とあるベトナム戦争の英雄に会ったときの話。
細かく書くとすぐばれるが、今は空軍のトップレベルの人らしい。
(実際ベトナム航空とか、ちょっと複雑な荷物運ぶ時とか税関もかなり融通してくれた。チャーター機を即効手配してくれたこともあったのでかなりトップなのは間違いない)
その人関連の2000人くらい集まったパーティーでのこと、酒の席で尖閣の話になったとき。
「私たちベトナムも中国には散々困らされているが、もし中国が尖閣を奪おうものなら俺たちベトナム空軍がいつでもスクランブルかけて爆撃してやる。あいつらの傍若無人にはあきれ果てている。日本のためなら俺が飛行機に乗り込んでやる!!」
とかなり息巻いてくれていました。
同じアメリカと戦った国で、日本のように民度も経済も発展した国は尊敬する見本なのだと、かなり好意を持ってくれている。
ダムや橋、メコンデルタでの農業指導など感謝されっぱなしでした。
正直ODAなんて何の役に立つのか、と思っていたけど先人たちががんばってくれたおかげで日本はここまで尊敬される国になってたんだなぁ、と先人を尊敬するとともに日本に誇りがもてた。