1 :
おさかなくわえた名無しさん:
おせーて
思い出に残っている小学校の国語教科書作品ベスト5
ttp://ddnavi.com/book-best5/102662/ によると
「ごん、おまえだったのか。いつも栗をくれたのは。」
1「ごんぎつね」新美南吉
「クラムボンはかぷかぷわらったよ」
2「やまなし」「いちょうの実」宮沢賢治
「ぼくが、めになろう」
3「スイミー」レオ・レオニ(作) 谷川 俊太郎(訳)
「さあさあおなかにおはいりください」
4「注文の多い料理店」宮沢賢治
「ひとーつ、ふたーつ、みーっつ」
6「ちいちゃんのかげおくり」あまん きみこ
ヘルマン・ヘッセの「少年の日の思い出」だな
エーミールの「そうか。そうか、つまり君は、そんな奴だったのか」
ってセリフがクラスで流行った
小5だったか、然別湖など道東の風景を描いた紀行文を覚えている。
畑の区画が比較にならないほど大きい、みたいな文章があった。昭和48年頃。
それからずっと北海道に憧れている。
5 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/03/24(日) 10:11:41.81 ID:5L9Q8dOm
やっぱり「檸檬」だな
書店で積み上げた本の山の上に一個の檸檬を置いて立ち去るという大迷惑行為w
>>2 「注文の多い料理店」は「まず服を脱ぎます」じゃないのか
えんびふらい
カレーライス
9 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/03/26(火) 17:13:50.66 ID:CsF0a5Wb
くまの子ウーフ
パンに卵焼きとはちみつとバター?
10 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/03/26(火) 19:36:02.60 ID:IAHOFjc0
カムチャッカの若者が
11 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/03/26(火) 19:58:38.35 ID:sdHvcjBp
トロッコだな
芥川は精神的に逝ってたんだな、と
赤い実はじけた、が思い浮かんだ
トチモチの木
かげほうし
スーホの白い馬
同じく赤い実はじけただな
てつおって、笑うと八重歯が光るんだ☆
これはレモンのにおいですか
いいえなつみかんですよ だっけ?
いいえ夏ミカンですよ
谷川俊太郎の詩で゛いきていること、それはスカート゛とかいうやつ
小学生の頃はオオウケしてみんなでデタラメな内容を作って言い合っていたけど大人になって読み返すと
あの詩はものすごく感動する
月に吠える
のをあある とをあある やわあ
19 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/04/03(水) 08:06:52.01 ID:UPJgeVvK
今、日本国内では、「戦争」が勃発している。その「戦争」とは、「女性」対「男性」の戦いである。
この「戦争」を仕掛けてきたのは女性であり、「女性は差別されてきた」あるいは「女性は差別されている」
などと称して、「聖戦」気取りで、際限のない「女権拡大」を目指している。
一方、男性にとって、この「戦争」は、自分たちの(当たり前の)権利を守る防衛戦である。
もし、あなたも、「今、内戦が起こっている」との認識をお持ちであれば、是非、私らの「戦い」に
参加していただきたい。この「戦い」は、むしろ、私ら(男性)にとっての「聖戦」である。
http://blogs.yahoo.co.jp/sabetsu5555
20 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/04/03(水) 09:54:33.12 ID:vc6O8Vx3
ひとつの花
(詳しくは検索して下さい)
21 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/04/04(木) 00:37:07.85 ID:/oek0slT
三匹の象
宿題で全文書き写ししろって言われて泣いた。
話も泣いたけど宿題のせいでなんかトラウマ・・・・・・
22 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/04/04(木) 02:55:29.09 ID:jr1oSCG9
授業中、まん丸の消しゴムを床の穴に落として
その消しゴムをヤモリだったかイモリだったかが拾ってくれるっていう話
なぜか知らないが今でも忘れられない
タイトルは忘れたけど・・・
とっときのとっかえっこ
ずっと覚えてる
野口英世とその母シカの手紙
文盲だった母がたどたどしい文面で
立身出世を成した息子に
(会いに)来てください
と綴ったのを
中2当時爆笑しながら真似していた自分
今見たらただ泣けるばかり
25 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/04/30(火) 00:38:11.96 ID:YiNgzNbv
私だけじゃなく、クラスの全員が気に入ったお話が
”キツネの窓”
って言う話
人間に化けたキツネが営む染物屋で指を染めて貰った猟師の話
以下、ネタばれになるので省くが
遠足で山に登った時、キキョウの花を見つけたクラスメイト達が
花びらを指に擦り付けて窓を作っていた
26 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/04/30(火) 00:58:15.97 ID:+zwXMwd0
ごんぎつね
すれ違いが生んだ悲劇は…
27 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/04/30(火) 01:07:01.83 ID:WMSHDVTD
思い出に残る話が多かったな
その中で一番心に残ってる話は「三人の旅人たち」
挿絵が影絵風なのもイメージが膨らんでよかった
他にも色々語りたい話はあるなあ
「やまなし」も、挿絵が物語に合っててよかったな
28 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/04/30(火) 01:25:49.50 ID:ZcIN/2H4
チックとタック
時計に住んでる妖精?が寿司つまみ食いしてワサビのせいでヂッグダッグって音になったってな感じの話だったか
小学低学年の時の話だが
29 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/04/30(火) 14:31:57.49 ID:cWzeeMvf
やさしいライオン
たぶん小1くらいの時によんだような
内容は忘れたけど悲しいお話だった
30 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/04/30(火) 14:44:00.35 ID:yiYDtZ41
ごんぎつね みたいなかわいそうな話は、現在の学校では教えているのだろうか
教育に悪い、子供がショックを受けたらどうするニダ!と教育委員会が勝手に削除しそうな雰囲気。
オッペルときたらたいしたもんだ。
夏の葬列
この人、足が悪かったんだよ
って「ビッコ」が修正されてたなぁ
あの坂を登れば海が見える、って文章の話
当時はふざけて読んでたけど、今なら主人公の気持ち分かる気がする
ぐうちゃん最強
長野まゆみの「卵」って小説。
当方中学の国語教師だが、もう話そのものが全く成立しないレベルのミスがあって、教えるたびにイライラした。
よく小説家と名のれるよなあ、と思うわ。
>>35 中学で、良くない例で印象に残ってるのは、生徒の作文と称して載ってたやつ。
私は背が背が高かったから、体育会系部活のレギュラーに選ばれた、みたいな文章。
こいつが演劇部なら、ルックスのおかげで主役に選ばれた、と書くようなものだよ。
37 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/05/13(月) 03:22:21.75 ID:qx8+JIPO
ゼッケン67
マラソンの円谷の話
「尋三の春」だなー
みかん水うまそう
39 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/05/14(火) 07:32:19.82 ID:oNGoej9/
蠅
40 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/05/14(火) 09:22:20.37 ID:BysqQEl3
つんつんつるんぶつるんぶつるん。
つんつんつるんぶつるんぶつるん。
河童と蛙
駅員が三人いて一人だけあさっての方向に旅に出る話
たんぽぽの知恵
理科で習ったような気がしてたけどよくよく思い返してみたら国語だった
「花いっぱいになあれ」ってキツネが風船を植物と勘違いして育てる話。
「香ばしい」って言葉はこれで覚えた。
後は定番の「スイミー」と「ごんぎつね」
あと、タイトルは忘れたけど中学の時の教科書の変にホラーな話ふたつ
・みんなで笑顔の仮面(比喩じゃなくて本当の仮面)をかぶって仲良し小よし。
だけど主人公はそんな世界に疑問を持ってて、こっそり仮面を外すみたいな話。
・魔法のタクトを手に入れた少女が自分の住んでるマンションの前の公園で
そのタクトを振るとマンションの住人がみんな演奏を始めるみたいな話。
細部は違うかも。
45 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/05/15(水) 13:22:12.74 ID:XrP20ujs
安岡章太郎の確か「愛玩」という題名の短編小説。
飼っているウサギが糞をする描写が妙におかしかった
「碑」っていう広島の原爆の話
危篤だった生徒のもとに母親が間に合う
「何か欲しいものは?」
「母さんに会えたからいいよ」
が含みがあっていい
47 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/05/15(水) 17:15:22.66 ID:XrP20ujs
「ありがとう、ラビ」で終わる短編(「最後の一切れ」だったかな)
以前2chで誰かに著者名教わったが全然聞いたこともない人だった。
>>22 今西祐行の太郎コオロギ。ひとつの花と同じ作者ですね。
>>41 ありましたねー。好きだった。何だっけ。
>>44 35だけど、一つ目は「素顔同盟」って題名。
「これは中国や北朝鮮や、戦中の日本がモデルだ」と教えていたよ。
ずぅっと、ずっと、大好きだよ
三つの願い
スイミー
内容は細かく覚えてなかったりww
>>18 この間それならった現役高校生です
のおあある、は「遺伝」というタイトルだったけど、犬の鳴き声をそう表すかといった印象
>>32 『モチモチの木』でも、「(豆太は)おなごみたいに色ばっかりナマッ白くて」という一文が削除されてたな
絵本で原文読んで驚いた
53 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/05/30(木) 20:31:13.27 ID:McaYPyuk
夜、列車に乗って出兵する父親に家族で会いに行く話ってなんだっけ?
赤い繭
霧笛
あとねー、さんま苦いかしょっぱいか
55 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/05/30(木) 21:19:22.83 ID:5wcs4id3
最後の授業
これがもう教科書に載ってないとは…
とりようによったらすごく右翼だからか?
山椒魚
今のラストは私たちが習ったラストと違う、というのが衝撃。
今の方が悲惨。
56 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/06/07(金) 11:07:15.41 ID:p2ZKpiI4
あげ
57 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/06/08(土) 13:25:52.37 ID:QVjPCLMs
1年生のだけど
「おさるがふねをかきました」
しっぽを描いたおさるが可愛かった
一切れのパン
ごんぎつねと、
ムツゴロウさんが飼ってるクマと闘うやつ
60 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/06/08(土) 14:30:40.04 ID:t0+X+IAa
タイトルが思い出せないのだが、
母と子の感動の再会を売り物にするクグって男が出てきたのは覚えている。
終わり方もなんだかすっきりしない終わり方だった。
中学生に読ますには、少々ブラックな内容だな、と思った
出稼ぎの父親がお盆に家に帰る時、カト吉のえびフライを買って帰る話
62 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/06/24(月) 08:04:40.85 ID:66IEDg9v
お風呂屋さんに兄弟で行った帰り、
下げてたタオルが凍る話。
教科書だったと思うんだがな…
スーホの白い馬
64 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/06/24(月) 09:17:35.39 ID:HuJWIVXh
>>55 個人的な勘繰りだけれど多分違うと思う。
「他国に侵略される屈辱や悲しみがどういうものか」を教える話だから。
日本は今、戦後台頭してきた第三国人とそれに手引きされた外国にのっとられようとしていて、
そこに敏感な日本人の子が育つと、政治の先導者にとってマズいから。
65 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/06/24(月) 09:25:07.12 ID:HuJWIVXh
スーホの白い馬と同じ頃にならった、
みかんの木の寺
小学生達と和尚さんのやり取りがよい
和尚さんの計らいが粋
>>55 悲劇を気取ってるフランス側が実は侵略者
ってのがばれたからだろ
わたしとことりとすずと
多分これ、小学校の靴箱の壁にかかってた
68 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/06/25(火) 08:24:01.62 ID:300jylpG
舞姫
クラスで「なに富貴」という台詞がはやった。
サーカスの馬
主人公がどうしようも無い奴で、今も思い出すと胸が痛む。
>>61 むせた婆さんの背中を叩いたらエビのしっぽが飛び出したんだっけ?
戦時中の話で、幼い娘の口癖が「(食べ物)もうひとつちょうだい」みたいな話
戦地に向かう父にいつもの様に食べ物をねだり、代わりにコスモスの種を貰うのだったか…
あと、手塚治虫のエッセイ
父の百科事典にパラパラ漫画を描いて叱られ、泣きながらふうふう消しゴムで消したとか
ディズニー映画(バンビ?)に足しげく通い、映画館の人に不審がられたとか
「そらいろのたね」
>>70 小4くらいで習う、「一つの花」だな
あれいいよな
「ちいちゃんのかげおくり」
「大きなかぶ」
74 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN ID:BuCI5Ifu
タイトルが思い出せないんだが、すごく気に入っていた話
18人(だったと思うんだが)の男たちがそれぞれ荷物の袋を担いで
行列を作って目的地である自分たちの村を目指していた
休憩した時、居なくなった者がいないか人数を数えた
「何度数えても17人しか居ない!!」
「なんだって?オレが数えてみよう・・・1・2・3・・・
オレが数えても、やっぱり17人しかいない・・・」
「きっとココに来るまでに猛獣に襲われて食われてしまったに違いない・・・
ああ・・・何と言う可哀そうなことだ・・・」
仲間を失った男たちは悲しみを胸に故郷の村を目指し、たどりついた。
男たちが命がけで運んできた荷物は一か所にまとめて置かれた
その荷物の袋を数えた男が叫んだ
「袋が18個有るぞ!」
「なんだって?途中で数えた時は確かに17人しか居なかったのに・・・」
「きっと、猛獣に襲われた仲間は、自力で猛獣を追い払いて
俺たちに追いついて来たんだ!」
「無事だったのか!良かった!それに、何と言う勇敢で強い奴だろう!」
村の男たちは、この英雄を称えて盛りあがった。
ちょっと頭の良い人はこのお話の隠されたオチが解かるよね
(ヒント:休憩の時に数えたのは人数、村で数えたのは荷物の数)
ネットで調べてもタイトルが判らない・・・
誰か知ってたら教えてほしい・・・今の教科書には載って無いのかな・・・
オツベルと象が妙に流行ったな
「なかなかいいね」とか「○○です。サンタマリア」とか、
会話がふと途切れた時に「おや、川へはいっちゃいけないったら」とか
「三年峠」だっけ?
一回転ぶと三年しか生きられないって山で転んじゃった爺さんがガクブルしてたら、
息子?に「一回転んで三年ならば何回も転んでみればいいじゃないか」と言われて
山を転がり落ち、何百年も生きたって話
確かごんぎつねと同じ教科書に載ってて、
ごんぎつねの次に習った話だからハッピーエンドに安堵した覚えがある
ちいちゃんのかげおくり
ひとつの花
車のいろは空のいろ(短編集、タイトル忘れたけど帽子の中にモンシロチョウが入っている話)
あまんきみこさんは教科書の定番だったねえ
>>33 杉みき子「あの坂をのぼれば海がみえる」だね。
『小さな町の風景』という本に載ってる。自分はそっちで読んだ。
道徳の教科書で読んだ「おばあちゃんの石段」も好きだったな。
「おばあちゃんの雪段」の間違いだった。ごめん。
ついでに「にじの見える橋」もさわやかでよかった。
>>5 「檸檬」、あれは痛快だった。あの後どんな風に爆発したのか見たかった。
>>25 安房直子の「きつねの窓」、せつなくていい話だよね。ラストがまた
何とも言えなかったな。
ちなみに『風と木の歌』という童話集に収録です。(竹宮恵子にあらず)
自分の思い出に残る話は、名作は数多いがインパクトの強さで
「かわいそうなぞう」。
当時(小学2年)はそれほどでもなかったが、大人になって読んだらもう…
あと「ごんぎつね」も、授業でアニメ見てクラスの女子が皆泣いたよ。
ちなみにアニメでは最後に兵十がごんの墓参りをしていて、それでちょっと
救われた気分になった。
80 :
ぬてむつ:2013/08/24(土) NY:AN:NY.AN ID:7TcCSrGv
へへへねねふぬくきかむふひ?へみてめるねよせ?てふてねね
「I was born」の、
「受身形だよ。正しく言うと人間は生まれさせられるんだ」とかいう台詞を見て、
したり顔で何言ってんだ、「生まれる」って日本語がそのまま
「生む」の受身形じゃないかと思ったっけな
産む じゃないの?
川とのりお
黒いパンツはいったきり の一文がクラスで流行ったw
>>83 あの話は原爆の直接的な描写がないから、子どもにはインパクトが薄いかもな。
かといって今話題のゲンなんかは、人によってはトラウマになりそうだが。
自分は昔うちにあった「ふたりのイーダ」でさえ衝撃だったよ。
司修の挿絵がまたいっそう怖さ倍増だった。
85 :
83:2013/09/02(月) 11:36:26.75 ID:dOmWniBD
>>84 え、あれって原爆の話だったっけ…
そこがいちばん大事な部分だろうに、全然おぼえてない
一部分だけ強烈に、しかもギャグ的に脳裏に焼きついてるわ
自分の残念なガキ脳にがっかりするな
小学生の時でも『ひとつの花』とか『おかあさんの紙雛』は
「戦争惨い登場人物可哀想」と思ったもんだけど
この差は一体……
86 :
84:2013/09/05(木) 19:48:51.71 ID:+AvIGsjR
>>85 ノリオのお母さんは8月6日の朝広島へ出かけて、そのまま帰ってこなかった。
いつもならノリオがいたずらで川に靴や帽子やパンツを流しても、お母さんが
すぐに取り返してきてくれるけれど、あの日はお母さんが返ってこなかったから
「黒いパンツも行ったきり」だったんだよ。
話はあくまで2歳のノリオの視点から描かれるから、当時のノリオには何が起きて
お母さんが帰ってこないのかも当然理解できなかった。
結局お父さんも戦死してしまい、ノリオは年老いたおじいさんと二人きりに
なってしまうという悲しい話だった。
全体に抑えた描写や婉曲な表現が多いので、戦争を扱った物語というイメージは
薄いけれど、大人になって色々理解できるようになった時に読み返すと非常に
重い作品でもある。
>>86 解説ありがとう
本当に、重くて悲しい話だったんだな……
谷崎潤一郎の 「陰翳礼讃」 が思い出に残ってる・・・中学かな?高校だったかも。
89 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/09/21(土) 20:27:18.76 ID:26sB5675
あかるいな。ふたつにわけよう。たいへんたいへん。
ってのが小学校一年での最初のページだったような気がする。
昭和45年2月生まれ。札幌にて。
赤い実はじけた。なんか甘酸っぱい気持ちになったわ
91 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/09/28(土) 16:12:32.41 ID:TcKq/pEG
スーホーの白い馬
92 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/09/28(土) 17:33:30.74 ID:dyE88XJR
スイミー
ちいちゃんのかげおくり
かわいそうなぞう
スーホの白い馬
一つの花
ちいちゃんのかげおくり
どれも嫌な思い出しかないわ
狂死の気に入る解答できなかったんで吊るしあげ喰らったからな
スイミーなんて糞すぎるだろ
ホオジロザメならつるまないっての
93 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/09/28(土) 19:05:34.05 ID:+kL2josq
ケルルンクック
クラムボンは死んだよ
あめゆじゅとてちてけんじゃ
語感のインパクト強いやつは記憶に残るな
>>92 皆の前でさらし者にするイヤな先生っていたよね。子供だからボキャブラリ少なくて
うまく答えられない、そのための国語の授業だっていうのにさ。
中高どちらかの時、阿蘇の草千里の写真と詩が載ってた。青々とした草原に馬達が佇んでる姿に感動してここに行きたいな〜とずっと眺めてた。
結婚して近くの県に住んでるが、行くのはいつも1月だから枯れ草原…5月とかに絶対行くぞ〜
96 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/10/05(土) 14:24:54.82 ID:0IVeHg7P
野の馬
いったい何を言いたかったのか、今もわからずじまい
97 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/10/05(土) 16:38:19.93 ID:4LoSypok
はまべのいす?
花いっぱいになーれ!
っていうフレーズだけ覚えてる。
話は忘れた。
少年の日の思い出
ずっと美しいチョウをイメージしてたのに、
大人になってから、主人公が盗んだヤママユガの本当の姿を見てショックだったなー。
虫我じゃん!って。
考えてみれば、確かに名前からヤママユ「ガ」なんだけどさ。
100 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/10/05(土) 18:57:33.10 ID:6SJJHLmi
「大造じいさんとガン」
これ小学5年のときタイトル見たときは闘病記だと思って疑わなかったけど、ガンってのは鳥のことだった、
そのじいさんはその鳥を狙う猟師だった、という話。
「どろんこ祭り」
土佐を舞台にした男勝りの女の子と、おとなしい男の子の話で、普段おとなしい男の子がどろんこ祭りで、
ここぞとばかりの女の子の顔に泥を塗りまくって、その女の子に「もう、ゆるいて(許して)」と言われる話。
その「もう、ゆるいて」がアホみたいに小学校で流行ったwwww
101 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/10/06(日) 10:55:25.28 ID:25XdQkm7
まぼろしの町
小6の最初にやった話で、主人公が異次元空間に迷い込んだのか、と
思い背筋がゾッとした
>>89 教育出版のひよこと犬の話だね。自分も近い年代の北海道です。
卵の殻が割れて生まれたひよこを見て、犬がひよこの家(卵)が壊れて
しまったと勘違いしちゃうんだよね。
犬は自分の家(犬小屋)を半分に割って分けてあげようとするんだけど、
雨が降り出して慌てて元通りに戻したっていう、ほほえましい話だった。
>>98 「花いっぱいになあれ」は松谷みよ子。同じく教育出版掲載。
風船に花の種をつけて飛ばしたのを狐の子が見つけて、始め風船を花だと
思って植える話。
風船はすぐにしぼんじゃうけど、花(ひまわり)の種がやがて芽を出して
花を咲かせて、おいしい種ができました。めでたしめでたし。(だったはず)
確か「車掌の本分」ってタイトルだったと思うんだけど
動物園で猿が運転手と車掌をやる子供用電車。
山手線のような輪っか状の線路なんだけど、人気が出てどんどん車両が長くなり
とうとう車掌が振りかえるとすぐ後ろに運転席がある状態に。
車掌のお猿は「車掌の仕事は後ろから乗客の安全を確認することなのに
見渡すことが出来ない。これでは車掌の本分が果たせない」
とノイローゼになる話だったと思う。
なんか印象に残ってる。
今でも時々思い出す。
104 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/11/13(水) 10:21:09.65 ID:cproP93s
スーホの白い馬
権力者やえらい人にいいようにされても、
復讐なんて考えないで、黙って自分を慰めてましょう
ってことだよな
105 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/11/13(水) 12:36:36.56 ID:H4wzJNTx
中学の時に習った、足摺。 これのせて行け ぐしてゆけ と、おめき叫べど こぎ行く船の習いにて 後は波が残るばかりである 文章がコミカルで印象的。
106 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/11/13(水) 12:46:34.82 ID:O2k39UVM
白い帽子 金のまど やまなし
107 :
おさかなくわえた名無しさん:2013/11/13(水) 13:29:28.37 ID:2L5+ip81
タイトルは忘れたけど
「香ばしいきつね色のパンが焼き上がりました」というフレーズが
めちゃめちゃ美味しそうに思えた
古文で、城を留守にしたら敵に攻められて
大根の精霊二人が浪人の姿をして助けた話
徒然草だったかな
大根食べてると思い出す
中学校の教科書に載っていた魯迅の「故郷」
当時ちょうどハウスの袋めんで「マダムヤン」というのが売り出され、
そのCMが流行ったせいもあるけど、
登場人物の「豆腐屋小町」こと楊夫人(ヤンおばさん)が人気だったわ
ユーモアとペーソスに溢れた読ませる話なのに、多くの生徒にとっての記憶がこれだけだった
あとは「チャー」なる謎の生物
ここまで「おおきなかぶ」なし
111!!!
確か「いちめんの菜の花」という詩
作者忘れたけど、途中一行だけ「かすかなる麦笛」という記述があって、
読んだ瞬間、あたたかな春の風が顔に吹いてきたように感じた
114 :
89:2014/02/24(月) 20:14:06.17 ID:vgFvY3NB
>>102 超遅レスで申し訳ない。なんか記憶が甦った気がする。
ありがとう。
タクシー運転手の何とかさんが女の子を乗せて、最後は車内が夏みかんの香りがした話。クラスで豚の解体を見て?マドンナBが「あたたかいわ」と言う話。高校の時の中島敦の山月記。
>>115 タクシーの話はあまんきみこ作「車のいろは空のいろ」の「白いぼうし」だね。
女の子は実はちょうちょで、男の子が帽子でつかまえたのを、タクシー運転手の
松井さんがうっかり逃がしてしまった。
で、代わりにみかんを入れておいて、後で男の子がびっくり。
自分は教科書ではなく本で読んだけど、今でも大好きです。
>>114 確か最後は「いぬさんゆうやけよ」「きれいだね」だったはず。
117 :
おさかなくわえた名無しさん:2014/03/18(火) 18:15:27.43 ID:kN9pIAeo
もううろ覚えで恐縮ですが
1山男が一番のお気に入りのピッケルのバッジ(ブローチ?)を熊に取られたという話。
2柳原良平氏が挿絵を書いていた
この二つだけしか覚えていないのですが題名が分かる方は居られますでしょうか。
118 :
おさかなくわえた名無しさん:2014/03/18(火) 18:58:48.74 ID:XmRQinCt
キョユーン ワンワン
キョユーン ワンワン
片仮名で書かれると違和感あるな>ろくべえ
「北の国から」が載ってた。みんなモノマネして朗読するから先生に怒られまくりだったな
121 :
おさかなくわえた名無しさん:2014/03/19(水) 15:54:53.41 ID:vsDrX+EE
最後「ありがとう、ラビ」ってやつ
123 :
おさかなくわえた名無しさん@転載禁止:2014/03/24(月) 21:14:22.48 ID:/ml0hyYc
小学校の教科書ならオイラも
>>55 の最後の授業だな
あとアンリ・デュナンとかアムンゼンとスコットの話も良かった
124 :
おさかなくわえた名無しさん@転載禁止:2014/03/24(月) 21:53:45.94 ID:dy4rpsgA
ウリウリガナシーグワッ
125 :
おさかなくわえた名無しさん@転載禁止:2014/03/24(月) 23:52:13.97 ID:xn8PXInK
蟻が蝶の羽根を引いて行く。あぁヨットのようだ。
ちいさいしろいにわとり
たぶんまだ全文言える
■黙殺された野村総研の『テレビを消せばエアコンの1.7倍節電』報告
http://www.news-postseven.com/archives/20110810_28053.html 「こまめに電灯を消そう」「エアコンの設定温度を28度に」
テレビのワイドショーでは、様々な節電方法が連日紹介されている。その一方で、黙殺され続けている
「一番効果的な節電方法」がある。それはズバリ「テレビを消すこと」だ。
興味深いデータがある。野村総合研究所が4月15日に発表した『家庭における節電対策の推進』なるレポート。
注目したいのは「主な節電対策を講じた場合の1軒あたりの期待節電量」という試算だ。
これによれば、エアコン1台を止めることで期待できる節電効果(1時間あたりの消費電力)は130ワット。
一方、液晶テレビを1台消すと220ワットとなる。単純に比較しても、テレビを消す節電効果は、エアコンの約1.7倍にもなるということだ。
この夏、エアコンを使わずに熱中症で亡くなる人が続出しているにもかかわらず
「テレビを消す」という選択肢を国民に知らせないテレビ局は社会の公器といえるのか。
自分たちにとって「不都合な真実」を隠しつつ、今日もテレビはつまらない番組を垂れ流し続けている。
■新聞購読を止めてみる?年間約5万円の節約に
なんとなくダラダラと購読し続けてしまう新聞・・・テレビ欄やスポーツ欄くらいは見るし、近くのお店の
チラシは入っているし、たまには興味のある特集記事が掲載されていたり・・・
「契約の更新のときも、なんとなくサインしてしまっていませんか?」
メジャーな全国紙を朝刊・夕刊のセットで購読すると「月額約4,000円、年間で5万円近い出費」となります。
また、毎日出る読み終わった新聞をまとめて捨てるのも意外と小さな手間に。さあ、思い切って新聞購読を止めてみませんか?
「浮いたお金と時間を、より有効的に活用」することで、人生が変わるかもしれません。
128 :
おさかなくわえた名無しさん@転載禁止:2014/03/28(金) 20:50:52.91 ID:8SmMMY88
めもあある美術館、だったかな
(確かメモリアルじゃないんだよね)。
知ってる人いるかな〜
>>95 「大阿蘇」三好達治
雨の中に馬がたつてゐる
一頭ニ頭仔馬をまじへた馬の群れが 雨の中にたつてゐる
雨は蕭々と(しょうしょうと)降つてゐる
ひとつの花
残酷な描写がある作品よりこういうきれいで切ない話の方が
戦争は嫌だと思わせる
131 :
おさかなくわえた名無しさん@転載は禁止:2014/06/09(月) 16:13:50.95 ID:QvL/YxnP
タイトル忘れた
戦争で小さな娘を亡くした父親が寝ててふと目をあけると
娘が歌をうたいながら遊んでて号泣したって話
幽霊だったのか幻だったのかは覚えてない
「滝のような涙を流した」ってフレーズが印象的だった
>>131 あまんきみこ「おはじきの木」であってる?
S61の小4の教科書に載ってたSFぽい話が忘れられない
田舎の複式学級で自分は小5だったから、ところどころしか覚えてないのだけれど、星新一ぽい話
男性二人が美術館か博物館に行って、ある絵の前で足を止める
「しんちゃんだ、これはしんちゃんです」
男性Aの弟、「しんちゃん」が、絵の中に閉じ込められてるだか描かれてるだか…
「しんちゃん」は、幼い頃死んだのか行方不明になったのかは自分の記憶が曖昧
どちらも中学の時に載っていたエッセイ
ひとつは染め物の人から話を聞いた作者のもの
美しい桜色を出すためには花の咲く前の冬の桜の木の皮を剥いで使う
見た目の華やかさではない内に秘めた生命の力強さとかそんな感じだったと思う
もうひとつは鳥の話
近所にヒヨドリがいて、ひどい声でギャアギャアうるさいし悪食で嫌だ
ある時そんなヒヨドリがお腹をパンパンに膨らして死んでいた、
ドッグフード(乾燥の)を丸呑みしたようで哀れに思った、というもの
135 :
おさかなくわえた名無しさん@転載は禁止:2014/07/05(土) 22:07:00.55 ID:iSaT75Hu
136 :
おさかなくわえた名無しさん@転載は禁止:2014/07/15(火) 11:45:11.13 ID:vwzj9CKS
走れメロス
メロスの破天荒な言動を
「メロスは単純な男であった」
この一言ですます太宰治すごい。
137 :
おさかなくわえた名無しさん@転載は禁止:2014/07/15(火) 15:40:49.38 ID:dkhpYBuv
うざい女
>>113 亀だけど、教えてくれてありがとう
タイトル間違って覚えてたんだね
>>138 俺も「いちめんのなのはな」がタイトルだと思ってたわ
あの文のイメージがあまりに強いからなあ
少年駅伝夫
そりで人や荷物を運ぶ仕事をしている少年と、客である主人公が、吹雪に遭遇する。
少年の知恵と勇気で無事に夜明けを迎えることができた、って話。
すごくいい話だと思うんだけど「夫」がまずいのかな〜。今は「人夫」も使えないもんね。
茂吉のねこ
茂吉の飼ってるねこが化物の仲間入りをするんだけど、茂吉を殺してこいって言われて
「できねえ。おら、茂吉が大好きだもの」と断って化物どもに殺されそうになるが茂吉が猟銃持って乱入して救出。
翌朝、「ちびのくせして化物の仲間入りなんかするんでねえ、このばかたれが」とか言ってモフモフする。
舞姫
「鴎外って最低の男」という感想しか出てこなかった女子高の国語の時間。
141 :
おさかなくわえた名無しさん@転載は禁止:
舞姫
鴎外の同僚達はドイツの地で
飲む・打つ・○○の三拍子をしていた。
○○は何? と言う教師の問いに対し
俺しか答えられなかった。
男子のみのクラスでの一コマ