51 :
1:2010/09/30(木) 16:24:37 ID:RxK2eeC+
ちょっと遅れたけど、では次へ
同じく1週間
期間:9月30日(木)0時〜10月6日(水)24時まで
本:「うたうこと」フースラー著
期間内に読む:3章〜4章 第1部 まで
内容が濃くなってくるから4章の第1部までにしたよー
みんなガンガレ
52 :
1:2010/10/01(金) 13:30:12 ID:frsKmkF+
>>1です読み終わりです
理解するのが難しいというより、ただ読んで頭に入れるだけなので
そんなに難しい章ではなさそうですね
でも第4章を読んでおくだけでカラオケ板内では平均以上にはなるかも
身体で理解するなら難しい章だと思ったよ
でも確かに、頭に入れといて、後から読み返す位しか今は出来ないですね
>>第4章を読んでおくだけでカラオケ板内では平均以上にはなるかも
仕組みを理解できるのがこの本のいい所だよね
甲状軟骨が前倒し声帯を伸ばす。
この時、甲状軟骨と輪状軟骨をつなぐ輪状甲状筋が収縮している。
披裂軟骨をコントロールする閉鎖筋は閉鎖だけでなく、声帯伸張の
後ろ側の支えとしての役割があるんだなと思った。
声帯筋は全体運動ではなく筋束レベルで運動する事が出来る。これにより
声帯伸張時の中央部のたるみを緊張させて声門閉鎖を完全にする。
声帯は伸張するほど端部は力を抜くことになり
中央部は緊張しなければならないと言う事だろうか
ちなみに声帯は1cmちょっと位の長さで伸張時は30%位伸びるらしい。
これ以上伸ばそうとすると2次曲線的に必要な力が増える。
成人男性(イタリア声楽家志望?)で声帯伸張で出せる高さはhiB位
までだそうで、それ以降はソプラクートという歌唱法になるようです。
この時の声帯の使い方はヘッドボイスと同じように短く使うようです。
以上は受け売りですが無理な練習や過度な伸張をしないための目安になりそうなので
書いておく。長文すまんと謝りたいが、咳をしてもひとり……
期間:10月7日(木)0時〜10月13日(水)24時まで
本:「うたうこと」フースラー著
期間内に読む:4章第2部〜4章第3部まで
第3章の呼吸は結局どうやって練習すれといいたいんだろう?
姿勢を伸ばす背筋を尻から上方へ
緩やかに緊張しろと言う事なのか?
片足立ちで立つと図解されている筋肉の動きが掴みやすいから
体幹を下から意識して使う感じなのか
ボートを漕ぐ感じかな
声門閉鎖筋を参加させるのは、嚥下障害トレーニングにおけるプッシング法
(壁を押しながら発声し声門閉鎖を向上させる、但し喉を緊張方向へ持っていくことになる)
を旨く作用させるためなんだろうと思った。背筋によって声門閉鎖と呼吸は繋がっているのかな
エリック先生の呼吸練習はシューと言うが声門閉鎖を参加させるのに役立つかもしれない
喉ニュースの呼吸練習はフースラーの提言に合っているかも知れない
フースラーの呼吸法は基本的な考え方、喚声点前又はホモミックス系の
声の出し方について述べていると思う。
恐らく彼の理想は平井堅系、ウィーン少年合唱団とか透明なはかない感じの声なのだろう
そしてその時、喚声点以降声帯は開いている
喚声点以降に声帯伸張と完全閉鎖を行う声、例えばコブクロ、レミオロメン、カシマシ
系の声は声の高まりにつれて、大きな筋力(閉鎖力)が必要となることから、それを突き通すだけの
呼気圧が必要となると思う。
ホイッスルやヘッドと声帯伸張完全閉鎖の声では息の仕事の仕方が違うのではないかと思う
このことから、喚声点前と以降では声帯の使い方が変わるように息の使い方も変化するのだと思う。
この本は著者の提言をデータによる証明で論じていないから、学術書としての価値はないと思う。
実用書としてはフースラーの理想の声と自分の理想の声を鑑みた上で利用しなければ
声の成長を止める要因になると思う。
>>57 フースラーは声楽寄りというか、歌=声楽という感じだし(というかそういう時代?)
最後にカルーソー上げてるところから見ても、力強い声楽を想定してると思う
平井はフースラーからするとかなりNGだと思うよ
首を上に向けて喉にも力を入れ気味に細く透明な感じの声を出すのは
フースラーじゃなくても喉の健康を考えたら当然NGだろうし
>>58 誰かいる?!
なるほど、そうなると平井堅はまずい例かもしれませんね
古典的ベルカントと新ベルカントがあるように声楽は少なくても
大きく二つに分かれているのはご承知の事と思う。
現代の声楽のイメージは新ベルカントであり、カルーソーの時代より
ドラマチックに力強く歌っているのが事実だと思う。
カルーソーが力強く歌っていたというのは、鬱積傾向にあったようなので
そうなのだと思いました。ただ、フースラーはカルーソーを非常に客観的に見ていて、お手本にしろとは
書いていないと思う。カルーソーは偉大な歌手だが健康的な発声ではなかった。
懸垂機構はバランスだから健康的でない発声が美しい時もあると言う事は
呼吸の辺りにも書いてあると思う。
私が着目したのは、呼気圧が低いほうが良いという考え方と、ことさらカストラート
を褒める点、喚声点以降声帯を開く、胸っぽさが嫌いと言う点です。
以上のことを組み合わせると、ホモミックス系に準じた声になると思います。
また彼はモーツアルト時代付近の声を想定していると思うし、
その原因は現代の声楽の傾向が気に食わないからだと思う。
平井堅は喚声点以降の声帯形状からあげたのだけど、観察が足りなかったようです。
もう一度よく観察してみようと思う。
>>59 自分ももう一度読み返してみる
でも、たぶん現代の邦楽ポップスよりははるかに上に鍛えられた声を
目標にしてるのは確実だと思う
というかフースラーの目標にしてるタイプというのは、少なくともポップス歌手の中にはいないと思う
これを言うと嫌味っぽく聞こえるかもしれないけど、
カラオケ板ではフースラーは難しい本にたしかに分類されると思うけど、
実際のところフースラーは誰にでも分かりやすく書いてある入門書だと思う
予備知識のない素人が読んでもなんとか読めてしまうもん
まぁ自分に合う合わないは各々で判断するとして
>>56 ボート漕ぎまで行くと緊張しすぎじゃない?
体を伸ばす図の矢印2,3は小便我慢する感じくらいなのかと思ったけど
背すじ伸ばした方がいいくらいのイメージはあったけど
今度カラオケいったら尻も意識してみよう
確かに腹筋しながら歌うみたいな事になるね。
身体をゆっくり揺らしながらとか、歩きながら
声と体の動きの関わりを、感じてみようと思っている所なんですよ。
小便我慢する感じというのはジンワリくる感じでいいですね。
この感じを基準にして、身体を揺らして歌ってみようと思います。
呼気力について思うこと
声帯を振動させる方法
1.呼気圧を使う
2.咽頭もしくは声帯を押し引く(P73より)
呼気圧は声帯を振動させる手前の力に留めて、2の力を加えて振動させる
深呼吸の呼気時にフゥーと息を吐いてみると、アゴは引いていく
又少し体がしずむ感じになる。あくびをする感じを取り入れると
軟口蓋が上がる反作用として、うなじ下の突き出た骨辺りに筋肉が引っ張られる
これが、P35における3.の伸展筋の協力に当たり、P44の声の支えのために行う事
なんだろうなと思う。声帯は呼気に使われているのでなく、声帯が声門下の空気を
コントロールする直接的な最終権限を持っている
こう考えた場合、鬱積や圧迫は上記の最終権限を放棄する事になり、呼気による
声の支えは間違いだと言う事になるのかもしれない。
64 :
選曲してください:2010/10/15(金) 19:01:48 ID:Zb0d47SM
おーい、1どこいったー
とりあえず5、6えーんど7章まで読みながら待ってるぜ
もう、お前と電波な事しか言わない俺だけなんだな
もともと4人くらいだったしね
5章唇
声楽では口角が少し狭まって縦に音を集めるような形をとる
響きを逃がさないようにするため
POPでは横に開く 声門閉鎖の副作用と明るい響きを出すためかな
活性化するためにエアすすぎ(頬を膨らます)をする
舌
柔軟性についてもっと語って欲しかった
下あごを突き出す柔軟体操で耳の下から来る2つの筋(飲み込むときに使う)の
柔軟性を上げる。喉仏が前に出て喉が開く
突き出した下あごを片手でつまんで裏声発声をすると咽頭共鳴の練習になりそう
うがい時発声も舌を固めないための効果がありそう
口蓋及び口蓋垂
危険だが甲状軟骨の上を指で押さえて傾けて、強制的に甲状輪状筋を働かせた事がある
その時声は、鼻骨から頭頂部へ抜けた。また軟口蓋の横(頬の部分)が筋張った
以上のことから、鼻腔共鳴と軟口蓋は甲状輪状筋が働くとき密接な作用関係があると思う
6章
声帯の自動振動なんてないと思う
ただ、咽頭は声門閉鎖と声帯伸張の力を利用して、声門下圧にアプローチ
はしてると思う
感覚で言うとエッジボイスやグゥの根のグウ、久保田敏伸のシャウエッセンの
アッアッがそう
読むの糞めんどくせぇ本だし、ROMって様子見ってとこじゃない?
俺も自動振動には否定的。でも言わんとしてることはわかる。
出版されたの20年以上前だし、間違いもままあるから、
もっと最近に出た音声生理学の本とか読んで補填していくしかないね。
あ、コテは、、忘れて下さい。
ROM専に戻ります。お邪魔しますた。
自励振動は何度もあちこちで確認されてると思う
今違うところといえば、声帯の振動のモデルを二つに分けて考えてたり
3つに分けて考えてたり、とかしてるところとか
フースラーの時代から追加はたくさんされたけど、フースラーが否定がされたようなことは
特には・・・なかったと思う
>>69 そうなんですか。複合的な作用の中にそういうものが含まれているということなんですね
俺はオナラの音がどうして発生するか、と言う事のほうが声帯の動きに似てるなと
感じてしまったから(6章初めに書かれてる声帯が戻ろうとする動きと黄門が戻ろうとする動きが似ている)
まあ、高速移動してるものにたいして、感覚で解ろうとするとするのが無理なんだろうけど
体が使う力について小便を我慢するように、そしてジンワリと調整すると
言うのはホントに良いイメージだと思う。
体の力は各共鳴腔を合奏させる事が出来る。
意識しない共鳴腔を鳴らそうとしなくても鳴る気がする
体の力を使わない弱声では意識しない限り鳴らすことが
出来ない気がする。だが、意識する出来る限り複数の共鳴腔を鳴らす事が出来き、
組み合わせは自由自在に出来るが、複数意識するのは困難を要する。
弱声には声の分解能力があると言う事。これはアンザッツに通じるところがある。
P89の呼吸器官から出る衝動と音感覚と言うのはこの違いなのかなと思う。
合奏の中で各演奏者を時に際立たせるのが大事と言う事なのだろう。
体の力について(小便を我慢するようにジンワリ)
呼吸を一定に保つ、吸気性が出る、直立し重心を保つ
音の強弱、音の高低、鎖骨の響きを保つためのバランスを取る(純粋な胸声の要素)
引き下げ筋や声帯内筋、声門閉鎖の活性化
共鳴腔の合奏能力
と今のところ考察する。重心を保つについては頭蓋が大きく関わる。頭蓋が前に行くと
マスクや鼻腔が活性化し喉っぽくなりくどい。鼻声になったり、ヘッドがしやすくなる。
後ろへ行くと軟口蓋や後頭部への響きが増し、ぼんやりと膨らんででつき抜ける。
姿勢がが良いほうが声のバランスが取れるがここ一番でやると有効かも知れない。
歌に良い呼吸法は吸気性を持たせることで、吸気性があるのならあまり邪魔しないよう
体を使う事だと思う。体の力で吸気性という特性が出るが、あまり使いすぎると
呼気圧が上がり吸気性を失う。
だから体の力についての項目を行うバランス能力(ジンワリ感)が声の支えかなと思う。
うなじを伸ばす事は一つの動作で3方向に作用している。
上方は軟口蓋を上げる下方は咽頭を下げる、声帯を伸ばす、
前方向にはアゴの下のラインに沿って前に押し出し、
咽頭の前を柔軟にすると共に空間を広げる。
前方向の力は鎖骨付近にも作用し胸筋を下げ胸郭付近を柔軟にする。
これは高音時に鎖骨の響き(純粋な胸声の要素)を得るために必要となる。
>>71 共鳴腔を合奏も何も、普通に声を出せば喉も鼻も鳴るよ
もっとも、わざと鼻に多く息を流したり、あまり流さないようにすることはできるが、
基本的に二つの共鳴腔は意識しなくてもいっしょになるようにできてる
困難どころかそれがデフォルト
「うたうこと」買ってみた
これ翻訳クソ過ぎだろ
俺の学生時代のゼミの教授だったら間違いなく怒ってるレベル
この程度の語学力で良書を翻訳しないでもらいたい
南、イライラするっ!
体の力を使って声を出している時の事を言ってる様に感じてしまうのだけど、
体を使わない弱声のときもそう感じますか?
自分の体で感じたことにヒントを得たので、他の人にピッタリこないかもしれない
体を使ったときと使わないときの違いを比較検討し、
体の仕事がどこまで声に関わっているかを知ろうとしたのが
そのときの考察です。
弱声で明るい低音を出すときは必ず軟口蓋を意識しないといけない。でも
体を使うと勝手に明るくなる。そんなところから発想しています。
>基本的に二つの共鳴腔は意識しなくてもいっしょになるようにできてる
私は鎖骨を響かせたとき、鼻腔共鳴が勝手に鳴りますが、
一本のラインができるんだということなのでしょうか?
P94の(個人的な)の所に、このラインが大きく関わりそうですね
あと、私は自分の意図した声作る為に、4つ5つの共鳴腔の広げ具合や
当て具合を調整しようとすると困難さを感じるんだがどうでしょう?
あと、レスどうもです
良書だからこそ下手な訳でも伝えようとしてくれたと逆に考えるんだ
ところで、あなたは数々の野球少年達をレヲタードの色香で惑わせた
伝説の南ちゃんなのか? 南○うせつの方ならトリガラにするが
わからねぇ・・・ 北、イライラするっ!
オレは最初に読んだときから内容を覚えるのはきつかったけど、
文章は別に下手だとは思わなかったかなぁ
あの時代だとあの文章って、ちょっと形式ばった場面だとよく見かけた気がするけど
意訳とかしてないし逆にはっきりしてて分かりやすくね?
充実した仮声と虚脱した仮声の違い
虚脱した仮声の重要な部分が脱落した残り物と言うのは、
体の力を使わない弱声時の分解される要素を差していると思う
支えのある仮声のもっとも主要な機能が呼び起こされるは
共鳴が勝手に起こることを差しているのだろう(懸垂機構のバランスが働いた証として)
体の力を使うか使わないかの違いなのだろう
仮声と頭声の違い
割り箸を曲げようとしたときには片方が縮み、もう片方は伸ばされる。
体も同じでうなじが緊張すると前面が弛緩される。カルーソーが
額をつけて発声してたのは逆にうなじ側の弛緩をして、前面側へ矯正
していたのだと思う。
甲状舌骨筋が働くか働かないかの違いはこの辺にあるのかと思う。
充実した頭声は鎖骨に響くと軟口蓋辺りの響きでラインを
通した時なのだと思う。
仮声区と頭声区の響きの向きが重心を境にして前後に分かれてい
るのを面白いと思う。
ラノベぐらいしか本読まない俺にはかなり厳しいですw
自分喉の力抜けなくて困ってる人なんだけど
(たぶん甲状-舌骨筋だけが力んでる)
図55(b(c はすごく役に立った
甲状軟骨の後ろの方の引き上げ(口蓋筋かな)と
輪状-咽頭筋、あと間接的喉頭懸垂筋
これイメージしたらだいぶ喉楽になった
>>80 言われて見たが、ためになる図ですね。
図を見ると甲状-舌骨筋が力む人は、間接的喉頭懸垂筋が
使えない事が良くわかりますね。この関係は応用する事が出来て
間接的喉頭懸垂筋が張り詰めてコリが出たときは、
かみ締める動作をすると柔軟性が戻ると思う。
下あごの付け根を降ろしてやると舌骨を引き上げる力を
強制的に0に出来、間接的喉頭懸垂筋が働く下方向へ
移行しやすくなる様に感じる。ただ、低音時にやると
暗くこもるから最高音時に使うのだと思う。
ただ、支えのある仮声の様に甲状-舌骨筋は
芯を出すために使われている。
歯先で何かを噛むような動作、もしくはアゴを突き出すような動作で
対抗し、頭蓋周辺の響きを張る事が出来ると思っている。
だから図の下に書かれている胸声筋的な声帯の働きと芯を作る声帯の働きは
マスクー舌骨ー間接的喉頭懸垂筋という釣り合いで成り立っている気がする
どうなんだろう
咽頭前面の喉を開くについて
鎖骨の上、引き下げ筋のある窪みは、引き下げ筋の作用と
輪状-咽頭筋の作用によりうなじ方向へ引かれ、感覚的には
締まる、引かれるような気がする
これがない場合、閉鎖するための声帯の回転にストッパーがかかり
加緊張で閉鎖しようとする。また、引き下げ筋は甲状軟骨に
ついているので、甲状輪状筋が声帯を伸張する補助をに担っている
節がある。だから声門下の引き下げ筋付近と声門上の共鳴空間は
分けて考えたほうがいいと思う
全くレポないが挫折したか?
少しづつだけど読んでるぜ〜
ただ今12章
「横隔膜は極めて感動しやすい膜である」
興奮した
>>84 考えてました
>>85 発情スンナ!
弾力的な足場枠について
片足立ちで呼吸器官(体幹)が引き締まるのを感じる
アゴを落とす
咽頭が体幹の作用で引き下げられるのを感じる
これで足場枠の半分が完成する
耳の後ろのうなじ力を込め、つむじに向かって頭の皮を引き上げる
(軟口蓋を上げる)
この反作用によって咽頭が下がる
残り半分の足場枠が完成する
両足で行うときはP47の図48を参考にする
初めは声楽的な口の開け方(口を横に開かない)で
行うほうが感覚を掴みやすい(ユパ先生参照)
練習曲は錦織権/あの宇宙を逝けがオスメスです
下あごの骨と舌骨を近づけてあご下の筋肉を緩める事で、
間接咽頭筋が働きやすい環境を作ること
ユバメソッドスレに良いアドバイスがあったので書いとく
>鏡見てのどちんこと舌の位置を確認してみたら
>のどちんこは上に舌は下にする
感覚的には咽頭を上げる感じ
舌骨と甲状軟骨が近づく、また間接咽頭筋を
直接動かしているんじゃないかと推測している
舌やアゴが脱力できるので、ある程度調整が効き易くなった
eaeaeaeai-という発声練習があるが上記の形になりやすいe
の形に、なりにくいaやiを矯正してるのかも知れないです。
一緒に読み進めてる人が今もいるのか?
87について
P88の図55にある甲状舌骨筋の役割は咽頭を引き上げる事により
P37の図35の胸骨甲状筋により倒れるように傾いた咽頭を
後ろへ反り返らせて縦にする働きがある
これにより最奥にある咽頭内の空間を使う事が出来る
鼻腔と咽頭前側のラインが繋がることで響きを大きく取れるようになる
やり方
下あごを楽にして、うなじを伸ばしながら、うなじと後頭部の境目から頭蓋を前へ回転させる
この時斜め下にスライドするように下アゴが出る
舌の付け根辺りに舌骨が喉輪をされたように抵抗しているのを感じると思う
もしかしたらこのままでもいいかもしれないが、鼻腔と眉間をつなぐラインに
咽頭前側のラインを合わせる
この効果として声がカバーされ、母音にホの要素が加わり共鳴腔を大きく使える
下あごのスライドにより口角が上がるので声門閉鎖がしやすくなっていると思う
ただこれはうなじのプレッシャーの置き所がうなじと後頭部の境に出来た事により
首の付け根に圧をかける事が出来るからだと思う。
これにより輪状咽頭筋が働くのかもしれない
また間接咽頭筋がなぜ舌骨を固定するのかもこれで説明できたと思う。
みんな投げ出したか?
読破した奴、手ぇ挙げなさい。
90 :
【大吉】 :2011/02/01(火) 11:12:38 ID:89yuhSU/
ノシ
フースラーは読破してる人多いと思う
発声ならどっかの学会の学会誌でも読破しようぜ
あとは楽典とか
オイ、一人だけかよ。
まぁ投げ出したくなるようなクソ翻訳だけどさ。
音声学会の学会誌とか興味あるねぇ。
発声の楽典ってあんの?あったら読みたい。
何かスレ止まったし、お勧めの本とか書いてく?
あ、でも教則本スレとちょっと重複だよな。ダメか。
93 :
選曲してください:2011/02/23(水) 23:54:11.43 ID:gdy6OS8y
94 :
選曲してください:2011/02/24(木) 10:54:32.62 ID:W/C/Ubm/
>>93 アドレスの医歯薬で予想できた
フースラーよりさらにもっと読みたい人にはオヌヌメ
95 :
選曲してください:2011/05/04(水) 20:53:13.62 ID:DBghCvol
甲状舌骨筋が閉鎖筋の協力相手だといってあるが、甲状舌骨筋のどのような作用が閉鎖筋に対して協力をしているのかが分からない。
96 :
選曲してください:2011/05/04(水) 21:40:42.26 ID:nh/iWPcw
仮声帯の謎を解説してくれてるなら読んでみたいわ
97 :
選曲してください:2011/05/04(水) 23:49:06.01 ID:7cgJ/a+i
P36の図35、P88の図55を参照
フースラーの言う所の弾力的足場枠を作るのに必要だから、だと思います。
舌骨には間接咽頭筋がついているでしょ。間接咽頭筋が働くと舌骨を引き下げる
訳だが、この力を甲状軟骨にも伝えるためには甲状舌骨筋を働かせて
舌骨と甲状軟骨をがっちり結びつける必要がある
弾力的足場枠によって声帯の伸張、閉鎖がし易くなる(割愛)。
ゴレンジャーで例えるなら加藤 太郎(かとう たろう)
イーグル連絡員・加藤陽子の弟。よく「ゴン」に遊びに来ている。
第3話、第12話、第22話、第27話では黒十字軍の罠に巻き込まれて
しまい誘拐されることもあったが、第47話、第53話では毎回大岩
に出題するなぞなぞや発言が事件解決のヒントになることもあった。
太郎でさえゴレンジャーの協力者なんだから
甲状舌骨筋だって閉鎖筋の協力者で、もう協力者ってことでいいじゃない
98 :
選曲してください:2011/05/05(木) 00:27:47.38 ID:7d5WQfPV
後半凄いです先生‥
99 :
95:2011/05/07(土) 16:21:36.44 ID:ugDGkHPC
>>97 甲状舌骨筋によって、甲状軟骨を引き上げることだけに着目していました。
なるほど、甲状舌骨筋の作用で舌骨に甲状軟骨が固定されることによって、他の筋肉の力が伝わりやすくなり、その結果閉鎖もやり易くなり助けられるって言うことなんですね。
甲状舌骨筋は働きすぎて喉絞めの要因になる一方で、他筋群の協力相手にもなる。正にゴレンジャーと太郎の関係にぴったり当てはまりますね。
分かりやすい説明ありがとうございました。
引き上げ筋の役割がいまいちわかりません。
甲状舌骨筋と口蓋喉頭筋の働きでどのような効果があるのかがわかりません。
引き下げ筋の胸骨甲状筋や輪状咽頭筋は、それらが働くことによって声帯が伸びるので発声に良い影響を及ぼすことはわかるのですが・・・