騙し絵 part3

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417(*゚Д゚)さん
まぶしい日差しが朝を告げる―――
我:朝か・・・
雪希:お兄ちゃん、朝だよ。起きて〜。
我:あああ。今日は、休もう・・・気力が、ない。
雪希:もうお兄ちゃんったら〜。えい!
―――布団の中に柔らかく、暖かい物体が甘い香りとともに入ってくる。これは・・・
我:雪、雪希!お前何やってるんだ!
雪希:えへへ。お兄ちゃんと同じ布団で寝るのって久しぶりだね♪
我:雪希・・・(聞こえないほど小さな声で)好きだよ。
雪希:ん?それより元気出た?
我:・・・ああ、今日も大学に行って来るよ。お前の作ってくれた弁当持ってな。
雪希:うん。じゃあ起きて朝ごはん食べよう!
我:ありがとうな。
こうして俺は雪希の温もりと香りの残る布団を後にするのであった。