬ファンを震えた足せた。当時、中学生だった私は、ホーリックスよりも
オグリキャップが名も知れない牝馬に負けたことに対して残念がったのを思い出す。

　月日が流れ、大学を出た私は好きだった競馬の仕事に携わった。
それも北海道の牧場で。
しかし現実と思い描いていた想像とは全くかけはなれたものだった。
私の働く「よさこい牧場」は、家族で経営する小さな牧場。
私がその牧場に来る前から、既に火の車だったらしい。
宮部みゆきが、もしこの牧場に取材に訪れれば、きっと『火車２』を出版するに
違いない。そう思わせるほど、経営は上手くいっていなかった。
そして私は最後の大博打を社長に提案された。
ジャパンカップ以降、いまいち消息の掴めなかったホーリックスを購入しよう
という経略だった。幸い大学時代、私は英文科で英語を学んでいたので
片言の英語は話すことができる。

　今、私の右ポケットにはなけなしの1億の小切手が収まっている。
目を瞑り落ち着こうと努力する。両手はかすかに震えていた。

父アドマイヤドン母ビリーヴ母父サンデーサイレンス

チェリーボーイ
父：ツルマルボーイ母：チェリーコウマン

【牝　Beliveの06】　Vol.1
　父：Admire Don　母：Believe　母父：Sunday Silence

　世界を震撼させた、あのドバイワールドカップから3年。
アドマイヤドンは再び日本の地に脚を踏み入れた。
世界に認められ、2000万ドルの破格のシンジゲートがアメリカで組まれ
日本を旅立った。しかし時代錯誤なのか、ノーザンテーストの系統の重さは
サイアーラインを隔てるごとに顕著に見られるようになっていた。
日本の生産地は悲鳴を上げていた。もっとパワフルな馬がほしいと。
ミスタープロスペクターのラインが欲しいのだと。
そして、ターントゥ系に愛称の良いミスタープロスペクターの需要が
急速に高まっていくなかで、アドマイヤドンは34億という高額な値で
日高グループによって買い戻されたのだった。

　その繋養されていたアメリカでドンが交配した一頭。
そこにビリーヴはいた。
ドンが日本に帰国してから2年後。まだ名前のないBeliveの06は
日本では生産できないと一瞬で察知してしまうほど、骨が太く皮膚は
弾けていた。ピチピチしていた。そして、その馬格からアンバランスに
思えてしまうほど、小さな顔をしている。

　ある記者はBeliveの06を見て、こう呟く。
「サラブレッドの進化系」と。

【牝　（市）チェリーボーイ】
　父：ツルマルボーイ　母：チェリーコウマン

　「社長。どうしてもチェリーボーイですか・・」
　「うむ」
いつも威厳に満ちた態度で社員たちから怖がられていた 社長も
さすがに今日のときだけは右頬だけ微かに釣りあがっていた。
馬をはじめてみないかと、馬主をやっていた取引先の会長に薦められ、
サラブレッドが売買されるトレーニングセールに出かけた時のことである。
そこで社長の見に留まったのが紛れもない、同馬である。
始めは買う気なんてない。付き合いだから仕方ない、と言っていたのに。

　「お、おい見てみろよ。チェリーコウマンだって。
.　 ある意味最強だな。ハハハ。」
助手のメガネの坂崎君は、笑ってよいのかわからずに頓狂な顔で
社長に曖昧な相槌を打っている。
「よし！この馬を買うぞ。父がツルマルボーイという名前だから、
　子供の名前はチェリーボーイで決まりだ。がははは。」
唾を辺りに撒き散らしながら馬鹿笑いをしている。いつもはあんなに
真面目なお方なのに、一体どうしてしまったのだろう。
これもチェリーコウマンという名前の魔力なのだろうか。
いや、オトコは誰でもそうなのだ。
くだらない下ネタを肴に、くだらない想像で性欲を満たそうとする。
きっと競馬を好む人間たちも、同じようにチェリーコウマンという名前だけで
あらゆる空想を組み立て、ほくそ笑んでいるに違いない。
そう思うと鳥肌がたつ。

　実を言うと秘書の私も馬名登録の書類を提出するまで、この馬が
メスであったことに気が付かなかった。馬名審査に通らなかったのは
言うまでもない。

【牡　オグリホーリックス】　Vol.2
　父：オグリキャップ　母：ホーリックス

　私はなかなかはじめの一歩を踏み出せずにいた。
その場に躊躇して1時間ほど経過しただろうか。突然、後ろから幼い声が掛かった。
「お兄さん。こんなところで何してるの？（英語）」
後ろを振り向くと、12歳くらいの金髪で目、鼻、口がメリハリのついた
少女が佇んでいる。たじろぐ私を訝しげにグリーンの目で見ている。
変な人に思われてはならない、私は少女に事情を噛み砕いて説明した。
　「そう。パパなら今、家で事務をしてるけど、お兄さんの願いは
　　叶えられないと思うよ。」
　「そんなこと、話してみないとわからないじゃないか」
この世のことすべて悟ったような顔つきで語られて、一回り年齢が上の
私は少し腹がたった。

　「わかるよ。ホーリックスなんて馬は最初から存在しないんだから。
　　ふふふ・・・」
最初は既に死んでしまったのかと思い、ドキッとした。
少しムッとした私は少女を置いて牧場の中へと歩いていく。
「なんとしてでも、ホーリックスを日本に持ち帰り社長の喜ばせてあげたい」
心の中で何度も反芻し、やがて事務所と思われる建物を見つけ玄関の扉を叩いた。

それにしても牧場らしく広大で、大きく柵が周りを囲っているのに馬が1頭も見えない。
なんとなくその牧場は寂れているように感じ、不安が一層つのっていた。

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