>>924-926 リラックス状態での喉仏の多少の上下は人によって有りますので構いませんが
余り上がり過ぎると喉絞めや張り上げに繋がったり、声帯閉鎖や声帯の緊張の妨害になり
息の勢いでの流速を使った高音発声でしか出来なくなります。
高音は息の勢いで発声するのではなく、少ない息で、よく張られた声帯の閉鎖と極狭い声門の流速の利用で
響きを増し、声量に繋げる発声法という事を忘れてはなりません。(裏声も同じです)
その為と後の高音伸ばしの発声法の為にも、なるべく喉仏の(極端な)上がりが生じる高音発声は避けましょう。
また力で喉仏の上がりを防ぐ事も良くないので、音階を上げて喉仏が上がり出したら
音階をゆっくり下げて、自然に喉仏を下ろす練習をして下さい。
>>926 前にもレスしている事ですが、無理な高音発声で声帯を痛めてしまう危険があります。
声帯は粘膜ですので筋肉の強化回復と違い、弱ったり傷ついたりポリープ等で
発声その物にも影響が出る場合が有りますし、長年の酷使に因る疲労で声帯が上手く張れなくなり
雑音が交じったり、高音が極端に発声し辛くなる場合があります。
女声曲や可也の高音の男性曲を成人男性が原キーで歌う場合、殆どの人がオク下で歌う事になります。
これは誰でも気付く事だと思いますし、
>>927さんの仰る通りわざと歌う方が簡単です。
低めの男性曲をオク下で確り歌える人は、これはまた限られた発声音域の人になってきます。
可也の低音発声音域の人が、自分の中の1オクターブ高音で女声曲等を歌っている場合
オク下に気付かない人もいます。