>>37 うちの曾祖母ちゃんはもと士族のお嬢様だったけど、非常に堅実で節約上手だったよ。
絶対に無駄なことをしない。
お嬢様らしく華道と茶道を嗜み、風流を愛でる。
だらしない事が大嫌いで、規則正しい生活ときちんとした身だしなみ。
読書を多くし、見聞を広める。
しかし食事など非常に質素で、下手したら漬物と汁だけとか普通だった。
普段から無駄なゴミを出さない事をいつも心がけていた。
スーパーなどの過剰な包装にいつも怒っていたっけ。
上品さというのは教養と普段の生活から滲み出るもので、昔の人はたとえお金持ちでもこんな生活をおくっていたという。
亡くなる寸前、日本の将来についていつも嘆いていた。
「マスコミや広告代理店などの無駄遣い推奨にはまったく困ったものだ。セレブ?とかいう下品な成金のどこがいいのか。本当の贅沢とは金品が豊富な事ではない。こんな日本に誰がした?」