226 :
シベニア:
>>207 現状は高音域への換声が無理そうですので自然換声練習を一時止め、実声高音発声域を裏声で発声する練習に切り替えましょう。
練習方法は高音発声時に「ホー」とロングトーン発声しながら軽く欠伸をする様に喉を開くと段々と裏声に近い発声が出来てきます。
これを繰り返し練習して裏声の感覚を掴んだら、同じ音域でテンプレ10の練習に入って下さい。
裏声が安定したら引き下げ筋の訓練を交えて高音域を伸ばして行くと、裏声独特の高音の発声のし易さから音域が広がります。
そして音域が広がってから、自然換声を練習すれば、丁度良い換声点が出来てきます。 諦めず頑張って下さい。
>>208>>211 1音1音の確りとした発声発音は大切ですね。 その為の練習の基礎の母音は特に大切です。
良い教材をレスして頂き感謝致します。
>>212>>214 芯を出す為には安定した呼気の声帯への供給が必要な事(ロングトーン発声練習)と、裏声独特の少ない響きを増大させなければなりませんので
共鳴での増大が必要になります。 その為に軽い欠伸状態で軟口蓋を上げ、喉の響き増大の為の空間を確保し、ハミングで鼻腔共鳴の感覚を
マスターしその部分を響かせる様にする為、発声の的を硬口蓋上に作り発声練習を重ねて、響きの増大で芯を得る様にしましょう。
高音になるに連れて、硬口蓋の的は前歯裏辺りから上顎の中程に、鼻腔共鳴は鼻の裏辺りから眉間や更に上方へと移動させて行きましょう。
耳で響きを判別出来なくなっても、鼻腔内で共鳴の響きは感じ続けますので、裏声や高音発声時はこれを常に感じる様に発声して下さい。
>>213さんの仰る通り、地道な練習の積み重ねが大事ですし、目的を持って的確に練習する事により、必ず良い成果を得る事は出来ます。
227 :
シベニア:2008/08/18(月) 22:27:36 ID:hBan/QMX
>>215 ある程度の大声が可能な環境であれば
>>216さんのアドバイスを参考にされると良いです。
近所の関係から小声でしか発声できない場合は、確りとした発声関係の練習は出来ませんので、お風呂の聴き取り易さを利用して
曲中の抑えた発声部分の練習や、抑えた発声での節回しの繰り返し練習や、主旋律を身に付ける練習等が好ましい練習となります。
>>217 テンプレ4のロングトーンやスタッカート発声練習で「う」段の発声練習を
>>208>>211を参考に母音から始めて下さい。
発音関係は練習を重ねる事で早く改善できる項目です。 頑張って下さい。
>>218 響き共鳴感覚をマスターしたら、発声にそれを生かして行って下さい。
>>219 余り根をつめてしまうと、疲労感から他の発声練習に影響するので適度な地道な練習が良い事ですが、最低日々それを繰り返し行う事を基本に
気が付いたら軽くトレーニングしてみる事も良い事です。 エッジは発声練習前に多くて5分以内の練習にして起きましょう。
長時間の連続練習は疲労感が出易く、他の発声練習に悪影響を及ぼす場合が有ります。 ミドルの練習時は、何秒間か高音エッジを行って
発声練習の繰り返しを多くて30分以内にしておくと、翌日への影響も少なく良いでしょう。
228 :
シベニア:2008/08/18(月) 22:28:43 ID:hBan/QMX
>>223 その通り、実声から裏声に変る音階が換声点となります。 ミドルの場合は音質に因りますが、裏声に近い音質の場合は実声→ミドル時に
換声点が目立ち、ミドル→裏声時には目立たなくなりますし、実声成分が多いミドルの場合は実声→ミドル時に換声点は目立たず
ミドル→裏声時に換声点が目立ちが目立ちます。 上手にミドルを使いこなす方は、実声→実声成分の多いミドル→裏声に近いミドル→裏声と出来
何処にも換声点が無い様な発声で、音域変化での発声法の変化をスムースにこなされます。
>>224 >主に低中音域と表示したのは、高音域では意識を上方(頭部)に持って行く為に、下腹部の意識から離れる様にする為です。
ですから勿論下腹部の支えからの安定した呼気の供給は大事ですし、上記
>>212さんへのレス内容(裏声ですが、高音実声発声時も同様)の響きで
発声に芯を作る事が支えになって来ますので、同様の練習を心掛けて下さい。
高音時は響きを見失い易く、これを常に感じる発声が支えにもなってきます。
>>225 それでは始めの内は弱い発声で構いませんので、吸気5割で柔らかく発声練習をして喉仏を上げないで発声する事から練習しましょう。
それが出来たら同じく小さな声で構いませんので高音の少ない軽目の曲で、やはり吸気5割で喉仏を上げずに歌う練習をして下さい。
喉仏を上げずに歌いこなせたら、徐々に吸気・呼気の量を増やして喉仏上昇に気をつけながら同じ曲で声量を上げる練習をして行きましょう。
この繰り返し練習で、喉の力みの無い発声感覚が養えて行きます。 頑張って下さい。