J( 'ー`)し カーチャンAAを作りまくるスレ 20人目

このエントリーをはてなブックマークに追加
667(*゚Д゚)さん

     母は35歳で俺を産んだ
    小さい頃 病弱だった俺を
    母はしっかりと育ててくれた。

            
       J('ー`)し
        (  )\('∀`)  
        ||  (_ _)ヾ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ある日、母が勤め先から中古のラジオをもらって
きた

       J('∀`)し
        (ヽ[O゚゚]   ヽ('∀`)/  ワーイ、ラジオ ダー
        ||      (_ _)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
俺は生まれて初めてのラジオに興奮し、母はそんな
俺を見て微笑んでいた。
           
          \  ♪  /
                      スゴイスゴイ
      J('∀`)し    ヽ('∀`)/   ハコガ、オハナシシテルヨ
       ( >>   [O゚゚]  (_ _)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
668(*゚Д゚)さん:2008/02/10(日) 09:54:17 ID:ps4TRoyO
俺は次第にラジオから歌う、くぅちゃんのファンに
なっていた。母も、くぅちゃんがラジオに出てると
深夜でも俺を起こしてくれた。

              J('∀` )し
         ('∀`)   /(  )ヾ
      /⌒⌒⌒⌒ヽ  〈〈       [O゚゚]
     // ̄ ̄フ /
   / (__/ /
  (_____,,,ノ

その日も深夜だったが眠い目をこすりながら
俺はくぅちゃんの声をラジオで聴いていた。

          オールナイトニッポン!
         \  ♪     /
                      
      J( 'ー`)し     ('∀`)   
       ( >>   [O゚゚]  (_ _)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
当時の俺は、くぅちゃんが何を言ったのか
わからなかったが、母の顔色が一瞬で変わったのを
今でも覚えている。

           ヨウスイクサルッ!
         \       /
                      
      J( ゚A゚)し      ('ー` )   
       ( >>   [O゚゚]  (_ _)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


         ギャハハハハハーーッ
      \             /
                        カーチャン
      J( 'A`)し      ('A` ;)     ドウシタノ?
       ( >>   [O゚゚]  (_ _)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
669(*゚Д゚)さん:2008/02/10(日) 09:56:16 ID:ps4TRoyO
「ごめんね、タケシの体が弱いのは私の羊水が
 腐ってたから・・・・35歳で産んでごめんね・・・ 」
母は急に泣き出してそう言った。
        
                      
      J(ノA`)・゚・。    ('A` ;)    カーチャン・・・
       ( >>   [O゚゚]  (_ _)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
当時の俺に母をなぐさめる言葉などなにも思いつかなかった。
ただ、ひたすら「泣かないで・・・」と言うのがせいいっぱいだった。

                カーチャン ナカナイデ・・・
                 カーチャン ナニモ ワルイコト     
      J(ノA`)ヾ('A` ;)     シテナイヨー
       ( >>   (_ _)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

くぅちゃんがラジオで何を言ったのか時が過ぎる毎に
だんだんと理解できるようになった。

俺は俺は母につらい思いをさせた病弱がとことん嫌になって
一生懸命に体と学力を鍛えた。

                  ハァハァハァ
             (; 'A`)ノ       
              (ヽ )           
             ┘〉
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
新聞奨学生として大学まで進み、いっぱしの社会人になった。
母も喜んでくれた

     [大]_
     ('∀`)   J('ー`)し
      (  )     (人)
      ||     ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
670(*゚Д゚)さん:2008/02/10(日) 09:57:11 ID:ps4TRoyO
そんな母が去年の暮れに亡くなった。
死ぬ前に1度だけ目を覚まし思い出したように
「35歳で産んで、ごめんね・・・」 と言った。

                 ('A` )
        J( 'A`)し     (  )
      ノ'⌒.⌒⌒⌒ヽ,   ||
     // ̄ ̄''フ /
  ,, / (__/ ./
   (____._ノ

俺は 「産んでくれて、ありがとう・・・」 と言おうとしたが、
最後まで声にならなかった

                 ('ー` ;;)
        J( 'A`)し     (  )
      ノ'⌒.⌒⌒⌒ヽ,   ||
     // ̄ ̄''フ /
  ,, / (__/ ./
   (____._ノ

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

              J( 'ー`)し     
               (  )\(∀` ).
               │|  (_ _)ヾ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄