下手だった奴が上手くなるためにした練習 9

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8テンプレ 6
【音階発声練習】
1.まずピアノ若しくはキーボード等の2オクターブ以上の音階の有るものを使いテンポ60で音階ド・ミ・ソ・ミ・ド〜
と各1拍で弾きそれに合わせア〜ア〜ア〜ア〜ア〜♪と滑らかに発声します。最後のア〜は2拍で2拍休む=計8拍で1セット
連続で次の音階は半音上げて♯ド・ファ・♯ソ・ファ・♯ド〜と普通のドミソに聞こえるように弾き、同じく ア・ア・ア・ア・ア〜♪と
同じ要領で発声します。次はレ・♯ファ・ラ・♯ファ・レ〜と半音ずつ上げて行い無理なく自分の発声できる音階までやります。
この時、できる人は各発声の2拍手前に音階の和音=(ド・ミ・ソ)(♯ド・ファ・♯ソ)等を同時に弾いた音
を1拍入れて1拍休み発声すると丁度8拍でリズミカルに次々と進めると尚良いです。
次に同じ要領で今度は半音ずつ下げていき、発声できる範囲までやります。
2.終わったら次に同じくテンポ60でドレミファソファミレド〜と同じアで滑らかに発声し、1音2分の1拍で最後の音は
2拍伸ばしで2拍休む=計8拍で1セット。連続で同じように♯ド・#レ・ファ・#ファ・#ソ・#ファ・ファ・#レ・#ド〜
と普通にドレミファソファミレド〜と聞こえるように弾き合わせていきます。この時も2拍手前に1.で述べた音階の和音を入れ
1拍休み発声するとよりリズミカルになりやり易いです。無理無く発声できる所までやったら元に戻し半音ずつ下げ同じ要領で
発声できるまでやる。これはテンポ100に変えやってみるなどするとリズム感も養えます。
音階を弾くのが難しい人は最初の和音だけ弾くか基音だけを弾き、自分でドレミファソファミレド〜と聞こえるように発声
していく←これは音程の不安定な人には難しいので、最初はゆっくりでいいから(リズムも無視で)各音を弾きそれに合わせて
発声した方が良いです。又、知り合いでピアノ弾ける人に予め録音して貰うのもいいですね。
この練習は正しい音感をつける事、リズム感をつける事、音域を広げていく事に役立ちます。
高音時に喉絞めが起こる方は、割り箸を両奥歯に銜えてロングトーン発声してみると改善され易くなります。
音痴の方や自分の声を良く聞き取れない方は、片耳を指で塞いで簡単な音階練習から入ると良いでしょう。