０２−０３ＰＯＧイケていなかった馬列伝

エンターテインメントニュース - 4月26日(土)19時29分

　三遊亭円楽（７０）がこのほど、２０年務めた笑点の司会を
体調不良を原因に４月末の収録を最後に降板することとなった。

　所属事務所の発表によると、円楽は数年前から週に３回の
人工透析に加え、初老期痴呆に似た症状を抱えていたという。
「本人にもう続けていく気力がなくなった」とのこと。

　５月からの司会については未定。

　◆三遊亭円楽（さんゆうてい・えんらく）本名吉河寛海（ひろうみ）。
　　１９３３年（昭和８年）１月３日、東京生まれ。
　　５５年６代目三遊亭円生に入門、全生を名乗る。
　　６２年真打ち昇進し５代目円楽を襲名。
　　７８年落語協会を脱退し三遊協会を設立した師円生と行動を共に。
　　寄席「若竹」（８４〜８９年）の借金で話題になる。
　　現在、円楽一門代表。７９年放送演芸大賞、８８年芸術祭賞を受賞。 （サソケイスポーシ）
[4月26日19時29分更新]