下手だった奴が上手くなるためにした練習 10

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613シベニア
>>608
録音状態で少し声帯閉鎖音が聴き取り難く、mid2A辺りからmid2F迄が息漏れの少ない裏声に聴こえて何度も聴き直しましたら
若干の閉鎖音が聞き取れましたので、裏声に近いミドル状態になっています。
実声域から声帯閉鎖が上手く緩んでミドル状態となっていますので、換声点は勿論目立ちません。
mid2D〜mid2Fの声帯閉鎖が極めて弱く、呼気圧力で粗息漏れの少ない裏声状態になり、mid2Gで声帯の張りが増し閉鎖が戻り
不完全閉鎖も起こって雑音混じりとなり、以後hiC迄が之に近い状態の発声となっています。
この疎らな状態を防ぐ為には、音階発声の1音1音にハッキリと呼気の圧力を掛けず、もっと滑らかにロングトーン状の様に
一定の圧力で呼気を使い、柔らかい声帯閉鎖を荒い呼気で崩壊させない様に注意して音階発声練習をされると良いでしょう。
各音階の声帯閉鎖が安定して、ハッキリとしたミドル状態となったら、1音1音をハッキリ発声させる訓練へと進まれると
良いでしょう。呼気圧力も始めは声帯閉鎖を優先して弱目から始め、徐々に強くが宜しいでしょう。

>>609
臍下の使い方は、ロングトーン発声練習で凹ませながら発声して行くと良いでしょう。
舌は仰る通り持ち上げ過ぎかも知れませんね。その状態を試してみましたが、私も舌足らず的発声に成ってしまいます。
舌はテンプレ23の飴玉ホールド状態位に軽く浮かす程度が丁度良いです。
同状の発声でテンプレ5の母音子音発声練習や滑舌練習を行って、良い発音状態を見つける事も良いでしょう。