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┃第一章 栗東の騎手たち l┃
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これは 笠松という 小さな競馬場の 元騎手の物語。
アンカツ、つまりあなたもその元騎手の1人でした。
移籍した年 王様は騎手達を 栗東の広間に呼び集めました……。
-栗東城-
栗東王「皆のもの 楽にして よいぞよ。
最近 関東馬のG1が 勝てなくなるという うわさは おまえ達も きいておろう。
この秋も 美穂の村より 調教師達が 涙ながらに うったえに きておる。
この国の 王として もはや 放っておくわけには ゆかぬ。
ことの 真意を 確かめ すぐに 私に 報告せよ では ゆけ! わが騎手達よっ!」
戦士Aライトオ「まあ、のんびりやろうやアンカツ。
テンシノ「わたしは テンシノキセキ。 調教師が はしぐちで G1に 勝てないのです。
アンカツさま! たびさきで もし 勝てそうなレースを みかけたら しらせてくださいまし!」
テンシノ「え? 調教師の橋口でも勝てそうなレースがセントウルに……!?
アンカツ様! セントウルまで連れていって下さいませ!
-セントウル村-
テンシノ「ほらこれでも思い出さない? ぱふぱふぱふ……。
はしぐち「…………。……勝てた!
イケゾエ「勝ち組へおいでよ…。
「そっちへ行くとため殺しちゃうよ…。
イケゾエ「僕イケゾエ。今はマダビミョウだけどいっぱい勝つのが夢なんだ。
ねえ一流騎手の仲間になったら一流になれるかなあ……? 僕を仲間にしてよっ。
→はい
いいえ
なんとビリーヴを見つけた! アンカツはビリーヴを手に入れた。
アンカツはビリーヴにまたがった。体が空高くスプリンターズSへ上がって行った。
-スプリンターズSの塔-
騎士Bブロンド「おおアンカツじゃないか!?私も偶然に連闘でここまで来たのだがこの塔の魔物は強い!
こんな事なら先週までいたデザーモという奴を残してあげるのだったよ……。
「お前がうらやましいよ。
イルバチオ
「ふん! このレースで引退する馬などに用はないわい!
アドマイヤマックス
「命知らずなやつめ、そんなに負けたければ願いを叶えてやろう。
イルバチオがあらわれた!
ハシダのてさきがあらわれた!
イケゾエは デュランダルをそうびした。
イケゾエのこうげき!
おおそといっき!!
イケゾエが! まもののむれをやっつけた!
栗東王「おおアンカツ! よくぞ戻った! この度のそなたの連対 誠に見事であった。
そなたのような騎手を持ってわしはとても誇りに思うぞ!
そうじゃ褒美を取らせようぞ! 何か望みは無いか? 何でもゆうてみい。
何? 旅に出たいと申すか!?
するとそなたはまだまだG1を勝ちたいと……。
あい分かった! それがそなたの望みならもう止めはせぬ!
これはわしからのせんべつじゃ! 受け取れい!
アンカツはザッツザプレンティ、ユートピア、アドマイヤドンを手に入れた!
アンカツ! 気をつけて行くのだぞ!
こうしてアンカツはこの日本に数あるG1を求めて旅に出たのでした……。
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┃第一章 栗東の騎手たち l┃
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完
513 :
名無しさん@お馬で人生アウト:03/11/24 16:55 ID:V4Du5RTA
┏どうぐ━━━┓
┃→ ゆたか ┃
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┃┃ ぐれいとじゃーにー .┃
┃┃→あどまいやびっぐ .┃
┃┃ めておばーすと .┃
┃┃ ねごしえーたー .┃
┃┃┏どうする l━┓
┗┃┃→こわす .l┃
┃┃ のる .l┃
┃┃ すてる ..l┃
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ゆたかは あどまいやびっぐを
┃こわしてしまった
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マジ!?
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┃第二章 おてんばノリの冒険 .l┃
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ことしことし、あるところにヨコノリというそれはそれはおてんばな騎手がおったそうじゃ。
その国の王様はノリのおてんばさに頭を抱える毎日。ある朝ノリを呼びつけたのじゃよ……。
エビナ「ノリ様! ヨコノリ様! オカベ王がお呼びですぞ!
-美浦城-
オカベ王「おおヨコノリか!?
爺から聞いたのだが力試しの旅に出たいと申しているとか…。
ならぬっ ならぬぞっ お前は2着 良くて2着なのだぞ。
関西馬が住む外の世界へ力試しに出るなどこのわしが許さん!よいな!?
この城から出てはならぬぞ。ではさがってよい……。
エビナ
「ノリ様!少しはノリらしくしていただかないと。ワタクシのスタートはとても上品なのに。
ノリ差まうの教育係としてこの爺はオカベ王に会わせる顔がありませぬぞ。
カツハル
「爺やのエビナから聞いたのですがヨコノリ様は一人旅に出るつもりとか。
どうかそのような無茶をなさらぬように!ノリにもしもの事があってはこのカツハル……。
いや、オカベ王がどんなに嘆かれる事かっ!
メイド「ノリ様のG2の壁も修理を頼んでおきました。
もうG2すらも勝って壊したりなさりませぬように。
ヨコノリは壁を調べた。
インモーの過剰人気しているだけなので カツハルでも蹴破れそうだった。
壁を蹴破りますか?
→はい
いいえ
カツハルは壁を蹴破った。
エビナとカツハルが仲間に加わった!
-神戸新聞杯の町-
騎士「ほう? ノリだてらに力試しの旅に……?
しかししばらくはG2辺りで力をつけることだな。
立て札「ちょっと待て!そんな乗り方じゃ勝てないぞ!神戸新聞杯連盟。
わたしは しじんの シュウホです。
「ネオーに サクーラとー ロブロイー いつもーしゅやくたちー ラララ。
「おどろくー いんーたいー ゆうじー ほうーぼくー ラララ。
-府中牝馬の村-
「ここは 呪われし村 ふちゅう。
あの騎手に 乗られなければ 私の娘も 沈まずに済んだものを……。
よしだ「俺は嫌だ! トゥモローを 怪物の餌にするなんて!
二人で村を出てしまえば……。
「村のために 娘のトゥモローを 生けにえに 出さねば ならんのです。
おお!どこかに 騎手を 乗り替えして くれるような 強い御方が おらぬものか?
→はい
いいえ
あばれトゥモローがあわられた!
レディパステルが あらわれた!
エビナは レディパステルを うまくのりこなした!
エビナは ふちゅうひんばステークスをせいした!
ほかふたりは 2ちゃく7ちゃくを手に入れた!
怪物をやっつけたという知らせはまたたくまに村じゅうに広がった。
そして騎手が替わった……。▼
-菊花賞-
「ここは菊花賞。今この町に美浦のヨコノリが来てるの! 見に行かなくっちゃ!
偽のノリ(ペリエ)「いやー離してー誰かー助けてー!
老人かずお「おお! ノリがっ!
神官ロブロイ「うーん。やられた……。
盗賊ふとし「止まれ! サクラに近づくとロブロイの勝ちはないぞっ!
老人かずお「なんとしたことじゃ。ペリエが……いやノリがミスしてしまった。
トレジャ「ねえさっき犬の エルノヴァが こんな手紙を くわえてきたんだ。 読んでみるね。
ノリを 返して欲しくば 明日の夜 この次のレース イーグルカフェの出走権を 持ってこい。
なんだろこれ?
ヨコノリたちは カフェの出走権を 手に入れた!
大男「どうやら やくそくのものを もってきたらしいな。 はやく こっちへ よこしな!
盗賊ふとし「確かに受け取ったぜ! じゃあノリは 返してやる。あばよ!
ペリエ「助けてくれて ありがとう。あーあ もうヨコノリ以下なんて こりごりだわ。ごめんね。
あたし本当は ヨコノリじゃないの。あたしの名前はペリエ。 ただの外国人騎手よ。
ヨコノリの振りをしたら みんな笑ってくれるから つい調子に のっちゃっただけ……。
さあ クリスエスにも 乗れるようだし、 あたしそろそろ行くわ。
お礼と言っては 何だけど この馬の2着を 貴方にあげる。
ヨコノリは 天皇賞2着を 手に入れた。
「じゃあね本物のヨコノリ様……。
こうして偽者のノリ・ペリエ達は町から姿を消した。そして夜が明けた……。
-砂漠のJBC-
兵士「あ! ヨコノリ様探しましたぞ! すぐにお城にお戻り下さい!
オカベ様が オカベ様が大変なのです!
兵士「大変です! 実はオカベ様が レースに出ようと しまったのです!
詩人シュウホ「シュウホです。カシワギシュウホの日刊競馬です。
なぜこのように珍奇な解説をしているのかですって?
それは ゴーステディの逃げ という 糞コテのスレを 鵜呑みにした為でしょう。
昔、条件レースで 見つけたのでございます。 ララララー
競馬板の主人「糞コテのスレ? ああこの板にも いろんな糞コテが いたっけ。
糞コテが来ると言う 競馬板に行けば 今も手に入るかもな。
-競馬板の塔-
ゴトウ「きゃ!貴方たち 2、6、9着ね!?!逃げるわよ!
ローエン「はい ゴトウ様!
ローエン「あっいけない! 1000m 56.9 出しちゃった!
ゴトウ「いいわよそんなの、さっ早く!
ローエンの次走を 手に入れた!
ヨコノリはローエンの次走をオカベ王に飲ませた。
オカベ王「………。ん? あーあー。おお!? の、乗れるぞ!治った、治った!
そうかお前たちが……。ともかく礼を言おう。
実はわしはとてつもなく恐ろしい夢を見たのじゃ。
巨大な魔物が地獄から蘇り全てを破壊していた。
はじめはわしの胸にだけしまっておくつもりだったが、
あまりにも同じ夢を何度も見るのだ。何やら不安になっての。
サイレントディールの話をしようとしたその途端調子が悪くなったのじゃ。
…………。
もしかすると何かが起ころうとしているのかもしれん……。わしはもう止めはせぬ。
競馬界の様子を見て参れ。エビナにカツハル。ヨコノリを頼んだぞよ!
-5回京都競馬への途中-
アンカツ「私は栗東の騎手、アンカツ。G1勝ちを探して旅をしている。
と、こんな話をしてもお主等には分かるまいな……。失礼つかまつった。
5回京都競馬-
「ねえ知ってる? エリザベス女王杯が開かれるのよ。
ユウジ王
「よくぞ来た! そなたらの事は美浦のオカベ王より聞いているぞ。
競馬界の行く末を案じ力試しの旅とは感心なり!
そこで頼みがあるのじゃがエリザベス女王杯に乗ってくれ
実はわしも後悔しているのじゃよ。
インモー姫
「ユウジがマイルが合うと言った為 私はマイルCSに進まなくてはなりません……。
でももし 出馬が19番目だったら無理な出走をしなくてもすむでしょう。
もしくは エリザベス女王杯に乗って下さいまし!ヨコノリ様。
私は自由に乗れている 貴方をうらやましく思いますわ。
エビナ「御武運をお祈りしておりますぞ!
-福島競馬場-
カツハル「ノリ様、私はここで応援しています。
-エリザベス女王杯-
ユウジ王「よくぞ来たヨコノリ!試合は全馬交わすと優勝できる!
これまでG1を1番人気で連続で負け続けているのはまだ橋田の馬だけ。
ではレース開始じゃ。
スマイルトゥモローが あらわれた!
ローズバドは かわした!
「ヨコノリ様1頭勝ち抜き! ヨコノリよ次の対戦に備えて持っている末脚を使うかね?
アナマリーが あらわれた!
ローズバドは かわした!
「ヨコノリ様2頭勝ち抜き! ヨコノリよ次の対戦に備えて持っている末脚を使うかね?
ヤマカツリリーが あらわれた!
ローズバドは かわした!
「ヨコノリ様3頭勝ち抜き! ヨコノリよ次の対戦に備えて持っている末脚を使うかね?
ダイヤモンドビコーが あらわれた!
ローズバドは かわした!
「ヨコノリ様4頭勝ち抜き! ヨコノリよ次の対戦に備えて持っている末脚を使うかね?
スティルインラブが あらわれた!
しかしローズバドは かわせなかった!
「ヨコノリ様2着病回避!
524 :
だい。 ◆X7TgvypwyY :03/11/24 18:00 ID:/L8dzmWh
ユウジ王「ヨコノリよ よくぞ抜け出した!
これよりいよいよゴールじゃ 橋田の馬をこれへ。
「どうしたのだ 早く 橋田の馬を呼んでこい
「何!? どこを探しても 橋田の馬が勝ったと!? うーむ………………。
「………………。
「分かった! いないものは仕方あるまい!エリザベス女王杯は確定じゃ!
カツハル「ヨコノリ様 やりましたな。
エビナ「ヨコノリ様 2着病脱出 おめでとうございます。
ユウジ王「ヨコノリよ よくぞ 2着病から脱出してくれた。 馬券的に れいを いうぞ!
はしぐちも さぞかし よろこぶはず。
ひとまずは くにに かえり げんきなすがたを みせてあげることじゃ。」
兵士「ヨコノリ様! すぐに はしぐちきゅうしゃ にお戻り下さい! ぐ、ぐふっ
オカベ王の見た夢とは……?姿を消した 橋田の馬とは……?
そしてマイルCSの関東馬はいったいどこに行ってしまったのか?
その謎を探るため再びヨコノリ達は旅に出たのだった……。
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┃第二章 おてんばノリの冒険 .l┃
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完