腹筋が痛くなる程じゃないけどクスッと笑った時 80

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209おさかなくわえた名無しさん
おれ、町内会長の親父の代理で、近所の借家の解体に立ち会ったことがあってさ。
平屋の典型的な「貧乏長屋」みたいな築50年くらいの借家

ずーっと住んでたばぁさんが死んで、大家も駐車場にするからって、すぐに解体することになったの。
ばぁさん身寄りがなかったから、役所と町内会で解体に立ち会うことになったんだよね。

で、解体が進んで畳と床板はがしたら…
床下から出てきたの

「骨」
しかもいっぱい

猫の骨なんだけどさ。
ばぁさん生きてた時は「猫屋敷」って呼ばれてたくらい猫がいた家だったから
まぁ、床下で死んだのか、それともばぁさんが床下に埋葬したのか、それはわからないけど…
頭蓋骨は8個くらいあった

で、その他にフタがされてる発泡スチロールのトロ箱が20個くらい出てきたんよ…
もう土方のあんちゃん、顔が引きつっててさ

親方に言われてあんちゃんが開けたら、予想通り、中は猫のミイラ。
大きいのから小さいのまで様々入ってんだわ

「理由は分からないけど、死んだ猫を埋めたりしないで、
トロ箱に入れて保存してたんだね、ばぁさんは」
と、そんなことを皆で話してたら…、土方の親方が

「いや、これ、猫生きたまま入れられたんじゃねーか?
トロ箱の内側、引っ掻き傷だらけだぞ!」って言うんだよね。

近くによって確認したらその通りでさ…
あれはヤバかった。