ああ
>>1よ、君を泣く 君死にたまふことなかれ
末に生まれし君なれば 親のなさけは まさりしも
親はニートと成り果てて 糞スレ立てよと をしへしや
糞スレ立てて死ねよとて 二十四までを そだてしや
どこかの街の あきびとの 旧家かどうかは 知らねども
いずれは働く君なれば 君死にたまふことなかれ
立てた糞スレほろぶとも ほろびずとても何事ぞ
君は知らじな あきびとの 家のおきてに無かりけり
君死にたまふことなかれ ひろゆきたちは 糞スレに
おほみづからは出でまさね かたみに人に嗤われて
獣の道に死ねよとは 死ぬるを人のほまれとは
大みこころの深ければ もとよりいかで思(おぼ)されむ。
ああ
>>1よ、糞スレに 君死にたまふことなかれ
すぎにし秋を父ぎみに おくれたまへる母ぎみは
なげきの中に いたましく わが子を召され 家を守(も)り
安しときける大御代も 母のしら髪は まさりぬる。
暖簾のかげに伏して泣く にわかに老いた両親を
君わするるや 思へるや 十年前に わすれたる
親のこころを思ひみよ この世ひとりの君ならで
ああまた誰をたのむべき 君死にたまふことなかれ。