ﾅﾘﾀﾄｯﾌﾟﾛｰﾄﾞを愛し続けた人に捧げる物語

　４月２１日（日）京都競馬場、アンタレスＳ（Ｇ�V）終了後。

　日本が生んだスタージョッキーの脅威の復活勝利劇に、誰もが賛嘆・賛辞を
寄せているその時、ただ一頭、翌週の想像を絶するだろう過酷な戦いに思いを
馳せ、静かに闘志を燃やしている馬がいた。

　　　×　　　×　　　×　　　×　　　×　　　×　　　×　　　×　　　

(ﾟДﾟ)What?

　かつて３強世代の１角を担い、当時の競馬ファンを熱狂させ、あるいは酔い
しらせたその馬は、２年半前のこの場所で「もっとも強い馬」の称号を得てい
た。しのぎを削った「もっとも速い馬」はその後Ｇ�T６勝で文句なしの王座を
築き昨冬勇退。「最も運のよい馬」はその才能を惜しまれつつも故障のため引
退するが、一族の目を見張る活躍によって改めてその力をアピール。種牡馬と
して第２の馬生をスタートした２頭とも、今後の日本競馬をリードする存在へ
と否応なしに押し上げられている。

小説スレですか？

燃える闘魂アントニオ猪木

萌えよ渡辺

sageながら書けと言ってみる

　そんな２頭を実力でねじ伏せ、「もっとも強い馬」の王冠を奪取したその馬
にも、愛くるしい笑顔を振りまく鞍上とともに、競馬界のスター・アイドルと
して羽ばたいて欲しいという、並々ならぬ期待が寄せられていた。

つまらん
■■■終了■■■

　ただし「最強」の称号を得た者は、また同時に、寄せられる期待の大きさに
応えるだけの誇り・責任を背負っていかなければならない。「最強」を名乗る
馬が惨めな姿を晒け出すことなど、絶対にあってはならないのだ。
　しかしこの馬には、「最強」の座を堅持するにはあまりにも致命的といえる、
ある一つの弱点を抱えていた。

あずまんが大王見るか

　次走、有馬記念。中山競馬場、芝２，５００Ｍ。
　この年のグランプリは、日本ダービー・天皇賞（春／秋）・ＪＣのタイトル
を勝ち取った馬と、その馬をあっさりと宝塚記念で沈めた前年の覇者との２強
ムードが戦前から漂っていたが、３年前の栗毛の菊花賞馬にその姿を重ね合わ
せ、この馬に一発を期待するファンも少なくなかった。

　が、しかし、結果は可もなく不可もなくといった感じの着順。レース後の騎
手の談話は「のめって競馬にならない」。そう、この馬は馬場コンディション
に注文がつくのである。この欠点が、その後、どれほどこの馬の評価を一変さ
せるかなど、当時は誰一人、知る由もなかった。

　しかし「もっとも強い」はずの馬が、その後あまりＧ�Tを勝てなくなったの
はいつの頃からだろう。平成９年マチカネフクキタル、１０年セイウンスカイ、
１２年エアシャカール・・・。昨年になってマンハッタンカフェがようやく格
好をつけた形か。

　
　平成１１年菊花賞を制したこの馬も、近年の傾向の例外とはならなかった。
　その後何度も、かつての栄光を取り戻すべく、ターフにその勇姿をあらわす
ものの、栗毛の馬体は走るたびに泥にまみれ、傷つき、いつしかその輝きは色
褪せていった・・・・・

　　　×　　　×　　　×　　　×　　　×　　　×　　　×　　　×

　京都競馬場の一隅では「豊コール」が依然として起こっていた。
　その歓声も、一週間という時間が経過すれば、また忘れられ、あるいは別の
者にその賞賛の声が贈られているかもしれない。その贈る側の人生もひとそれ
ぞれで、毎週が一喜一憂の繰り返しだと言えなくもない。

　毀誉褒貶の言葉を浴びせ続けられたこの馬も、そんなことは痛いほど身にし
みて分かっていた。
　「しかし、来週の天皇賞は必ず・・・。」
　そういった後、その馬は続く言葉を飲み込んだ。悲壮感はいらない。　
　そして、雨に濡れた芝を想い、一つ小さくいなないた。

感動した！ありがとう！

>>18
日曜までこのスレが持ったら、単勝買ってくださいね。

続きはないのかい？

ＢＧＭは「風と旅しよう」（日本馬主協会連合会ＣＭソング）がいいな

　４月２２日（月）。
　
　厩舎は全休日であるが、競馬ファンの熱はガラリと次週のレースに傾注する。
　以前はそんなファンの想いに応えようと、必要以上の重圧に神経をすり減らし
ていた同馬だったが、現在はそこまでピュアな心は持ち合わせていない。

　というと、なにか冷たく聞こえるが、今の同馬が求めているのは
あくまでも「勝利」、１着でゴールを駆け抜けることである。

東信二、ナリタトップロードを本命に決定する。

　寝藁に伏せながら、どうでもいいことを考えている。
　「何故に、走るのか？」
　「何故に、勝利を求めるのか？」

　「応援してくれるファンのため」
　「今は引退していない、かつてのライバルのため」
　　　　　　　・
　　　　　　　・
　　　　　　　・

　この問いに確かな結論などあり得ないことは知っていた。
　勝利者の胸の高鳴りは、１着で駆け抜けたものにしか感じる
ことが出来ない。そして、わけもなく震えが来るあの気持ちは
Ｇ�Tの舞台でこそ味わうべきものだ。

こういう物語って、
その馬が引退した後にこそ書くものじゃないか？

ヒーロー列伝のポスターとかさあ・・

　その後も暫くあれこれ思いを巡らしていたが、あまりレースの
ことを考えるのも、昔の悪い自分に戻ってしまった様でイイ気が
しない。
　そう考えた同馬は寝返りを打つと、放牧先でうたた寝をしなが
ら聞いた鳥のさえずりを思い出しながら、そっと目をつむった･･･。

sage

agete

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┃　　　＿＿∧,三 ∧＿∧ 三　:::／　僕たちの絆は最強モナーーーーー！:　┃
┃　　 （　　−　ミ （´ε｀　） 三∠＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿::::┃
┃　　 　´─ヘ　　ミ⊂ｿ∨,） 　ﾉへ　┌┐　　　┌─○┌─┐. .　 ::┌ロロ 　 . ┃
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┃　　　　　　　　///-（＿_）l　人,　.　│┌┘ﾛﾛ ｌ　/ /:│| 」 |┌─┐| ┌┘ 　 :┃
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　４月２３日（火）

　７年前の今日、重馬場の京都競馬場。
　競馬ファンの誰もがその胸にとどめている黒鹿毛、屈指の名ステイヤーが、
３度目のビッグタイトルを手にした日である。

こりずに馬券を何年にも渡ってハズシつづけた人のスレはここですか？

　その黒鹿毛が、一つ目のタイトルを獲得した平成４年の秋。
　ようやく掴んだビッグタイトルの興奮に酔いしれたい気分であったが、
観衆は冷たくも、距離不適を囁かれながらも果敢に３冠にチャレンジし
た栗毛の馬を称え同情し、また、３冠馬の誕生がならなかったことに、
どこか意気消沈している向きさえあった。

http://www.jpweb.ac/~ymakita/toproad/

　二つ目のタイトルを獲得した平成５年の春。
　菊花賞馬はやはり強かった。しかし、ここでも賞賛の声を十分に与え
られることはなかった。
　史上初となる、盾３連覇の偉業を阻まれた芦毛の馬に、人々の同情は
向かった。

トップロ基地いいかげんウザイ
馬になりきって日記書くのとか気持ち悪いし

　そしていつしか強い黒鹿毛は、「ヒットマン」とのレッテルを貼られ、
ダーティなイメージに包まれていく・・・

　たとえ実力が伴わなくても、脚光を浴びているうちにメキメキと信じ
られない力を付けていく。そんなことはプロ野球を始め、スポーツの世
界では日常茶飯事のことだ。
　しかし逆に、スポットライトから外れたものは、不思議なほどに坂を
転がり落ちてゆく。

　どんなに勝っても主役になれない黒鹿毛も、いつしか勝利の女神に見
放されていた・・・

その名はミホノブルボン

毀誉褒貶

読み方も意味も分からない。
お前らは分かったのか？

>>37
これから黄金厨が大発生しますから、そんなヴァカはどんどん増えますよー

トップロマンセー！

アニメ「ナリタトップロード物語」
http://yasai.2ch.net/keiba/kako/973/973767603.html

　平成７年４月２３日。
　絶対的１番人気、前年の３冠馬がまさかの故障で、レースを回避。
　前走、前々走ともに６着に敗れていた黒鹿毛は、当日４番人気に押さ
れていた。
　レースは、３角からすでに先頭にたち、インで粘りこみをはかる。
　最後、ゴール前で馬体を併せられたとき、鞍上がガッツポーズをとった
のは、相手のほうの馬だった。
　しかし、長い長い判定の結果・・・
　曇り空に、勝利の女神がほほえんでいた。

　この日は誰もが、黒鹿毛に喝采を送った。
　誰もが、その実力を称えていた。
　栗毛の２冠馬も、芦毛の２連覇馬も、遠い空の下で喜びを分かち合った
に違いない。

　名脇役から堂々の主役へ。
　再び女神が振り向いたとき、この馬には２年もの月日が流れていた。

　天皇賞・春を制した黒鹿毛は、続く宝塚記念のファン投票で堂々の１位
を獲得。
　舞台を彩る主役の１頭として、堂々と戦場に向かう。

　しかし、

　　黒鹿毛は、

　　　主役の舞台を

　　　　最後までつとめあげることが

　　　　　できなかった・・・・・・・・・・。
　　
　

スレタイトルはﾄﾌﾟﾛなのになんでこの馬の話が？

　脇役から主役へ。
　そして、主役から記憶に残る馬へ。
　
　人々が、今更どんなに哀悼の念を捧げようと、
　今更どんなにその強さを称えようと願っても、
　あの馬が帰ることはなかった・・・。

　過去、６歳で天皇賞・春を制した馬は３頭。
　３頭いずれも、名馬と呼ぶに恥じない活躍をしている。

　平成十四年の天皇賞・春。
　一騎の６歳馬が、黒鹿毛に負けぬサクセスストーリーを想い描いている。

（・∀・）ｲｲ!

早く続き読みたい！

ついに主役に踊り出たトップロード

　　しかし、春天当日

　　　　　淀は　大雨　だっ　　た


-------------------終了-------------------

>>42
きよほうへん
誉め称えたり、貶（オト）しめるという意味

この話パセティックでｵﾓﾛｲﾖ　　
ｵﾚはﾄｯﾌﾟﾛ惨敗に1000ﾌﾞﾘｶﾞｰﾄﾞﾝ　　

　４月２４日（水）、栗東トレーニングセンター。

　天皇賞・春、本番に向けての最終追い切りが行われた。
　現時点でのレース予測では、主力を３頭が占めるかたち、
すなわち３強対決と目されている。

　　×　　　×　　　×　　　×　　　×　　　×

　２強対決と呼ばれたレースは、片方が不甲斐ない結果に終わる
ことが多いのに対し、３強対決と呼ばれたレースは、ほとんどが
人気どおりに１〜３着を独占している。

　

　たとえば、２強対決の例を挙げると、平成４年では、１番
人気の馬が５着。平成１０年は、こちらも１番人気の方が、
４着に敗退。
　平成８年などは、前走の阪神大賞典で、鳥肌の立つような
マッチレースを繰り広げた２頭が人気を両分し、見る者をレ
ース前からドキドキさせたものだが、終わってみれば２番人
気の馬が５着。
　本番でのマッチレースは、なかなか望めそうにもない。

ああ負け組が集まるスレってココなんですね

　それに対し、１〜３番人気の馬がそのまま上位を独占した
のは、過去１０年で見ると、平成６・９・１１・１２・１３
年と５回あるが、そのうちの４回が下馬評で３強対決と叫ば
れていたものである。

キタ━━━━（゜∀゜）━━━━！！

　馬券的には「おいしくない」のかもしれないが、観戦という
意味においては一番見応えのあるものが３強対決であり、一番
応援のしがいがあるのも３強対決と言えるかもしれない。


　　×　　　×　　　×　　　×　　　×　　　×

　今日の追い切りでは、その３頭が同時に顔を揃える形と
なった。
　

　そのうちの１頭は関東馬であるが、昨年の菊花賞において
早め栗東入りの調整が功を奏し、みごと菊の大輪を咲かせた
実績から、今回もその時に倣い、万全の態勢で最終追い切り
を消化してみせた。

　　　　　　　 　∧＿∧　　 |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　（ ；´Д｀）　＜　だ、誰か！助け・・・
　　〜〜〜　 （　 つ　つ 　|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
〜〜〜〜〜 .人　ヽﾉ
　　　〜〜〜（__（_＿）　　　　　　　　　　　　　　ｸﾞﾆｬ･･･
　　　　　　　　　　　 ∧＿ 　　　　 |￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　ﾍﾞｺｯ　（；´Дヽ>))　＜　ﾀｽ・・・ｽ・・・ｹｹ・・・ 　　　　　　　
　　　　　〜〜〜〜（　 つ　つ　　 |＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　〜〜〜 人　ヽﾉ
　　　〜〜〜〜　（__（_＿） 　　 　　　　　　　　　　　ｱﾎﾞｰﾝｯ！　从　　.'　　，　．.　　
　　　　　　　　　　　　　　　,　　∧.∴'　_　・　；.　　
　　　　　　　　　　　　　　　　∴' ',　・,'　;*;∵; ζ。　　
　　　　　　　　　　　　　　　　+・.;,;ヾ∵　,＞. |￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　*; ・∵　　＜　あべしっ！
　　　　　　　　　　　　　〜　 （　 つ　つ.　　 |＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　〜〜　 .人　ヽﾉ
　　　　　　　　　　　〜〜　（__（_＿）

今だ!67ｹﾞｯﾄｵｫｫｫｫ！！
￣￣￣￣￣∨￣￣￣　　　　　　　(´´
　　　　 ∧∧　　　）　　　　　　(´⌒(´
　　⊂ (ﾟДﾟ⊂⌒｀つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
　　　　　　 ￣￣　 (´⌒(´⌒;;
　　　　　　ｽﾞｻﾞｰｰｰｰｰｯ

　　　　　　　　ひでぶぅ！？
　　　　　　　　￣￣￣￣￣∨￣￣￣

　　　　　　　　　　　　　　　∧.∴'　_　・　；.　　
　　　　　　　　　　　　　　・,'　;*;∵; ζ。　　　　　　　　　　　(´´
　　　　　　　　　　　　　　*; ・∵*; ・∵　　 ）　　　　　　(´⌒(´
　　　　　　　　　　　　　　+・.;,;ヾ∵　,⊂⌒｀つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣　 (´⌒(´⌒;;
　 　　　　　　　　　　　　　　ｱﾎﾞｰﾝ!

　この関東馬は、残り２頭との直接対決では、いずれの馬にも
先着を許していない。
　昨年の有馬記念では、豪快な末脚を炸裂して王者に引導を渡
し、世代交代を決定付けた。

　対して、もう１頭の４歳馬も、日本の誇る名ジョッキーを
その背に跨らせ、坂路で抜群の走りを披露してみせた。

　こちらの４歳馬も、３歳時にして既に２つのＧ�Tタイトルを
獲得。勝ったレースの格から、年度代表馬の座をも手中に収め
ている。

　いずれの４歳馬も、既にビッグタイトルを２つも獲得してお
り、また本年度は欧州遠征のビッグプランも抱え、まさに充実
の４歳を迎えようとしている。
　しかし、そんな周りの期待とは裏腹に、呪縛とさえ思わせる
ような極度のプレッシャーが、この２頭とその関係者を締め付
けているとは、誰もが気づいていない。

　父にトニービンを持つ鹿毛の馬には、「光速」の幻影がつき
まとう。「光速」の粒子がその動きを止めなければ、ダービー
の栄誉は授からなかったと、言って憚らない者もいる。
　開放元年と言われた昨年、名前に似つかぬ芦毛の「怪物」の
来航は、芝の世界戦よりも砂の世界戦のほうを、見るものの胸
奥に強烈なインパクトを焼き付けた。

で？

ええやん、つづけてよ。俺はこのスレすきだよ

　青鹿毛の４歳馬は、２つのタイトルそのいずれも、強い勝ち
方で獲得したものである。しかし、弛みのあるスローペースは
その勝者に正当な評価を与えることは少ない。
　前走の日経賞の敗戦ぶりが、「フロック」という幻影を更に
肥大化させ、この馬をスッポリと包み込む。

　それぞれがその幻影を振り払うために、ここはどうしても敗
けられない一戦だ。

　しかし、３強の残り１角を占める６歳馬にも、そんな幻影が
ないわけではない。いや、ないどころか、これほど幻影に苛ま
れ続けた馬がいたであろうか。過去のＴＴＧと呼ばれた世代の
名ステイヤーに、その姿が重なり合うようでさえある。

　が、もはや６歳馬にのしかかるものは、幻影と呼ぶものではな
かった。６歳馬のそれは、試練を耐え抜いた者の「意地」であり、
世代を戦い抜いた者の「誇り」であり、残された者の「責務」で
あった。

　他馬のために走るのではなく、己のために走る。それは間違い
ない。
　けれど、かつての好敵手たちの名に傷をつけててはならないと
いう気持ちも、心の片隅に確かにある。
　そんな気持ちを一歩ずつ、「闘志」という形に変えながら、栄
光に向かっての最終追い、力強くウッドコースを駆け抜けた・・・。

　（時計：８３秒１−１２秒６）

　４月２５日（木）

　渡辺　薫彦　昭和５０年４月５日生まれ、２７歳。
　４月２１日現在、関西リーディング１９位。
　Ａ型は几帳面が多いと言われるが、勝利ジョッキーインタビュー
での彼の受け答えを見てると、なるほどと思わせる節も少なくない。

　この馬とは３年以上の付き合いとなる彼だが、これまでの２５戦、
その全ての手綱を取ったわけではない。
　常にそこそこの人気を背負いながら、一年以上を費やしての７連
敗という結果に、ベテラン騎手への乗り替わりという屈辱を味わっ
たこともある。

大丈夫か？

要するに駄馬ということですな。

１流・・・じゃないよな。

お知らせします　５番ナリタトップロード郷は他馬に関係なくスタート直後騎手が落馬したため
競争中止になったものであります

　かつては、日本ダービーという最高の晴れ舞台で、１番人気の支
持を受けながらも、最高の栄誉を愛馬に獲得させることが出来ず、
眼を真っ赤に腫らしていたこともあった。

ギャロップ厨房の１がいる悲惨なスレはここですか？

とかいいながら当日単勝ン万円突っ込むつもりですが何か？

　その後も数々の栄光と挫折を共にしてきた。
　平成１１年１１月７日、長い長い道のりの果てに掴んだ菊の大冠。
　人馬とものライバルに、６回連続で後塵を拝す屈辱。
　手綱を取り戻したときに打ち出した、３０００ｍ日本レコード。
　勝った関係者さえも苦い思いをした、まさかのレース中止。
　結局、その年もライバルに先着を果たすことが出来ずに、相手は
そのまま引退。

　いろいろなことがあった。
　言葉では言い尽くせぬ、様々な思いを抱いてきた。
　しかし、数々の紆余曲折も、目指すべきゴールにしっかりと辿り
着いたのなら、それまでの道のりは間違いなく「頂点への道」だっ
たといえよう。

　これ以上ない、個性的な輝きを放った一組の人馬が、いま再び
の栄光を目指して走り出す。

「これまでは、あの馬を負かそう、負かそうとして自分の競馬に
徹し切れなかった。今回はこの馬の競馬をするつもりです。」

「力を出し切れば、この馬が一番強い。」

・
　　　　　・
　　　　　・

　４月２８日　天皇賞　春。　本番まで、あと３日。

点がズレてますよ・・・
　　　　　　　　　　　　　・・。

読みふけってしまった。２chに１のような人が増えますように・・・

ハァ。しかし最初はこのスレ、すげームカついてたんだけど毎日読んでるうちに、楽しみになってきちゃったよ。　（´Д｀）

ヽ(｀Д´)ノ　　ﾂﾂﾞｷﾊ　ﾏﾀﾞｶﾖ!!

１さん、頑張ってくれ。

ナリタ基地は単純でいい。
いつも追いかけるとか言って短小にどかんとつぎ込む。
競馬の負け組みの典型。

しかしそろそろネタも尽きる頃だな、

なんて煽ってみたりする。

そんで、またこんな駄馬が人気になってるよと思いつつ俺ら勝ち組みは
笑う。去年の天皇賞もオペドトウで５倍つくのはうまかった。
今年は他も大したメンバーじゃないので勝つと思うが、オペがいなかった
から勝てただけで勝ってもなんてことはない。

まあ、ミツアキサイレンスと２馬身差だなんて笑っちゃうほどの弱さ。

駄馬ばっかりで走れば勝つのも駄馬だぞ。

>>97ほか
煽っても、無反応なんだよね。
だから「孤高の」とかいってんのかもしれんけど

＞＞97
俺はイマイチ去年の春天でドトウを買ったやつの気がしれないんだけど。
特にトプロよりも買えた理由が知りたい。

>>97　　トップロ基地も痛いが、おまえも相当痛い。
１さんが、「トップロを愛し続けた人に」ってわざわざことわってんだから
おまえみたいなクズは、いちいち顔を出さんでいいの。分かる？
しかもご丁寧にレスまでつけやがって。マジ氏ね、ヴァカ！

カフェ基地だけど、なぜかこのスレ読み続けてる罠

スポーツライター志望？

>>102-104=孤高のステッキ　 ◆EQkS95K.



（　´,_ゝ`）ﾌﾟｯ
なに１人で必死になってんの？（藁

俺、今までトップロードは買ったこと無いけど、
今回だけは素直に応援できそうな気がする。
>>1の文章も何気に面白いので支持するよ。

おもしろいじゃん
職人さん続きｷﾎﾞﾝﾇ

つづきは？

続きが早く見たいです＞１さん

もう終了したの？ここ。

続き期待age
俺はトップロードと心中するよ。

　４月２６日（金）、２７日（土）　前々日、前日発売。

　昨年の菊花賞馬は、４枠４番（青）でグランプリを制したときと同じ
番号に入った。
　昨年のダービー馬は、６枠７番（緑）でジャパンカップのときと枠が
同じ。
　３年前の菊花賞馬は、５枠５番（黄）で、直近では有馬記念のときと
同じ馬番である。

　枠番・馬番では、気休めとなるようないいデータは特にない栗毛馬だが、
4/27(土) 19:00 現在、単勝人気は堂々の１番人気。（2.8倍）
　続いて鹿毛馬が、3.6倍で２番人気。更に青鹿毛馬が、3.8倍でこれに続
く。

＞１
頑張れ。勝てばいいな。

　「単勝オッズ２倍台の馬は消し」との格言もあるが、天皇賞・春におい
て単勝２倍台で出走した馬は、過去１０年で４回の優勝をおさめている。
　また、馬番が�Dで優勝した馬は、過去１０年で３頭。むしろいい番号を
引いたと考えられなくもない。

　栗毛馬は一昨年、昨年ともに３着に敗退した。
　２年とも２番人気であったが、連に絡むことは出来なかった。
　そして、２年とも１番人気のあの馬は、２年とも完勝を収めている。

もしもトップロが勝った時は、感動的にまとめあげてくれよ！
そして。。。万が一負けてもこのスレ投げないでね。

文章的にはちょっとｼﾛｳﾄっぽいのがｲｲ!!

　あの馬の勝負根性には、見る者を唸らせるものがあった。
　平成１２年に、年間負けなしのＧ�T５連勝、重賞８連勝の大偉業を
成し遂げているが、年度最後の有馬記念などは、どう考えても届かな
い位置から馬群を割って突き抜けてきた。
　同年のＪＣでもその勝負根性により、世界の名手デットーリの舌を
巻かせているが、「絶対に負けない」という王者の風格を湛えた、ま
さに「覇王」の如き馬であった。

　その勝負根性のために、Ｇ�Tの舞台で連続５回もの煮え湯を飲まさ
れた馬もいる。
　他国で生を受けたものに、初めて天皇賞の門戸が開かれた年、その
外国産馬は王者に挑戦状を叩きつけてきた。とてつもなく厚く、高い、
高い壁であり、勝つのは永久に不可能とさえ思えるような力の差を見
せつけられていたが、いつしか競馬ファンは彼を王者の終生のライバ
ルと認め、２強としての時代を築いていく。
　宝塚記念の舞台で、待ち焦がれたＧ�Tの栄誉をついに獲得したその
外国産馬は、引退式も王者と同じ時に行い、今現在も隣の馬房で第二
の馬生を競っており、文字通り「終生のライバル」ぶりを発揮してい
る。

　　×　　　×　　　×　　　×　　　×　　　×　　　×

　ライバルの座さえからも、引き摺り下ろされた栗毛の馬。
　３歳時の彼の活躍を知る者にとっては、なんとも歯がゆい心境であっ
たが、スポーツの世界は結果が全てであり、結果の厳しさを実感できな
いものに「勝負」事は語れない。

　一部ファンからは、今後の活躍を期待するよりは、父サッカーボーイ
からの愛すべき血統を後世に伝えていく方が大事なのでは、との声まで
出ていた。

　しかし、今年に入り、京都記念では６０ｋｇを背負いながら直線で競
り勝ち、前走の阪神大賞典では、昨年の年度代表馬を相手に２馬身差の
圧勝。
　
　最高の２強と戦って培ってきた底力、勝利への執念が、この馬の引退
を許さない。力をまだ完全に誇示していない、世代の強さをまだ証明し
ていない馬に、引退が許されるはずがない。

　競馬では「勝負に絶対はない」という言葉がよく用いられる。
　しかし、走るものは「絶対の勝利」を信じ、ターフを翔ける。
　そして、見る者もまた「絶対の強さ」を持った馬の勝利を待ち望んで
いる。
　果たして、淀の3,200ｍで熱いドラマは繰り広げられるのか・・・。

　明日、第１２５回　天皇賞（春）。　（１５時４０分　発走）

良スレage

掲示板にも載らなかったら、どないしよ・・・・・

今まで何度も渡辺を恨んだ。しかし今は渡辺が頼もしく見える。
春の盾に他馬の入り込む余地などない。

とうとうレース当日か、
青年騎手渡辺、とりあえず勝っても負けても泣け。

　４月２８日（日）　天皇賞（春）当日の朝。

　軽くウォーミングアップを済ませて馬房に戻る途中、空を見上げ
立ち止まり、ゆっくりと動く一つの雲をぼんやりと目で追いかけ、
そして再び、歩みを進めた。

　京都競馬場　天気：晴　馬場状態：良。

　仮に敗れたとしても、昨年、一昨年のような言い訳はもう通じない。

　一番人気であること、そしてその脚質から、他の有力馬に
マークされる立場にあることは疑いない。
　今までで一番厳しい競馬になることは、容易に想像できる。

　そういう意味では、挑戦を受ける立場に立たされたプレッシャー
を感じてもおかしくはないはずだが、今の彼にはそんな気持ちは
微塵もない。

　常に、彼と彼を取り巻く関係者が思ってきたように、また
常に、マスコミが感傷的に取り上げてきたように、この戦い
は新たなる道を開く彼自身、そしてその道を阻んできた偉大
なるライバルたちを想って臨む一戦である。

　チャンピオンではない。未だ。
　あくまでも「挑戦者」の立場にいることを、この馬は忘れていないし、
　戦友であるジョッキーもそう思っているに違いない。

　数時間後の死闘を想い、一歩一歩、士気を高めながら
馬運車へと乗り込んだ。

　１５時１０分、パドック。　

　耳に入った声援も罵声も、今日は心にとどまらない。
　ありがたい横断幕も目には入るが、だからどうということはない。

　絶好の状態で参戦してきたライバルたちの視線を感じながらも、
一番人気のこの馬は、全く気にする素振りも見せない。

　騎手が跨っても、この馬から感じる気配は変わらない。
　一体、何を想っているのだろうか。ただただ静かなる闘志を、
内に秘めていることだけが伝わってくる。

　１５時２０分、本馬場入場。

　一頭、また一頭、各馬がその勇姿を現すたびにファンの歓声が
天を衝く。
　この轟きを聞いて、全く冷静に、平穏でいられる人馬はいない。

　「がんばれ〜っ！！」

　「わたなべーーーっ！！」
　　　　・
　　　　・
　　　　・
　様々な歓声を耳に受けながら、パドックでは静かだったこの馬も、
胸の高鳴りを覚えずにはいられない。

下らんオナニースレはsageで書け、アホ

　自然と返し馬の脚も早くなるが、しかし一歩一歩駆けるごとに、
勝利に餓える一対の人馬の気持ちは、鬼神のそれへと化していった。

オナニースレ


























糞

　１５時４０分、ゲート入り。

　旗を振る係員にあわせ、ファンファーレが鳴り響き、それにあわせて
９万を超える歓声がこだまする。

　各馬、無事にゲートインし、係員のスタート用意の声。

　一瞬の静寂・・・・・。

　「ガシャッ!!」

　そして今、ゲートは開き、眼前に一筋の緑の道があらわれた。

　　・
　　・
　　・

はい、終了。

　長い長い道のりの果て。

　最善を尽くしたにも関わらず、今年もまた３着だった。

「渡辺ｶｴﾚ！」
怒号がこだまする

3着ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!

　世代交代をあらためて印象付ける一戦であった。

　しかし、遠い北海道・浦河の地では、２頭が６歳馬の激走を称えている。

こんなエンディングは読みたくなかったなぁ。

　頂上への道のりは、未だ遠かった。

　だが、いつか訪れるその日まで、この馬の挑戦は続く。

涙も枯れ果てた･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

今、一番興味深いスレ

　必ず、必ず来るその日を信じて、また静かに一つの想いを胸にしまった。


　−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

　　　　　　平成１４年４月２８日（日）　天皇賞（春）

　　　　ナリタトップロード（渡辺騎手、沖厩舎）　　３着

　−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

　
　あとがき

　私自身は、３年前の菊花賞でナリタトップロードの勝ち取った栄冠に、
素直に感動を覚えた１ファンです。

孤高のステッキさん、ありがとう。

【競馬】森安騎手が引退

　日本中央競馬会（ＪＲＡ）は２８日、森安輝正騎手（美浦・森安弘昭きゅう舎）が３０日付で騎手を引退すると発表した。今後、森安きゅう舎で調教助手を予定している。

　しかし、度重なる敗走のため、２年前の天皇賞（秋）を最後に馬券の
対象にはしておりませんでした。汚い言葉を口にはしなくとも、ここの
ＨＰでよく見られるくだらない連中と、考えてることは同じだったかも
しれません。

　けれど、今年の京都記念・阪神大賞典の圧勝を目の当たりにしたとき、
「もう終わった」と考えていた自分を恥ずかしく思うとともに、見捨てる
ことなく応援しつづけてきた人の喜びに思いを致すと、羨ましいとさえ思
いました。

　そんな気持ちをかたちにしたのがこのスレで、トップロードを応援し
つづけてきた人を称える気持ちに、偽りはありません。

　結果は残念なものになってしまいましたが、途中で書いたように、
いつか再びの栄冠をトップロードが掴んでくれることを、僕も静かに
応援していきたいと思います。

　途中で応援のレスを入れてくれた方、実は心からうれしく思ってお
りました。最後に、感謝いたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（終わり）

終わりか・・

300ぐらいまで頑張ってほしかったのに。

ステイゴールドのような結末が待っていると信じていなさい。

ドラマを演じられない馬は駄馬だば

>>166
俺は演じる馬だと思うが。

見えない影に怯え続けたジョッキーとどんなレースでも懸命に走り続けた馬の苦悩の
物語にハッピーエンドはあるのだろうか？

メルボルンC勝つよ

欲しい勲章はG1、ただそれのみ。

>>165

そっか、海外もありか。

毎日楽しみにしてたんですけど。
今週もタニノギムレットあたりでやってくれないかな？

とりあえず名スレとして保全しよ。

宝塚記念にはトップロード出ないんかな？
出たらまたお願いしまっす！

ナリタトップロード＝マチカネフクキタル級

>>174
マチカネフクキタルじゃ３年連続３着も無理だ、ボケ!

ゲッ！　終わったんだ。
漏れも黙って見てたけど、ここ好きな人何人かいたんだね。マジ残念だよ。
また帰ってきてね。>>1

来年の天皇賞（春）で雪辱を･･･ってドラマを
期待してみたりする。

孤高のステッキ氏とナリタトップロードには
感謝とねぎらいの言葉を贈ります。
渡辺騎手には･･･罵倒の言葉しか浮かばないけど、
ぐっとこらえて次回に期待します。
鞍上変わって勝たれても何か釈然としないから･･･

＞鞍上変わって勝たれても何か釈然としないから･･･

では渡辺のままでもうＧ�Tは諦めるしかない

勝った時のエンディング読みたいな
秋、かな。

sage

hozen

age

sage

スレ乱立対策

hozenn?

トップロード＝ギム
中途半端さがそっくり。
本番弱いし。

保全

>187　外れたから言い訳しとる。。ﾌﾟﾌﾟﾌﾟ

とりあえず名スレとして保全しよ。

624 名前：　 ：02/05/06 14:35 ID:KOBcEja5
ナリタトップロードはマイラーだから基本的に長距離適正はない。
なのに長距離であれだけの成績を残せるのは基本性能が高い証だ。

なまじ菊を勝ってなければステゴのような道も残ってたのに。
シャーもつくづく悪よのう。

ｷｼｭｦｶｴﾃﾎｽｨ･･････

こんなスレがあったとは・・・
今から全部読みます

舞台は何でもいい。もう一回Ｇ１勝つとこが見たいな。

nanikore?
kimoi..

秋には続編を･･･。

hozem

http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=zoetti

宝塚には出ないんですか？（ﾟДﾟ）

>>208　でません

昨日か今日に放牧に出されました。

　

葵ちゃん10万円

春・天皇賞のときこんなスレあったっけ？
読んでたら買ってたかも。　ゾゾ〜（´Д｀）

保全

葵ちゃん＠くにひこで人生アウト

age

　

　

この馬応援してるのもう山田雅人くらいだろ