下手だった奴が上手くなるためにした練習 7

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19テンプレ 15
ビブラート1(音揺れ型)
まず一定音でロングトーンを行い、次に1拍毎に音を上下させます。
例えば基音が「ソ」なら半音下げの「#ファ」若しくは1音下げの「ファ」で
「ソファソファソファソファ・・・・」とロングトーンで繰り返していき
段々間隔を早くしていくと自然と音揺れ型のビブになります。
最初は1音差でやるとやり易いです。
このビブが出来る様になったら、基音と半音下げ位を振幅する様に調整していけばOKです。
オペラ等で基音と半音上げタイプというのもありますが、
カラオケでこれをやると不思議と音痴に聞こえてしまいますから要注意です。
このビブは殆どの人は喉顎型ビブになります。
ビブラート2(振動型)
音揺れだけのビブですと、音圧を上げて行くに連れ掛かり難くなる場合がありますので
こちらを習得すると音圧で掛かり易くなり、両方が出来ると便利です。
まず切っ掛けは音揺れから始め、ビブ状態で片足を振動させ体を揺らします。
するとビブが音揺れから振動に移行するか両方が混じります。
この練習を時間を掛け続けて行くと、不思議に自然と体が振動型ビブを習得し
歌時にも、軽い体揺らしか音揺れの切っ掛けで掛かる様になります。
練習時は振動周波の変えられる筋肉に作用するマッサージ器を腹筋に作用させるのも
便利ですし、楽に同じ様な効果が得られます。
どちらのビブも男性は毎秒4回前後で女性は6〜8回位が理想的回数です。
歌の練習は、ゆっくり目でロングトーンの多い曲が最適です。