「女性が主役」にはなり得ない

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1おさかなくわえた名無しさん
「女性を説得できないで、女性専用車両を廃止することは難しい」、「女性専用車両をなくすには、
女性の理解が不可欠である」などと言う人が(反対派のなかにも)いる。それどころか、
「女性が中心になって、女性専用車両の反対運動をすべきである」とまで言う人もいる。本当だろうか?

 いいえ、それは(見通しが)甘い、(女性に)甘すぎる。女性に過度の期待を持つのは禁物である。
もちろん、良識ある女性もいることはいるが、それはごく少数であるし、そういう良識のある女性が
「女性専用車両」の廃止に主導的役割を果たすか、と言えば、それも疑問である。

@女性を説得するのは難しい

 それは、私ら「反対派」の主張が間違っているからではなく、「女性専用車両」によって恩恵を浴する側(=女性)
が、そう簡単に、自分たちの既得権益を放棄するはずがないからである。
理屈ではない、利権である。まさに、麻薬に手を染めた人間が、なかなか、それから逃れられないのと同じである。

A良識ある女性にも、それほど期待はできない

 もちろん、女性のなかにも良識のある女性はいるが、少数である(注:過去のアンケートを見ると、
女性は大体、5%くらいが「女性専用車両」に反対している)。しかも、そういう良識ある女性でも、
では、反対運動に積極的に参画しているか、あるいは、そのリーダー的な存在として活動しているか、
と言えば、そんなことはない。

 まあ、それは当然と言えば、当然である。なぜなら、「女性専用車両」の問題は、主に、男性差別の問題であり、
男性差別の問題に、女性が主導的役割が果たせるか、と言えば、そうは問屋が卸さない、からである。
http://blogs.yahoo.co.jp/sabetsu5555