洗濯洗剤には、粉タイプと液体タイプがあるが、その違いは→
米国では液体洗剤の使用の方が多い、日本は粉末洗剤が主流。
液体洗剤は中性から弱アルカリでアルカリを強める事ができないが、
粉末洗剤だとpHを10ぐらいにできるので強固にへばり付いた汚れが落ちやすい。
http://www.life-bio.or.jp/topics/topics233.html 色あせ防止成分、酵素配合の旧液体アタックより
黒ずみ防止成分配合、酵素未配合のリキッドトップの方が汚れ落としが良いらしい。
アルカリ度が洗浄力に大きな影響力を与えるそうな。
http://www.kasei-gakuin.ac.jp/library/kiyou/zenbun/47N2.pdf 粉末洗剤 溶け残り
洗剤の粉末は、水に触れてから約1分間は物に貼りつき易い状態になる。
そのタイミングに静置すると、触れている物や粉同士でしっかり貼りついて、
その後に多少強く攪拌しても簡単には貼り付きを解せなくなる。
この状態を防ぐ為に、どんな形であれ、粉と水が触れる”瞬間から1分間”は粉と水とが
良く動く状態にしておく必要がある。
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粉末洗剤の溶け残りを防止するには、最初だけ手動で行う必要があります。合成洗剤洗浄率 下記リンクのグラフを数字化したもの (%は目測)
http://www.kasei-gakuin.ac.jp/library/kiyou/zenbun/47N2.pdf ---------------------------------------------------
洗濯機に最低水位で水orぬるま湯をはり、洗剤だけを入れて1〜2分事前攪拌し一旦電源OFF。
ここから洗濯物を入れて改めてスタートボタンを押す。
溶け残るという人は、洗濯物を先に入れてから、洗剤を入れて注水するというパターンが多いと思われます。
これだと洗剤が固まりになったり、服にこびりついたりして溶け残ることが多い。
通常の汚れであれば洗剤は規定量で、洗濯物は詰め込まず7割くらいが目安です。
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蛍光増白剤
蛍光増白剤を気にしないといけないのは、基本的に淡色・生成系と言われており
例えるならば、透き通った青色のジュース(駄菓子屋なんかにある)を、更に薄くしたものになります。
これをこぼしてヤバイと思うものには、使用しない方が無難かと。
濃色でも白っぽくなる。安全性の問題など意見は様々です。