_黒髪の女が好きだ_

このエントリーをはてなブックマークに追加
598まだ書いてないのか?
せっかくだから書いておこう。
元ネタ→http://ton.2ch.net/test/read.cgi/gline/1005968177/l50

諸諸君 私は黒髪が好きだ
諸君 私は黒髪が好きだ
諸君 私は黒髪が大好きだ

風に吹かれて揺れる黒髪が好きだ 耳の後ろに無造作に流される黒髪が好きだ ポニーテールになっている黒髪が好きだ お下げになった黒髪が好きだ
高嶋に結われた黒髪が好きだ アップになった黒髪の後れ毛が好きだ うっとおしげにかきあげられる黒髪が好きだ とにかく黒髪が好きだ

街角で 電車で バスで 飛行機で 喫茶店で ファミレスで 競技場で デパートで この街中で見かける ありとあらゆる黒髪の女が大好きだ

信号が青に変わった 自動車の列が 轟音と共に黒髪を 吹き飛ばすのが好きだ
空中高く放り上げられた黒髪が 「きゃっ」とかわいく押さえられると 心がおどる
女学生の乗る 自転車で 黒髪がたなびくのが好きだ
悲鳴を上げて 振り向いた女性の頭から 伸びているロングの黒髪が 風をはらんでふわっと広がった時など 胸がすくような気持ちだった
毛先をそろえた ロングの黒髪が 肩甲骨を 隠しているのが好きだ
恐慌状態の女性が 既に引き抜かれた枝毛を 何度も何度も引き抜いている様など 感動すら覚える

敗北主義の 茶髪女郎達を街灯上に 吊るし上げていく様などはもうたまらない
泣き叫ぶ茶髪女郎達が 私の振り下ろした墨汁とともに 金切り声を上げて真っ黒に べたべたと塗り潰されるのも最高だ
哀れな抵抗者達が 雑多な髪染スプレーで 健気にも立ち上がってきたのを 写経用墨を水で溶いた墨汁が
茶髪女郎のガングロ肌ごと木端微塵に真っ黒した時など 絶頂すら覚える

ヘタレ美容師に 滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだった黒髪が蹂躙され 茶髪に染め上げられていく様は とてもとても悲しいものだ
世の中の流行に押し潰されて 茶髪に染めさせられるのが好きだ
自称カリスマ美容師に追いまわされ 害虫の様に美容室に押さえつけられるのは 屈辱の極みだ

諸君 私は黒髪を 鴉の濡れ羽色の様な黒髪を望んでいる
諸君 私に付き従う大隊戦友諸君 君達は一体 何を望んでいる?
更なる黒髪を望むか? 情け容赦のない 闇夜のごとき黒髪を望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す 嵐の様な黒髪を望むか?

女性ならば黒髪!! 大和撫子ならなお黒髪!! 日本女子なら断固黒髪!!

よろしい ならば黒髪だ
我々は満身の力をこめて 今まさに振り下ろさんとする墨汁だ
だが この暗い闇の底で 半世紀もの間 堪え続けて来た我々に ただの黒髪ではもはや足りない!!

つやつやと輝かんばかりの黒髪を!! 一心不乱の大黒髪を!!

我らはわずかに一個大隊 千人に満たぬ黒髪集団に過ぎない
だが諸君は 一騎当千の古強者だと 私は信仰している
ならば我らは諸君と私で 総兵力100万と1人の黒髪集団となる
我々を忘却の彼方へと追いやり 眠りこけている茶髪連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで 引きずり下ろし 眼を開けさせ 思い出させよう
連中に黒髪だった時代を 思い出させてやる
連中に我々の つややかな黒髪を見せ付けてやる
天と地とのはざまには 奴らの哲学では思いもよらぬ事がある事を思い出させてやる
一千人の吸血鬼の黒髪団で 渋谷で闊歩する茶髪女郎を燃やし尽くしてやる

全すずり箱設置開始 墨刷り始動
水注入!! 全書道流派 全だるま筆 解除
「最後の大隊 大隊指揮官より 全黒髪集団へ」
目標 渋谷原宿方面 109ビル上空!!
第二次墨汁ぶっかけ書き殴り作戦 状況を開始せよ

征くぞ 諸君       ・・・とか言ってるが、私は実は生まれつき茶髪だ 許せ