585 :
シベニア:
>>556 未来予想図はあおとりさんが仰る通り実声→ファルセット状態になってますが、「ブレーキランプ」の部分がミドルになろうとしている状態で
其の後の「ごかい・・・」は完全なファルセットと云う状態ですね。以前のUP時の方が発声も抑えられていた為に、輪状甲状筋の働きも程々
で丁度良い喉の開き状態に呼気も抑えられていて、圧力で声帯も開かずにミドル状態が得られていた様です。初期の内は声帯のエッジ状態
を保つ為にも、ミドル練習時には発声を抑え発声感覚を確り脳に刻んでから、徐々に声量を上げても同状態が保てる様に練習をされると
貴方の場合は良い様です。音階練習はmid2Cが息漏れの多い裏声状態になってしまってますので、
>>557さんの仰る通りmid1G辺りの実声から
の練習をされ、換声点を目立たない様に練習されて行く方が良いですし、そうすればmid2Cの息漏れももっと抑えが効いてくると思います。
ファルセットが高音になるに連れ、声帯の引っ張られから徐々に声帯が閉鎖されて来て、あおとりさんが仰る様にミドル状態へと変化して
行ってますが、自分では感覚・実感がない筈です。自分で確りミドルの感覚を掴む為にも上記内容の歌練や音階発声練習を頑張って下さい。
>>561あおとりさん
喉声を誘発する原因の1つに、「エ」段の発音時に舌根が軟口蓋に近付いて喉声を作ってしまい、其の侭後の各発声に影響を及ぼす場合が
有りますので、「エ」段の発音時の舌根の持ち上がりに注意する事と、全体的に舌の形をテンプレ23の飴玉をホールドする様な形で…を
参考に発音・発声練習をされると喉が開き易く、可也喉声の改善が見られると思います。テンプレ24と共に是非試してみて下さい。
586 :
シベニア:2008/09/28(日) 13:05:55 ID:HhP+SFrR
>>563 張り上げには成っていませんし、喉の空間がとても良く保たれ、とても響きの有る良い発声(声質含め)状態です。惜しい事は声量を出す為に
呼気を胸の力で押し上げ過ぎて腹式が崩れてしまっている事です。この為発声全体に伸びや余韻が足りず、折角の響き共鳴の豊富な発声も
深い様で若干浅くなってしまってます。この改善の為、発声時に最初の内は、臍下を凹ませて行く様に呼気を押し上げて行くと良いです。
改善されれば現状の発声にもっと伸びが出て、更に響きも増え、奥ゆかしい発声と成る事でしょう。それと、之が改善されれば殆ど発声に
問題が見当たらなくなりますので、今度はもっと簡単な音階変化の曲を選んで、音程の安定を練習される事をお勧めします。
それと日々の音階発声練習で、もっとスケール(各音階音程)を確りさせましょう。
>>564 おめでとうございます。恐らくヘッドを習得されたのでしょう。発声改善の必要性を感じた場合は、UPして頂ければ
アドバイスがし易く成りますので、其の場合は是非お勧め致します。
>>566 喉声では有りません。声帯閉鎖が少し緩い点での若干の雑音等は
>>573さんのアドバイスを参考に低音エッジの練習を加えられると改善され
良いでしょう。それ以外に気付いた点は、響きの共鳴も少なく篭り気味の発声となってますので、テンプレ23の口腔や舌位置の工夫
(飴玉をホールド…)を参考に発声練習をされ口腔での響きを上げると同時に、この練習から得られるもっと良い喉の開きで、鼻腔共鳴をも
確りさせて行くと良いでしょう。その後テンプレ11の胸部に響く低音練習で発声の的を考え、更なる低音の響きを練習されると良いです。
587 :
シベニア:2008/09/28(日) 13:06:28 ID:HhP+SFrR
>>575 普段喉周りの脱力が出来ていても、高音時に喉仏が上昇を始めると多少の緊張が喉全体の筋肉群に走ってしまい、本人は然程感じなくとも
発声を聴いている他人の耳には敏感に感じ取られてしまう場合も有ります。これを防ぐ為には、仰る通りやはり引き下げ筋の強化ですが
何度も喉仏の上昇を繰り返していると、其れが無意識の癖に発展する場合が有りますので、引き下げ筋が確り鍛えられる迄は、喉仏の上昇
の無い範囲で歌い上げ、喉仏が上昇を始めてしまった場合には、其の侭ロングトーンで音階を下げて行き、喉仏を下げる様にしましょう。
高音拡張は、喉仏の(極端な)上昇の癖を付けぬ様に、注意しながら伸ばして行って下さい。
>>576 酸素を必用とする体が無意識に呼吸に最適の喉の状態(脱力含め気道確保等)を作っていて、それを無意識に体が覚えたのでしょう。
その無意識の感覚を習慣付ける為にも
>>577さんの仰る通り、継続が大事な事だと思います。其の内肺活量や酸素吸収効率も上がり
歌の歌い上げも楽になり、更なる全体のリラックスも得られる事でしょう。是非頑張って続けて行って下さい。
>>561 チェスト→息漏れの少ないファルセット→裏声に近いミドル と言う状態ですね。このスレのヘッド定義は、ミドルの更に高音域を発声する
ミックスボイスと云う事で定義していますので、更に高音階の頭の天辺に響く様な高音域発声となります。チェストの声帯閉鎖は問題有り
ませんので、響き共鳴をアップする為にも、
>>566さんにアドバイスしたテンプレ練習方法をお勧めします。ミドルの方向性も間違っては
いませんが、声帯閉鎖の保たれが微妙な部分が有り、雑音混じりに成ってしまってますので、始めの内はもう少しだけ呼気を抑え、安定した
声帯閉鎖での発声を確りさせてから徐々に声量を上げて行くと、もっと確りしたミドルが得られ良く成って行く事でしょう。
588 :
シベニア:2008/09/28(日) 13:07:00 ID:HhP+SFrR
>>579 恐らく裏声に近いミドル状態なのでしょう。実声と現状ミドルの換声点を目立たなくする為にはテンプレ14の練習を応用して、現状ミドル
→実声のロングトーン状での行き来の発声練習をされて行くと、徐々に換声点付近の発声がどちらからも近付き換声点が徐々に目立たなく
成って行きます。この練習時の初期は、少し発声を抑えながら行うと良いです。
>>580 フェイクは
>>581さんの仰る通りの裏声状の音振り発声で、恐らく仰っているのはシャクリだと思います。
シャクリで有れば、音階の引き摺り上げの前の音階から一旦半音近く音階を下げて、其の侭引き摺り上げる様に勢い良く音階を上げる事です。
これをする事でアクセントが付き、シャクリ状態がハッキリと現れて来ます。
>>582 其の場合2通りで、自然ミドルでしたらチェスト高音発声状態と共にとても良い事ですが、喉絞め張り上げの無理な高音発声で有った場合は
チェストの高音発声状態から見直さなければ成らず、テンプレ2の発声の基本に立ち返らないといけません。
>>583さんのお勧め通り、UPをお勧めします。