684 :
10:03/07/05 15:40 ID:lA7YmA4O
「距離適性」の話として話を進めるか。
確かに単位はmではなく%か。
(「適正距離」の意味で使うことも少なからずあるが)
これでもやはり絶対的な値(%)があることは事実だろうね。
「1200mが8・1600mが10・2000mが8・2400mが5」というのは、
他の馬がいなくても(この世に馬が1頭しかいなくても)存在する値(割合)。
>他の馬と比較しないと「距離適性」はわからんのだが…。
わからないものは存在しないと考えるのがおかしいと何度も書いたが。
というか『「競走能力」が科学的検査とかで完全にわか』れば、
距離適性も(人間が見える形で)「絶対評価」できるはずだが。
685 :
10:03/07/05 15:40 ID:lA7YmA4O
おっと、上記の例での「距離適性」の単位は「割」ね。
686 :
10:03/07/05 15:48 ID:lA7YmA4O
「距離適性」を比較する相手としては、
「他の距離」や「馬場」はありえるね。
他の距離との比較は数値化による評価では必要だが、
評価しないなら比較する必要も無い。
馬場との比較ということでは、普通「理想馬場」において考える。
この言葉は勝手に僕が考えただけだけど、
これは「他の適性による影響が無い馬場」という意味。
現実にこのような馬場は存在しないので実測はできないけどね。
この理想馬場と実在する馬場との「比較」ならある。
なお、「理想馬場」の代わりに「平均馬場」で考えることもあるね。
687 :
10:03/07/05 15:50 ID:lA7YmA4O
どちらにしろ「他馬との比較」が無くても
「適正距離」や「距離適性」は絶対的に存在するということ。
距離適性の%表示に、他馬が関わるパラメータはない。
688 :
10:03/07/05 16:00 ID:lA7YmA4O
連続カキコ失礼。
「他の距離との比較は数値化による評価では必要だが」と書いたが、
誤解されるかもしれないので…
これは最適距離での値を100%とした比。
最適距離(単位m)が絶対的に存在するというのは何度も書いた通り。
この「100%」というのを定義すると、
他の距離での%も必然的に定まる。
ここで「100%」ではなく例えば「12000」みたいな数値で表すこともできるが、
この数値は強い馬ほど高くなる値で、
すなわち「ある距離でどのくらい強いか」を表す数値。
これは純粋に「絶対的な値」。
この数値の比較で距離適性を考えることもできるが、
「距離適性を他馬と比較する」際に、
(「他馬と比較して距離適性を考える」ではない)
「12000」みたいな数値では不便なので%表示をする。
10って前に番組編成スレでJCデーの売上云々を
ほざいてた奴に似てるが、同一人物か?
(゚д゚)ポカーン
「競走能力」≒「絶対的な値」なのは否定しないがな。
「1200mの競走能力の絶対的な値」と「1600mの競走能力の絶対的な値」は直接
比較できないんだよ。
ていうか10氏は「距離」と「競走能力の絶対的な値」とのグラフを書くと
ピークが最適距離に来ると思っているようだな。
691 :
10:03/07/05 16:58 ID:lA7YmA4O
>>689 ん、確かにそうだが。
>>690 >「1200mの競走能力の絶対的な値」と「1600mの競走能力の絶対的な値」は直接
>比較できないんだよ
とりあえず、上に書いた「12000」みたいな数字は、
「ある距離でどのくらいの力を出せるか」を絶対的な値で出したもの。
数値の比較自体はできる(目には見えないのはもちろんだが)。
>ていうか10氏は「距離」と「競走能力の絶対的な値」とのグラフを書くと
>ピークが最適距離に来ると思っているようだな。
実際に来るのだが。というかピークとなる距離が「最適距離」という言葉の定義。
ピークでないところが最適なはずはない。
もっとも実際にはあえて最適距離と異なる距離を走った方が勝ちやすいということはあるが、
これは単に「絶対的能力の違い」や「どの馬も苦手な条件」といった要因。
例えばある馬Aは、1200mが8000、1600mが10000、2000mが8000
また別の馬Bは、1200mが4000、1600mが6000、2000mが7000
として、この2頭が2000mで戦った場合、
最適距離でもないにも関わらずAが勝ってしまう。
692 :
10:03/07/05 17:02 ID:lA7YmA4O
上の例で、Bは2000m馬の最強クラスだが、
Aは1600m馬(マイラー)では2番手だとする。
マイルでAより強い馬Cは、
1200mが7000、1600mが12000、2000mが7000というスペシャリスト。
よって、Aは最適距離のマイルで戦うより2000mで戦った方が効率がいい。
ちなみに「12000」みたいな数字は、
「メートル」や「マイル(長さの単位)」などと同じもの。
693 :
10:03/07/05 17:05 ID:lA7YmA4O
ネオ麦のいうような「相対的距離適性」で考えると、
Aのような馬の最適距離は2000mということになるのだろう。
「絶対的距離適性」で考えると1600mであり、これが最大の違いか。
大抵の人は(上記の数値の例をみて)Aの最適距離は1600mと考えるだろうから、
「絶対的距離適性」の方が優勢といえる。
694 :
10:03/07/05 17:19 ID:lA7YmA4O
上の例の数字を見ると、AはBよりも2000mの距離適性が高いように思えてしまう。
このような勘違いをしないために、
距離適性は「絶対能力」の要素を除いた%などで表示して考える。
%で表示すると、
Aは80:100:80
Bは57:86:100
Cは58:100:58
(左から1200m:1600m:2000m)
このようにしてから比較すれば、
1600m適性はA=C>B、2000m適性はB>A>Cだとわかる。
1200m適性はA>>C≒Bであり、
(これは意識してこうなるようにしたわけではないけど)
7000と4000という数字で考えていてもこれはわからない。
695 :
10:03/07/05 17:23 ID:lA7YmA4O
「1600m適性はA=C>B」と書いたけど、
実際はAとCではおそらく差がある。
1590m適性や1610m適性なども存在するので…
誰も読んでないことにそろそろ気付けよ
697 :
ネオ麦ヴァース ◆GgySym3sj6 :03/07/05 18:06 ID:bvPqL1vc
俺も10の話はもう読んでない。
>>682 だけどさ
偉大な競走馬を産むより、偉大な種牡馬を産むほうが価値がある
という流れになったら、
いったい何のための競馬だ?という疑念が湧かないか?
極端な話、ダンツィヒをケルソより偉大な競走馬だった
と思ってる人は、ほぼ確実に皆無なわけで。
698 :
名無しさん@お馬で人生アウト:03/07/05 18:10 ID:SlywI29r
レースにしか面白さを見出せないなんて、とんだ初心者コテハンもいたもんだ。
まぁ矛盾だらけの書き込み見たらすぐアホだとはわかったけど。
699 :
名無しさん@お馬で人生アウト:03/07/05 18:14 ID:cX1bibdN
700 :
ネオ麦ヴァース ◆GgySym3sj6 :03/07/05 18:23 ID:bvPqL1vc
>>698 レースに”しか”?
そんなことは、どこにも書いてないと思うけど。
いけね、
>>698は伝説的粘着アンチマックの@だった。
702 :
名無しさん@お馬で人生アウト:03/07/05 18:25 ID:wDTWHQJ3
>>698 「興行」>「馬産」に決まってるだろヴォケ
703 :
名無しさん@お馬で人生アウト:03/07/05 18:25 ID:SlywI29r
自分の書いた文章に責任を持たない矛盾だらけのコテハンに用はない。
704 :
ネオ麦ヴァース ◆GgySym3sj6 :03/07/05 20:37 ID:bvPqL1vc
age
705 :
名無しさん@お馬で人生アウト:03/07/05 21:03 ID:kBoRHJIm
>>697 >偉大な競走馬を産むより、偉大な種牡馬を産むほうが価値がある
いくら三歳いっぱいで引退する馬が増えても時間の流れが、競走馬→種牡馬である以上
そうはならないだろう。
どんなに引退時期が早くなっても競争成績が優秀な馬が種牡馬としても期待される可能性は
高いんだから。
種牡馬の引退時期が早くなるのは早熟性に対する評価が上がっているんじゃないのかなぁ。
欧州の場合、レース賞金が安いので、戦績に傷が付かないうちに種牡馬にした方が儲かるからというのもあるでしょう。
稼げる金額が「種牡馬>競走馬」であるのがまず確定しているなら、早めに引退させるのも当然かと。
708 :
ネオ麦ヴァース ◆GgySym3sj6 :03/07/06 06:03 ID:sP+TN00M
つか、種牡馬のほうが儲かる、という理屈自体が
いまだによくわからんのだが。
レース賞金が安いのに、産駒は高く売れるってこと?
それともレース賞金に比例して産駒も安いけど
種付け料だけが高いってこと?
故障でもないのに3歳で引退して種牡馬になるのは欧州でもそうはいないだろう。
日本でも競走馬より種牡馬優先の時代がいずれくるかもしれないが、
たとえそうなったとしても、そんな馬は数年に一頭程度のものだろう。
近年の馬で例えて言えばアグネスタキオンくらいなものだろう。
欧米だと次元の違う金持ちが馬主してるし。
711 :
名無しさん@お馬で人生アウト:03/07/06 09:17 ID:BeiExy+K
>つか、種牡馬のほうが儲かる、という理屈自体が
>いまだによくわからんのだが。
ネオ麦らしからぬ馬鹿な意見だな。
いい馬なら現役を続けるより種牡馬入りしたほうが儲かるに決まってるじゃないか。
種付料500万でも100頭つければ5億だ。こんな金額は現役を1年延長したところで難しいだろ。
産駒を買う側からすれば種付料500万の種牡馬の産駒は別に高くないだろ。
それでも高く売れる産駒というのは競走賞金だけでなく種牡馬入りや繁殖入りする期待も含んでるという事だ。
712 :
ネオ麦ヴァース ◆GgySym3sj6 :03/07/06 09:27 ID:sP+TN00M
>>711 つまり投機のための投機ということか?
仕手株みたいな理屈か?←ちょっと違うかもしれんが勘弁(w
713 :
名無しさん@お馬で人生アウト:03/07/06 09:32 ID:v3gzroEK
仕手株は金のみが狙いだが競走馬はそれに加えて大レースを勝つという夢だな
714 :
ネオ麦ヴァース ◆GgySym3sj6 :03/07/06 10:18 ID:sP+TN00M
しかし2歳がピークのような早熟短距離馬のほうが種牡馬として人気がある
というのが事実だとしたら、大レースを勝つと投機的価値が下がることになる。
まあこれが極論に過ぎんことはわかってるが、なんか釈然としないものがあるな。
715 :
_:03/07/06 10:18 ID:BbqCdbKM
716 :
名無しさん@お馬で人生アウト:03/07/06 10:57 ID:SC7sqdOK
>しかし2歳がピークのような早熟短距離馬のほうが種牡馬として人気がある
>というのが事実だとしたら、大レースを勝つと投機的価値が下がることになる。
早熟短距離馬が人気というのは晩成長距離馬と比較してのこと。
2歳にピークを迎えるような馬が人気するという意味ではない。
大レースを勝てば投機的価値が下がるというのも間違いなので
極論というより愚論。
717 :
名無しさん@お馬で人生アウト:03/07/06 11:37 ID:S/DSJ9G8
ネオ麦は相変わらず暴論しか吐けないんだな。
718 :
デロリン:03/07/06 11:37 ID:BQVcpESR
天皇賞自体なくせばいいよ
719 :
名無しさん@お馬で人生アウト:03/07/06 12:07 ID:VY5GvQX9
720 :
ネオ麦ヴァース ◆GgySym3sj6 :03/07/06 12:50 ID:sP+TN00M
>>716 > 大レースを勝てば投機的価値が下がるというのも間違いなので
> 極論というより愚論。
いや、その通り。
なんでそんな愚にもつかないことを言ってみたかというと
春天短縮論者の中に、少なからず「春天を勝つと繁殖価値が下がる」
といった論旨の意見がある。単なる煽りとしての発言なら放置すれば
いいだけなのだが、中にはどうも本気でそう思ってる香具師がいるよう
な気がしてな。そこんとこを確認したかったわけだ。
721 :
名無しさん@お馬で人生アウト:03/07/06 16:38 ID:S/DSJ9G8
でも日本で大レースってJCだけだから、どうもこうもないね。
722 :
10:03/07/06 17:28 ID:d9oTNbS4
>>696 もう理解するのをあきらめたか。
まあここまで書いても理解できないならもうどうしようもないけどね。
ちゃんと理解できてる人は反論書かないし、
ネオ麦は常識から外れてるようだし、
もう書くことは無いのか。
>>711 現役を1年続ければ種付料が800万になるということもある。
それを考えれば現役を続けた方がいいことが多いでしょう。
もう10さん書かないと思ってたけどな。
理解するしない以前に
>>696が真理だったことにいい加減気づいてほしかったよ。
>>722 3歳で引退するような馬、つまり種牡馬として最高級の期待をされている馬が、
仮に古馬になってG1を勝ったとしても種付け料は上がらないのではないかな。
つまり最高級の種牡馬候補にとっては古馬になってのG1は、
何ら付加価値にならないとと共に貴重な1年間のマイナスと言うことだな。
10の言うことはわかるし俺は正しいと思うが
競馬に関しては30回くらい様々な距離のレースするだけなんで
そこまで距離適性っつう馬の個性を調べる必要がないからねぇ
相対関係から得た結果がたとえ間違ってても大したことないというか
適距離で走らせるよりもいくら稼げるかの方が大事なわけで
まあ、賞金の安い欧州と比べて
日本で3歳でとっとと引退させるほうが得かどうかは微妙だね。
日本の賞金は平均して高いし、
GTでバリバリの馬は1年安定して戦えば数億は軽く稼げるだろう。
日本の馬産も相当やばくなって高額の種付け料も出しにくくなりつつあるのに、
1年引っ張って稼いだよりも軽く上回るような30億とかの超高額の種牡馬のオファーは出るの?
3歳時点で海外遠征しまくりでの付加価値をつけまくるといった、実現可能性の低い話はなしだよ。
>>690を書いた手前一応説明しとくか。
10氏は「距離」と「競走能力の絶対的な値」とのグラフと
「距離」と「競走能力の相対的な値」とのグラフが同じ形になると思っているようだ。
「競走能力の相対的な値」=「競走能力の絶対的な値」-「母集団の競走能力の絶対的な値」
なので、「母集団の競走能力の絶対的な値」が距離にかかわらず一定でないと
グラフの形は同じにならない。
しかし10氏の理論の値を用いると「母集団の競走能力の絶対的な値」は
中距離当たりにピークが来てしまって形が崩れてしまう。
729 :
名無しさん@お馬で人生アウト:03/07/06 21:42 ID:l8ZYDO1c
>日本の賞金は平均して高いし、
>GTでバリバリの馬は1年安定して戦えば数億は軽く稼げるだろう。
それに該当する馬はどの程度いるんだよ?故障する事も考えれば3歳で十分実績を作った馬は早期引退が得に決まってるだろ
>>728 数学的知識には自信がないので間違ってたらゴメン。
10氏は『「距離」と「競走能力の相対的な値」とのグラフ』は想定していないのでは。
あと、『「母集団の競走能力の絶対的な値」』との比較も考慮して無い様に思う。
たぶん10氏がが想定しているのは
一定の距離での
「競走能力の相対的な値」=「Aの競走能力の絶対的な値」と「Bの競走能力の絶対的な値」との比較
であり
この場合AとBまたはどちらかの『「競走能力の絶対的な値」のピーク』でない場合
距離適性を正しく反映していないため意味を成さないことになる。
AもBも適性距離なら単に二頭の競争能力を比較しているだけになる。
こんな感じでは。
私見では10氏は『「競走能力の絶対的な値」の距離別の変化率』で
距離適性を判断しようと考えているように思う。
731 :
709:03/07/07 00:19 ID:hz+JgSYS
>>722 「ビジネスとして」考えた場合、不確実な800万よりも、確実な500万に流れるのは、不思議なことではありません。
いくら強くても、引退前に予後不良になってしまった場合、一銭にもならなくなってしまいますから。
それに、種牡馬として活躍しても、種付け料は上がって行きますし。
種牡馬としての活躍を最初から期待していた場合、
リスクを避け早く引退させるのは、当然の行動と思われます。
特に欧州の競馬は、興行という面については、日米と違って二の次な部分もありますから。
競馬の歴史的背景が影響しているのかもしれませんが。
732 :
名無しさん@お馬で人生アウト:03/07/07 01:19 ID:D+Hgf+KR
古馬になっても現役続行が普通の日本の競馬と違って
「三歳完結型」のパターンが少なくない欧州の競馬。
理由は既出の通り、ある程度実績積めば無理に現役続行よりも
戦績に傷がつかないうちに種牡馬にした方が手っ取り早く儲かるから。
だから欧州では引退までの「時間があまり無い」からキングジョージ等
三歳馬が古馬との対戦を急ぎたがる。また、優遇斤量などそれを推奨する
向きもあるのも事実。
>>732 でその結果、競馬そのものが衰退していっている、と。
興行としての競馬をおろそかにしては本末転倒な気がしてならないんだがなあ。