狎れあいは嫌いな演歌王です。
>>173 ビブラートについては、音程の正確な人ほど悩まれている人が多いようです。
きれいな声とビブラートには、矛盾した要素があるからです。
二種類あるということを頭に入れてください。
一つは、音程を上下させると言うビブラート。
もう一つは、音圧を高下させるというビブラートです。
音程上下のビブラートは、音を伸ばす(曲の終わりのような場所)で、全音符の四泊を伸ばし続ける時に、一定の高さで音を出さないで、音の高さを、上げ下げする。
そういう方法で、習得できます。
精密採点の音程は、声に響きの無い場合にはピンクがつかないので、音程の上下でビブラートを練習するには、採点の予備校を利用します。
予備校の音程は、ぴたりと合うと、ド真ん中の緑が点灯します。
予備校の音程の上と下は、一音以上違ったということに判定されます。
ド真ん中と、一番上、一番下、この三箇所の、その中間で、音が上下して表示されていたら、音程のビブラートが、出来ているということです。
そこで、音程と感情というものの関係は、ど真ん中よりちょっと上が、心地よく、盛りあがり、ど真ん中よりちょっと下は、不安とか、そういう気持ちを表現する、そういう関係で、
どんぴしゃド真ん中だけでは、そういう感情は生じません。
ど真ん中と、ど真ん中よりも、上の位置で、上下して、震えていて、しかし一音はずれにはならないように、ビブラートを入れるのが、歌い上げるときのビブラートです。
ど真ん中と、ど真ん中よりも、舌の位置で、上下して、震えていて、しかし、一番下につかないように振るわせれば、暗い感じのビブラート、という、気分に、理解してください。
そこで、大切なのは、一音の四分の一程度の音の差が生じることもある。
つまり、音を本気で、別な音を出す意思で、ビブラートを入れないと、現時点ビブラート0の人の場合には、ビブラートににならないということです。
全音符四拍の同じ高さのなかで、実は、高さを「四分の一の範囲までで」ア・ア↑ア↓ア・ア↑ア↓と、音の高さを変えて、予備校の音程で、「外れていない」範囲で、声にしてみることです。
音の高低のビブラートを体験したかったら、本当に別な音の高さとしか思えないほど、勇気を持って、上下させてください。
(続きます)
>>173、
>>177 ビブラートの疑似体験としては、うがいの時の、「がらがら」があります。
のどを震わせるという意味では、うがいをする時の「がらがらがら」を、何分かしてから、ビブラートの練習を、そのがらがらがらと言う、のどの震えを用いて、練習できます。
あまり、お勧めできる方法ではありませんが、うがいビブラートは、のどを震わせるというテクということになります。
うがいビブラートで、99点を超えた人もいますから、のどを震わせるという、あまりお勧めできない方法ですが、声を震わせれば、ビブラートになるんだという、体験には、訳立つかもしれません。
きれいな声の人は、声を震わせて濁すことが苦手なので、ビブラートを喉が拒否してしまっていて、震わせるということになれることが大切で、それには、うがいビブラートは、練習方法は、朝晩のうがいですから、のどのためにも良い方法です。
まったくのビブラート初心者は、うがいをしてから、
音程を変化させるビブラートの練習として、「ウゥウゥ」という、サイレンの声のような練習があります。
ゆっくりと「ウーーゥーー」と、明らかに音に差をつけて、声を出し始めて、それをどんどん縮めていきます。
「ウーーゥーー」「ウーゥーウーゥー」「ウゥウゥウゥ」と、音の高低の違いの差も縮めながら、サイレンのように振るわせる、そういう方法です。
まず欲しいのは、音を細かく上下するという感覚です。