>>633 以前の息漏れの多い少しフラフラした裏声状の発声に比べ、今回はエッジでの声帯閉鎖効果に因って、呼気を声帯の響きへと確り有効変換
され息漏れが防がれており、鼻腔共鳴のアップと共に響きの多い(前より倍音の増えた)クリアーなミックスに仕上がっている事と、練習
から鍛えられた安定した呼気の支えに因って、音程始め確り安定した発声へと改善されとても良くなっていると思います。
現状の難点は、高音域での声帯閉鎖が保たれず、それが基で全体の発声に割れ音(雑音)が交じりだす事と、裏声時の喉仏の上昇が基で
喉周りに緊張が走り、後の発声に更に硬さを与えてしまい発声の伸びが無くなり、呼気も乱れ胸式へとなってしまっている事です。
之を改善する為には暫くの間キーを2〜4下げて、覚え立ての声帯閉鎖を全音域及び歌全体で確り保つ事に慣れる事と、裏声時の喉仏の
上昇を防いで、もっと喉周りの力みを無くし発声の伸びを保ち、歌全体を確り丁寧に歌い上げる事から練習して行きましょう。
これを行う事で
>>634さんの指摘も改善される筈です。先ず優先する事は、折角の声帯閉鎖を確り保てる様にしましょう。
>>639あおとりさん
何時も貴重な経験アドバイスをレスして頂き、大変感謝致しております。
今度、昼間に是非試させて頂きます。
では今日は、これにて失礼致します。