>>203 女性頭声なら到達可能発声音域ですが、男性では余程発声音域が高音側に偏った人でないと無理でしょうし
発声するにも発声法はヘッドの声帯・声門の閉鎖状態で、息の勢いでの僅かな開きから発声される頭声ファルセットとなります。
これやヘッドの発声原理は、確りした声帯の閉鎖と更に声門の閉鎖が必要で、声帯振動部分を通常の1/2等と短く作り
その振動する部分が短く張られた弦の様な声帯状態の独特な高音型振動の周波数で発声可能となり、発声時の声帯・声門部分に
僅かな開きが常時保たれるのが頭声ファルセットで、開閉振動に因り発声されるのがヘッドボイスとここでは定義しております。
どちらにしてもhihiG等の音域は、声帯からの出血等後々にも何らかの危険を孕む非常に恐い発声音域だと認識して置いて下さい。
hiの音域のミックス・ファルセットで、メラニン法(女性声色)を使うと、高音側の倍音成分の増加から来る錯覚で、他人にhihiの音域
の様に1オクターブ上に聴こえさせるという錯覚技も有ります。 これは何処にも載せられていない秘策になるかも知れませんw
又低音でも、エッジの響きを確り胸に振動共鳴させ口腔等での響かせる工夫を合わせて、低音側の倍音成分を増やすと
1オクターブ低い様な錯覚を起こさせる事も可能です。 あくまでも錯覚の話ですが。
>>204 声帯周りの筋肉は発声時に使いますが、これも使うと言う意識ではなく、自然反射的作用で働いているのが好ましく
筋肉を働かせると言う感覚で響かせる物では有りません。
頭部に響かせる為には先ず高音発声と鼻腔共鳴が大事になってきますので、高音ロングトーン発声で声の的を上前歯の付け根位に
当てる様に発声し、舌は舌先直ぐ後ろに小さな飴玉をホールドする様に形作り、舌の奥を少し喉の方に引いてあげると軟口蓋が上がり
喉の響き増大空間が広がり鼻腔共鳴がし易く(テンプレ22)鼻の裏辺りに響きを感じる事が出来ると思います。
ここからはご自信の高音発声能力も必要になりますが、更に発声音階を上げ、それに合わせ声の的を前歯直ぐ後ろの上顎辺りにズラし
鼻裏の響きを眉間辺りに感じる様に見合った音域の高音発声練習をして、更に高音に発声音階を上げて(ヘッドボイス音域)声の的を
上顎(硬口蓋)の真ん中位に当てる様に発声し、頭頂部へ響きが達すれば仰る響きの発声が完成という原理で、筋肉の力で頭頂部への
響きを得ると云う事では有りません。
殆どの女性の中音域以上は頭声で頭声基本で発声されますが、男性の中音域以下は胸声(チェスト)が基本になりますので
鼻腔共鳴での鼻裏から眉間位迄の共鳴に因る響き感は有っても、声の的や響きの意識は下(胸)の方で、頭部への響きを意識しない事です。
上ずった低音発声をしない為に、胸に発声を引き付ける意識を持つ為です。
今日のレスは規制中も有りこれからカラオケも有りで、この辺でと言う事にさせて頂きます。 失礼致します。