☆★ガソリン・灯油・石油を節約しよう!5★☆

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739名前書くのももったいない
自家用ガソリンの作り方
まず、硫黄分を取り除くため、92リットルの灯油を60℃〜80℃で低温蒸留します。屋根に設置したソーラーパネルでお湯を沸かし、その熱でタンクを暖めるのです。
今日の灯油購入価格は92リットルで3,864円(税込み)でした。
蒸留すると多少ロスが出るので、92リットルの灯油が90リットルほどになります。
これで直留ガソリンができました。(オクタン価は70ほど)
直留ガソリンのタンク内に FCC 触媒を取り付けた手製の攪拌機を入れます。FCC(Fluid Catalyst Cracking)触媒はシリカ、アルミナ、粘土などから成る MATRIX にゼオライトを分散させた触媒ですが、ほとんどの材料は個人で容易に入手できます。
740名前書くのももったいない:2007/10/24(水) 20:27:57 ID:???
FCC 触媒と蒸留した直留ガソリンを接触させることにより、重質留分が分解し、触媒に炭素が吸着します。このとき、危ないので電動モーターは使用しません。短時間で済みますので手作業で攪拌します。(FCC 触媒は焼くことによって、再生が可能です)
これでオクタン価の高いガソリンベースができました。(オクタン価は90ほど)
さらにオクタン価を高め、排気ガス中の一酸化炭素を減らすため、特定アルコール10リットルを加えます。(特定アルコールとは、酒類として転売できないように、予め高価格になっているアルコールのことで、使用目的などを告げずに購入できるエチルアルコールです)
現在、特定アルコール10リットルの価格は約1,000円です。(知り合いの町工場から10リットルずつ分けてもらいます)
今までの経験から、ガソリンベース90リットルに対してアルコール10リットルが適量です。(市販ガソリンより一酸化炭素の排出量が少ない)
741名前書くのももったいない:2007/10/24(水) 20:49:52 ID:???
最後にオートバックスなどで購入できるガソリン清浄剤(200ml 305円・税込み)を添加して自家製ガソリンの出来上がり。これでハイオク並みの性能になります。
ちょっと面倒ですが、100リットルのガソリンが5,200円ほどでできるんです。リッターあたり52円ですから、市販のハイオクガソリンの約半額。長い目で見るとお得ですよ。