■メジロマイヤー〜合い言葉はダービー〜■

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31710年後の種牡馬辞典改訂版
『夜の盗賊団』 メジロマイヤー

●現役時代

通算15戦9勝、2着4回。主な勝ち鞍、日本ダービー、毎日王冠、きさらぎ賞、毎日杯。
2歳時は4戦1勝。距離が延びるにつれて台頭し、きさらぎ賞、毎日杯を、どちらも出遅れながら強引に先頭に立ち逃げ切り勝ち。
毎日杯のレースぶりからオーナー側は騎手交代を提案。しかし、田島師は断固として飯田騎手を騎乗させた。
鞍上面の不安から4番人気の支持にとどまった皐月賞では案の定、出遅れてしまい不完全燃焼の8着に惨敗。
318 :02/01/26 17:08 ID:fDUCv67x
>>317
なんかシリウスシンボリを思わせるね
31910年後の種牡馬辞典改訂版:02/01/26 17:14 ID:tfSC1B+h
この時点で騎手の交代を求める馬主と調教師の対立は頂点に達してしまった。結局、ダービーは梶騎手に乗り替わり。
皐月賞の惨敗とレース前のゴタゴタ、血統による距離不安によってダービーは15番人気。これにより鞍上にプレッシャーが無くなったのか、スムーズにゲートを出ると、いつもよりたた後方に位置し、直線で外から一気に末脚を爆発させる。
内にヨレ、多馬に迷惑をかけつつもタガノマイバッハ以下を差し切った。
秋は京都新聞杯2着、菊花賞7着と不振に終わる。それ以降も大レースは勝てなかったがローカル大将として人々に親しまれた。

●代表産駒
サクラマイヤー(シンザン記念2着)、アリガトウ(荒尾ダービー)