恋愛小説【競馬板】〜みんなで書こう〜

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1ネタスレあげ:02/01/19 23:59 ID:Eb++CBtJ
私が彼女に出会ったのは、暑さも消えかけた…とある秋のネオン街だった。
その頃の私には明日も見えず、毎日を消化して逝くだけの日々を送っていた。持ち金も底をつき始めたあの日…今でもふと思い出すよ。あの日の事を…
道端に座り込む私に通る人間全てが失笑するなか…「きみに夢はあるのか?あたしは小さいけどあるよ。」私は思わず笑った。
誰に?君に?いや…自分に…。「君の夢を聞かせてくれないか?」こういう私に彼女は…
「今年の有馬はTMオペラオーよ」…「えっ?」そう言って君は私を2度も笑わせたんだ…

                                        つづく

続きが聞きたくない場合は【ボツ】と書いてください。
次の人がきっと新しい話を出してくれます。よね!
2美浦ぎゃらりー ◆MIHOECEY :02/01/19 23:59 ID:W8OVxGo3
 
3デロリン:02/01/19 23:59 ID:16mcQ10w
がんばってください
4_:02/01/20 00:00 ID:migAuhI2
3 :デロリン :02/01/19 23:59 ID:16mcQ10w
がんばってください

しんでください
5 ◆z045nJpw :02/01/20 00:02 ID:ToQXI2sl
そして僕は笑い死んだ。ススズのように死んだ。
6ネタスレあげ:02/01/20 00:08 ID:hvPii5Ft
その頃の私に収入などあるはずがなく、脱サラした時の貯金で暮らしていたんだ。
彼女の職業はネオン街の踊り子…それもトップスターだと知ったのは、つい最近の事なんだけど…
それから私と彼女は朝日が昇るまでの間、色々な事を語り合ったんだ。過去、今、そして未来…
未来の話になると口数が減る私に彼女はそっと辛めのアルコールを注いでくれたんだ。

                           つづく
7デロリン:02/01/20 00:09 ID:nACxVqqc
おもしろいあげ
8ネタスレあげ:02/01/20 00:20 ID:hvPii5Ft
やがて眩しいくらいの朝日が昇り始めたんだ。私は彼女に目を向け、そこで彼女が幻なんかではない事を確認できたんだ。
「なに?そんなに見ないでよ」照れくさそうにする彼女にずっと私は無言の微笑みを浮かべてたんだ…
私は彼女に「また、会えるよね」そんな言葉だったのかも覚えてないが、少し震えた口調で話したんだ。
彼女は私の震えに気づかない振りをしたまま「うん。スプリンターズでトロットが勝ったらね」とだけ言って
私の前からいなくなったんだ…

                                       つづく
9 :02/01/20 00:22 ID:qZpiUk2T
コウマンサウンド
クチュクチュ!
10 :02/01/20 00:28 ID:fVOHOHnN
V、V、言わせたる!
11烏龍 ◆JRAADoDg :02/01/20 00:29 ID:v3rYio7f
ノビールノビール
12 :02/01/20 00:32 ID:fVOHOHnN
>>11
何がノビールの?
13烏龍 ◆JRAADoDg :02/01/20 00:33 ID:v3rYio7f
スレがノビール
レスもノビール
ウマもノビール
ついでにチィンポもノビール
14 :02/01/20 00:34 ID:fVOHOHnN
>>13
ティンポの皮も
あとオサネも  w)
15ネタスレあげ:02/01/20 00:44 ID:hvPii5Ft
私は競馬に関してはまったくの無知…だが、それがもう1度彼女に会う理由ならばと
その日の内に私は生まれて初めて競馬新聞を買ったんだ。
一通り目を通し、明後日の運命の日に対して祈るだけだった…新聞によるとトロットスターとは
なかなか強そうな事が書いてあったのだが、今調子は悪いと言う事も書かれていた。
騎手?なんだそれは?蛯?蛇???????????
1200m?はぁ?G1?えっ??????????????  ・・・・そして夜が明けた…

                                        つづく
     
                   
16グラス白鳥:02/01/20 00:46 ID:f8Rqy29r
そしてグラスワンダーの白鳥伝説は幕を閉じたのであった・・・・・・・・・・・・・




〜 完 〜
17烏龍 ◆JRAADoDg :02/01/20 00:54 ID:v3rYio7f
−そして、新・グラスワンダータンチョウ伝説の幕が上がるのであるー

〜 開幕 〜 
18ネタスレあげ:02/01/20 00:57 ID:hvPii5Ft
運命の日が明日に迫った土曜日、私は中山競馬場に立っていた。
「明日ココで…勝てば…彼女に会いに逝ける・・・・・」それだけだ!馬券を買う金なんて無い…
ここに明日になるまで待つんだ。誰を?彼女を?トロットを?い…いや、運命と言う名の必然をさ…
人込みに紛れながら私は、待った。
暗闇を照らす星空の下で、待った。
朝日が昇る中山競馬場で、待った。
そして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9月30日…私の横でファンファーレが鳴り響いたんだ。

                                    つづく
19 :02/01/20 00:57 ID:K8OG6lNQ
そして
グラスエイコウオーのドラマが始まる。
20  :02/01/20 00:58 ID:9Yugxs8Y
あれから1年が経った。
私も定職につけたし、生活も安定した。なのにこの言い知れない不安は何なのだろう。
明日も知れない暮らし、一瞬だって同じ色をしないネオンの雨、そして踊り子と競馬…
トロットスターは勝ったけど、彼女は約束を守らなかったんだ。
そう、先の読めることなんて無意味なものだったんだ…あの頃は。

                            つづく
21グラス白鳥:02/01/20 00:59 ID:f8Rqy29r
そしてグラスワンダーは白鳥となって世界に飛び立って行ったのである。
22烏龍 ◆JRAADoDg :02/01/20 01:04 ID:v3rYio7f
嗚呼グラスワンダー尾形調教師はドキュソということを世間に再認識させた君は
これからどこに行くというのだ……
自由という羽と羽ばたける力を身につけた君はどこに行くというのだ……
それは本人しか知らない。

グラスワンダー、Forever。

〜グラスワンダー白鳥伝説・完〜
23 :02/01/20 01:04 ID:K8OG6lNQ
そしてグラスエイコウオーは
凱旋門賞へと旅立った。
(シルヴァコクピットと共に。)
24グラス白鳥:02/01/20 01:05 ID:f8Rqy29r
グラスワンダーは白鳥と呼ばれるようになったのだ。
25 
グラスワンダー
シベリアへ逝ってよし!