真理の御魂・最聖・麻原彰晃尊師スレッド三

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アレフ新たな道場建設計画
 オウム真理教(アレフに改称)上祐史浩幹部(38)が近々教団代表になり、教団最高位の「正大師」に復帰することがほぼ内定した。
そうした中、上祐幹部らが入居中の東京・世田谷区のマンションの大家・高山豊氏(77)が「1歩引く余裕はないのか」と上祐幹部を痛烈批判した。
教団は現在夏のセミナーを開催中。
多数の信者が出入りし「代表」が滞在する可能性が強くなった同マンション住民からは
「ここが完全な本拠地になってしまう」と嘆きの声が出ていた。
 教団は早ければ今月下旬にも、上祐幹部の正大師復帰と教団代表就任を最終決定するという。上祐幹部はもともと、弟子の中で最高位の正大師だったが、
99年12月の出所直後「自らの犯した罪を反省し」などの理由で地位を返上していた。

 だが上祐幹部が現在定住する、世田谷区南烏山のマンションの大家・高山氏が、上祐幹部の正大師復帰と代表就任人事を痛烈に批判した。
「自分が前にしゃしゃり出ないと(気が)済まないのか。
1歩退いて、後進を育てるという余裕はないのか。
もっと大物かと思っていた。大人になりきっていない集団だ」。

 上祐幹部は出所後、都内などを転々としていたが今年1月、高山氏が積極的に提供したため同マンションに入り、長期定住宣言した。
また高山氏は上祐幹部の“ごう慢さ”にも怒りを表した。
「数日前、上祐氏の部屋にあいさつに行ったんですが、周りの信者に『今寝てます』と言われた。
その後、上祐氏から連絡ひとつない」。
高山氏によると最近、上祐幹部はボディーガードの信者らに守られて車で外出することがあるという。高山氏は
「宗教家が刺されたり撃たれるのを恐れるのはおかしい」と批判した。

 高山氏の口からは、壮大な構想も出た。現在、収監中で高山氏の考えに共鳴した60代の男性から、
長野県など複数エリアに計約36万坪の土地と計約10億円の提供を申し入れられており、高山氏はその提供を受けることを決めたという。
高山氏は「土地には学校や道場のある禅寺などをつくる予定です。寺の名前も決まったし、印鑑もできています。
1日も早く話を進め、年内にも設計に入りたい」とぶち上げた。法人の理事に教団信者を入れ、
道場で信者を修行させることも考えているという。

 一方、マンション周辺には緊張感が走っている。教団は12〜15日までの予定で、同マンションなど複数の施設で夏のセミナーを開催中だ。
マンションには荷物を持った信者らが出入りし、近隣住民らが入り口で監視。
12日には約400人の住民らが立ち退きを求めるデモ行進を行った。

 ただ上祐幹部代表就任に対する住民らの反発は強い。ある住民は「12日にセミナーに来た信者の数を数えたら、143人でした。
このままだと完全に本拠地というかサティアンになってしまう。
根本的な教義は変えようがないはず。本格復活へ向けて着々と布石をうっている印象だ。
マンション価格は暴落するし、非常に迷惑だ」と話した。
教団の荒木浩広報部長は上祐幹部の人事について「あくまで教団の内部改革を進めるためです。
『正大師』の地位を利用することはありません」などと話している。【広部玄】

◆“影武者”出没!?
 南烏山のマンション周辺の複数の住民から、上祐幹部の“影武者”男性信者の目撃情報が飛び出した。住民によると、信者が目撃されたのは13日午後。
上祐幹部が居住しているとみられる2階の廊下を歩いていたという。ある住民は「身長や髪形もほぼ同じで、そっくりでした。
監視していたメンバーの多くが、上祐氏だと思ったくらいです。
遠くから見たら、多くの人が見間違えると思います。
影武者の可能性が考えられますよ」と話していた。