【必要十分】軽ボンバン3【55.5万〜】

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4ミラバンターボA
軽ボンバンFAQ

Q 軽ボンバンとは?
A 商用車登録の軽自動車のなかで1BOXタイプでないものがそう呼ばれていると考えられます。
軽自動車(の)ボンネット(のある)バン、という意味です。Wikipediaでの説明もご参考に。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%BD%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%B3

Q なぜ55.5万円なのですか?
A 自動車取得税は50万円以下から免税となるのですが、その査定額は新車の場合、
定価にほぼ0.9をかけた額として計算されます。ですので55.5×0.9=49.95となり
ぎりぎり新車購入時に自動車取得税が掛からない車種として、販売上ある程度無理やりに
55.5万円に定価を抑えた車種を各メーカーが設定し販売しました。これが55.5万円の持つ意味です。
ただし、最近のコストアップやマーケットの求める装備などに応えるため価格が上昇しており
現在も55.5万円の定価で売られているのはミニカの3ドアバンの2輪駆動、5MTのみになっています。

Q 商用車に普通の人が乗ってもいいの?何が違うの?
A もちろんかまいません。違いとしては軽自動車税が年間4千円に安くなります。
自賠責保険料や重量税などは5ナンバーと同額です。ただし、初回車検の時期が
5ナンバー軽乗用車は3年目ですが軽ボンバンなどの商用車では2年です。
これ以外に関しては、以前は任意保険を商用車では年齢制限をつけることが出来なかったので、
21歳未満の若いドライバー以外では、任意保険に関しては割高になってしまっていたのですが、
最近は商用車に対する任意保険でも多くの場合、年齢制限をかけることが出来るように
なってきており、この面でのデメリットもなくなって来ています。

Q なぜこんなに安いのでしょうか?
A いろいろ理由は考えられますが、とにかく販売戦略上55.5万円に抑える必要があった、ということと
ベースを他の軽乗用車に求めることが出来るので、大量生産のメリットを受けることが出来た
ことが大きいでしょう。でもベースは同じ車種で装備を可能な限り簡略化しただけですから
車としての信頼性はもちろん損なわれたりはしていません。
同時に、シンプルな車を欲しい人にとってはベストな車種ということができます。